食材の宝庫・食のプロが集う!百旬館【1】
年末年始の準備はココへ。豪華刺し盛り、とらふぐ刺しも特別価格でゲット!
今年もあとわずか……、年末年始の準備はもうお済みですか?
「美味しいものを用意して、最高の年末年始を過ごしたい!」という方に、おすすめしたい場所があります。
食のプロが集まる食材の店
地下鉄七隈線・渡辺通駅の目の前にある、“博多の食材市場”こと「たべごろ百旬館」です。ここは、福岡を代表する企業「味の明太子 ふくや」が手掛けるスーパーマーケット。店内はプロの料理人や食にこだわりのあるお客さんで賑わっており、かくいう私も“百旬館大好き!”な一人です。珍しい調味料や食材も揃うので、かなり重宝するんですよね。
店舗より提供
一般的なスーパーや百貨店は、生鮮売り場を外部テナントに任せているところが多いですが「百旬館」は1998年の創業時からすべて直営で運営を行っています。各部門のプロが食材を吟味し、産地や市場から直接買い付けを行っているため、旬の良質な食材が揃うというわけですね。
野菜・精肉・鮮魚の生鮮3部門の売り場は対面スタイルとなっており、開店直後ともなれば本物の市場のような賑わいに。なかでも今回は鮮魚コーナーにスポットを当ててご紹介したいと思います。
毎朝8時から大盛況の鮮魚コーナー
店舗より提供
鮮魚コーナーには、早朝「長浜鮮魚市場」で買い付けたばかりの旬の魚介が勢揃い。福岡の天然イサキや甘鯛、サワラ、長崎のブリ、アラカブ、アカムツ、熊本の車海老や唐津のカキ、和歌山の伊勢海老に北海道のつぶ貝などなど。丸魚※だけでも、毎日約50種類は揃えているそうです。生け簀には、石鯛やアコウ、アラ(クエ)、とらふぐ、ハマグリやサザエ、赤ナマコなども活かしてありました。12月28日(水)〜31日(土)は、天然のアラやブリなども大特価で登場するそうですよ。
※丸魚=切り身ではない、丸ごと一匹の魚のこと。
店舗より提供
対面コーナーが開いているのは15時ごろまで。生け簀や氷の上に並ぶ魚介は鮮魚部門で値付けを行っているので、購入の際はその場のスタッフに声をかけて袋や箱に詰めてもらいます。嬉しいことに、購入した魚の調理(下処理)は無料サービス! 頭やうろこを落とす、内蔵を出す、三枚に下ろすというところまでお願いすることができますよ。時間帯や混み具合によっては時間がかかることもあるそうなので、その点は頭においておきましょう。
店舗より提供
鮮魚部を取り仕切るチーフの瀧村俊和さんは、元々和食の料理人だったそう。魚好きが高じて鮮魚店へ移り、「百旬館」に勤める前は長浜鮮魚市場内の仲卸店でまぐろ部門を担当していたのだとか。
「当時の仲間との繋がりを生かし、質の良い魚を仕入れられるのが強みですね。毎年11月の創業祭では、まぐろの解体ショーも行っています。プロの方用の魚はもちろんですが、ご家庭で食べやすい魚もいろいろとご用意しているので気軽に立ち寄ってくださいね」と、笑顔で話します。
職人技が光る「とらふぐ刺し」
瀧村さんへ年末年始におすすめの逸品を伺ったところ「予約限定品ですが、長崎県産のとらふぐの刺身がオススメですよ」とにっこり。申込期限や予約方法などは最後に確認するとして……取材用にひと足早く作っていただきました。
「とらふぐは昨日生け簀から引き揚げて身欠き※状態にし、一晩寝かせていました。寝かせることで水分が抜け、旨味と食感もアップするんですよ」。瀧村さんはそう言いながら、手際よく身を薄く引いていきます。
※身欠き=ふぐの毒・不可食部位をすべて除き、可食部位のみにする下処理のこと。
あっという間に美しいとらふぐの薄造りが完成! 写真は1.5キロクラスのとらふぐを使った「とらふぐ刺身 あら付き/長崎県産・養殖)」(4〜5人前13,800円)です。別添えでネギと紅葉おろしもセットになっていますよ。この他2〜3人前6,980円と、“赤字覚悟の特価”という「天然ふぐ刺し・あら付き/福岡県・長崎県産」(3〜4人前33,800円)も用意されています。
透き通った身は美しく艶めいており、ふぐならではの弾力ある歯ざわりがたまりません。2、3枚すくって食べれば噛むほどに旨味が広がり……もう幸せ〜。4〜5人前の方はとらふぐのあらも付いているので、てっちり鍋も楽しめますね。価格高騰が続いてるとらふぐですが、てっさとてっちり鍋を1人あたり3,000円程度で楽しめるとはお得過ぎませんか!?
わぁっ!と歓声上がる「豪華刺し盛り」
「こちらの刺身盛り合せも毎回大好評です」。瀧村さんがそう言って出してくれたのは「お刺身盛り合わせ」(5人前11,800円)です。
九州産の生本まぐろの大とろ・中とろ・赤身、アワビに車海老、イクラ、帆立、板うに1枚、真鯛、カンパチ、サーモン、赤貝と、12種類もの豪華なネタが盛り込まれています。これは食卓に出てきた瞬間に、歓声が上がること間違いなしですね。
さすがはまぐろを専門に扱っていた瀧村さん、この日は長崎県産の本生まぐろでしたが抜群に質がいいですね。大とろは甘くとろけ、中とろのグラデーションも美しく美味。和食店で注文したら、一体いくらになるんだろう……。直営の鮮魚店だからこそ、1人あたり2,360円という良心価格で出せるというわけですね。
予約の詳細はコチラ
予約方法や申し込み期限、受け取りの詳細は下記の通りです。予定数量に達した時点で受付の早期終了もあるそうなので、ご予約はお早めに!
【申込み期限】
12/26(月)まで
.
【申込み方法】
「電話」または「店頭で申込書に記入」して注文
▶鮮魚部:092-731-3012
【お渡し日時】
12/30(金)9:00〜18:00
12/31(土)9:00〜16:00
その他、惣菜部の方では12月25日まで「お寿司盛り合わせ 特上」(3人前6,264円〜)などの予約も受け付けているそうなので、ぜひチェックしてみてください。
*詳細はコチラをチェック
▶「百旬館」公式インスタグラム
惣菜部:092-731-3022
その他、惣菜部の方では12月25日まで「お寿司盛り合わせ 特上」(3人前6,264円〜)などの予約も受け付けているそうなので、ぜひチェックしてみてください。
*詳細はコチラをチェック
▶「百旬館」公式インスタグラム
惣菜部:092-731-3022
調味料から博多名物まで何でも揃う
ちなみに「百旬館」には、お刺身にぴったりの醤油やぽん酢もたっくさん揃っていますよ。「ゆずの村」よりもさらに柚子の風味が豊かな“赤キャップ”の「馬路村 ぽん酢しょうゆ」や、明治27年創業の中洲の老舗料亭「満佐」のぽん酢まで置いてありました。レア物揃いでテンション上がります〜!
また、レジ側の「百旬館」サービスカウンター横には「味の明太子 ふくや」の売店もあるので、帰省や年末年始のご挨拶用の辛子明太子の購入もできますよ。
ここへ来ればほとんどの物が揃うので、本当に助かります。年末年始の買い出しは、こだわりの食材が一堂に集まる「百旬館」で決まりですね。
この記事は「たべごろ百旬館」の提供でお届けしました。
*駐車場60台。1,000円以上の買い物で1時間無料
*12/31(金)は18:00閉店。1/1〜3は休業
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店舗名
たべごろ百旬館(ひゃくしゅんかん)(店舗写真)
ジャンル
- 食物販店
- 惣菜・弁当
- 生鮮
住所
福岡市中央区渡辺通1-11-16
電話番号
092-731-3014(代表)
営業時間
8:00〜21:00(対面販売コーナーは15:00頃まで)
定休日
なし
喫煙について
- ※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。
- ※「税別」という記載がない限り、文中の価格は税込です。
- ※掲載している料理は取材時のもので、季節や仕入れにより変更になる場合があります。
- ※OSはオーダーストップの略です。
- ※定休日の記載は、年末年始、お盆、祝日、連休などイレギュラーなものについては記載していません。定休日が祝日と重なる場合は変更になる場合があります。
- ※編集部の都合により撮影時にマスクをはずしていただいたり、アクリル板をはずしていただいて撮影している場合があります。
- ※掲載しているメニュー内容、営業時間や定休日等はコロナ禍ではない通常営業時のものですので、おでかけの際にはSNSや電話でご確認ください。
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