効率よく運動して体を引き締める、フィットネスギアのおすすめ6選

Tシャツにショーツ、水着と薄着になるシーズンがもう目前だ。省スペースのルームランナーから最新フィットネスデバイスまで、すっきりと引き締まった体に近づく、効率よく運動ができるおすすめのフィットネスギアを紹介しよう。
【2022年最新版】おすすめフィットネスギア5選

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運動不足なのはわかっていても、運動をしない理由ばかりが頭に浮かんでしまう。そんな運動嫌いの人にもおすすめなのが、楽しみながら運動できたり、トレーニングデータを可視化できるフィットネスギアだ。

体を動かすことに積極的になれない人にもとり入れやすい、効率よく楽しく運動できるフィットネスギアで、間もなくやってくる夏に向けて少しでも体を引き締めることから始めよう。


ゲームしながらプランク

プランクパッド プロ

「プランク」とは、うつ伏せになった状態で前腕とひじ、そしてつま先を地面につき、その姿勢をキープするシンプルなエクササイズ。全身を1枚の板のような姿勢にすることで、腹直筋だけでなく、腹横筋などのインナーマッスルや腹斜筋といったお腹まわりや二の腕、背中など全身の筋肉を刺激できるので、スクワットと並ぶ“宅トレ”の人気メニューだ。しかしこのプランク、正しい姿勢でやるとかなりきつい。じっと姿勢をキープするだけの30秒がやけに長く感じるだろう。

そんなシチュエーションでとり入れると楽しくプランクできるのが、ホームフィットネスボード「プランクパッド プロ」。スマートフォンの専用無料アプリのゲームをしながらのプランクすることができる。ボードの角度を検知できるジャイロスコープ機能つきのゲームが用意され、難易度はプランク初心者用から上級者用まで3段階から選べる。ボードの裏側が半円柱状になっていて、体を乗せてプランク姿勢をとったり、体勢を変えながらバランスを取ることで腹筋などを強化する。

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コンパクトなのに15種類の筋トレが可能

オーヨ「パーソナル ジム トータル ボディ パッケージ」

NASAの宇宙飛行士が無重力空間で筋肉を維持するために開発された「スパイラフレックステクノロジー」を搭載した、全身を鍛えるトレーニングマシン。約2.2kgと約4.5kgのFlexPackウェイトを本体に装着すると、最大約11kgの負荷が得られ、フリーウェイトのように効率的なアイソトニック(等張性筋収縮)トレーニングができる。全身運動、上半身、下半身に体の部位ごとに効果的な75種類のトレーニングに対応している。

足用ストラップや家具などに固定するベルトが付属し、オンライン上で見られる栄養ガイドとバリエーション豊富なエクササイズビデオにアクセスできる。

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運動効果をスマートフォンで可視化

プラススタイル「ウォーキングパッドR2」

折り畳んでクローゼットにも収納できる、厚さ7cmの薄型ルームランナー。最高速度は時速10km、最長走行時間は2時間まで対応する。専用スマートフォンアプリの「KS Fit」と本体をBluetoothで接続すれば、走行時間や距離、消費カロリーなどをデータ化。手すり部分にスマートフォンをセット可能で、速度や歩数まで運動効果を可視化することもできる。

ウォーキングなら扇風機程度の静音性で稼働するので騒音の心配はなし。手すりの高さを変えることでランニングとウォーキングを切り替えられる。走行板に特別なクッションを搭載し、衝撃を吸収して膝にやさしい走りを実現しているという。

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運動しながら発電

ケーター「パワーボックス50」

運動時間や消費カロリーが目に見えるのもいいが、より良いかたちで還元されたら長期間のモチベーションになるだろう。運動して流した汗と時間をスマートフォンやPCなどのバッテリーとして還元できるのが、ケーターのポータブル発電機「パワーボックス50」。

米国のK-TOR(ケーター)は「燃料資源や環境に左右されないグリーンパワー発電で世界のすべての人々に電力を提供する 」をコンセプトに掲げ2008年に創立された、ポータブル発電機のブランドだ。ペダル式ポータブル発電機の「パワーボックス50」は、自転車を漕ぐように足でペダルを回転させて発電する。

発電した電気は12Vシガーソケット部からインバーターやワニクリップ、12Vシガープラグに接続して各種バッテリーに蓄電する。インバーターの出力は30W程度で、USBポートや電源コンセントからスマートフォンや充電池などさまざまなデバイスに充電できる。

太陽光発電とは違い、悪天候の日や夜でも(運動したいときならいつでも)使えて、燃料の備蓄やメンテナンスは不要。人力によるクリーンなエネルギーを、いつかやってくる非常時のために備えておこう。

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手のひらサイズのデバイスがコーチングアプリと連携

activ5

「スポーツジムに行く時間がない」ことを言い訳にしたくない人におすすめなのが、どこでも効率よく筋肉を強化できるポケットサイズのフィットネスデバイス「activ5」だ。

スマートフォンにコーチングアプリをダウンロードすれば、器具を使わず、筋肉の長さを変えずに力を加える静的動作トレーニングの「アイソメトリック トレーニング」ができる。両手に本体を挟んで両手でバランスよく圧力をかけると、その圧力の強さ、筋力のバランスをリアルタイム測定し、スマホの画面上に表示。適正値をキープするように筋力をコントロールし続けるというのが、トレーニングの一例だ。

アプリに用意されたワークアウトメニューは100種類以上。短時間で座ったままできるメニューもあり、オフィスや移動中、旅先など場所を選ばずエクササイズできる。

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静音設計で心拍数測定にも対応

アルインコ「フィットネスバイク BK1721」

外に出るのが面倒になる雨天時のトレーニングのパートナーに、フィットネスバイクは外せない。目の前のテレビやタブレット端末に映るストリーミング動画を観ながらペダルをこぐと、運動時間はあっという間に過ぎていくからだ。

ハンドルを握るだけで心拍数を測定してくれるアルインコの「フィットネスバイク BK1721」は、速度や運動時間、消費カロリー、走行距離も表示する。マグネット負荷式により静音性が高まり、夜間の使用も可能だ。

ペダルの負荷は8段階、ハンドルの高さは7段階から選べ、サドルの高さは10段階から、前後の調整は無段階なので、自分の体格に合わせたポジションを設定できる。ハンドルの持ち方は4パターンあり、上体を起こした負荷の少ない姿勢から、負荷がしっかりかかる前傾姿勢までトレーニング効果の調整も可能だ。

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