小松勇作
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小松 勇作(こまつ ゆうさく、1914年1月2日 - 2004年7月30日)は、日本の数学者。
来歴
[編集]石川県金沢市出身。旧制金沢医科大学、東京帝国大学理学部数学科卒業。東京工業大学教授、のち名誉教授。医学博士、理学博士。
人物
[編集]はじめ旧制金沢医大にて学び、のち東大数学科に転じる。数学では等角写像論などの研究が名高い。
多くの優れた数学書を執筆し、百科事典の数学項目においても、小松による執筆のものが数多く見られる。
小松は数学者の矢野健太郎の義弟にあたる。
著書
[編集]- 『函数論』(朝倉書店)
- 『特殊函数』(朝倉書店)
- 『一般函数論』(角川書店)
- 『大学演習函数論』(共著、裳華房)
- 『ルベック(ルベーグ)積分』(共立出版)
- 『無理数と極限』(共立出版)
- 『一般数学』(共立出版)
- 『解析概論I、II』(広川書店)
他多数。