LIFESTYLE / CULTURE & LIFE

第六感は育てるもの。誰もが持つ“力”の正しい磨き方《元ホステス・藤島佑雪が教える開運↑美女になる方法》

超自然的なものを捉える力、いわゆる第六感はすべての人に備わっている──そう断言する藤島佑雪が、自身で実践済みだという第六感の育て方、磨き上げ方を丁寧に伝授。ファーストステップは、自分の“違い”に気づくこと。その真意とは?

本当は見えているのに、気づいてないだけ!?

Photo: zven0/123RF

Midjourney

今回から2度にわたって本連載中、もっともスピリチュアルな内容をご提供します。突然ですが、みなさんは予知能力や霊感をお持ちですか? わたくしは子どもの頃からオーラも予知夢もごく普通に見ていましたし、友人たちとも「あの人、オーラあるよね」といった会話をしていたので、誰しもにそのような力が備わっているのだと思っていました。ところが、実際には多くの人が「オーラなんて見えない」と言います。でも、本当ですか? 本当は見えてるのに、気づいてないだけでは? わたくしは超自然的なものを捉える力、いわゆる第六感はすべての人に備わっていると信じています。そして、実際問題、第六感はあるととても便利なのです。危機を察知することもできますし、何を選べば幸せになるのかわかりますし、突き詰めれば、なぜ世の中がこのように成り立って、動いていくのかという宇宙の法則・真理にも気づけるようになります。

そこで今回はあなたにも、もともと備わっているはずの第六感を掘り起こし、育てて磨き上げるための方法について、お話しいたします。わたくし自身が、かつては突発的に見て、感じているだけだった第六感を、これからお伝えする方法で意識的に磨き、 “自らの意思で見る確率”を上げてきました。ですので、この方法論には実績があります! 騙されたと思って(でもかまいませんので)、ぜひお試しください。

第六感を磨くとは、自分の違いに気づくこと

最初に申し上げたいのは、予知でもオーラでも、幽霊を見るでも、なんでもいいのですが、“第六感で感じる”というのはすなわち、“違い”に気づくことであり、さらに申し上げれば“今の自分に気づくこと”です。ですので、第六感を磨くということは、すなわち昨日の自分と今日の自分の違い、1秒前の自分と今の自分の違いに気づくことにほかなりません。

普通に生活していても「あれ、今日は疲れてるな」「今日は調子いいから、走っちゃおう」など、体調の変化を感じ取れたりはしますよね。要はこういった変化に、もっと細かく気づけるようになればいいのです。そのためにおすすめしたいのが、日々のヨガやストレッチです。たとえば、「肩が凝ってるな」という感覚があるとします。ところが、ヨガやストレッチで実際に体を動かしてみると、実は首の方がもっと凝ってたとか、太ももの強張りがすごかったといった新事実が明るみに出たりするのです。たまにではなく、毎日、できれば朝晩行うと、さらに細かく“違い”がわかるようになってきます。よく歩いた日、1日中座りっぱなしだった日、新幹線で移動した後、飛行機を利用したとき、お風呂に入った日とシャワーだけで済ませた日。好きな人と過ごした日、苦手な人の相手をしなければならなかった日。食べ過ぎたとき、飲み過ぎたとき。状況次第で変化する“違い”がどんどんクリアに感じ取れるようになるはずです。

日々、体と肌に注意深く触れる

Photo: peshkov/123RF

それから足裏も揉んでみましょう。調子のいいときはスッキリしていますが、むくんでいるのは生理が近いから? 日々のスキンケアの後には、ぜひ両掌でやさしく顔を包み込んで肌の状態を確かめてみてください。鏡で肌の状態を隅々チェックするのも忘れずに。毎日、体と肌に注意深く触れていると、だんだんそれらの調子と気圧や月の満ち欠けとの関係もわかってきます。そういうことにいちいち気づいていくことが大事なんです。

自分の体の状態に敏感になった上で、どうすれば調子がよく過ごせる日が増えるかを探りながら、食生活も含めてご自分のケアをしていただきたいのです。毎日、心身ともに明るく楽しく過ごせるように。そうすると体の巡りがよくなって、イメージとしては“透明感のある自分”に近づいていきます。透明であれば、小さな点や曇りや影、わずかな色が入るだけでも気づきやすいですよね。乗る前の体重計のように、第六感のセンサーである心身の目盛をゼロにしておくとでも申しましょうか。そんなふうにして、まずは第六感を感知しやすくするベースを整えてみましょう。それだけでも敏感な方なら、超自然的なものごとを捉える力がぐっと高まるはずです。

スピリチュアルなアンテナである髪を伸ばすのもいいでしょう。はっきり効果を感じられる目安は腰以上の長さ。ただ、伸ばせば伸ばすほど邪気も溜まりやすくなるので、いっそスキンヘッドにするのもおすすめです。わたくしもコロナ禍で家に籠る時間が長くなったとき、トライにしてみましたが、新しいよきもの(人、お金、情報)がたくさん入ってきたのと同時に第六感もいつも以上に冴え渡りましたから。今はもう髪もかなり伸びていますが、スキンヘッド時に上がった感度をキープできている状態です。

というわけで、みなさんも準備を整えてくださいね。4月25日公開予定の次回は、第六感で見て感じたことがあるとして、「その意味はなんなのか?」を読み解くためのレッスンをご紹介します。結局は、そこが一番大事なことですから。

プロフィール
藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
銀座のクラブのホステス。占い師・開運アドバイザー。著書『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。WEBサイト『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」。個人鑑定はこちらから。