ジュノファースト
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ジャンル | 固定画面シューティングゲーム |
---|---|
対応機種 |
アーケードゲーム MSX コモドール64 |
開発元 |
コナミ開発部[AC] コナミ開発3課[MSX] |
発売元 |
コナミ [MSX]ソニー |
人数 | 1-2人(同時) |
メディア | [MSX]ロムカセット |
発売日 |
1983年7月 1984年[MSX] |
『ジュノファースト』(英:JUNO FIRST)は、1983年7月に当時のコナミがアーケード版をリリースした固定画面シューティングゲームである。MSXにも移植されている。
ゲームシステムとしては『スペースインベーダー』や『ギャラガ』などの延長線上の作品だが、縦横に進める点などで『ディフェンダー』の系譜上にもある。
概要
[編集]画面上の全ての敵を倒すことを目的とする点ではそれまでのシューティングと同じだが、本作では敵は画面内にとどまっていることはなく、代わりにプレイヤー機体は前後左右に動くことができるようになっている。自機を後ろから見下ろすような、傾斜のある視点でゲームは進行する。
操作は4方向レバーと2ボタンで、ボタンはそれぞれショットとワープに使用する。ワープは緊急回避用で、使うと少しの間自機が画面上から消える。ワープは1つの面につき3回まで使用可能となっている。
プレイヤーは面により最初のパターンが異なる編隊攻撃を仕掛けてくる敵を倒していく。また球状の敵を倒すと捕虜が現れ、これを助け出すと画面背景が赤くなる。画面が赤い間は敵は攻撃してこなくなり、さらに敵をこの間に倒すと、倒した際の得点が200点ずつ上がっていく。倒して得られる得点は面により異なる。
Tom Gibsonの78,888,980点が公式世界記録となっている[1]。
移植版
[編集]日本国内ではMSXのみに移植され、1984年にソニーから発売された。タイトル画面では「JUNO FIRST」は通常のキャラクタ文字で小さく表示されるのみで、ソニーのMSXブランドである「HiTBiT」のロゴのほうが大々的に表示されていた(初期のソニー製ソフトに共通)。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- Juno First KLOV(英語)
- Juno First MobyGames(英語)