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順豊航空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
順豊航空
顺丰航空
SF Airlines
IATA
O3
ICAO
CSS
コールサイン
SHUNFENG
設立 2009年 (2009)
ハブ空港 深圳宝安国際空港
焦点空港 杭州蕭山国際空港
北京首都国際空港
鄂州花湖空港中国語版
親会社 順豊エクスプレス 100%
保有機材数 83機
本拠地 中華人民共和国の旗 中国広東省深圳市深圳宝安国際空港国際貨運中心1号ターミナル
外部リンク www.sf-airlines.com
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順豊航空ボーイング757-200F型飛行機

順豊航空(じゅんほうこうくう、簡体字: 顺丰航空; 繁体字: 順豐航空)、SFエアラインズ英語: SF Airlines)は、中国民営宅配便貨物航空会社、同国民営物流会社順豊エクスプレス子会社である[1]深圳宝安国際空港を経営基地として、国内と国際航空貨物運輸業務及び関連サービス業務を経営する[2]

2009年に創業され、本部を広東省深圳市として、深圳市泰海投資有限会社と順豊エクスプレスが共同出資して設立した[3]

日本との関わり

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2021年9月、日本航空と提携した上で同月から西安咸陽国際空港成田国際空港間で貨物便を就航している[4]

2022年7月28日、日本国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を取得。深圳宝安国際空港=関西国際空港間に貨物便を週4往復運航、西安=成田間に貨物便を週1往復運航をそれぞれ行っている[5][6]

2023年2月21日、東京上野動物園で飼育していたジャイアントパンダシャンシャン(香香)を中国に返還するため、阪急阪神エクスプレスによる手配で成田空港から成都双流国際空港の輸送を本航空のチャーター便(CSS7564便B767-304(ER)(BCF) B-20AV)が担当した[7][8][9]

2024年9月29日、東京上野動物園で飼育していたジャイアントパンダのリーリーとシンシンを中国に返還するため、阪急阪神エクスプレスによる手配で成田空港から成都双流国際空港の輸送を本航空のチャーター便(CSS234/O3234便 B757-28A(PCF) B-7689)が担当した

保有機材

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ボーイング767-300ER(BCF)
順豊航空の機材
機材 保有数 発注数 備考
ボーイング737-300SF 14
ボーイング737-400SF 3
ボーイング747-400ERF 3
ボーイング757-200PCF 42
ボーイング767-300ER/BCF 21
83

2023年8月現在[10][11][12]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 順豊航空
  2. ^ 中国の外商投資に対する政策法規
  3. ^ 民航局:中国初、民営宅配会社に航空運送経営許可を交付予定
  4. ^ 成田貨物支店 (2021年9月21日). “順豊航空(O3)の貨物取扱開始のお知らせ”. 日本航空株式会社. 2023年2月21日閲覧。
  5. ^ 外国航空会社の日本への新規乗入許可 - 国土交通省 令和4年7月28日
  6. ^ 順豊航空、2022年11月5日より 貨物便にて成田=西安線に新規就航!”. 成田国際空港株式会社 (2022年11月1日). 2023年2月21日閲覧。
  7. ^ 中川美帆 (2023年1月27日). “シャンシャン渡航まで1カ月弱どんな準備をする?”. 東洋経済新報. p. 3. 2023年2月21日閲覧。
  8. ^ 日本テレビ (2023年2月21日). “シャンシャン載せた飛行機が離陸…中国へ 成田空港”. 日テレNEWS. 2023年2月21日閲覧。
  9. ^ さようならシャンシャン 中国に向け成田離陸”. 共同通信 (2023年2月21日). 2023年2月21日閲覧。
  10. ^ SF Airlines Fleet- SF Airlines
  11. ^ SF Airlines Fleet - AirFleets.net
  12. ^ SF Airlines Fleet Details and History - PlaneSpotters.net

外部リンク

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