Ryan Waniata

ボーズのワイヤレスヘッドフォン「QuietComfort Ultra」は、優れたノイズキャンセリングの性能で“静寂”を追求する競争の頂点に返り咲いた。しかも、優れた音質と使い勝手のよさも兼ね備えている。

オンイヤータイプのコンパクトなワイヤレスヘッドフォンとして登場した「Beats Solo 4」。ノイズキャンセリング機能が非搭載ではあるが音質に優れ、最大50時間もの再生が可能である点も特筆に値する。

ボーズからオープンイヤー型のイヤフォン「Bose Ultra Open Earbuds」が登場した。装着感がよく、周辺の安全を確認しながらハイクオリティな音を楽しめるが、価格はアップルのAirPods Proとほぼ同じとなる。

世界最大級の家電見本市「CES 2024」では、今年もさまざまなテレビの新技術が披露された。透明だったり、超巨大だったり、驚くほど明るかったり──。ディスプレイの注目すべき3つのトレンドを紹介しよう。

PSB Speakersのワイヤレスストリーミングスピーカー「Alpha iQ」は、小さいサイズながら優れた音質と機能性を備えている。アプリの「BluOS Controller」を使いこなすには時間がかかるかもしれないが、設定が豊富で、ハイレゾ音源のマルチルーム再生が可能だ。

テクニクス「EAH-AZ80」の値段は安くない。しかし、高性能なノイズキャンセリング、滑らかな音質、3台マルチポイント接続などを備えており、とてもいい仕事をしている製品だ。

KEFからスピーカー「R3 Meta」が登場した。2,200ドル（日本では36万3,000円）と高額ながらも、音の透明感と表現力で群を抜いている。プロ向けの環境以外では最高レベルの音響設備だろう。

ハイセンスから登場した4K液晶テレビ「U8K」は、ミニLEDバックライトと量子ドット技術による豊かな色再現が特徴である。動きが多少カクついたり、正面以外からの視聴ではブルーミングが発生したりするが、この価格帯では優れた画質を実現している。