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清家貴子が女王チェルシー戦で今季5得点目!ブライトンは合計6ゴール生まれた打ち合いに敗れる

ブライトンの清家貴子がチェルシー戦で今シーズン5ゴール目を挙げた。

8日に行われたFA女子スーパーリーグ第9節でブライトンは敵地でチェルシーと対戦。この試合にブライトンの清家はトップ下で先発出場し、チェルシーの浜野まいかはベンチスタートとなった。

開幕8連勝中のチェルシーが序盤から攻勢に出る一方で、ブライトンも少ないチャンスからゴールを目指す展開が続く。すると35分、敵陣ペナルティエリア内で相手のボールを奪ったシェーケ・ニュスケンがゴールを決めてチェルシーが先制する。

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さらに、その5分後にはブライトンGKからボールを奪ったアギー・ビーバー=ジョーンズがそのままネットを揺らしてチェルシーが追加点。それでも、43分にニキータ・パリスの落としをイェレナ・チャンコビッチが左足でゴールにシュートを突き刺してブライトンが1点を返して前半を終える。

後半序盤には清家にチャンスが訪れるも決め切れず。反対に51分にはルーシー・ブロンズのシュートのこぼれ球がヨハンナ・リッティン・カネリドに当たってチェルシーがリードを広げる。

それでも71分に清家が1点を返す。チェルシーGKの味方へのパスがミシェル・アジェマンに当たると、こぼれ球を拾った日本女子代表FWが冷静にゴールに流し込んでチーム2点目を挙げた。なお、このゴールは同選手にとって今シーズン5ゴール目となった。

その後、チェルシーに攻められながらもブライトンは同点のチャンスを迎えるが、これを清家が決め切れず。反対に後半アディショナルタイムにチェルシーのニュスケンがCKに合わせてネットを揺らして試合を決定づけた。

清家が得点を挙げたブライトンは2-4で敵地でチェルシーに敗れて、2試合ぶりの敗戦を喫して5位に転落している。

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