マディソン・キーズ
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マディソン・キーズ | ||||
基本情報 | ||||
国籍 | アメリカ合衆国 | |||
出身地 | 同・イリノイ州ロックアイランド | |||
居住地 | 同・フロリダ州ボカラトン | |||
生年月日 | 1995年2月17日(29歳) | |||
身長 | 178cm | |||
体重 | 66kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2009年 | |||
ツアー通算 | 5勝 | |||
シングルス | 5勝 | |||
ダブルス | 0勝 | |||
生涯獲得賞金 | 18,832,922 アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | ベスト4(2015) | |||
全仏 | ベスト4(2018) | |||
全英 | ベスト8(2015・23) | |||
全米 | 準優勝(2017) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 3回戦(2014) | |||
全仏 | 3回戦(2014) | |||
全英 | 2回戦(2014) | |||
全米 | 2回戦(2012) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 7位(2016年10月10日) | |||
ダブルス | 115位(2014年9月22日) | |||
2019年11月14日現在 |
マディソン・キーズ(Madison Keys, 1995年2月17日 - )は、アメリカ合衆国・イリノイ州ロックアイランド出身の女子プロテニス選手。2017年の全米オープン女子シングルスの準優勝者である。自己最高ランキングはシングルス7位、ダブルス115位。これまでにWTAツアーでシングルス5勝を挙げている。身長178cm、体重66kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
来歴
[編集]4歳からテニスを始める。2009年にプロに転向。
2009年4月のMPSグループ選手権で主催者推薦でWTA大会に初出場した[1]。1回戦でアーラ・クドゥリャフツェワを 7-5, 6-4 で破り14歳にして初勝利を挙げた。2回戦で当時10位のナディア・ペトロワに 3-6, 2-6 で敗れた。
4大大会は2011年全米オープンに主催者推薦で初出場。1回戦でジル・クレイバスを 6-2, 6-4 で破り4大大会の初勝利を挙げた。2回戦で第27シードのルーシー・サファロバに 6-3, 5-7, 4-6 で敗れた。
2013年全豪オープンでは2回戦で第30シードのタミラ・パシェクを 6-2, 6-1 で破り初めて3回戦に進出した。3回戦では第5シードのアンゲリク・ケルバーに 2-6, 5-7 で敗れた。5月のムチュア・マドリード・オープンではラッキールーザーとしての出場であったが、1回戦で李娜を 6-3, 6-2 で破りトップ10プレイヤーに初めて勝利した。
2014年6月のエイゴン国際で初の決勝に進出した。決勝ではアンゲリク・ケルバーを 6–3, 3–6, 7–5 で破り19歳でツアー初優勝を果たした[2]。
2015年全豪オープンではノーシードから3回戦でペトラ・クビトバを 6-4, 7-5 、準々決勝ではビーナス・ウィリアムズを 6-3, 4-6, 6-4 で破りベスト4に進出した。準決勝ではセリーナ・ウィリアムズに 6-7 (5) 2-6 で敗れた[3]。
2016年6月のエイゴン・クラシックでツアー2勝目を挙げ、6月20日付のランキングで10位となり初のトップ10入りを果たした。2016年8月のリオ五輪で初めてのオリンピックに出場した。準決勝でドイツのアンゲリク・ケルバーに 3-6, 5-7 で敗れた後の3位決定戦でチェコのペトラ・クビトバに 5-7, 6-2, 2-6 で敗れメダルを逃した。
2017年全米オープンで4大大会シングルス初の決勝に進出した。決勝ではアメリカ対決となったスローン・スティーブンスに 3-6, 1-6 で完敗し準優勝者となった。
2018年はツアーの決勝進出はなかったが、4大大会では全豪オープンでベスト8、全仏オープンと2018年全米オープンでベスト4と安定した成績を残している。
WTAツアー決勝進出結果
[編集]シングルス: 10回 (5勝5敗)
[編集]大会グレード |
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グランドスラム (0–1) |
WTAファイナルズ (0–0) |
プレミア・マンダトリー (0–0) |
プレミア5 (1-2) |
WTAエリート・トロフィー (0-0) |
プレミア (4–2) |
インターナショナル (0–0) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2014年6月21日 | イーストボーン | 芝 | アンゲリク・ケルバー | 6–3, 3–6, 7–5 |
準優勝 | 1. | 2015年4月12日 | チャールストン | クレー | アンゲリク・ケルバー | 2–6, 6–4, 5–7 |
準優勝 | 2. | 2016年5月15日 | ローマ | クレー | セリーナ・ウィリアムズ | 6–7(5), 3–6 |
優勝 | 2. | 2016年6月19日 | バーミンガム | 芝 | バルボラ・ストリコバ | 6–3, 6–4 |
準優勝 | 3. | 2016年7月31日 | モントリオール | ハード | シモナ・ハレプ | 6–7(2), 3–6 |
優勝 | 3. | 2017年8月6日 | スタンフォード | ハード | ココ・バンダウェイ | 7–6(4), 6–4 |
準優勝 | 4. | 2017年9月9日 | 全米オープン | ハード | スローン・スティーブンス | 3–6, 0–6 |
優勝 | 4. | 2019年4月4日 | チャールストン | クレー | キャロライン・ウォズニアッキ | 7–6(5), 6–3 |
優勝 | 5. | 2019年8月18日 | シンシナティ | ハード | スベトラーナ・クズネツォワ | 7−5, 7−6(5) |
準優勝 | 5. | 2020年1月12日 | ブリスベン | ハード | カロリナ・プリスコバ | 4–6, 6–4, 5–7 |
4大大会シングルス成績
[編集]- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 通算成績 |
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全豪オープン | A | A | 1R | 3R | 2R | SF | 4R | A | QF | 4R | 3R | 20–8 |
全仏オープン | A | A | A | 2R | 1R | 3R | 4R | 2R | SF | QF | 16–7 | |
ウィンブルドン | A | LQ | LQ | 3R | 3R | QF | 4R | 2R | 3R | 2R | 15–7 | |
全米オープン | LQ | 2R | LQ | 1R | 2R | 4R | 4R | F | SF | 4R | 22–8 |
脚注
[編集]- ^ “アメリカ期待の14歳がツアーデビュー◇MPSグループ選手権”. tennis365.net. (2009年4月3日)
- ^ “19歳のキーズがツアー初優勝、エイゴン国際”. AFPBB News. (2014年6月22日)
- ^ “2015.01.30 女王セレナがキーズの快進撃を止めて決勝へ 全豪オープン”. THE TENNIS DAILY. (2015年1月30日)
外部リンク
[編集]- マディソン・キーズ - WTAツアーのプロフィール
- マディソン・キーズ - ビリー・ジーン・キング・カップのプロフィール
- マディソン・キーズ - 国際テニス連盟
- マディソン・キーズ (@Madison_Keys) - X(旧Twitter)
- 公式サイト