紹介した商品を購入すると、売上の一部が WIRED JAPAN に還元されることがあります。
Amazonのビッグセール「Amazonプライムデー」が、2024年は7月16日（火）から7月17日（水）まで48時間にわたって開催されている。ガジェットから日用品まで幅広いカテゴリーの商品がセール対象となっている今年のプライムデーを、より賢くお得に楽しむためのポイントを紹介しよう。
Table of Contents
- Amazonプライムデーとは？
- 2024年のAmazonプライムデー開催日は？
- Amazonプライムデーを攻略するための事前準備
- 事前公開されたAmazonプライムデーおすすめ目玉商品
- 本セールがスタート！売り切れ必至の本セール目玉商品
- 2023年のAmazonプライムデーに登場したおすすめ目玉商品
- 幅広いカテゴリーをカバーしたWIRED SHOPPING GUIDEをチェック
1.「Amazonプライムデー」とは？
「Amazonプライムデー」は、Amazonプライム会員限定の年に一度のビッグセールだ。2024年は「たくさんの特別がグッとお得」をテーマに、幅広いカテゴリーからカスタマーの多様なライフスタイルをより充実させてくれるアイテムが特別価格で登場する。今年もガジェットから家電はもちろん、Alexa対応のスマートスピーカー「Amazon Echo」や「Kindle」シリーズなどのAmazon製品まで、多くの商品がセール対象になり登場している。
Amazonプライムデーの期間中は通常、2つのセールが実施される。ひとつはカスタマーレビューで星4つ以上の商品を中心に、PC機器から家具・家電に日用品、食品や飲料、キッチン用品、スポーツ用品などの人気商品をラインナップする「特選タイムセール」。もうひとつは売れ筋の人気商品が最長12時間の時間限定で登場する「数量限定タイムセール」だ。
プライムデーと並んで毎年人気のセールといえば「Amazonブラックフライデー」だ。「Amazonプライムデー」は、Amazonプライム会員のみが参加できるセールだが、「Amazonブラックフライデー」は、プライム会員でなくてもセール対象品を購入できる。さらにプライムデーと同様にポイント還元のキャンペーンなども同時開催され、こちらも見逃せないセールとなっている。
「Amazonブラックフライデー」の開催日は、2022年は11月25日（金）から12月1日（木）、2023年は11月24日（金）から12月1日（金）だった。2024年のブラックフライデーも、11月末から12月上旬にかけての開催が予想される。昨年は『WIRED』日本版でもブラックフライデーで買うべきおすすめ商品を詳細に紹介した。今年のプライムデーに向けた復習として、買い忘れがないかチェックしてみるのもおすすめだ。
2. 2024年のAmazonプライムデー開催日は？
2024年のAmazonプライムデーは、7月16日（火）0:00から7月17日（水）23:59までの48時間にわたって開催されている。なお、セール開始5日前の7月11日（木）0:00からは「プライムデー先行セール」がスタートし、一部の商品がひと足早くセールプライスで入手可能となった。
3. Amazonプライムデー攻略のための事前準備
「プライムデー」はAmazonプライム会員限定のセールなので、参加するにはプライム会員登録が必要になる。いま登録すると30日間の無料体験が適用されるので、プライムデー終了後は「Amazonプライム・ビデオ」で映画やドラマを楽しむのもおすすめだ。
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最大15％がポイント還元される「ポイントアップキャンペーン」が、今年もセールに先行してスタートした。7月17日（水）23:59までのエントリー期間中にキャンペーンにエントリーし、7月11日（木）0:00から7月17日（水）23:59までのセール期間中に合計10,000円以上購入すると、Amazonポイントの還元率がアップする。
プライム会員ならプラス3%、Amazon Mastercardでの買い物でプラス4%、Amazonショッピングアプリでの買い物でプラス0.5%、DIY・工具・園芸用品の購入でプラス8%となり、最大15%（最大10,000ポイント）が還元される。キャンペーンのエントリーはすでに開始されているので、忘れないよう事前にエントリーしておこう。
Amazonプライムデー開始に先がけて、6月25日（水）からプライムスタンプラリーも開催中だ。7月23日（火）までのキャンペーン期間中に、Amazonプライムのサービスを利用するなどしてスタンプを集めると、ポイントが当たる抽選に参加できる。集めたスタンプの数によって当選確率と当選の際に獲得できるポイント数が変わり、スタンプを5つ集めると抽選で10人に1人、500ポイントもしくは50,000ポイントが当たるチャンスもある。
Amazonアカウントにドコモのdアカウントを連携し、エントリー後にdポイント付与対象商品を合計10,000円（税込）以上購入すると、合計購入額の2%分のキャンペーンdポイントが貯まる。買い物1回あたりの合計注文金額が5,000円（税込）以上になると、常時提供しているdポイントお買い物ポイントとして注文金額の1%分ポイントが追加され、最大3％のポイントが貯まる。
プライムデーで本当にお得な価格になっているか確認したい人におすすめなのが、Amazon取扱商品の価格変動をチェックできる「Keepa（キーパ）」だ。ブラウザ拡張機能のほか、iOSとAndroidアプリが用意されている。ブラウザに拡張機能としてインストールしてAmazonで商品を検索すると、商品ページの下部にKeepaのグラフが表示される仕組みだ。
商品の発売日から現在までの価格の変動がグラフで表示され、在庫状況やタイムセール時の価格なども確認できる。自分の購入希望価格まで価格が下がったら知らせてくれる通知機能も活用したい。
4. Amazonプライムデーおすすめ目玉商品（事前公開編）
事前公開された今年のセール対象アイテムのなかから、先行セールとプライムデーセールそれぞれにおけるおすすめを紹介しよう。
プライムデーに先駆けた「プライムデー先行セール」は7月11日（木）0:00からスタートしプライムデー本番でも引き続き値引きとなるものが多い。AmazonデバイスやiPadなどのApple製品など人気の商品が事前公開されている。
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5. 本セールがスタート！売り切れ必至の本セール目玉商品
7月16日からは本セールがスタートした。7月17日までの48時間のみの開催とあって先行セールよりも注目度が高まり、早々に売り切れとなる人気商品も多い。ガジェットから家具、家電までおすすめの目玉商品をチェックしよう。
デスクワークの作業効率アップにも、快適なゲーム環境の構築にも欠かせないワイヤレスマウスは、Amazonセール初登場のロジクールの人気モデルに注目。「MX MASTER3s」は1秒間に1,000行の超高速スクロールホイールを搭載し、8,000dpiの高トラッキング精度にパワーアップしたモデルだ。従来モデルよりクリック音を90%もカットした静音設計で、操作ボタンを好みの設定にカスタマイズできる。
「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」は“世界で最も売れたゲーミングマウス”の「PRO X SUPERLIGHT」の後継機種として昨年発売され、Amazonのゲーミングマウスランキングの常連商品だ。耐久性と早さを得意とするオプティカル、打鍵感がしっかりあるメカニカル、2タイプのスイッチのメリットを取り入れたハイブリッドスイッチ「LIGHTFORCE」を搭載し、別売りのマウスパッド「POWER PLAY」を使えばプレイしながら連続充電とLIGHTSPEEDワイヤレス接続に対応する。
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デスク上にあると便利なデバイスとツールも大幅にプライスダウンして登場している。Elgatoの「Stream Deck MK.2」は15個のLCDキーに好みの機能を割り振り、キーを押すだけで瞬時に実行できるデバイスだ。マイクのミュートや照明の点灯、配信から動画編集まで、さまざまなアプリのプラグインに対応している。
iPhoneやApple Watch、AirPodsなどのデバイスをすっきりまとめて充電できるBelkinの3 in 1 Magsafe充電器「BOOST↑CHARGE™ PRO MagSafe 3-in-1 Wireless Charger 15W」も大幅にプライスダウンして登場している。
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Apple Watchより安く手に入るスマートウォッチを探しているなら、Amazonプライムデーで5,000円以下で手に入る2つもモデルに注目したい。
シャオミの「Xiaomi Smart Band 8」は、心拍数と血中酸素レベル、ストレスの24時間のモニタリングに対応し、約1時間でフル充電可能なうえ通常使用なら最大16日間にわたってバッテリーが持続する。150種類以上のワークアウトとスポーツのモードに対応し、強度の異なる10種類のランニングコースが用意され、その日の体調や運動経験に合わせて選べるようになっている。
Oppoの「Oppo Band 2」も半額以下でプライムデーに登場。こちらは1時間でフル充電となり、最長14日間にわたってバッテリーが持続する。100種類以上のスポーツモードに対応し、心拍数や血中酸素レベルのモニタリングのほか、座りすぎリマインダーや水分補給リマインダー機能も搭載し、自分の健康レベルを多角的に可視化できる。
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オーディオ製品の目玉商品はNothing Ear(a)とAudio Technicaの「ATH-TWX9」だ。「Nothing Ear(a)」は上位モデルの「Nothing Ear」よりも低価格だが、Nothing Earと同じくらいのノイズキャンセリング性能があり、ドライバーもマイクの数も同じでバッテリー持続時間は最大5.5時間とNothing Earよりわずかに長い。イコライザー機能付きのアプリで好みの音にすることも簡単で、他のワイヤレスイヤフォンにはないデザイン性の高さも人気の理由だ。
Audio Technicaの「ATH-TWX9」は一人ひとり異なる耳の形や、左右で異なる形の耳にもノイズキャンセリング性能を等しく発揮するパーソナライズノイズキャンセリング機能を搭載し、内蔵マイクは騒音環境下でもクリアな声を届ける2つのマイクによるビームフォーミングマイク技術を採用している。
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室内はもちろん、アウトドアでも高音質の音楽を楽しみたいなら、ワイヤレススピーカーで常に上位の人気を維持するJBLの「FLIP ESSENTIAL2 」をおすすめしたい。IPX7等級の防水性能があり、最大10時間の連続再生が可能だ。
猛暑や酷暑に備えてあると便利なガジェットが、温度と湿度を継続的に計測できるSwitchbBotの「防水音質時計」。4秒毎に温度と湿度を測定し、アマゾンの「Echo Show」シリーズや「Echo Dot 」などのほか、「Nest Hub Max」や「Nest Mini」「Google Home」 などのグーグル製品、HomePod、IFTTT、Smartthingsにも対応しているので、スマートスピーカーに話しかけるだけで温度と湿度を確認できる。
さらに、SwitchBotハブミニ/ハブ2と併用することで、外出先でもアプリから家の温度と湿度を確認可能だ。また温度や湿度、露点温度、VPD（飽和水蒸気圧）、絶対湿度が設定した値以上かそれ以下になった場合には、アプリでアラート通知を受け取ることもできる。
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オリンピック観戦に向けて大画面テレビを揃えるなら、今がまさにラストミニッツだ。Hisenseの85インチ4K液晶テレビ「85U7H」はプライムデー初出品。20万円を切る価格で大画面テレビの目玉商品となっている。倍速パネル×クリアモーションでスポーツなどの速い動きもクリアに見えるといい、残像感の少ない滑らかな映像と迫力のある立体サウンドを訴求している。
LGからは昨年のブラックフライデーで欠品するほど人気だった4Kチューナー内蔵の有機ELテレビの「OLED55C2PJA」が、ブラックフライデーと同価格までプライスダウンして登場。パネルに新たな発光素材を採用して赤・緑・青の波長を改善したうえ、新しいカラーレイヤーを追加することで色の再現性をより高めたと謳っている。さらにはゲームオプティマイザー機能でゲームのジャンルに合わせて映像を最適化するほか、振るだけで動画の早送りや文字入力ができるリモコンも直感的で使いやすい。
寝苦しい夜が続きそうな今年の夏こそ、睡眠環境をアップデートしたい。世界の高級ホテルのベッドにも採用されているSimmonsのマットレスはエントリーモデルが割引価格で登場している。コイル線径14cmのポケットコイルを使用し、体重をかけたときの体の沈み込みが少なくなる設計で、コイル以外の詰め物を最小限に抑えることでポケットコイル本来の寝心地を引き出しているという。
- Mobility中国がメキシコ自動車市場を席巻、高まる米国の懸念
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Tempurの「イーズ フトン」は床や畳に直に敷いて使える折り畳みのマットレスだ。厚み6cmのテンピュール素材が体重を均等に分散させることで、就寝時の姿勢をバランスよく快適にサポートする。シングルサイズで重さ約5.7kgとフトンシリーズのなかでも最軽量で、移動や収納も簡単にできる。
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ドライヤーだけで艶のある髪に仕上げることを売りにしているDysonのヘアドライヤー「Dyson Supersonic Shine」も、プライムデー初登場の目玉商品だ。風の温度が上がり続けることなく一定に保つ機能や、乾かし過ぎを防いで髪の水分量を守る機能を搭載している。さらにはうねりを抑えて滑らかにする「なめらかブラシモード」と、風の力で長い髪を手前に引き寄せ浮きやすい毛をまとまりやすくする「浮き毛抑制モード」の2つのモードもあり、広がりやうねりの気にならないスタイルに仕上げるという。
背中や腰など全身にベストなアプローチで凝りや張りをほぐすというMYTREXの筋膜リリースガン「MYTREX REBIVE PRO」。体のさまざまなパーツに対応する部位別のアタッチメントが6種類付属しており、平型の温熱アタッチメントなら約90秒で43℃まで温度が上昇して温めながらほぐせるという。
家事を効率化する家電も幅広い製品がセール対象となっているプライムデー。ロボット掃除機をそろそろ取り入れたいと思っているなら、水道管に直につなぐことで給水と排水を全自動でこなすというSwitchBotの「S10」に注目したい。洗濯機用の水栓と排水口に接続することで全自動で給水と排水をこなし、自動で洗剤を投入して水拭きとモップ洗浄を同時にできる。
タイガーの電気圧力鍋「TIGER COOKPOT COK-N220」は圧力調理から無水調理、発酵、炊飯まで10種類の調理レパートリーに、自動で調理するオートモード、手動で設定できるマニュアルモードの2つのモードでさまざまなレシピに対応する。一般的な電気圧力鍋の1.7気圧以上の圧力と異なるタイガー独自の約1.15気圧にすることで、よりおいしい食感に仕上がるという。
キャンプなどのアウトドアであると便利なツールも、オフプライスでラインナップしている。Snow Peakの「HOME&CAMPバーナー」は五徳を本体に折り畳んで収納できるカセットコンロ。1.4kgと軽量で直径14cmから30cmまでの鍋に対応する。ホワイトはAmazon限定のカラーだ。
さまざまなバーベキューグリルが揃うWeberからは、場所をとらないコンパクトな直径47cmのバーベキューコンロと専用カバーのセットがオフプライスで登場している。
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6. 2023年のAmazonプライムデーに登場したおすすめ目玉商品
昨年のAmazonプライムデーでもガジェットからギア、家具・家電まで幅広いカテゴリーの商品がセールプライスで登場した。プライムデーは2日間の開催だからこそスタートが肝心。今年もセール対象になる可能性が高い、昨年の目玉商品をチェックしよう。（※セール価格は2023年のAmazonプライムデーのもの）
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7. 幅広いカテゴリーのおすすめアイテムを紹介するWIRED SHOPPING GUIDEをチェック
Amazonプライムデーやタイムセールに限らず、『WIRED.jp』では最新のガジェットからキッチングッズ、アウトドア用品まで、自信をもっておすすめできるアイテムを「WIRED SHOPPING GUIDE」で幅広く紹介している。効率よくショッピングしたいと考えているなら、ぜひチェックしてほしい。
※『WIRED』によるAmazonプライムデーの関連記事はこちら。
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