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A (浜崎あゆみのシングル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「A」
浜崎あゆみシングル
初出アルバム『LOVEppears
A面 monochrome
too late
Trauma
End roll
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
レーベル avex trax
作詞・作曲 ayumi hamasaki
D・A・I
プロデュース MAX MATSUURA
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続・通算3週、オリコン
  • 1999年8月度月間1位(オリコン)
  • 1999年9月度月間2位(オリコン)
  • 1999年10月度月間9位(オリコン)
  • 1999年度年間3位(オリコン)
  • オリコン歴代シングルランキング62位
  • 浜崎あゆみ シングル 年表
    Boys & Girls
    (1999年)
    A
    (1999年)
    appears
    (1999年)
    LOVEppears 収録曲
    A BEST 収録曲
    A COMPLETE 〜ALL SINGLES〜 収録曲
    A SUMMER BEST 収録曲
    テンプレートを表示

    A』(エー)は、日本歌手浜崎あゆみの10thシングル1999年8月11日avex traxより発売。タイトル『A』はロゴ表記。

    解説

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    前作「Boys & Girls」よりわずか1か月でのリリースとなった。前作が3週連続でチャート1位を記録しブレイクした矢先、当時業界としては異例の4曲A面(全て本人出演のタイアップ付きでアルバムに近い)作品だったため、初動売上は前作から更に倍増し初の50万枚超えとなり、浜崎あゆみの人気を急激に押し上げることに成功した。

    表題曲が存在せず、「monochrome」、「too late」、「Trauma」、「End roll」の4曲を収録した作品となっている。そのため、音楽番組ごとにそれぞれ別の曲を披露していた。オリコンチャートにおけるシングルのタイトル表記では「monochrome」が表題曲扱いの『monochrome(『A(monochrome, too late, Trauma, End roll)』(4曲A面))』となっている[1]

    4曲共にミュージック・ビデオは制作されず、各楽曲のタイアップCM映像を編集し制作した短い映像(TVスポットおよび店頭用ビデオ)が作られたのみである。なお、全ての収録曲が発売1-2ヶ月前から本人出演CMで大量オンエアされていた。

    累計163.1万枚を売り上げ(オリコン調べ)、オリコン調べにおいて初のミリオンセラーシングルで最大の売上のシングル[1]となったが、リミックス含めて14曲という収録曲数の関係上、日本レコード協会ではアルバム扱いとなっている。また、本作のヒットで前作「Boys & Girls」も後追いでミリオンセラーとなった。そのため、「Boys & Girls」が同年の代表曲として扱われることが圧倒的に多い。

    1999年10月6日には、本作収録曲のリミックスを収録したアナログ盤『A -side TYO』[2]と『[A -side NYC]』[3]Rhythm REPUBLICより2作同時発売された。なおアメリカでは、2001年に「End roll」を除く3曲のリミックスがそれぞれアナログ盤でavex usaより発売されている[4][5][6]

    翌年3月の日本ゴールドディスク大賞にて本作が、ソング・オブ・ザ・イヤー ゴールドディスクとなった[7]

    キャッチコピーは、

    【4曲とも全部、ayuの真骨頂。】

    収録曲

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    全曲作詞ayumi hamasaki / 作曲D・A・I / 編曲Naoto Suzuki、D・A・I

    1. monochrome "Original Version" [4:29]
      日本たばこ産業桃の天然水CMソング
      3番目のサビが終わると、いきなり音がブチっと切れて、男性の声とドアの閉まる音(男性が部屋から出ていく音声)が流れる。これは、アレンジでの演出によるものである。アルバム『LOVEppears』ではブチッと切れる音までで一連の音声はカットされ、そのまま次トラックのインスト曲「Interlude」に移るようになっているが、ベストアルバム『A COMPLETE 〜ALL SINGLES〜』『A SUMMER BEST』では、シングル盤のアレンジが収録された。
    2. too late "Original Version" [4:19]
      本田技研工業ジョルノクレア」CMソング
      シングルバージョンはこのシングルのみの収録。
    3. Trauma "Original Version" [4:18]
      日本たばこ産業「桃の天然水」CMソング
    4. End roll "Original Version" [4:49]
    5. monochrome "Keith Litman's Big City Vocal Mix" [9:35]
      Remixed by Keith Litman for KLM Inc.
    6. too late "Razor 'N Guido Remix" [8:12]
      Remixed by Razor 'N Guido for British Inteligence
    7. Trauma "Heavy Shuffle Mix" [6:09]
      Remixed by Naoki Atsumi
    8. End roll "HΛL's MIX" [4:14]
      Remixed by HΛL
      森永製菓「こんがりショコラ」CMソング
    9. monochrome -instrumental- [4:30]
    10. too late -instrumental- [4:19]
    11. Trauma -instrumental- [4:16]
    12. End roll -instrumental- [4:48]
    13. End roll "NEURO-mantic Mix" [5:07]
      Remixed by KO-I
    14. monochrome "Dub's full color Remix" [6:44]
      Remixed by Izumi "D・M・X" Miyazaki
    • 13、14曲目はボーナストラック扱い。
    • 上記の曲順は、通常盤・初回限定盤(ピンク)・100万枚記念盤のもの。初回限定盤(ブルー)は「too late」、初回限定盤(グリーン)・150万枚記念盤は「Trauma」、初回限定盤(オレンジ)は「End roll」がそれぞれ1曲目で、1~4、5~8、9~12曲目の曲順がそれぞれ入れ替えられている。

    発売形態

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    • 本作には初回限定盤を含むCDレーベル及びタイアップシールの色違いによる全7種類が存在し、曲順が盤によって異なる。
    仕様 種類(全7種) 備考
    初回限定盤(4種)・各15万枚限定 ピンク Track1「monochrome
    ブルー Track1「too late
    グリーン Track1「Trauma
    オレンジ Track1「End roll
    通常盤 ブラック Track1「monochrome
    100万枚記念盤・10万枚限定 ゴールド Track1「monochrome
    150万枚記念盤 ゴールド(GOLD CD仕様) Track1「Trauma
    ジャケットが他の6種と違いキンキラ(アナログ盤『A -side NYC』と同じ仕様の金色ジャケット)

    収録アルバム

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    収録ライブ映像

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    脚注

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    出典

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    外部リンク

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