第6軍 (日本軍)
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第6軍 | |
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創設 | 1939年(昭和14年)8月4日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 軍 |
所在地 | 満州-中支 |
通称号/略称 | 守(まもる) |
最終上級単位 | 支那派遣軍 |
最終位置 | 浙江省 杭州市 |
戦歴 | ノモンハン事件/日中戦争-第二次世界大戦 |
沿革
[編集]1939年8月4日に編制され関東軍に編入、ノモンハン事件に投入された。以後、満州海拉爾付近に駐屯した。1945年1月25日、支那派遣軍に編入され、満州から華中へ移動。5月28日、戦闘序列を命ぜられ、終戦を杭州で迎えた。
軍概要
[編集]- 通称号:守(まもる)
- 編成時期:1939年8月4日
- 最終位置:杭州
- 上級部隊:関東軍。のち支那派遣軍。
歴代司令官
[編集]- 荻洲立兵 中将:1939年8月1日 -
- 安井藤治 中将:1939年11月6日 –
- 喜多誠一 中将:1941年10月15日 –
- 石黒貞蔵 中将:1943年3月1日 –
- 十川次郎 中将:1944年1月7日 -
歴代参謀長
[編集]参謀副長
[編集]- 森赳 大佐:1941年7月7日 – 1942年7月1日
最終司令部構成
[編集]- 司令官:十川次郎中将
- 参謀長:工藤良一少将
- 高級参謀:岩崎春茂大佐
- 高級副官:児玉義雄中佐
- 兵器部長:田部聖少将
- 経理部長:川島一之主計少将
- 軍医部長:玉田政助軍医大佐
- 法務部長:上村勇之法務大佐
- 獣医部長:高橋雷次郎獣医大佐
所属部隊
[編集]- 昭和16年(1941年)12月当時
- 昭和18年当時
- 第23師団
- 第8国境守備隊
- 第8国境守備隊第1地区隊
- 第8国境守備隊第1地区隊歩兵隊
- 第8国境守備隊第1地区隊砲兵隊
- 第8国境守備隊第2地区隊
- 第8国境守備隊第2地区隊歩兵隊
- 第8国境守備隊第2地区隊砲兵隊
- 第8国境守備隊第3地区隊
- 第8国境守備隊第3地区隊歩兵隊
- 第8国境守備隊第3地区隊砲兵隊
- 第8国境守備隊第4地区隊
- 第8国境守備隊第4地区隊歩兵隊
- 第8国境守備隊第4地区隊砲兵隊
- 第8国境守備隊第5地区隊
- 第8国境守備隊第5地区隊歩兵隊
- 第8国境守備隊第5地区隊砲兵隊
- 第8国境守備隊第1地区隊
- 終戦時
- 砲兵部隊
- 独立野砲兵第7大隊:川上満治少佐
- 独立野砲兵第8大隊:武智弘少佐
- 独立野砲兵第29大隊:石橋伝少佐
- 兵站部隊
- 独立工兵第38連隊:五十嵐庄七大佐
- 独立自動車第255大隊:田中七兵衛大尉
- 第171兵站病院:高市太加一軍医中佐
- 第191兵站病院:山崎新軍医大佐
脚注
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 藤井非三四 著『知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史』国書刊行会、2020年。ISBN 4336065977。