SKAサンクトペテルブルク
SKAサンクトペテルブルク СКА | |
---|---|
呼称/略称 | スカー・サンクトペテルブルク |
愛称 |
アルメイツィ(兵士) ピーテルツィ(ペテルブルクっ子) |
チームロゴ | 馬 [1] |
所属リーグ | コンチネンタル・ホッケーリーグ(KHL) |
カンファレンス | 西部 |
ディビジョン | ボブロフ |
創設 | 1946年 |
チーム史 | |
本拠地 | サンクトペテルブルク |
アリーナ | アイスパレス |
収容人数 | 12,300 |
チームカラー | |
オーナー | ガスプロムエクスポート [2] |
代表者 | ゲンナジー・ティムチェンコ |
ヘッドコーチ | オレーク・ズナロク |
優勝歴 | 2回(2015年、2017年) |
ファイナル進出 | 2回(2015年、2017年) |
ディビジョン優勝 | 5回(2010年、2012年、2013年、2015年、2017年) |
公式サイト | http://www.ska.ru/en/ |
SKAサンクトペテルブルク(露: СКА Санкт-Петербург)はロシア・サンクトペテルブルクに本拠を持つKHL西カンファレンスに所属するアイスホッケーチーム。
1946年にキーロフDOとして創立。現在はガスプロムエクスポートがオーナーである。2014–15シーズンで旧ソ連リーグ時代を含めてリーグ初優勝を成し遂げ、2016/17シーズンに2年ぶり2回目の優勝を達成した。シーズン2016/17からパーヴェル・ダツュクがキャプテンを務めている。
SKA(ロシア語読みはスカー)は「軍のスポーツクラブ」を意味し、プロスポーツ選手が存在しないことが建前だったソ連時代にSKAの選手は実際にソ連軍に所属していた。選手は今でもアルメイツィ(ロシア語で「軍人」の意)の愛称で呼ばれる。同じ軍の中央スポーツクラブ、HC CSKAモスクワとはライバル関係にあり、SKAとCSKAの対戦はアーミー・ダービーと呼ばれる。
沿革
[編集]現在に至るまで数回のチーム名改称を経てSKAとなった。
- 1946/47年:キーロフDO(キーロフ記念オフィサーズ・ドーム)として創設
- 1948/49-1952/53: LDO(レニングラード・オフィサーズ・ドーム)
- 1953/54-1956/57:ODO(軍管区オフィサーズ・ドーム)
- 1957/58-1958/59:SKVO(軍管区スポーツ・クラブ)
- 1959/60-1993/94:SKA(軍中央スポーツクラブ)
- 1994/95-2006/07:SKAサンクトペテルブルク
- 2013/14~現在:SKA
ソヴィエト選手権
[編集]1946/47年[4]のシーズンからソヴィエト連邦の最高峰の選手権に出場しているが、1947/48年と1949/50年、そして1991/92年のシーズンは欠場した。1977年にはソヴィエトのジュニア選手権で優勝した。
ロシア選手権
[編集]2000年にSKAの選手2名、アレクサンドル・ドロズデツキー[5]とアレクサンドル・ポルケエフがNHLにドラフトで指名される。2001年にはフョードル・チューチン[6]がNHLに指名された。
2005/06年のシーズンにチームはロシア選手権で13番目だった。2007/08年のシーズンは定期試合で6位を占めた。長い間SKAは上位グループに入っていたが、ファイナルに進むことができずにいた。1回戦でSKAはスパルタクに3対2で勝利するが、準々決勝でロコモティフ・ヤロスラブリに敗れた。
KHL
[編集]2008/09
[編集]2008/09年にコンチネンタル・ホッケーリーグ(KHL)が開幕。SKAもKHLに加入する。シーズン当初はつまずいたが、最終的にチームはディヴィジョンで首位争いをしていた。最終的にSKAはディヴィジョン3位で定期試合を終え、プレーオフに出場するが第1ラウンドでスパルタクに敗れる[7]。
2009/10
[編集]2009/10年のシーズンにはディヴィジョンとコンファレンス全体の1位になり、リーグ全体の2位で定期試合を終えた。プレーオフでは第1ラウンドでディナモ・リガに敗北した[8]。
2010/11
[編集]2010年のシーズン開始前にクラブは海外からいくつかの大型移籍を実現。その中にはデニス・グレベショク[9]、マクシム・アフィノゲノフ[10]、エヴゲニー・ナボコフ[11]が入っていた。クラブはディヴィジョン2位(コンファレンスでは3位)で定期試合を終えプレーオフに進出。第1ラウンドではスパルタクに勝利して準決勝に進むが、アトラントに敗れた[12]。
2011/12
[編集]シーズン途中でシビリ・ノボシビルスクからウラジーミル・タラセンコを獲得。タラセンコはマクシム・スシンスキーの記録(ポイントを記録した連続の試合数)を破った。現在の記録はタラセンコの打ち立てた14試合が最長となっている。タラセンコは14試合連続で合計21ポイント(11得点10アシスト)を記録し、これはSKAの選手にとってロシアの歴史で最高の記録となっている。 クラブはコンファレンス1位で定期試合を終了し、プレーオフではコンファレンスの決勝まで進んだが、ディナモ・モスクワに敗れて初のガガーリン・カップファイナル出場を逃した。
2012/13
[編集]NHLのロックアウトによりKHLは規則を改定し、各クラブは選手を3人まで補強できるようになり、そのうち1人はNHLの有効な契約がある選手でもよいという内容になった。SKAにはセルゲイ・ボブロフスキー[13]、イリヤ・コワルチュクが招かれた。一方、前年に活躍を見せたタラセンコはNHLに移籍。 コワルチュクはシーズンにクラブで最多のポイント(42ポイント、18ゴール24アシスト)を記録。ゴールキーパーのセルゲイ・ボブロフスキーは確かな守備(阻止率93.2%)を見せ、最後の4試合のうち3試合は無失点で抑えた。 SKAはコンファレンス首位で2位のチームに勝ち点11点差を付けて定期試合を終了。また、クラブ史上初めてコンチネンタル・カップ優勝を成し遂げた。プレーオフでは再びコンファレンス決勝まで進んだが、再びディナモ・モスクワに敗れまたしてもガガーリン・カップファイナル出場を逃した。
2013/14
[編集]2013/14年のシーズンはチームのメンバーが大きく変わった。ゴールキーパーのボブロフスキーはNHLのロックアウトが終わるとコロンバス・ブルージャケッツに復帰したが、コワルチュクはSKAに残ることを選択した。クラブは大規模な補強を行い、ケトフ、シパチョフ、クテイキン、スカチコフ、リャセンスキーらを獲得。またチェコからチェルベンカを獲得した。ゴールキーパーに関してはチェコ人のアレクサンドル・サラクを獲得。 定期試合をコンファレンス2位で終了し、プレーオフの第1ラウンドではCSKAを4連勝で圧倒したが、続く第2ラウンド(コンファレンス準決勝)ではロコモティフ・ヤロスラブリに2勝4敗で敗れ、コンファレンスの決勝進出はできなかった[14]。
シーズンが終わると監督・コーチ陣はまるごと解任され、2014年4月4日、元ロシア代表監督のヴャチェスラフ・ビコフがSKAの監督に就任した[15]。ビコフは2010/11にKHLのサラワート・ユラーエフを率いてガガーリン・カップ獲得を達成した実績があり、代表監督だった2007年から2010年の間に世界選手権でロシアを金2・銀1・銅1に導いた実績があった。
2014/15
[編集]シーズン開始前にSKAは元ドンバスでNHLでの経験もあるエヴゲニー・ダドーノフ[16]、スウェーデン人のベテラン選手ジミー・エリクソンを獲得[17]。 2014/15年のシーズンにSKAは開幕から順調だった。キャプテンのコワルチュク、若手のアルテミー・パナーリンらが活躍を見せ、シーズン中盤までSKAはリーグ全体の首位を占めていた。11月になるとややペースが落ち、連勝を続けるCSKAに首位を譲ったが、コンファレンス2位で定期試合を終了する。 プレーオフでは第1ラウンドでトルペード・ニージニーノヴゴロドを4勝1敗で圧倒。
第2ラウンドの相手はディナモ・モスクワだった。2012年と2013年にコンファレンス決勝で敗れた因縁のライバルであり、今シーズンでも定期試合で4回対戦して4回敗れているSKAの苦手なチームだった。しかしSKAは4勝1敗で勝利し、西部コンファレンスの決勝に進出する。 コンファレンスの対戦相手はSKAの宿命のライバル、CSKAだった。SKAは定期試合60戦で勝ち点123でコンファレンス2位、対するCSKAは勝ち点139で定期試合を首位で終了していた。コンファレンス決勝でSKAは第1試合を0対3、第2試合を延長2対3、第3試合を1対3で落とし、プレーオフ敗退の危機に陥る。
しかし、ここからSKAが奇跡の反撃を開始する。シパチョフ・ダドーノフ・パナーリンのトリオが活躍し、第4試合を4対1、第5試合を6対2、第6試合を延長2対1で勝利し、シリーズのスコアを3勝3敗にした。 2015年4月7日、モスクワでCSKA対SKAの運命を決定する第7試合が行われる。第1ピリオドでコワルチュク、第2ピリオドでダドーノフが得点してSKAは2対0でリードするが、第2ピリオドの終盤にCSKAが2点を返して同点に追いつく。第3ピリオドにSKAのパトリック・トレセンが勝ち越しゴールを決めるとそのまま逃げ切り、SKAは4勝3敗でCSKAに勝利[18]。初のガガーリン・カップファイナル出場を決めた。KHL史上、プレーオフで3敗から逆転勝利したのはSKAが初めてであり、NHLでも前例は数えるほどしかないことだった。
ガガーリン・カップファイナルでは東部コンファレンスの勝者アクバルス・カザンと対戦。4勝1敗で勝利し、ソ連時代も含め初めて優勝を成し遂げた[19][20]。
シーズンが終わると、監督のビコフは「家庭の事情」を理由に監督を辞任した[21]。
2015/16
[編集]2015/16年はSKAにとって変革のシーズンとなった。前シーズン終了後にビコフが監督を辞任したことにより、アンドレイ・ナザロフが監督に就任。多くの選手がチームを去った。前シーズンに大活躍したアルテミー・パナーリンはNHLに移籍[22]。ビクトル・チーホノフもNHLに移籍した。ロマン・チェルベンカ、ジミー・エリクソン、トニー・モルテンソン、パトリック・トレセンらもSKAを去った。一方、補強ではエゴール・ヤコブレフ[23]、ヨアヒム・リンドストリョーム、ヤルノ・コスキランタを獲得[24]。以前SKAでプレーしていたエヴゲニー・アルチューヒンはCSKAからSKAに移籍した。
シーズン開幕後,約3カ月にわかりSKAは前年のガガーリン・カップ覇者とは思えないほどの低迷を続け、SKAはプレーオフ進出すら危ぶまれるほどであった。2015年10月、監督のナザロフは解任され[25]、コーチのセルゲイ・ズボフが監督に就任した[26]。
クラブはシーズン途中の10月にユグラ・ハンティマンシースクとニキータ・グーセフをトレード[27]。NHLからヴャチェスラフ・ヴォイノフ[28]、12月にNHLからモーゼス・スティーブ[29]を獲得し、アヴァンギャルド・オムスクとセルゲイ・シロコフをトレードした[30]。これらの補強によりSKAは徐々に順位を上げて行き、最終的にはディヴィジョン2位コンファレンス6位で定期試合を終了した[31]。
プレーオフでは第1ラウンドでロコモティフに4勝1敗で勝利。第2ラウンドでは前年に続きディナモ・モスクワと対戦し、4勝2敗でディナモを退けてコンファレンス決勝に進んだ。 決勝の相手は前年と同じCSKAで、試合展開も前年と似たものになった。SKAは第1試合を0対3、第2試合を2対3、第3試合を延長0対1で落とし、敗退の危機に陥る。SKAファンは前年の奇跡の再現を期待したが奇跡は2度は起こらず、SKAは第4試合で延長1対2で敗れて2年連続のガガーリン・カップファイナル進出を逃した[32]。 プレーオフではキャプテンのコワルチュクは第1ラウンドと第2ラウンドで4試合しか出場しておらず、その4試合はすべてSKAが敗北した[33]。途中からシパチョフがキャプテンになり、コワルチュクはCSKAとの第3ラウンドには出場しなかったばかりか、ベンチ入りもできない状態で敗退を迎えた。
2016/17
[編集]前シーズンの主力選手は大部分がチームに残った。
- 2016年7月、SKAはパーヴェル・ダツュクの獲得を発表する[34]。パーヴェル・ダツュクはイリヤ・コワルチュクに代わりチームのキャプテンに任命された。この移籍により、パーヴェル・ダツュクとイリヤ・コワルチュクが同じラインでプレーをするという競演が実現した。
- 解任された監督のズボフに代わり、男子アイスホッケーロシア代表監督のオレグ・ズナロクがSKAの監督を兼任することとなった。ズナロクの就任により、SKAサンクトペテルブルクはロシア代表チームの基盤となった[35]。
- ダツュクの加入はチーム全体に刺激を与えた。キャプテンを譲る形となったコワルチュクは奮起し、レギュラーシーズンでセルゲイ・モジャーキンとスコアリーダーの座を争い、78ポイント(32ゴール+46アシスト、60試合)を記録。モジャーキンに次いでリーグ2位の記録を残した。エフゲニー・ダドーノフ、ワジム・シパチョフ、ニキータ・グーセフのラインは前年よりさらに成熟の度合いを増した。レギュラーシーズンのスコアでシパチョフは3位(26ゴール50アシスト、76ポイント)、グーセフは4位(24ゴール47アシスト、71ポイント)、ダドーノフは5位(30ゴール36アシスト、66ポイント)を占めた[36]。若手フォワードのアレクサンドル・バラバノフは目立つ存在ではなかったが、レギュラーシーズンで13ゴールの活躍を見せた。 [37]
- ディフェンスもより強固になり、得点が多く失点の少ないチームが完成した。初めてガガーリン・カップで優勝した2014/15シーズンではレギュラーシーズン60試合のうち60分で勝った試合が36試合、60分で負けた試合は14試合、得失点差74(210得点136失点)であった[38]。一方2016/17シーズンではレギュラーシーズン60試合のうち60分で勝った試合が39試合、60分で負けた試合はわずかに8試合、得失点差135(249ゴール114失点)だった。レギュラーシーズン終了時にポイント137でCSKAモスクワと並んだが、60分で勝った回数でCSKAが優っていたため規定によりCSKAが首位となり、SKAはコンファレンス2位となった[39]。
- プレーオフでSKAは対戦相手を文字通り蹴散らしてガガーリン・カップファイルに進出した。第1ラウンドではヴィチャジ・ポドリスクを4勝0敗で圧倒、続く第2ラウンドではディナモ・モスクワに1敗するものの4勝1敗でコンファレンスファイナルに進出する。第2ラウンドのディナモ戦第3試合ではキャプテンのパーヴェル・ダツュクが負傷し、プレーオフの残りの試合すべてを欠場することを余儀なくされた[40]。それでもSKAの強さは変わらず、コンファレンスファイナルではロコモティフ・ヤロスラヴリを4勝0敗で撃破して2年ぶりにガガーリン・カップファイルに進む。
ファイナルでは2連覇を狙うメタルルグ・マグニトゴルスクと対戦。SKAはパーヴェル・ダツュクを欠いていたが攻撃と守備でメタルルグを抑え込み、4勝1敗で勝利して2年ぶり2度目の優勝を達成した[41][42]。
KHLの成績
[編集]Note: GP = 試合数, W = 勝利, L = 敗戦, OTW = オーバータイムまたはシュートアウトによる勝利, OTL = オーバータイムまたはシュートアウトによる敗戦, Pts = ポイント, GF = 得点, GA = 失点
シーズン | GP | W | OTW | L | OTL | Pts | GF | GA | Finish | トップスコアラー | プレーオフ |
2008–09 | 56 | 26 | 9 | 17 | 4 | 100 | 143 | 105 | 3rd, Tarasov | Maxim Sushinsky (45 points: 18 G, 27 A; 48 GP) | 予選敗退 |
2009–10 | 56 | 36 | 4 | 10 | 6 | 122 | 192 | 118 | 1st, Bobrov | Maxim Sushinsky (65 points: 27 G, 38 A; 56 GP) | コンファレンス準々決勝敗退 |
2010–11 | 54 | 23 | 9 | 13 | 9 | 96 | 171 | 144 | 2nd, Bobrov | Mattias Weinhandl (49 points: 21 G, 28 A; 54 GP) | コンファレンス準決勝敗退 |
2011–12 | 54 | 32 | 6 | 11 | 5 | 113 | 205 | 130 | 1st, Bobrov | Tony Mårtensson (61 points: 23 G, 38 A; 54 GP) [43] | コンファレンス決勝敗退 |
2012–13 | 52 | 36 | 2 | 11 | 3 | 115 | 182 | 116 | 1st, Bobrov | Patrick Thoresen (51 points: 21 G, 30 A; 52 GP) [44] | コンファレンス決勝敗退 |
2013–14 | 53 | 33 | 1 | 13 | 4 | 105 | 174 | 113 | 2nd, Bobrov | Artemi Panarin (40 points: 20 G, 20 A; 51 GP) | コンファレンス準決勝敗退 |
2014–15 | 60 | 36 | 2 | 14 | 2 | 123 | 210 | 136 | 2nd, Bobrov | Artemi Panarin (62 points: 26 G, 36 A; 54 GP) [45] | ガガーリン・カップ優勝, 4-1 (アク・バルス・カザン) |
2015–16 | 60 | 27 | 6 | 20 | 7 | 100 | 176 | 149 | 2nd, Bobrov | Vadim Shipachov (60 points: 17 G, 43 A; 54 GP) [46] | コンファレンス決勝敗退、0-4(CSKA) |
2016-17 | 60 | 39 | 2 | 8 | 2 | 137 | 249 | 114 | 1st, Bobrov | イリヤ・コワルチュク (78 points: 32 G, 46 A; 60 GP) [47] | ガガーリン・カップ優勝, 4-1 (メタルルグ・マグニトゴルスク) |
タイトル
[編集]- ガガーリン・カップ: 2014–15
- コンチネンタル・カップ: 2013
- スペングラーカップ(4回): 1970, 1971, 1977, 2010
- ソヴィエト大会3位(2回):1971年、1987年
主な選手
[編集]- ヴラジーミル・ペトロフ
- イリヤ・コワルチュク(NHLニュージャージー・デビルスから移籍)
- アレクセイ・カサートノフ
- アレクセイ・グサロフ
- ニコライ・ドロズデツキー
- ゲオルギー・ベルデュコフ
- キリル・サフロノフ
- エヴゲニー・ベロシェイキン
- アルテミー・パナーリン
- パーヴェル・ダツュク
脚注
[編集]- ^ http://www.ska.ru/en/fansector/horse_fire
- ^ http://www.gazpromexport.ru/en/
- ^ http://www.ska.ru/en/club/history
- ^ en:1946–47 Soviet League season
- ^ https://www.nhl.com/player/alexander-drozdetsky-8468574?stats=career-r-all&season=20152016
- ^ https://www.nhl.com/player/fedor-tyutin-8469492
- ^ http://en.khl.ru/standings/165/playoff/
- ^ http://en.khl.ru/standings/168/playoff/
- ^ https://www.nhl.com/player/denis-grebeshkov-8470268?stats=career-r-all&season=20132014
- ^ https://www.nhl.com/player/maxim-afinogenov-8466202?stats=career-r-all&season=20082009
- ^ https://www.nhl.com/player/evgeni-nabokov-8460705?stats=career-r-all&season=20142015
- ^ http://en.khl.ru/standings/186/playoff/
- ^ https://www.nhl.com/player/sergei-bobrovsky-8475683?stats=career-r-all&season=20152016
- ^ http://en.khl.ru/standings/245/playoff/
- ^ http://rg.ru/2014/04/04/bikov-site.html
- ^ http://www.ska.ru/en/news/view/ievghienii-dadonov-v-ska
- ^ http://www.ska.ru/en/news/view/ska-podpisal-kontrakt-s-dzhimmi-erikssonom
- ^ http://en.khl.ru/game/267/45877/protocol/
- ^ http://en.khl.ru/standings/267/playoff/
- ^ http://www.ska.ru/en/news/view/ska-obladatiel-kubka-gagharina
- ^ http://www.ska.ru/en/news/view/viachieslav-bykov-pokidaiet-ska
- ^ http://www.ska.ru/en/news/view/artiemii-panarin-pokidaiet-ska
- ^ http://www.ska.ru/en/news/view/ieghor-iakovliev-v-ska
- ^ http://www.ska.ru/en/news/view/iuakim-lindstriem-i-iarno-koskiranta-v-ska
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- ^ 13 July 2016, Here comes the Magic Man
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- ^ Datsyuk will be absent from remaining play off KHL
- ^ 2016/17 Play off standing
- ^ SKA wins the Gagarin Cup! 16 April 2017
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