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iPhoneのカメラでポートレートを撮る
被写界深度エフェクトを適用すると、人物やペット、ものなどの被写体にピントを合わせたまま前景や背景を美しくぼかすことができます。ポートレートにさまざまな照明効果を適用して調整することもできます。
「ポートレート」モードでポートレートを撮る
iPhoneで「カメラ」 を開きます。
「ポートレートモード」を選択するか、iPhone 16モデルの場合はカメラコントロールを使用して「被写界深度」設定を選択します。
メッセージが表示されたら、画面のヒントに従って、被写体が黄色いポートレートボックス内に入るようにカメラを向けます。
お使いのモデルによっては、倍率1x、2x、3xをタップして、ズームオプションを切り替えます。
iPhone 15モデルとiPhone 16モデルでは、iPhoneの画面をピンチしてズームイン/アウトできます。
をドラッグして照明効果を選択します:
自然光: 顔にくっきりと焦点が合い、背景がぼかされます。
スタジオ照明: 被写体の顔が明るく照らされ、写真全体がスッキリとします。
輪郭強調照明: ハイライトとローライトによるドラマチックな影のある顔になります。
ステージ照明: 真っ暗な背景の中で顔がスポットライトに照らされます。
ステージ照明(モノ): ステージ照明と同様の効果がありますが、クラシックなモノクロの写真になります。
ハイキー照明(モノ): 白を背景にして被写体がグレイスケールになります。
シャッターボタンをタップするか、カメラコントロールをクリック(対応しているモデルの場合)して写真を撮影します。
ポートレートモードで写真を撮ったあとに、気に入らなかった場合はポートレート効果を削除できます。写真アプリで、写真を開いて「編集」をタップしてから、「ポートレート」をタップして効果のオン/オフを切り替えます。
注記: 対応しているモデルでは、暗い状況で広角(1x)レンズを使ってポートレートを撮るときに、ナイトモードがオンになります。ナイトモードについて詳しくは、ナイトモードの写真を撮るを参照してください。
注記: ポートレートモードで撮るポートレートには、フォトグラフスタイルが適用されます。
注記: iPhone XRでは、前面カメラを使用しているときのみ「ステージ照明」、「ステージ照明(モノ)」、および「ハイキー照明(モノ)」を使用できます。
ポートレートモードで被写界深度コントロールを調整する
被写界深度コントロールスライダを使って、ポートレートの背景のぼかしの度合いを調整できます。
iPhoneで「カメラ」 を開きます。
「ポートレート」モードを選択してから、被写体が入るようにカメラを向けます。
画面の右上隅にある をタップします。
フレームの下に被写界深度コントロールスライダが表示されます。
スライダを左右にドラッグして効果を調整します。
シャッターボタンをタップすると写真が撮影されます。
すべてのiPhone 16モデルでは、カメラコントロールを使用して被写界深度コントロールを調整することもできます。「カメラコントロール」設定を選択して調整するを参照してください。
ポートレートを撮ったあと、写真アプリの被写界深度コントロールスライダを使って、背景のぼかし効果をさらに調整することができます。ポートレートモードの写真を編集するを参照してください。
ポートレートモードでポートレート照明を調整する
ポートレート照明の位置と強度を仮想的に調整して、目元をはっきりとさせたり、顔を明るく滑らかに見せたりすることができます。
iPhoneで「カメラ」 を開きます。
「ポートレート」モードを選択してから、 をドラッグして照明効果を選択します。
画面上部にある をタップします。
フレームの下にポートレート照明スライダが表示されます。
スライダを左右にドラッグして効果を調整します。
シャッターボタンをタップすると写真が撮影されます。
ポートレートを撮ったあと、写真アプリでポートレート照明レベルを編集できます。ポートレートモードの写真を編集するを参照してください。
「写真」モードでポートレートを撮る
iPhone 15モデルとiPhone 16モデルでは、「写真」モードで撮影した写真にポートレート効果を適用して、背景をぼかすことができます。
iPhoneで「カメラ」 を開きます。
人、犬、猫などが検出されると、 がビューファインダーの下に自動的に表示されます。
注記: 「写真」モードで写真撮影中に が表示されていれば、iPhoneで被写界深度情報が取得されるため、写真撮影時にポートレート効果を適用しなくても、あとで写真アプリで適用することが可能です。写真モードで撮影した写真にポートレートのエフェクトを適用するを参照してください。
が表示されない場合は、ビューファインダーで被写体をタップしてピントを合わせると、 が表示されます。ポートレートの焦点ポイントを変更したい場合は、ビューファインダーで別の被写体をタップします。
をタップしてから、シャッターボタンをタップするかカメラコントロールをクリック(対応しているモデルの場合)すると、ポートレート効果が適用された写真を撮影できます。
注記: 「写真」モードで撮ったポートレート写真には、フォトグラフスタイルが適用されます