ナタール共和国
かつて南アフリカに存在した国家で現在のクワズール・ナタール州
- ナタール共和国
- Natalia Republiek(アフリカーンス語/オランダ語)
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← 1839年 - 1843年 → (国旗) -
公用語 オランダ語 首都 ピーターマリッツバーグ - 首相
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1839年 - 1843年 アンドリース・プレトリウス - 変遷
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建国 1839年10月12日 英国への併合 1843年5月12日
ナタール共和国(ナタールきょうわこく、アフリカーンス語: Natalia Republiek)は、かつて南アフリカに存在した国家。現在のクワズール・ナタール州。
概要
編集歴史
編集グレート・トレックによってやってきたボーア人がズールー王国を破り、1839年に建国した。しかしのちにボーア人が建国したオレンジ自由国やトランスヴァール共和国に比べて統治能力が弱く、建国期の混乱を脱することができないまま1842年にイギリスに攻撃され、翌年降伏し英領ナタール植民地となった。
1910年の南アフリカ連邦成立に伴い、同連邦を構成する州のひとつ「ナタール州」となる。1994年の州再編において、現在のクワズールー・ナタール州に改名された。