INTRODUCTION

大人気アウトローシリーズ
が帰ってきた!!
累計発行部数 4600 万部を超えるヤクザ漫画の金字塔「静かなるドン」に伊藤健太郎を主演に迎え大きな話題を呼んだ前作から1年。

シリーズ続編として新たに監督に鳴瀬聖人、脚本・総合監修を前作の監督・山口健人が務める本作。総合プロデュースは、人気任侠シリーズ「日本統一」の主演と総合プロデュースも務める本宮泰風。前回に引き続き、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズのライツキューブも作品を盛り上げる。
主題歌は、今年結成35周年を迎えるロックバンド、THE YELLOW MONKEYの「罠」。お馴染みの個性豊かなキャラクターたちもパワーアップして大暴れ!
激しいバイオレンスアクションがスクリーンで繰り広げられる。
静也は新鮮組の危機を乗り越えることができるのか!?

STORY

■前編■
昼は堅気としてデザイン会社で働く近藤静也。実は、夜になると新鮮組総長という二つの顔を持っている。
ヤクザにもかかわらず争いが嫌いな静也は堅気として働き続けることを望む一方で、総長としても静也らしい斬新なアイデアで新鮮組を盛り上げていた。
鬼州組との抗争が終了して数か月…。
静也は鬼州組の海腐が懲役から戻り、六代目総長に就任したことを知る。警戒していた新鮮組だったが、そんな新鮮組をよそに海腐が静也に会いに来ることに。海腐から和平を提案され戸惑う静也だったが、鳴戸や他の組員たちの意見をよそに鬼州組との和平を進めることとなる。ところが、静也の命を狙う謎の殺し屋・Mr.Jが現れ、静也は海腐との和平を結ぶ日までで逃げ惑うことに。
鳴戸と猪首や航、生倉の協力のもと、無事にその日を迎えた新鮮組だったが…。
■後編■
彩子を庇い指名手配となった静也は、妙や鳴戸らにも居場所を告げずに鬼州組と警察から身を隠す。鳴戸と猪首、秋野らは静也を信じ、無実である証拠を探す為に奮闘する。
彩子が鍵だと気が付いた鳴戸らは彩子に接触を試みるが、心を閉ざした彩子は口を割ろうとしない。ところが、新鮮組と同じく彩子に目をつけた鬼州組に命を狙われることとなり、彩子は近藤邸に身を隠すことに。一方静也はある決意を胸に、マル暴の刑事・川路のもとへ向かう。そして川路の手助けのもと無事新鮮組に戻った静也は、鳴戸と猪首ら組員と共に鬼州組の元へ向かうのだった。

CAST

近藤静也/伊藤健太郎
秋野明美/筧美和子
鳴戸竜次/深水元基
猪首硬四郎/本宮泰風
生倉新八/三宅弘城
肘方年坊/坪倉由幸
彩子/新谷ゆづみ
松平航/山中柔太朗
川路俊樹/久保田悠来
川西部長/マギー
小林秋奈/藤井アキト
Mr.J/山口祥行
海腐雄二/渡辺いっけい
近藤妙/筒井真理子
近藤静也/伊藤健太郎
1997年6月30日生まれ、東京都出身。
モデル活動を経て、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(CX/‘14)で俳優デビュー。
以降「アシガール」(NHK/’17)、「今日から俺は‼」(NTV/‘18)、連続テレビ小説「スカーレット」(NHK/’19~‘20)など、多くの話題作に出演。「デメキン」(’17/監督山口義髙)で映画初主演。「コーヒーが冷めないうちに」(‘18/監督塚原あゆ子)では第42回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞(俳優部門)を受賞。以後「十二単衣を着た悪魔」(’20/監督黒木瞳)、「冬薔薇」(’22/監督阪本順治)など多数の作品に出演し、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(’23/監督成田洋一)では第47回日本アカデミー賞・優秀助演男優賞を受賞。
秋野明美/筧美和子
1994年生まれ、東京都出身。
2013年フジテレビ系「テラスハウス」に出演し注目を浴びる。14年より5年間、ファッション誌「JJ」の専属モデルを務める。現在は女優として映画、ドラマなど幅広く活躍中。近年の出演作ではドラマ「忍者に結婚は難しい」(23年/CX)、「やわ男とカタ子」(23年/TX)や24年1月26日公開映画「違う惑星の変な恋人」などがある。
24年8月9日公開映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」出演が控えている。
鳴戸竜次/深水元基
1980年1月20日生まれ、東京都出身。
学生時代からファッション誌のモデルとして活動、その後俳優に活動の場を拡げ多くの映画・ドラマ・舞台に出演。俳優業のほか、ファッションブランド「Montee」では、デザイナー兼ディレクターとしても活躍している。近年の主な出演作品に『新宿スワン・Ⅱ』(‘15・’17)、『キングダム』(‘19)、『ダンスウィズミー』(’19)、『ファンシー』(‘20)、『鋼の錬金術師 完結編』(‘22)、『大事なことほど小声でささやく』(‘22)、『静かなるドン』(‘23)、『SEE HEAR LOVE』(’23)『帰ってきたあぶない刑事』(’24)などがある。
猪首硬四郎/本宮泰風
1972年2月7日生まれ、東京都出身。
1994年に俳優デビュー。その後、映画・ドラマなど多数出演する中、大ヒットシリーズ「日本統一」(‘13~)では、主演・総合プロデュースの二刀流を務める。主な出演作品に、映画『バイプレイヤーズ』(’21)、『ベイビーわるきゅーれ』(’21)、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(’20)、連続テレビ小説『ちむどんどん』(‘22)等がある。2024年は、2時間スペシャル×劇場映画×連続ドラマ『鬼平犯科帳』で筆頭与力・佐嶋忠介を演じ好評を博している。
生倉新八/三宅弘城
1968年1月14日生まれ、神奈川県出身。
1988年より劇団健康(現:ナイロン100℃)に参加し、中心メンバーとして活躍する他、M&Oplays「鎌塚氏」シリーズでは主演を務める。舞台のみならず、映画、ドラマにも幅広く出演。近年の主な出演作品に、舞台『江戸時代の思い出』(’24)、ドラマ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(WOWOW/‘24)、『不適切にもほどがある!』(TBS/’24)等がある他、出演した映画『室町無頼』が25年1月17日に公開。
肘方年坊/坪倉由幸
1977年9月9日生まれ、神奈川県出身。
2003年にお笑いトリオ「我が家」として杉山裕之、谷田部俊とともにデビュー。近年では、俳優として精力的に活動し、TVドラマ・映画・舞台など話題作に続々と出演している。主な出演作品に、YTV「約束 〜16年目の真実〜」('24)、舞台「ジャンヌ・ダルク」('23)、映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」('23)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」('22)などがある。
彩子/新谷ゆづみ
2003年7月20日生まれ、和歌山県出身。
2014年に「ちゃおガール2014☆オーディション」で準グランプリ。2016年より成長期限定ユニット・さくら学院で活動し、2019年に卒業。同年に映画『さよならくちびる』で女優デビュー。主な出演作は映画『麻希のいる世界』、『マイスモールランド』、『わたしの見ている世界が全て』、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』、『ゆとりですがなにか インターナショナル』、ドラマ『異世界居酒屋「のぶ」』、『警視庁・捜査一課長』など。待機作として「ナミビアの砂漠」(2024年9月6日公開)が控えている。
松平航/山中柔太朗
2001年12月23日生まれ。
ドラマ『高嶺の花』で俳優デビュー以来、数々のドラマに出演。近年ではW主演作品『飴色パラドックス』(22/MBS)、『ブラザー・トラップ』(23/TBS)などの話題作に立て続けに出演し注目を浴びた。
多彩な表現力や唯一無二の雰囲気を武器にネクストブレイク俳優として注目を集めている。
5人組ダンスボーカルユニット『M!LK』としても活動中。
川路俊樹/久保田悠来
1981年6月15日生まれ。神奈川県出身。
2007年、舞台 switch で俳優デビュー。
ミュージカル“テニスの王子様”の跡部景吾役や舞台「戦国BASARA」の伊達政宗役などで人気を博し、2013年に「仮面ライダー鎧武/ガイム」で仮面ライダー斬月/呉島貴虎役を演じる。多数の舞台・映像作品に出演しながら、2022年の舞台「BASARA」では初の演出にも挑んだ、主な出演作は、2022年『ミステリと言う勿れ』(犬堂ハヤ役)2024年「鬼平犯科帳」(沢田小平次役)に出演。
川西部長/マギー 1972年5月12日生まれ、兵庫県出身。
93年にお笑い集団「ジョビジョバ」を結成。リーダーとして構成、演出を務める。
その後、俳優・脚本家・演出家として活動。
近年では映画『科捜研の女-劇場版-」』(21/東映)や、7月クールドラマ『ギークス/GEEKS』(24/CX)にレギュラー出演。舞台「OUT OF ORDER」「鍵泥棒のメソッド→リブート」などの演出、ドラマ「#家族募集します」(TBS)、「カンナさーん!」(TBS)などの脚本を手掛け、幅広く活躍中。
小林秋奈/藤井アキト
1987年11月6日生まれ、岡山県出身。
2011年映画「ANOTHER GANTZ」にてデビュー。近年ではNHK「ミワさんなりすます」(23年)や日本テレビ「CODE-願いの代償-」(23年)などのドラマ出演や、舞台「獄窓の雪-帝銀事件-」(23年)、映画「ヴィレッジ」(23年)、「最後まで行く」(23年)等にも出演し活動の幅を広げている。2024年にはNetflix「CITY HUNTER」、映画「辰巳」や「帰ってきたあぶない刑事」などの話題作にも出演。
Mr.J/山口祥行
1971年8月6日生まれ、東京都出身。
ジャパンアクションクラブ出身。2017年にジャパンアクションアワードベストアクション男優・最優秀賞受賞。
主な出演作品に、映画『覇王』シリーズ(16-17)、『アウトレイジ最終章』(17)、『罪の声』(20)、『BAD CITY』(23)等。
ドラマ『日本統一』W主演(13-)、『駐在刑事』シリーズ(14、18-)、『鎌倉殿の13人』『ファーストペンギン!』(22)、『闇バイト家族』(24)、ゲーム『龍が如く7外伝 名を消した男』(23)等。
今後も複数の映画・ドラマ出演が控える。
海腐雄二/渡辺いっけい
1962年10月27日生まれ、愛知県出身。
NHK連続テレビ小説「ひらり」(92)で一躍全国区の顔になる。
以降は、ドラマや映画、舞台に欠かせないバイプレーヤーとして、さらに声優やナレーターとしても幅広く活躍する。
近年の主な作品に、映画「追想ジャーニーⅡ」(24/谷健二監督)、「わたしのかあさん-天使の詩-」(24/山田火砂子監督)。 ドラマ「密告はうたう2」(24/WOWOW)、「笑うマトリョーシカ」(24/TBS)、「RoOT」(24/TX)。
舞台「ロボット」(24/演出ノゾエ征爾)、「ブラック・コメディ」(24/演出大歳倫弘)。
アニメ「おしりたんてい」では声優とナレーションを務めている。
近藤妙/筒井真理子
カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『淵に立つ』で多数の映画祭の主演女優賞受賞。
主演作品『よこがお』で芸術選奨映画部門文部科学大臣賞受賞。全国映連賞女優賞受賞。Asian Film FestivalのBest Actress最優秀賞受賞。最新主演映画『波紋』で2024年5月に日本映画批評家大賞主演女優賞受賞。
近年の出演映画に『jam』、『愛がなんだ』、『ひとよ』、『影裏』、『天外者』、『夜明けまでバス停で』、『アナログ』など。現在Netflix「忍びの家」配信中、NHK連続テレビ小説「虎に翼」放送中。7月期「笑うマトリョーシカ」(TBS)放送開始。今後も多数公開作品が控えている。

STAFF

監督/鳴瀬聖人
監督/鳴瀬聖人
1995年生まれ、兵庫県たつの市出身。
大阪芸術大学在学中に製作した卒業制作『温泉しかばね芸者』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018で審査員特別賞受賞、また富川国際ファンタスティック映画祭にて公式上映。その後、U-NEXTオリジナル任侠ドラマ『すじぼり』で商業デビュー。以来、ジャンル映画を中心に様々な作品を発表し、2024年7月には『日本で一番恐くない間取り』を公開中。
〈代表作〉
『温泉しかばね芸者』
『恋の墓』
『女囚霊』
『恐解釈 桃太郎』
『日本で一番恐くない間取り』

MUSIC

THE YELLOW MONKEY
吉井和哉、菊地英昭、廣瀬洋一、菊地英二のラインナップで1989年12月から活動。グラムロックをルーツに持つ独自のグラマラスなスタイルで人気を博し、1992年5月メジャーデビュー。ライブの動員、CD売上ともに90年代の日本の音楽シーンを代表するロックバンドとなるも、2001年1月8日東京ドームでの公演終了後、活動を休止。その後も休止状態のまま、2004年に解散。2016年1月8日、再集結を発表。22万人を動員した全国アリーナツアーを皮切りに、フェスへの参加や全国ホールツアー、15年ぶりの新曲リリースなど精力的に活動し、大晦日にはNHK紅白歌合戦への初出場を果たす。2017年にはベストアルバムの新録盤や3ヶ月連続配信リリース、再集結の一年間を追ったドキュメンタリー映画「オトトキ」の公開などを経て、17年ぶりとなる東京ドーム公演を開催。2018年、全シングル・アルバムの全世界配信を開始。

2019年4月、19年ぶり9枚目となるオリジナル・アルバム『9999』をリリースし、同作を携えた全国アリーナツアーは大成功を収める。結成30周年を迎えた2019年12月28日のナゴヤドーム公演を皮切りに、バンドのキャリア史上最大規模となる初の東名阪4公演ドームツアーが開幕したが、新型コロナウイルスの影響によりファイナルの東京ドーム2daysが見送りになる。それに替わる新規公演として、2020年11月3日東京ドーム、11月7日横浜アリーナ、12月7日国立代々木競技場、12月28日日本武道館を開催した。2024年1月1日には約4年ぶりとなる新曲「ホテルニュートリノ」をリリース。4月27日には3年半ぶりの東京ドーム公演を開催し、5万人を動員し大成功をおさめ、5月29日には記念すべき10枚目のアルバム「Sparkle X」をリリースした。また、10月15日からは神奈川県民ホールを皮切りに「Sparkle X」を引っ提げたツアー「THE YELLOW MONKEY TOUR 2024/2025 Sparkle Xの惑星」を開幕する。