横浜赤レンガ倉庫がグニャリと曲がる!?3Dプロジェクションを利用したNIKEのイベント
テーマ:NIKE BUILDING TWIST
4月20日、NIKEが横浜の赤レンガ倉庫で行った一夜限りのイベント『YASEI NIGHT』のムービーをご紹介します。
NIKE FREEは、「履く人が本来持つ強さを最大限に引き出すシューズ」としてNIKEが展開しているスニーカー。
その商品の特徴はスニーカー素材の「柔軟性」で、NIKEはこの商品特徴を訴求するため、驚くべきプロモーションを実施しました。
その傍らに、1足のスニーカーが置かれています。
「なんだろう?」と不思議そうに近づいた男性はスニーカーを手に取り、
「何かが起こっている」と、次第に人が集まり、スニーカーを曲げてみると、
スニーカーを曲げた幅・動きと連動して、赤レンガ倉庫がまるで生きているかのように動いて見えます。
観客を魅了したこのトリックの正体は、3Dプロジェクションマッピング。
アメリカやヨーロッパなどでは、空間デザインの方法のひとつとして盛んに用いられている技術です。
建物の表面を巨大なスクリーンと見立て、陰影を利用した映像を投影すると、3Dを裸眼で体験することができます。
レンガの硬さを象徴する「赤レンガ倉庫」と、最高レベルの柔軟性を持つ「NIKE FREE」という対象的な2つを結び付け、“NIKE FREEの柔軟性の勝利”を示唆しているかのようです。
その日、その時間に赤レンガ倉庫に居合わせた人たちへ、遊び心のあるNIKEからのプレゼント。何よりも、その場に居合わせた人たちの笑顔もとても印象的でした。
遊び心と、迫力との両方を持ち合わせる素晴らしい仕掛けです。
世界各地で実施されたNIKEのユニークな広告/プロモーションに関心のある方は下記もご覧ください。
[千田 里美]
動画はコチラ
参考サイト
・Nike Free Run+
http://nikerunning.nike.com/nikeos/p/nikeplus/ja_JP/features
0