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【特集】【今週読まれた記事】今年も主役! “高利回り”銘柄への熱視線


 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は1月18日から24日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 先週までの日経平均株価は3週続落、年明けから2勝7敗と振るわない成績でした。これは主に米国トランプ新政権の初動が大いに警戒されたため。今週いよいよ就任式を迎え、演説内容や大量の大統領署名が話題となりましたが、投資家としては「これでようやく動ける」といった向きも多かったのではないでしょうか。また、特に警戒された関税強化策などは即時発効を避けるなど、肝心の政策内容でも市場に安心感が広がりました。その結果、日経平均は週明けから4日続伸で一時4万円大台を回復。週末は小幅に下落したものの、前週末比1480円高の3万9931円で取引を終了しました。

 では、ここからの投資戦略はどうでしょうか。「素直にアメリカ向け売上高比率ランキングの上位企業」に注目するのは大人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─アメリカ市場に強い企業を狙う!」の杉村氏。候補銘柄を多数挙げ、多くのアクセスを獲得しました。また、トランプ政権による経済効果は「賞味期限は2年」と指摘。大統領・上院・下院のすべてで共和党が主導権を握る“トリプル・レッド”は2年後の中間選挙までとの見方を示しています。杉村氏の記事は今週もアクセスランキングトップ10入りとなっています。

 <相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「為替の円高指向を意識したうえでトランプ政策に振り回されにくい内需株に優位性がある」とみています。今週は日銀政策決定会合で0.5%への追加利上げが決定されたことも大きなトピックとなりました。利上げは市場コンセンサスとしては織り込み済みでしたが、いざ週末に利上げが発表されると為替が円高に振れ日経平均は不安定な値動きに。政策金利の上昇による影響はやはり大きいようです。

 株探では24日の取引終了後、「【日銀追加利上げ決定】タカ派姿勢と『政府備蓄米放出』の点と線」を緊急配信。追加利上げの決定について、同日発表された政府備蓄米の放出とも絡め徹底解説。多くの方に読まれ話題となりました。

 相場コラムは今週もすべての記事が上位入りとなりました。著名アナリストへの特別インタビューを行った人気企画「どうなる?半年後の株価と為替」ではauカブコム証券の河合達憲チーフアナリストに半年後の株価水準について詳しく伺いました。どの記事もお見逃しなく。

  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─すべてはトランプ氏の就任演説後から!ここで取るべき戦略は?
  【村瀬智一が斬る!深層マーケット】決算シーズン接近で個別対応にシフト
  武者陵司「2025年の日本株式展望」
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「厳しい新春相場だが、安値は『好機』に」
  河合達憲(auカブコム証券)が斬る ―どうなる?半年後の株価と為替―

  大塚竜太氏【日経平均急反発、トランプ2.0で視界は変わるか】(1) <相場観特集>
  鈴木英之氏【日経平均急反発、トランプ2.0で視界は変わるか】(2) <相場観特集>


 今週のアクセスランキング首位に輝いたのは「配当利回り“4%超”の【最高益】リスト〔第1弾〕36社選出 <成長株特集>」。高配当かつ業績好調でキャピタルゲインも期待できる銘柄リストとあって圧倒的人気を博し、断トツのアクセスを記録しました。時価総額が150億円以上350億円未満の銘柄を対象にした〔第2弾〕も、木曜日配信にもかかわらず上位ランキング入り。待望の〔第3弾〕は明日26日の19時30分に配信予定です。

 ランキング2位は「新章突入の株主優待、配当プラスで株高旋風吹く『高利回り特選7銘柄』 <株探トップ特集>」が獲得。この特集では株主優待の利回りを加味し、配当とのトータル利回りが高水準にあり、かつ業績も好調という銘柄を厳選して紹介しました。

 更に<割安株特集>でも「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 1月22日版」がトップ10入り、「まだ間に合う、1月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」も18位と上位にランクイン。2025年も高利回り銘柄の人気が続きそうです。

 <割安株特集>では「10万円以下で買える」シリーズも定番記事として多くの方に読まれています。今週は“連続増益かつ低PER”で10万円以下の銘柄リストを、東証プライムとスタンダードに分けて配信しました。

  10万円以下で買える、連続増益&低PER 25社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、連続増益&低PER 26社【スタンダード】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連では、トランプ新政権の発足によって光が当たると予想される、いわゆる「トランプ関連」銘柄を探った「いよいよ米新政権が始動へ、再脚光の時迫る『トランプ関連銘柄』6選 <株探トップ特集>」がランキング3位を獲得。記事では個人投資家好みの中小型株から銘柄を選定し、人気を博しました。そのほか以下の記事が上位入りとなっています。

  「中国人富裕層」ビザ新設で変貌へ、春節前の高額消費関連株に刮目 <株探トップ特集>
  日本が主導権握る、次世代エネルギー「レーザー核融合」で輝く妙味株6選 <株探トップ特集>
  「2025年の崖」克服へ! 転機到来で活躍必至の「DX支援」関連 <株探トップ特集>
  1億人総参戦の巨大市場、存在感高める「SNS関連株」が赤丸急上昇へ <株探トップ特集>


 今週の株探プレミアムコラムは2記事を配信。1記事目は“AI半導体市場の先駆者”エヌビディア<NVDA>を特集する『Buy&Hold STORIES』の第3回「セガとドリームキャストと500万ドル、そしてモリス・チャンから電話が」。今回はTSMC<TSM>&エヌビディアの“半導体最強タッグ”が誕生するまでの軌跡に注目。同社史上最大の危機を救った2人のキーパーソンとの固い絆、稀有な人間模様に迫ります。第4回「GPUの誕生とCUDA発表」は、週明け28日に配信を予定。ご期待ください。

 2記事目は株探スペシャル・リポート「トランプ2.0始動、株価モメンタムで鍵となる『漢字二文字』は」。ストラテジストや有力機関投資家から、日米株式相場のシナリオや市場環境、投資戦略などを伺います。初回は日米の経済動向に詳しいりそなアセットマネジメント運用戦略部チーフの黒瀬浩一さんを迎え、2025年のトランプ相場の先行きと大統領就任により恩恵を受ける注目セクターを詳細に解説。更にボラティリティが高まる市場環境に左右されないための心構えを語っていただきました。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

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 引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月17日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月20日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月21日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月22日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月23日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (01月20日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (01月21日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (01月22日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (01月23日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (01月24日)

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