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セブゴー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セブゴー
Cebgo
IATA
DG
ICAO
SRQ
コールサイン
BLUE JAY
設立 1995年
(South East Asian Airlinesとして)
拠点空港 ニノイ・アキノ国際空港
(ターミナル4)
航空連合 バリューアライアンス
親会社 セブパシフィック航空
保有機材数 15機
就航地 25都市
本拠地 フィリピンマニラ
外部リンク www.cebupacificair.com
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セブゴー (Cebgo) は、フィリピン格安航空会社リージョナル航空会社である。以前の社名は、「サウスイースト・アジアンエアラインズ (South East Asian Airlines, SEAir)」(1995-2013)、「タイガーエア・フィリピン(Tigerair Philippines)」(2013-2015)[1]であった。

概要

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1995年に「サウスイースト・アジアンエアラインズ」(South East Asian Airlines, SEA Air)として設立、主に観光客向けにマニラクラークの他、カリボ(ボラカイ島)などのリゾート路線に就航していた。

タイガー・エアウェイズの資本参加

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2006年9月シンガポールタイガーエアウェイズ・ホールディングスが資本参加し、エアバスA319型機による国際線の運航を開始した。2013年7月3日に、主要路線を「タイガーエア・フィリピン」に移管した。一部の路線は SEAIR International英語版 に継承された。

2014年1月8日に、タイガーエアとフィリピンの格安航空会社「セブパシフィック航空」が戦略的提携を実施すると発表。両社の路線網について、インターライン提携によって、相互に予約・販売、乗継が可能となり、ネットワークを拡大することで、利便性が高まることとなった。またタイガーエアが、当社の株式40%をセブパシフィック航空に譲渡し、当社を100%子会社化した。なお、引き続き「タイガー・エア」ブランドを使用し当面は運航を継続することとなった[2]。予約システムは、セブ・パシフィック航空のものを利用している。

Cebgo (セブゴー) へのブランド変更

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セブパシフィック航空はタイガーエア・フィリピンを傘下に収め、同社の社名(商号)を変更する計画していることが明らかとなった。フィリピンの現地紙が、フィリピン民間航空局へ申請したと伝えたもので、当初は「Go Air」の名称とし、航空局も社名変更を認める方針としていた[3][4]。その後の2015年5月、タイガーエア・フィリピンは「Cebgo (セブゴー)」にブランド変更したことを発表した[5][6]

セブパシフィック航空はジェット機による都市間輸送、Cebgo はターボプロップ機による地域輸送へと転換した。


就航地

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2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの定期便が運休、減便、経路変更となっている。

地域 就航地
フィリピン ルソン マニラブスアンガ島 (en:Francisco B. Reyes Airport)、レガスピ (en:Bicol International Airport)、マスバテ英語版 (en:Moises R. Espinosa Airport)、ナガ (en:Naga Airport)、プエルト・プリンセササン・ホセ
ビサヤ セブバコロドカルバヨグ英語版カティクランドゥマゲテ英語版イロイロ
ミンダナオ

ダバオブトゥアンカガヤン・デ・オロディポログ英語版ジェネラル・サントスマンバヤオ英語版オザミス英語版パガディアン英語版タウイタウイ英語版シアルガオ島 (en:Sayak Airport)、スリガオ (en:Surigao Airport)、サンボアンガ

2023年7月現在[7][8]

保有機材

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2023年7月現在[9]

脚注

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外部リンク

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