コンテンツにスキップ

The O2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
The O2
情報
旧名称 ミレニアム・ドーム
設計者 HOK Sport(O2アリーナ)
竣工 2007年(旧ミレニアム・ドームは1999年9月竣工)
所在地 The O2
Drawdock Road
North Greenwich
London SE10 0BB
England
座標 北緯51度30分10.1秒 東経0度0分11.2秒 / 北緯51.502806度 東経0.003111度 / 51.502806; 0.003111 (The O2)座標: 北緯51度30分10.1秒 東経0度0分11.2秒 / 北緯51.502806度 東経0.003111度 / 51.502806; 0.003111 (The O2)
テンプレートを表示

The O2(ジ・オーツー)は、イングランドロンドン南東部グリニッジ半島にある大規模娯楽施設。2000年12月31日をもって閉鎖された旧ミレニアム・ドーム再開発事業(増改築整備)により、2007年に開業した。

解説

[編集]

アンシュッツ・エンターテイメント・グループ (AEG) が2005年にミレニアム・ドームを再開発し、2007年6月23日(プライベートイベントを開催、一般公開は翌24日)に「The O2」として再開業した[1][2][3][4][5]。「O2」はスペインの通信事業者テレフォニカ携帯電話ブランド名で、AEGが同社に命名権を売却している[6]。また、ミレニアム・ドームを巡ってイギリス政府と直接契約を結んでいるのはメリディアン・デルタ(999年間のリース契約)で、同社がAEGにサブリースしている。

当施設内にあるO2アリーナ2012年ロンドンオリンピックおよびパラリンピックの屋内会場の一つとなっており、オリンピックでは体操バスケットボールの競技が行われた。なお、IOCの規定により、オリンピック・パラリンピックでは命名権による施設名称が利用できないため、大会期間中はノース・グリニッジ・アリーナ (North Greenwich Arena) という名称に変更された[7]

施設

[編集]

O2アリーナ

[編集]

O2アリーナ (The O2 Arena) はThe O2最大の施設で、23,000席を持つ欧州最大の多目的アリーナである[8]

indigo at The O2

[編集]

indigo at The O2は2,750名収容のナイトクラブで、コンサートのアフターショーやプライベートイベントなどに対応されている。

O2バブル

[編集]

O2バブル (The O2 bubble) は2007年11月にオープンした博物館で、主にマイケル・ジャクソンの展示会が開催された実績がある[9]

Cineworld @ The O2

[編集]

Cineworld @ The O2(シネワールド)は11スクリーンを持つシネマコンプレックス[10]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]