サッカー=エムバペ「レアルでのプレーは運命」、現地でお披露目

[マドリード 16日 ロイター] - サッカーのフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)が16日、スペイン1部レアル・マドリードでお披露目会見に臨み、同クラブでプレーすることは自分の運命だったと話した。
レアルと5年契約を結んだエムバペは大勢のファンが詰めかけたスタジアムで「子どものころから、レアルでプレーすることが自分の運命だと分かっていた」と語った。
サッカーのフランス代表FWキリアン・エムバペが16日、スペイン1部レアル・マドリードでお披露目会見に臨み、同クラブでプレーすることは自分の運命だったと話した(2024年 ロイター)
その後、8歳のときに贈られたという本拠地サンティアゴ・ベルナベウの模型を手に記者会見に現れたエムバペは「学校の成績はトップクラスという訳ではなかったが、レアル・マドリードでプレーするという夢があり、言葉ができれば溶け込みやすいだろうと考えた」とコメント。ほぼ完璧なスペイン語で記者を驚かせた。
クラブでも代表でも左サイドでの攻撃が多かったエムバペだが、これはチームメートのブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールも得意とするポジション。エムバペは「自分は前線3つのポジションでプレーできる。どこでプレーするかは重要ではない」と、まずはチームに適応することが大事との見解を示した。

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