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インタビュー:対談 / Interview

Culture

都市の“新しさ”に反抗せよ──建築家・田根剛、「リジェネラティブ・シティ」を語る

ありうべき都市のかたちを構想し、わたしたちの住み慣れた空間に未来を実装していく建築家たち。都市の営みをもっとリジェネラティブなものにするために、いま求められるマインドセットと行動とは何か? パリから帰国中の田根剛へのインタビュー。
Culture

『シビル・ウォー』が描いた写真と報道の力、そして単純化へのアンチテーゼ:アレックス・ガーランド監督インタビュー

なぜ世界はこんな混沌に陥っているのだろう──。『エクス・マキナ』で知られるアレックス・ガーランドのそんな問いが、映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の制作につながった。2024年10月4日の日本公開を前に、監督を務めたガーランドに制作の裏側を訊いた。
Gear

ダイソンがオーディオ分野に“本気”の投資へ。ジェイク・ダイソンが語る新型ヘッドフォン「Dyson OnTrac」に込めたメッセージ

ダイソン初のオーディオ専用デバイスとして発表されたワイヤレスヘッドフォン「Dyson OnTrac」。空気清浄機との一体型モデルを経てのオーディオ市場への本格参入になるが、激戦区でいかに戦っていくのか。ダイソンのチーフエンジニアであるジェイク・ダイソンが、『WIRED』の単独インタビューに応じた。
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リバタリアニズム・公共財・コモンズ──ヴィタリック・ブテリンがトランプを支持すべきでないと考える理由

イーサリアムの年次開発者会議EDCONのために来日したヴィタリック・ブテリンは、このグローバルコミュニティによって、独自の公共財をつくろうとしている。クリプト業界が目指す民主主義と資本主義の未来像について、編集長によるインタビュー。
Video

カマラ・ハリスが「最も検索された質問」に答える──『WIRED』オートコンプリート・インタビュー

米副大統領のカマラ・ハリスが、WIREDの「オートコンプリート・インタビュー」に登場。幼少期に母から受けた言葉やドナルド・トランプ前大統領とのテレビ討論会、銃規制など、ハリスに関するインターネット上で最も検索されている質問の数々に回答した。
Business

テクノロジーに「生成と再生」を──東芝RICが掲げるリジェネラティブなエンジニアリングとは

東芝の上場廃止がニュースとなって世界をかけめぐったその日、欧州の地で同社の新たな拠点が静かに発足した。「Regenerative Innovation Centre」。それは、21世紀の企業のあり方を先取りし、リジェネラティブな社会への転換を象徴する動きだといえる。
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ヴィタリック・ブテリンが考える、次の5年のブロックチェーンの大きな変化

イーサリアムのファウンダーは、ブロックチェーン・エコシステムが世界中の開発者たちだけに閉じることなく、より優れたスタンダードやツール、インフラをつくって社会に大きな影響力を与える未来を見据えている。『WIRED』単独ロングインタビュー。
Culture

南北分断を描いた“幻の傑作”がスクリーンに蘇る!:『シュリ デジタルリマスター』監督インタビュー

今日まで続く、韓国映画躍進の原点──。それが、1999年に公開された『シュリ』だったことは疑いようもない。同作品は、複雑な権利問題により長らく再上映も配信もない「幻の傑作」状態だった。しかしこのたび、デジタルリマスター版として25年ぶりにスクリーンに帰ってきた。リバイバル上映に尽力した監督のカン・ジェギュに、同作品への思いを訊いた。
Security

戦争を止めるため、国際政治の舞台裏で密かな対話が続けられている

心理療法士の経歴をもつガブリエル・リフキンドは、ハマスやヒズボラといった組織、あるいはウクライナやロシアなどの国家と交渉のテーブルにつき、世界的な紛争を終わらせるために尽力している。各国政府との信頼関係維持のため、静かに、舞台裏で動く必要があるのだと彼女は言う。
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メレディス・ウィテカーは「Signal」で監視資本主義の誤りを証明しようとしている

シリコンバレーの批判者としても知られるメレディス・ウィテカーがプレジデントを務めるSignal Foundation。非営利で運営され、顧客情報もほぼ集めない暗号化メッセージアプリ「Signal」が歩む、ビッグテックとは別の未来への道筋について訊いた。
Culture

SNS発で世界へ。imaseが語る“新しいシティポップ”のつくり方

代表曲「NIGHT DANCER」をはじめSNSでの全世界累計再生数が100億回を超えた新世代アーティストのimase。曲づくりを始めてわずか4年だが、日本のシティポップに影響を受けたサウンドが海外でも人気だ。そんなZ世代の彼は、いかなるビジョンをもって活動しているのか。
Business

ネコ型の配膳ロボットで脚光、中国のスタートアップが“働く機械”にも「かわいさ」が重要と考える理由

日本のファミリーレストランなどで見かけるネコ型配膳ロボットを手がけた中国メーカーのPudu Robotics(普渡科技)が、世界市場で存在感を強めている。こうした業務用ロボットは今後どのように進化し、人間とロボットの関係はどうなっていくのか。創業者でCEOの張涛に訊いた。
Culture

約27年越しの映画化が実現した『箱男』、監督・石井岳龍の執念と“確信”

あまりに難解な内容から映像化は不可能とされた作家・安部公房の代表作『箱男』が映画化され、2024年8月23日に公開された。一度は頓挫したプロジェクトを約27年越しに実現させたいま、監督・石井岳龍は何を思うのか。
Culture

『ポライト・ソサイエティ』主演のプリヤ・カンサラが一蹴する、社会と映画業界のステレオタイプ

スタントウーマンを目指す女子高生が主人公の青春バトルアクション映画『ポライト・ソサエティ』。8月23日に日本でも公開された本作は、固定観念や偏見に笑いとアクションで切り込み、英国の長編作品としては珍しくロンドンに住むムスリム家庭を描いている。その制作過程での思考や議論について、長編作品初主演となった俳優のプリヤ・カンサラに訊いた。
Culture

「ドキュメンタリー映画界の巨人」F.ワイズマンが迫る美食の殿堂:『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』

少人数による撮影や、演出やナレーションを徹底的に排したスタイルで知られるフレデリック・ワイズマン。“ドキュメンタリー映画界の巨人”の二つ名をもつ彼が今回迫ったのが、フランスの老舗3つ星レストラン「トロワグロ」。その制作背景をうかがうべく、映画ジャーナリスト・立田敦子が斬り込んだ。
Culture

稀代のビジョナリーが未来に伝えたい言葉〜ケヴィン・ケリー『生きるための最高の知恵』インタビュー

『WIRED』創刊エグゼクティブエディターであるケヴィン・ケリーが、その人生で書き溜めてきた珠玉のアドバイスを集めた新刊『生きるための最高の知恵』のなかから、編集長が特にお気に入りのものをピックアップして、ケヴィンに解題してもらった。
Gear

成熟の域に達した「Pixel Watch 3」、その開発の舞台裏

グーグルがスマートウォッチの第3世代モデル「Pixel Watch 3」を発表した。脈拍の喪失を検出する機能も搭載するなど着実な進化を遂げているが、どのような考えに基づいて開発が進められてきたのか。
SZ MEMBERSHIP

ガザやウクライナの“残虐行為”を捜査、世界有数のオープンソース・インテリジェンス集団Bellingcat

エリオット・ヒギンズと、Bellingcatの28,000人に及ぶデジタル・フォレンジック探偵たちは、真実に対する奇跡のような嗅覚を、そしてその限界についての確かな感覚をもち続けている。ガザでもウクライナでも、そして残虐行為がオンラインで隠蔽されているどこででも──
Well-Being

ノースショアの伝説のサーファー、その人生というロングライド

ジョック・サザーランドにとって、世界最高のサーファーと称えられることは、その数奇な人生における一断面にすぎない。ピューリッツァー賞受賞作『バーバリアンデイズ』で自らのサーファー人生を綴ったウィリアム・フィネガンのハワイ・サーフトリップ。
Culture

ブレイキンは「本物」のオリンピックスポーツじゃない? 世界チャンピオンも(だいたい)同じ意見だ

現在、パリ五輪の金メダル最有力候補と目されているPhil Wizard にとって、ブレイキンは第一にアートでありカルチャーだ。嫌ってもかまわないが、正しい呼び名くらいは覚えてほしいと語る。