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イギリス / UK

Culture

『ポライト・ソサイエティ』主演のプリヤ・カンサラが一蹴する、社会と映画業界のステレオタイプ

スタントウーマンを目指す女子高生が主人公の青春バトルアクション映画『ポライト・ソサエティ』。8月23日に日本でも公開された本作は、固定観念や偏見に笑いとアクションで切り込み、英国の長編作品としては珍しくロンドンに住むムスリム家庭を描いている。その制作過程での思考や議論について、長編作品初主演となった俳優のプリヤ・カンサラに訊いた。
Business

「英国で最も人気の観光スポット」のイマーシブ施設、入場無料で見出した“ちょうどいい”ビジネスモデル

没入型の体験を提供するイマーシブ施設といえば入場料制を想像するかもしれないが、2023年に「英国で最も人気の観光スポット」に選ばれたロンドンの「The Outernet」は入場無料だ。いったいなぜなのか?その理由を最高経営責任者(CEO)に訊いた。
SPATIAL × COMPUTING

建築学部の学生たちが、映画やゲームのデジタル建築を学ぶ理由

建築学の名門・ロンドン大学(UCL)バートレット校の大学院課程に、映画やゲームといったデジタル空間の建築を学ぶプログラムが新設された。そこでは、学生や指導者たちが物理的制約なき世界の可能性を拡げようと模索していた。
Culture

ミシンと新型クリスタルLEDディスプレイ──ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションが見据える未来のスキル

誰もが独学でファッションを学べる時代、大学の存在理由は何か? ロンドン芸術大学(UAL)傘下のロンドン・カレッジ・オブ・ファッションの答えは、めまぐるしく変わる最新技術と学生やファッション業界の間のギャップを埋めるという使命だった。
Business

VRに香りや臭いを加え、より深い没入体験を。英スタートアップScentientの試み

懐かしい屋台の香りを遠く離れた人にも共有したい──。創業者のこのような思いがきっかけで生まれた英国のスタートアップ、Scentient。VRヘッドセットとペアリングできるデバイス「Escents」を、消防士の訓練からVRホラーゲームまで、幅広い分野に導入しようとしている。
Science

地球温暖化で“猛暑の国”となった英国はオーバーヒートしない住宅を必要としている

かつて“猛暑”というものが存在しなかったイギリスで、住宅のオーバーヒートの問題が深刻化している。現在とは違う気候に合わせて設計された年代ものの住宅は熱がこもりやすく、エアコンもない。性能改善などの必要な対策を取らない限り、住む人にとっての危険は増すばかりだ。
Security

英国政府が“インターネット監視プログラム”の開発を加速させている

2016年末に調査権限法(Investigatory Powers Act)を成立させた英国政府が、インターネット監視システムを導入するための歩みを密かに進めているという。当局による犯罪捜査への活用を想定しているものの、プライバシー侵害の懸念は払拭できず、批判の声は根強い。
Culture

英国のチャールズ国王は、“ミームにしづらい人物”から脱却できるか

英国の女王だった故エリザベス2世は、多くのミームが投影される真っ白なキャンバスとして愛された。これに対して新国王のチャールズ3世は、ネット民たちがミームにしづらい人物かもしれない。
Science

再生可能エネルギーを、サハラ砂漠から英国へと“輸送”する計画が動き出す

モロッコで発電された再生可能エネルギーを英国で供給するべく、高圧直流電流(HVDC)ケーブルを海底に敷設する計画が23年から開始される。700万世帯分の電力を発電するこの計画には、導入と維持のコストや発電所の安全確保といった課題がまだ残っている。
Science

環境活動家でもある英国のチャールズ国王は、地球環境の問題に正面から立ち向かえる存在になれるか

皇太子時代から環境活動に取り組んできた英国の新国王であるチャールズ3世。自然破壊が深刻な問題として取り上げられる前から懸念を表していた国王は、先頭に立って環境問題に立ち向かえる存在になりうるのだろうか。
Security

エリザベス女王の葬儀に向け、英警察で「史上最大の作戦」が動き出した

エリザベス女王の国葬に向けてロンドン市内のビルにはスナイパーが配置され、ドローン飛行禁止区域の設定や臨時の監視カメラまで設置された。9月19日の警備作戦は、2012年のロンドン五輪のときよりさらに複雑なプロジェクトになっている。
Culture

英国のエリザベス女王はインターネットを駆使し、ミームとなってネット民にも愛された

英国の女王エリザベス2世が9月8日(英国時間)に96歳で死去した。高齢な女性という固定観念を覆すほど熱心にインターネットを駆使していた彼女は、英国の女王という顔以外にも、インターネットの“ミームの女王”としても人々の記憶に残っている。
Business

英政府による「有害コンテンツ」への規制は、インターネットに多大な影響を及ぼすことになる

英政府によるインターネット上の有害コンテンツへの規制案が、波紋を呼んでいる。虚偽情報やテロにつながる情報の拡散、ヘイトスピーチ、児童ポルノの配信などの規制が目的だが、プライヴァシーや表現の自由、企業の権限が強まることへの懸念の声も挙がる。「有害」の定義が明確でないまま法制化が進むことへの批判もあるなか、果たして実効性のある現実解は導き出せるのか。
Science

英国で20年ぶりの原発新設、「リスクもコストも高すぎ」と会計検査院が異議

英国政府のサポートのもと進められていた、中国企業とフランス電力による英ヒンクリー・ポイントの原発計画。英国では20年ぶりとなる原発の新設に対し、同国の会計検査院がハイリスクを理由に異議を唱えた。
Mobility

自律走行バス「ハリー」、ロンドンで公開テストを開始

英ロンドンで、自律走行する電動バス「ハリー」のテストが行われている。搭乗人数は4人でスピードも遅いが、歩道や自転車道までも走る公共交通として注目されている。
Security

「英国最大のドローン部隊」5機の監視ドローン

英国サリー州の警察は、約4,000万円の予算を使って新たなドローンを購入し、英国最大のドローン部隊を編成する。安全管理や人命救助の目的でドローンを使う公的機関が増えてきている。
Other

英国成人の「4人に1人」は、精神的疾患と診断された経験がある

英国成人の4人に1人が精神的な疾患と診断された経験があるという調査結果が発表された。低所得層は高所得層と比べて、精神的な疾患と診断された率がかなり高いこともわかった。
Science

再生可能エネルギーが石炭火力を上回る:英国の最新報告

英国の再生可能エネルギーの割合が、2015年第2四半期で全体の25.3パーセントを占め、初めて石炭火力(20.5パーセント)や原子力発電(21.5パーセント)を上回った。しかし、先行きには国内で懸念が広がっている。
Science

「ハリー・ポッター」の球技「クィディッチ」の第1回欧州大会が開催

7月24〜27日、空飛ぶ魔法の箒を使う『ハリー・ポッター』の球技「クィディッチ」の第1回欧州大会がイタリアで開催された。2016年には世界大会の開催が予定されている。
Other

迷惑電話やスパムメールに「9,200万円相当の罰金刑」:英国で法改正

英国で法が改正され、迷惑電話や迷惑メールで「実質的な損害や苦痛」をもたらさなくても勧誘業者に最大で50万ポンド(約9,200万円)の罰金を科せるようになる。