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3年生の就職活動はここからスタート!「Keiai Career Day」を開催しました

敬愛大学キャリアセンター

2024/04/08

敬愛大学では3年生の4月から就職活動をスタートします。決起の日として4月4日・5日に「Keiai Career Day」を実施し、まずは夏のインターンシップに意識を向けていきます。1年の準備期間を経て学生が成長し、就職活動の本番には自信をもって自分が何をやりたいのかを言えるように、大手就職情報サイトのマイナビとリクルートの講師から就職活動の始め方を聴きました。2日間で168名の学生が参加し、理想の進路に向かって決意を新たにしました。    

インターンシップに参加しよう

両者の講師は口を揃えてインターンシップへの参加を勧めていました。2024年卒の就活生を調査すると、8割以上の学生が入社意思の最も高い企業のインターンシップへの参加経験があることがわかりました。実際に、図のようにインターンシップに参加した学生群は不参加群と比べて6月時点での内々定率が高いようです。インターンシップは自分に合う仕事かどうか実際に体験できるメリットがあるほか、インターン生だけが参加できる早期選考を案内される場合もあります。一部の人気企業ではインターンシップへ参加するのにも選考があり、この選考に落ちてしまったことで、就職試験も諦めてしまう学生が少なくないと言います。しかし、リクルートの講師は「決して落ち込まないで」とアドバイスしています。企業側もこの点を課題として感じており、インターンシップに落ちた方向けの情報発信もするようになっているとのことです。  

また、納得できる就職先を決定する上で「何を大切にしたいのか」の軸を明確にすべきとの話もありました。軸を持つことで様々な企業を選ぶ際の判断基準となり、志望動機や入社後のイメージを持つことができます。間違いやすいポイントとして、給与や地域、福利厚生などの「条件」で選ぶわけではないということです。それらの条件だけで入社した企業では得てしてミスマッチにつながりやすいと言います。たとえ給与が高くても、職場の風土が合わなかったり、仕事が面白くなかったりすれば、満足いく職場とは言えないでしょう。そうしたミスマッチを避けるためにも、軸を仮置きして、選んだ企業のインターンシップに参加し、自分の軸をアップデートするというサイクルを回していくことが大切なのです。

 

報告:IR・広報室

学生の感想
  • 早い段階から自己分析や企業研究をすることが大切だと学びました。また、就職活動をする上でしっかりと軸がある状態にしておくことが、周りと差がつけられる点であると思います。現段階ではまだ行きたい企業は決まっていないため、マイナビやリクナビのサービスを利用して自分に合った就職先を見つけられるように頑張りたいと思います。
  • インターンシップに参加したいというふんわりとした気持ちしか持ち合わせておらず不安に思っていましたが、話をしてくださった方がそんな気持ちの人でもチャレンジしてほしいと言っていたので少し安心しました。また、就活の軸を定めるという話にとても納得することができました。なにから手をつけていいかわからないという状況から就活の流れをなんとなく掴むことが出来たので参加して良かったと思います。
  • 就職に向けて軸となる目標が何も決まっていなかったので今回の話で聞いた方法でインターンシップに何度も挑戦して軸を定めていきたいと思いました。
  • わからないことばかりで不安が多いなか、就活の流れを説明していただきました。今から準備すれば焦らず1年かけてじっくり準備できると聞いて、少し気持ちが楽になりました。