韓国中部の慶尚北道・安東市は、朝鮮時代の伝統が多く残る観光都市。歴史的な建造物やグルメを楽しむことができます。RKBテレビ『チャギハ』の取材で訪れたときの記事をシリーズでお伝えします。今回は、愛する人と共に訪れたい夜景スポットをご紹介します。(報告・RKBラジオスナッピー小島可奈子)
ムーンボートでさらにロマンチックな雰囲気に
安東市の「月映橋(ウォルヨンギョ)」というロマンチックな名前を持つ橋に行ってきました。月映橋は、安東ダムの川下に架けられている長さ385メートル、韓国で最長の木造の橋です。橋の中央には「月映亭」という東屋が建てられています。
月映橋には、ある夫婦の美しく崇高な愛が秘められています。若くして先立った夫のために、妻が夫を想って、自分の髪の毛で作った「わらじ」がこの橋の形に反映されていると伝えられているのです。
この月映橋で人気のアクティビティが、三日月の形をした「ムーンボート」です。夜になるとネオンカラーに光るボートと一緒に、美しい月映橋の夜景を写真に収めることができます。
私もムーンボートに乗ってみました。こんなかわいい映え写真が撮れました。月の上に座っているみたいで、とってもテンションが上がります。
ムーンボートに乗って、水面から月映橋を見たり、そよそよと心地よい夜風を受けたりしながら、ゆったりと一日の旅の思い出を振りかえる、特別な時間を過ごしました。
橋の周辺には、他にもロマンチックなカフェ「月映堂」やフォトスポットがあります。
韓国国内でも、月映橋を泊まりがけで旅行するのが人気を集めているそうです。皆さんもここで、ロマンチックなひと時を過ごしてみてはいかがですか?
月映橋
住所:慶尚北道安東市象牙洞569
※情報は2024年5月現在のものです。
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小島 可奈子
スナッピー
出身地:佐賀県唐津市 誕生日:7月8日 趣味・特技 ホークス応援、海外のゴシップ集め、食パン作り、伝統工芸