出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字

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字源

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  • 形声。「」+音符「」。「」の旁を画数の少ない音符に置き換えた略字で、おそくとも宋の時代には使用されている。

意義

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  1. 金属の一種、くろがね
  2. かたいつよい
  3. 鉄道」に関する造語成分。

日本語

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発音

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名詞

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(てつ)

  1. 金属の一種。原子番号26、元素記号Fe、 常温常圧では銀灰色の固体で、人間に最も身近金属のひとつ。くろがね
    • 例えば普通金属中で最も磁石に感じやすいものはとニッケルだが、不思議な事には鉄を七十七、ニッケルを二十三の割合に交ぜて作った合金は常温ではほとんど磁石に感じない。(寺田寅彦話の種』1907年)
  2. (比喩)強固なもの
    • それにも拘らず、彼は私のやうなの意志、の無神経をもつところの人間を相手として友達に選び、それに抵抗しつつも最も親しまざるを得ない悲劇的な性格を与へられてゐたのであらう。(坂口安吾長島の死』1934年)

訳語

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熟語

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コード等

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字典番号

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  • 康熙字典 : 1300.140
  • 諸橋大漢和(日本): 40285
  • 大字源(韓国): 1802.260
  • 漢語大字典(中国): 64186.140