油川 弥九郎(あぶらかわ やくろう)は、戦国時代の武士。勝山合戦にて戦死。
甲斐国守護・武田信昌の孫で、油川信恵の子。本姓は源氏。家系は清和源氏の一家系である河内源氏の傍系甲斐源氏の嫡流武田氏一門の油川氏。
永正5年(1508年)10月4日、父・信恵や兄弟の清九郎・珍宝丸と共に勝山合戦で討たれる(「勝山記」「一蓮寺過去帳」)。