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インナーヴィジョンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『インナーヴィジョンズ』
スティーヴィー・ワンダースタジオ・アルバム
リリース
録音 レコード・プラント・スタジオロサンゼルス
メディア・サウンド・スタジオ(ニューヨーク
ジャンル ソウル
時間
レーベル モータウン
プロデュース スティーヴィー・ワンダー
マルコム・セシル
ロバート・マーゴレフ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 第4位(Billboard 200
  • 第1位(Billboard ソウルLP[1]
  • 第8位(英国)
  • スティーヴィー・ワンダー アルバム 年表
    トーキング・ブック
    (1972年)
    インナーヴィジョンズ
    (1973年)
    ファースト・フィナーレ
    (1974年)
    テンプレートを表示

    インナーヴィジョンズ』 (Innervisions) は、1973年に発表されたスティーヴィー・ワンダーの16枚目のオリジナル・アルバム。

    解説

    [編集]

    グラミー賞最優秀アルバム部門・最優秀録音部門を獲得した。録音はロサンゼルスレコード・プラント・スタジオニューヨークのメディア・サウンド・スタジオで行われた。

    ハイアー・グラウンド」「汚れた街」「くよくよするなよ」の3曲が本国アメリカでシングルカットされた。イギリスでは「いつわり」がシングルカットされた。「ハイアー・グラウンド」は全米4位のヒットとなり、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの1989年のアルバム『母乳』でカヴァーされた。

    ほとんどの楽器をスティーヴィーが演奏し、「汚れた街」「ハイアー・グラウンド」「神の子供たち」の3曲は、完全に彼1人での多重録音。彼自身がプロデューサーを務め、マルコム・セシル(Malcolm Cecil)とロバート・マーゴレフ(Robert Margouleff)がアソシエイト・プロデューサーを務めた[2]

    ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500(2020)』において、34位にランクイン。

    収録曲

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    Side 1
    1. トゥ・ハイ - Too High (4:35)
    2. 愛の国 - Visions (5:21)
    3. 汚れた街 - Living for the City (7:21)
    4. ゴールデン・レディ - Golden Lady (4:57)
    Side 2
    1. ハイアー・グラウンド - Higher Ground (3:40)
    2. 神の子供たち - Jesus Children of America (4:08)
    3. - All in Love Is Fair (3:40)
    4. くよくよするなよ - Don't You Worry 'bout a Thing (4:43)
    5. いつわり - He's Misstra Know-It-All (5:35)

    脚注

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    1. ^ Billboard Soul LP's”. Billboard: 40. (September 8, 1973). 
    2. ^ Stevie Wonder - Innervisions (1973, Indianapolis Pressing, Vinyl) | Discogs