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タクシー運転手 約束は海を越えて

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タクシー運転手 約束は海を越えて
택시운전사
監督 チャン・フン
脚本 オム・ユナ
製作 パク・ウンキョン
チェ・ キソプ
出演者 ソン・ガンホ
トーマス・クレッチマン
音楽 チョ・ヨンウク英語版
撮影 ゴ・ナクソン
編集 キム・サンボム英語版
キム・ジェボム
製作会社 ザ・ランプ
配給 大韓民国の旗 ショーボックス
日本の旗 クロックワークス
公開 大韓民国の旗 2017年8月2日
アメリカ合衆国の旗 2017年8月11日
日本の旗 2018年4月21日
上映時間 137分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 朝鮮語
英語
ドイツ語
製作費 150億ウォン
興行収入 大韓民国の旗 958億ウォン[1]
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タクシー運転手 約束は海を越えて
各種表記
ハングル 택시운전사
漢字 택시運轉士
発音 テッシウンジョンサ
(テシウンジョンサ)
日本語読み: タクシーうんてんし
RR式 Taeksi unjeonsa
MR式 T'aeksi unjŏnsa
題: A Taxi Driver
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タクシー運転手 約束は海を越えて』(タクシーうんてんしゅ やくそくはうみをこえて、原題:택시운전사題:A Taxi Driver[2])は、1980年光州事件時の実話を基に描いた2017年公開の韓国映画[2][3][4][5]。監督はチャン・フンソン・ガンホトーマス・クレッチマンと共演しタイトル・ロールを演じた[6][7]。 2017年8月2日に韓国国内で封切りされ、その後大ヒットを記録した[8][9]第90回アカデミー賞外国語映画賞韓国代表作[10][11]。原題は「タクシー運転手」の意。

あらすじ

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1980年5月に韓国の全羅南道光州市(現:光州広域市)で起こった民主化を求める民衆蜂起の光州事件が描かれている。史実においては全斗煥らによるクーデター金大中の逮捕を発端として、学生や市民を中心としたデモが戒厳軍との銃撃戦を伴う武装闘争へと拡大していった[12][13]

作中ではソウルのタクシー運転手キム・マンソプは、10万ウォンと言う高額な運賃が得られることを期待し、ドイツ人記者のピーターを乗せ、検問を掻い潜り光州へ入る。そこでピーターは軍による暴虐を目撃し、その事実を全世界に発信するため撮影記録を持ち帰ることを決意する。キムも、仲間や市民との出会い、そして無残にも次々に死んで行く彼らを見るうち、次第にピーターの使命を理解するようになり、クライマックスではピーターのカメラを没収しようとする政府の追手とカーチェイスをしながらソウルへと戻る[4][14][15][16]

キャスト

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主演

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キム・マンソプ
演 - ソン・ガンホ[17]、日本語吹替 - 丸山壮史
タクシー運転手。妻に先立たれ11歳になる娘と2人で小さな家に暮らしている。生計を立てることに精一杯で政治には無関心な平凡な労働者の1人である[18]が光州の実情を目の当たりにし、徐々に変わっていく。 ドイツ人ジャーナリストのユルゲン・ヒンツペーターを光州まで連れて行った実在のタクシー運転手キム・サボク(金砂福)をおおよそのモデルとしている。キム・サボクの存在が世間に知られることはなかったが[19]、映画が2017年8月の公開後に韓国国内で大ヒットすると、9月に息子のキム・スンピルがその存在を明らかにした。スンピルは父サボクとヒンツペーターが一緒に写った写真をメディアに公開し、サボクが光州事件の4年後の1984年にガンで亡くなったことを明かした[20]
ピーター
演 - トーマス・クレッチマン[17]
ドイツ人記者。光州事件を撮影・報道したドイツ公共放送連盟(ARD)東京特派員、ユルゲン・ヒンツペーターをモデルとしている[21]

助演

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ファン・テスル
演 - ユ・ヘジン[17][5]、日本語吹替 - 関口雄吾
光州のタクシー運転手。
ク・ジェシク
演 - リュ・ジュンヨル[17][5]、日本語吹替 - 岩端卓也
通訳担当の大学生。
チェ記者
演 - パク・ヒョックォン英語版 [17]、日本語吹替 - 峰晃弘
デイビッド・ジョン
演 - ダニエル・ジョーイ・オルブライト[17]
BBCの記者。
ウン・ジョン
演 - ユ・ウンミ、日本語吹替 - 大井麻利衣

撮影

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撮影は2016年6月5日にスタートし、2016年10月24日に終了した[22]

公開

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韓国では2017年8月2日に公開された[23]。同日、モントリオールファンタジア国際映画祭においてもプレミア上映が行われ、主人公のタクシー運転手を演じたソン・ガンホは男優主演賞を受賞した[24][25][26]。その後、北アメリカでは8月11日に公開され、香港や台湾でも9月には公開された[27][28][29]。日本では2018年4月21日に全国ロードショーされた[3][4][5]

2017年8月、ユルゲン・ヒンツペーターの妻であるエーデルトラウト・ブラームシュテトはソウルを訪問し、亡夫の実話に基づいた『タクシー運転手』をその家族に加え韓国大統領の文在寅とともに鑑賞した[30][31]青瓦台の高官は「映画では如何に外国人ジャーナリストが我が国の民主化に貢献したかを描いている。大統領はヒンツペーターの我が国に対する貢献に敬意を表して映画を鑑賞した。」と述べている[32]。映画を観た後、文大統領は次のようにコメントした[32]

光州事件の真相は完全には解明されていない。これは我々が解決すべき課題であり、私はこの映画がその助けになると信じている。 — 文在寅

評価

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批評

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『タクシー運転手』は公開以降、好評価を獲得している。 レビューサイトのRotten Tomatoesでは、2017年11月時点で17件のレビューのうち94%が良いと回答しており、その平均レーティングは7.3/10であった[注釈 1][33]

バラエティ誌のマギー・リーは「チャン・フン監督は、ドイツ人記者と世界にニュースを発信するのを助けるタクシー運転手の絆に焦点を当てることにより、悲劇的な話題にコミカルでハートウォーミングなタッチを導入している」と分析している[34]。また、ハリウッド・リポーター誌のシェリ・リンデンは「非常事態で特にみられる外国人記者と地元民の象徴的な関係性を予想外なほど素晴らしく描いている」と述べて絶賛した[15]

大ヒット

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韓国映画振興委員会によると、公開初日には合計698,090枚のチケットが販売され、US$4,500,000の興行収入を挙げたとされる[35]。韓国全域の1,446館で公開され、7,068回の上映がなされた[36]。公開2日目の昼までに100万人の観客動員数を記録した[37]

3日目には観客の総動員数は倍増し200万人を記録した[38]。4日目までにチケット販売数は400万枚に達し、観客動員数も増え続けた[39][40]

公開から5日で興行収入はUS$30,700,000、動員数は438万人に上った[41][42]。公開直後の5日間の動員数が400万人を超えるのは『バトル・オーシャン 海上決戦』『軍艦島』に並ぶ記録である。最終的に初週だけで500万を超える観客を動員し[43][44]、11日目には動員数は700万人を越えた[45][46]。『タクシー運転手』は封切りから2週間で計800万人を動員し、2017年に最も多く観られた韓国映画となった[47][9]。8月15日には興行収入はUS$62,700,000、動員数は902万人に達した[48]

映画が公開されて19日目の8月20日に、チケット売上数は10,068,708枚[49]に、興行収入はUS$73,000,000に達した[50][51]。『タクシー運転手』は2017年の映画としては初めて、また韓国映画としては15番目に1000万人を超える観客動員を記録した。またソン・ガンホが出演する映画で観客動員数が1000万人を超えるのはこれが3本目である[52][53]

映画は3週連続で韓国国内の興行成績1位を獲得し、8月28日までに1140万人を動員した[54]。配給元のショーボックスによれば、9月9日時点でのべ1200万人を動員し韓国の歴史の中で10番目に動員数の多い映画となった[55]

中国での評価

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中国本土においてはいかなる形においても未だに公開されていないが、特別行政区である香港では2017年9月21日に劇場公開された。中国の映画サイト豆瓣英語版では高いユーザレイティングを獲得し、好意的な反応を持って迎えられた[56]。しかしながら、2017年10月2日の21時10分ごろ、中国の映画ポータルサイトから『タクシー運転手』の話題が完全に消し去られてしまった。これはおそらく多くのユーザーが映画の内容を六四天安門事件になぞらえたためであろうとされる。なお中国では天安門事件についての内容は厳しく検閲されている[57]

受賞・ノミネート

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部門 対象
結果
出典
2017 第26回釜日映画賞英語版 最優秀作品賞 『タクシー運転手』 受賞 [58]
男優主演賞
ソン・ガンホ 受賞
撮影賞 ゴ・ナクソン ノミネート
音楽賞
チョ・ヨンウク ノミネート
美術賞 チョ・ファソン、チョン・イジン ノミネート
釜日読者審査団賞 『タクシー運転手』 受賞
ファンタジア国際映画祭
男優主演賞 ソン・ガンホ 受賞 [59]
第54回大鐘賞 最優秀作品賞 『タクシー運転手』 受賞 [60]
監督賞 チャン・フン ノミネート
男優主演賞 ソン・ガンホ ノミネート
脚本賞
オム・ユナ ノミネート
音楽賞 チョ・ヨンウク ノミネート
美術賞 チョ・ファソン、チョン・イジン ノミネート
衣装賞 チョ・サンギュン ノミネート
撮影賞 ゴ・ナクソン ノミネート
編集賞 キム・サンボム、キム・ジェボム ノミネート
技術賞 『タクシー運転手』 ノミネート
企画賞
『タクシー運転手』 受賞
第37回韓国映画評論家協会賞英語版 映画評論家協会10選 『タクシー運転手』 受賞 [61]
男優助演賞
ユ・ヘジン 受賞
第1回ザ・ソウルアワード英語版 最優秀作品賞 『タクシー運転手』 ノミネート [62][63]
男優主演賞 ソン・ガンホ 受賞

脚注

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注釈

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  1. ^ A Taxi Driver - Rotten Tomatoes(英語) - 2017年11月11日閲覧。

出典

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  1. ^ 韓国映画振興委員会 歴代ボックスオフィス”. 韓国映画振興委員会. 2019年9月15日閲覧。
  2. ^ a b A Taxi Driver (2017); Genres: Action, Drama, History - Metacritic
  3. ^ a b 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』公式サイト”. 2017年11月11日閲覧。
  4. ^ a b c 国を超えた絆…光州事件を題材にした「タクシー運転手」18年4月公開”. 映画.com (2017年11月10日). 2017年11月11日閲覧。
  5. ^ a b c d ソン・ガンホ主演「タクシー運転手」公開、実在した人物をモデルに光州事件描く”. 映画ナタリー (2011年11月10日). 2017年11月11日閲覧。
  6. ^ Herald, The Korea (3 May 2016). “Song Kang-ho to star in ‘Taxi Driver’”. 23 February 2017閲覧。
  7. ^ SONG Kang-ho Takes Lead in TAXI DRIVER Depicting the Gwangju Democratization Movement”. 23 February 2017閲覧。
  8. ^ Big-budget movies to highlight 2017” (6 January 2017). 23 February 2017閲覧。
  9. ^ a b Lee Hyo-won (2017年8月14日). “South Korea Box Office: Local Drama 'A Taxi Driver' Becomes Top Film of 2017”. The Hollywood Reporter. 15 August 2017閲覧。
  10. ^ 제90회 아카데미영화상 외국어영화부문 한국영화 출품작 선정 결과” (4 September 2017). 4 September 2017閲覧。
  11. ^ Kil, Sonia (4 September 2017). “Korea Hails ‘A Taxi Driver’ For Oscar Race”. Variety. 4 September 2017閲覧。
  12. ^ 「光州事件」『百科事典事典 マイペディア』電子辞書版、日立ソリューションズ、2010年。
  13. ^ 光州事件』 - コトバンク - 2017年11月13日閲覧
  14. ^ Review: ‘A Taxi Driver’ Honors a Humble Hero in South Korea”. New York Times. 2017年11月13日閲覧。
  15. ^ a b ‘A Taxi Driver’: Film Review”. The Hollywood Reporter. 2017年11月13日閲覧。
  16. ^ Film Review: A Taxi Driver”. Film Journal International. 2017年11月13日閲覧。
  17. ^ a b c d e f Taeksi Woonjunsa (2017) - Full Cast & Crew - IMDb”. IMDb. 2017年11月10日閲覧。
  18. ^ Shim Sun-ah and Cho Jae-young (July 12, 2017). “(LEAD) (Yonhap Interview) Actor Song Kang-ho speaks about new film on Gwangju Uprising”. Yonhap News Agency. 2017年8月2日閲覧。
  19. ^ Choe Sang-hun (August 2, 2017). “In South Korea, an Unsung Hero of History Gets His Due”. The New York Times. 2017年8月2日閲覧。
  20. ^ Bae Seung-hoon (September 7, 2017). “Taxi driver’s identity is confirmed”. JoongAng Ilbo. 2017年9月7日閲覧。
  21. ^ German actor Thomas Kretschmann to visit Korea to promote new film”. Yonhap News Agency (July 17, 2017). 2017年8月2日閲覧。
  22. ^ KOBIZ - Korean Film Biz Zone : in Production”. 23 February 2017閲覧。
  23. ^ Shim Sun-ah (2017年7月14日). “(Movie Review) A Taxi Driver: Gwangju Uprising seen from eyes of outsiders”. Yonhap News Agency. 2 August 2017閲覧。
  24. ^ ‘A Taxi Driver’ to close Fantasia Film Festival”. JoongAng Ilbo (2017年7月7日). 4 August 2017閲覧。
  25. ^ 'A Taxi Driver': Review”. Screendaily (2017年8月1日). 4 August 2017閲覧。
  26. ^ Song Kang-ho Wins Best Actor at Fantasia Film Fest”. The Chosun Ilbo (2017年8月4日). 4 August 2017閲覧。
  27. ^ Taeksi Woonjunsa (2017) - Release Info - IMDb”. IMDb. 2017年11月11日閲覧。
  28. ^ ‘A Taxi Driver’ to open worldwide next month”. Korea JoongAng Daily (2017年7月18日). 2 August 2017閲覧。
  29. ^ S. Korean Movie “A Taxi Driver” to be Released Internationally”. KBS World Radio (2017年7月17日). 2 August 2017閲覧。
  30. ^ Yun Suh-young (2017年7月31日). “Widow of German reporter Jurgen Hinzpeter to visit Seoul”. The Korea Times. 2 August 2017閲覧。
  31. ^ (LEAD) Moon watches movie about Gwangju uprising”. Yonhap News Agency (2017年8月13日). 15 August 2017閲覧。
  32. ^ a b Moon Jae-in visits showing of ‘A Taxi Driver’”. JoongAng Ilbo (2017年8月14日). 15 August 2017閲覧。
  33. ^ 【特報映像】アカデミー外国語映画賞韓国代表作『タクシー運転手』2018年4月21日公開決定!”. T-SITE. 2017年11月11日閲覧。
  34. ^ Film Review: ‘A Taxi Driver’” (2017年8月16日). 2017年11月11日閲覧。
  35. ^ Jon Maala (2017年8月3日). “Taxi Driver dislodges Battleship Island from top of Korean box office”. International Business Times. 4 August 2017閲覧。
  36. ^ A Taxi Driver' dethrones 'The Battleship Island' on opening day”. Yonhap News Agency (2017年8月3日). 3 August 2017閲覧。
  37. ^ 'A Taxi Driver' tops 1 mln in attendance on 2nd day”. Yonhap News Agency (2017年8月3日). 4 August 2017閲覧。
  38. ^ 'A Taxi Driver' audience tops 2 mln by third day”. Yonhap News Agency (2017年8月4日). 7 August 2017閲覧。
  39. ^ 'A Taxi Driver' audience tops 3 mln by 4th day”. Yonhap News Agency (2017年8月5日). 7 August 2017閲覧。
  40. ^ Jo Ji Young (2017年8月6日). “'택시운전사' 5일 만에 400만 돌파…'군함도'와 타이기록 (공식입장)” (朝鮮語). Sports Chosun. 7 August 2017閲覧。
  41. ^ Sonia Kil (2017年8月7日). “Korea Box Office: ‘Taxi Driver’ Revs Up Third-Biggest Opening of All Time”. Variety. 8 August 2017閲覧。
  42. ^ Shim Sun-ah (2017年8月7日). “'A Taxi Driver' races to top weekend box office”. Yonhap News Agency. 8 August 2017閲覧。
  43. ^ 'A Taxi Driver' tops 5 mln on 7th day”. The Korea Herald (2017年8月8日). 10 August 2017閲覧。
  44. ^ (LEAD) 'A Taxi Driver' tops 5 mln on 7th day”. Yonhap News Agency (2017年8月8日). 10 August 2017閲覧。
  45. ^ ‘택시운전사’ 700만 관객 돌파…올 영화 중 최단 기록” (朝鮮語). Star Financial News (2017年8月12日). 14 August 2017閲覧。
  46. ^ <택시운전사> 700만 관객 돌파, 올 개봉작 중 최단 기록” (朝鮮語). News Khan (2017年8月12日). 14 August 2017閲覧。
  47. ^ 'A Taxi Driver' surpasses 8 mln in attendance, becoming most-viewed film this year”. Yonhap News Agency (2017年8月14日). 15 August 2017閲覧。
  48. ^ Jonathan Hicap (2017年8月16日). “Korean president watches hit movie ‘A Taxi Driver’”. Manila Bulletin. 17 August 2017閲覧。
  49. ^ Jon Maala (2017年8月20日). “'A Taxi Driver' sets box office record with 10 million audience”. International Business Times. 21 August 2017閲覧。
  50. ^ Jin Min-ji (2017年8月22日). “[Korean Box Office ‘A Taxi Driver’ speeds past 10 million ticket sales]”. Korea JoongAng Daily. 22 August 2017閲覧。
  51. ^ Lee Mi-young (2017年8月20日). “'택시운전사', 올해 첫 천만영화…장훈 감독 "뜻깊고 기뻐"” (朝鮮語). eNews24. 21 August 2017閲覧。
  52. ^ Kim Jae-heun (2017年8月20日). “'A Taxi Driver' attracts 10 million moviegoers; 15th Korean film in history”. The Korea Times. 21 August 2017閲覧。
  53. ^ Shim Sun-ah (2017年8月21日). “Two Korean films sweep weekend box office”. Yonhap News Agency. 21 August 2017閲覧。
  54. ^ Jin Min-ji (2017年8月28日). “[Korean Box Office Star-studded ‘V.I.P.’ debuts strong despite criticism]”. Korea JoongAng Daily. 29 August 2017閲覧。
  55. ^ 'A Taxi Driver' Draws 12 Million Viewers”. KBS World Radio (2017年9月10日). 12 September 2017閲覧。
  56. ^ Weibo (2017年10月1日). “Reminder of June Fourth - A Taxi Driver getting censored in China”. Apple Daily. 1 October 2017閲覧。
  57. ^ A Taxi Driver attracts Chinese audience, while the item was deleted on Douban”. VOA (2017年10月3日). 3 October 2017閲覧。
  58. ^ A TAXI DRIVER Tops Buil Film Awards”. Korean Film Biz Zone (October 17, 2017). 1 November 2017閲覧。
  59. ^ Hong Dam-young (2017年8月5日). “Song Kang-ho of ‘Taxi Driver’ wins best actor award at Fantasia Film Fest”. The Korea Herald. 7 August 2017閲覧。
  60. ^ 54th Daejong Film Awards (Grand Bell Awards) 2017”. HanCinema (2017年9月29日). 3 October 2017閲覧。
  61. ^ THE FORTRESS Dominates 37th Korean Film Critics Association Awards”. Korean Film Biz Zone (October 30, 2017). 1 November 2017閲覧。
  62. ^ ‘제1회 더 서울어워즈’ 노미네이트 공개, 이보영 지성 김희선 조승우 등 화려한 라인업 공개”. Naver (2017年9月28日). 3 October 2017閲覧。
  63. ^ '서울어워즈' 송강호·나문희·지성·박보영 주연상…·'박열'·'비숲' 대상[종합]” (朝鮮語). TV Report (October 27, 2017). 27 October 2017閲覧。

関連項目

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外部リンク

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