ノヴァーラFC
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ノヴァーラFC | ||||
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原語表記 | Novara Football Club S.S.D. S.r.l. | |||
愛称 |
Azzurri(青) Gaudenziani(ガウデンツィア人) | |||
クラブカラー | 空色 | |||
創設年 | 1908年 | |||
所属リーグ | セリエC | |||
所属ディビジョン | 3部(2023-24) | |||
ホームタウン | ノヴァーラ | |||
ホームスタジアム |
スタディオ・シルヴィオ・ピオラ | |||
収容人数 | 17,875 | |||
代表者 | マルコ・ラ・ローザ | |||
監督 | ダニエレ・ブッツェゴーリ | |||
公式サイト | [www.novarafootballclub.it 公式サイト] | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
ノヴァーラFC(Novara Football Club S.S.D. S.r.l.)は、イタリア・ノヴァーラを本拠地とするサッカークラブである。2023-24シーズンはセリエCに所属。ノヴァーラはノバラとも表記される。
歴史
[編集]1909年に設立。セリエAには1948-1955シーズンまでの8シーズンを過ごし、最高順位は8位となったが、1955-56シーズンに17位でセリエBに降格すると、セリエBとセリエCでのカテゴリーで定着した。2010-11シーズンはセリエBで3位となりプレーオフに進出。レッジーナ・カルチョ、カルチョ・パドヴァを破り55シーズンぶりのセリエA昇格を決めた。
レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部)時代の2009-10シーズンには30試合無敗という記録を作り、33年ぶりとなるセリエBへ昇格を果たした。
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そしてこの勢いのまま望んだコッパ・イタリアでもペシーナVGやモデナを下すと、セリエAのクラブのパルマを2-1、シエーナを2-0で撃破し、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部リーグ)のクラブとして勝ち進んだ。そして5回戦の相手はACミランでスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァには1万2千人のノヴァレージ(ノヴァーラサポーターの愛称)が詰めかけたが、試合は1-2で敗れた。このシーズンは、カルチョ・ポルトグルアーロ・スンマーガを下し、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・プリマ・ディヴィジオーネも優勝を果たした。
2021年の夏に、財政問題によりクラブは破産[1]。クラブは「ノヴァーラFC」としてセリエDから再スタートすることになった。2021-22シーズンではセリエD・ジローネAで優勝し1年でのセリエC復帰となった[2]。
タイトル
[編集]国内タイトル
[編集]- プリマ・ディヴィジオーネ : 1回
- 1926-27
- セリエB:2回
- 1937-38,1947-48(ジローネA)
- スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・プリマ・ディヴィジオーネ:1回
- 2010
- スーペルコッパ・ディ・レガ・プロ : 1回
- 2015
- セリエC : 2回
- 1964-65(ジローネA)、1969-70(ジローネA)
- レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ : 1回
- 2009-10(ジローネA)
- レガ・プロ : 1回
- 2014-15(ジローネA)
- セリエC2 : 1回
- 1995-96(ジローネA)
- カンピオナート・ナツィオナーレ・ダンテ・ベレッティ : 3回
- 1969-70(ジローネC)、2009-10、2014-15
過去の成績
[編集]シーズン | ディビジョン | コッパ・イタリア | ||||||||
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リーグ | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 勝ち点 | 順位 | ||
2001-02 | セリエC2・ジローネA | 34 | 14 | 13 | 7 | 48 | 36 | 55 | 3位 | — |
2002-03 | セリエC2・ジローネA | 34 | 17 | 9 | 8 | 45 | 24 | 60 | 2位 | — |
2003-04 | セリエC1・ジローネA | 34 | 9 | 13 | 12 | 37 | 41 | 40 | 12位 | — |
2004-05 | セリエC1・ジローネA | 36 | 9 | 13 | 14 | 33 | 43 | 40 | 15位 | — |
2005-06 | セリエC1・ジローネA | 34 | 12 | 12 | 10 | 40 | 36 | 48 | 8位 | — |
2006-07 | セリエC1・ジローネA | 34 | 10 | 11 | 13 | 32 | 37 | 41 | 10位 | 1回戦敗退 |
2007-08 | セリエC1・ジローネA | 34 | 12 | 10 | 12 | 44 | 52 | 46 | 8位 | — |
2008-09 | レガプロ・プリマ ・ジローネA | 34 | 11 | 13 | 10 | 36 | 36 | 46 | 8位 | 2回戦敗退 |
2009-10 | レガプロ・プリマ ・ジローネA | 34 | 18 | 13 | 3 | 52 | 24 | 67 | 1位 | ベスト16 |
2010-11 | セリエB | 42 | 18 | 16 | 8 | 63 | 38 | 70 | 3位 | 4回戦敗退 |
2011-12 | セリエA | 38 | 7 | 11 | 20 | 35 | 65 | 32 | 19位 | ベスト16 |
2012-13 | セリエB | 42 | 19 | 10 | 13 | 73 | 46 | 5位 | 3回戦敗退 | |
2013-14 | セリエB | 42 | 10 | 14 | 18 | 40 | 58 | 44 | 19位 | 3回戦敗退 |
2014-15 | レガ・プロ ・ジローネA | 38 | 22 | 11 | 5 | 58 | 30 | 1位 | 2回戦敗退 | |
2015-16 | セリエB | 42 | 19 | 10 | 13 | 57 | 35 | 8位 | 3回戦敗退 | |
2016-17 | セリエB | 42 | 15 | 11 | 16 | 48 | 50 | 56 | 9位 | 4回戦敗退 |
2017-18 | セリエB | 42 | 10 | 14 | 18 | 42 | 52 | 44 | 19位 | 2回戦敗退 |
2018-19 | セリエC ・ジローネA | 37 | 11 | 17 | 9 | 44 | 36 | 50 | 9位 | ベスト16 |
2019-20 | セリエC ・ジローネA | 26[3] | 10 | 8 | 8 | 35 | 29 | 38 | 7位 | 1回戦敗退 |
2020-21 | セリエC ・ジローネA | 38 | 12 | 13 | 13 | 48 | 49 | 49 | 11位[4] | 2回戦敗退 |
2021-22 | セリエD・ジローネA | 38 | 25 | 10 | 3 | 75 | 27 | 85 | 1位 | — |
2022-23 | セリエC | 位 |
歴代監督
[編集]- ルイジ・デルネーリ 1992-1994
- フランコ・コロンバ 1994-1995
- アントニオ・カブリーニ 2005-2006
- アッティリオ・テッセル 2009-2012, 2012
- エミリアーノ・モンドニコ 2012
- アルフレド・アリエッティ 2012-2013, 2014
- アレッサンドロ・カローリ 2013-2014
- アルフレード・アッリェッティ 2014
- マルコ・バローニ 2015-2016
- ロベルト・ボスカーリャ 2016-2017
- エウジェニオ・コリーニ 2017-2018
- ドメニコ・ディ・カルロ 2018-
歴代所属選手
[編集]→詳細は「Category:ノヴァーラFCの選手」を参照
GK
[編集]- サミル・ウイカニ 2009-2012
DF
[編集]- サンチャゴ・ガルシア 2011-2012
- ミチェル・モルガネッラ 2011-2012
- カルロス・ラブリン 2011
- ペタル・ゴルボヴィッチ 2014
MF
[編集]- ピエトロ・パジナティ 1940-1941
- レナート・ザッカレッリ 1971-1973
- マルコ・リゴーニ 2009-2014
- イバン・ラドヴァノビッチ 2011-2012
- ダニエル・イェンセン 2012
- アーメド・アピマー・バルッソ 2012-2013
FW
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脚注
[編集]- ^ “Novara calcio, il ricorso al TAR non è ancora stato depositato”. newsnovara (2021年8月5日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ “Novara FC promosso in serie C!” (2022年5月1日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ 新型コロナの影響でリーグが途中で打ち切られた
- ^ 破産により4部へ降格