【青森】浅虫温泉の日帰り温泉おすすめ7選!2024年版


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更新日:2024年5月8日

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すずなお

秋田県出身。秘湯・名湯と呼ばれる温泉が身近にある環境だったので、子どもの時から温泉が大好き。いつか温泉に浸かりながら雪見酒を楽しむのが夢です。冷え性で体調を崩しやすいので、温泉の効能についても勉強中。記事では、おさえておきたい温泉の特徴や便利な情報を分かりやすくお伝えします。

青森県の「浅虫(あさむし)温泉」は、平安時代に慈覚大使(じかくだいし)により開湯されたといわれる古湯です。麻を蒸すために温泉を利用していたことから、「麻蒸」が転じて「浅虫」という名になりました。泉質は硫酸塩泉で、関節の痛み、運動麻痺、冷え性、疲労回復などに効能があります。今回は、津軽半島に沈む絶好の夕日スポットとしても有名な浅虫温泉を日帰り温泉で満喫できる温泉宿、施設7軒のご紹介です。

陸奥湾を見晴らせる展望浴場「道の駅浅虫温泉 ゆ~さ浅虫」

提供:道の駅浅虫温泉 ゆ~さ浅虫

旅の途中で気軽に立ち寄れる「道の駅浅虫温泉 ゆ~さ浅虫」。

提供:道の駅浅虫温泉 ゆ~さ浅虫

最上階の5階にある展望浴場「はだか湯」では、陸奥湾(むつわん)の見晴らしを楽しみながら天然温泉に浸かることができます。

毎月26日は風呂の日として、青森ヒバの木材をネットに入れ湯船の傍に浮かべた「青森ビバの湯」が登場します。

青森ヒバは、香木ともいわれる香りが強い木で、香りによって緊張が和らぎ落ち着く効用があります。

施設の1階には青森の特産品が揃う店、3階には子どもたちが遊べるキッズスペースもあります。

<施設詳細>
・施設名:道の駅浅虫温泉 ゆ~さ浅虫
・住所:青森県青森市浅虫蛍谷341-19
・電話番号:017-737-5151
・営業時間:7:00~21:00(最終受付20:30)
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人360円、小学生160円、幼児70円


館内には貴重な棟方志巧の版画作品も「椿館」

 

 

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浅虫温泉屈指の老舗旅館「椿館」は、400年余の歴史がある旅館です。

版画家の世界的巨匠である棟方志功(むなかたしこう)の常宿としても有名で、館内には数多く展示されている貴重な版画作品は人々を魅了しています。

保有する自家源泉は9本で、大浴場・露天風呂・寝風呂・打たせ湯など全て源泉かけ流し100%のお湯を堪能できます。

胃腸に優しいといわれる、飲泉や温泉を使った料理なども味わえます。

現在は日帰り温泉は受け入れておらず、温泉に入るためには宿泊者のみ利用できます。

<施設詳細>
・施設名:椿館
・住所:青森県青森市浅虫字内野14
・電話番号:017-752-3341


滝の流れる庭園を望みながらまったりと「浅虫温泉 辰巳館」

 

 

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浅虫温泉街の南端にある旅館「辰巳館(たつみかん)」は、歴史を感じさせる数寄屋づくりの本館と、ホテル風の新館の2つがあります。

辰巳館名物は、野趣あふれる岩が巧みに配置された内風呂と露天風呂。滝の流れる庭園を眺めながらまったりと至福のひと時を過ごすことができます。

女性露天風呂には、足湯もあります。

<施設詳細>
・施設名:浅虫温泉 辰巳館
・住所:青森県青森市浅虫山下281
・電話番号:017-752-2222
・営業時間:12:00~16:00
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人500円、小人300円


陸奥湾を眺めながら湯あみを愉しむ「ホテル秋田屋」

 

 

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開放的なロビーに「ねぶた」が展示され、勇壮な姿を見ることができる「ホテル秋田屋」では、自慢の広い展望大浴場から穏やかな陸奥湾と四季折々の湯の島の美しい姿を眺めながらのんびりと湯あみを愉しめます。

現在、温泉は日帰りでは受付しておらず、宿泊者のみ利用できます。

<施設詳細>
・施設名:ホテル秋田屋
・住所:青森県青森市大字浅虫字蛍谷293‐12
・電話番号:017-752-3239


湯量豊富な源泉かけ流しを気軽に愉しむ「宿屋つばき」

 

 

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素朴で温かい雰囲気を大切にしたくつろぎの宿「宿屋つばき」は、先に紹介した「棟方志功ゆかりの宿 椿館」の姉妹館です。浅虫温泉駅から徒歩1分と便利な場所にあります。

内湯と露天風呂はこじんまりとしていながらも、湯量豊富な源泉かけ流しで、ほぼ毎日お湯を入れ替えているので、綺麗な新しい湯を気軽に愉しむことができます。

現在、温泉は日帰りでは利用できず、宿泊が必要なため注意しておきましょう。

<施設詳細>
・施設名:宿屋つばき
・住所:青森県青森市大字浅虫蛍谷25
・電話番号:017-752-2001


天然温泉に浸かれる銭湯スタイルの共同浴場「浅虫温泉 松の湯」

 

 

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共同浴場「浅虫温泉 松の湯」では、360円というリーズナブルな価格で源泉かけ流し100%の天然温泉に浸かることができます。

昔ながらの銭湯スタイルをとっており、入り口にいる番台に湯銭を支払い、大きな暖簾を潜って男女別の湯へと入ります。

内湯は、コンパクトながらも明るく清潔感のある浴室となっています。

別途料金で、家族風呂(2ヶ所)も利用できます。

<施設詳細>
・施設名:浅虫温泉 松の湯
・住所:青森県青森市浅虫内野13
・電話番号:017-752-3628
・営業時間:8:00〜20:00
・定休日:月曜日、不定休
・日帰り温泉の利用料:大人360円、小学生150円、幼児60円


散策の途中や電車の待ち時間に「浅虫温泉駅前 足湯」

提供:一般社団法人 浅虫温泉観光協会

青い森鉄道浅虫温泉駅前の広場には、無料で利用できる足湯があります。

広くて何人も同時に浸かれるので、温泉街の散策の途中や電車の待ち時間に、気軽に利用できて便利です。

足を拭くタオルを持っていなくても、駅の売店の「モーリーズカフェ」で購入することもできます。

<施設詳細>
・施設名:浅虫温泉駅前 足湯
・住所:青森県青森市浅虫蛍谷
・電話番号:017-752-2935(浅虫観光案内所)
・営業時間:(4〜10月)7:00~19:30、(11〜3月)8:00~19:30
・定休日:なし


ゆったりとした時の流れる浅虫温泉の日帰り温泉で、身も心も癒されませんか?

出典:PIXTA

温泉街の周辺では海水浴や森林浴なども楽しめる浅虫温泉郷。陸奥湾の穏やかな風景に沈む夕日や、美しい自然を眺めながらの入浴は格別です。

ゆったりと時の流れる浅虫温泉の日帰り温泉で、身も心も癒されませんか。