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駒止湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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駒止湖

駒止湖の位置(北海道内)
駒止湖
駒止湖
所在地 北海道河東郡鹿追町
位置 北緯43度15分25秒 東経143度5分37秒 / 北緯43.25694度 東経143.09361度 / 43.25694; 143.09361座標: 北緯43度15分25秒 東経143度5分37秒 / 北緯43.25694度 東経143.09361度 / 43.25694; 143.09361
面積 0.02[1] km2
周囲長 0.8[1] km
最大水深 5.0[1] m
水面の標高 855[1] m
成因 火口湖[2]
淡水・汽水 淡水[1]
湖沼型 酸栄養湖[1]
プロジェクト 地形
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駒止湖(こまどめこ)は、北海道河東郡鹿追町にある湖である。西小沼(にしこぬま)とも呼ばれる。自然環境が保たれており、大雪山国立公園に指定されている。

駒止湖は然別湖の南端付近にある小さな湖で、然別火山群の噴火で形成された爆裂火口でもある[2]。 これは至近の東雲湖も同じである[3]。同火山群の溶岩ドーム西ヌプカウシヌプリ東ヌプカウシヌプリに囲まれるような場所にある。

名称はアイヌ語で「オッチシトウ」(女のすすり泣きが聞こえるような沼)[4]に由来する。周囲にエゾナキウサギが生息することで知られている。 [4]

道道85号が湖の西岸を通るためアクセスは容易であるが、駐車場は設けられてはいない。

周辺

脚注

  1. ^ a b c d e f 湖沼調査: 湖沼一覧表 - 環境省自然環境局生物多様性センター、2020年8月閲覧
  2. ^ a b 成因の出典 産業技術総合研究所 地質調査総合センター. “5万分の1地質図幅: 然別湖”. 2020年8月6日閲覧。
  3. ^ 大雪山国立公園連絡協議会. “東雲湖”. 2020年8月6日閲覧。
  4. ^ a b 十勝毎日新聞電子版. “北海道の世界”. 2020年8月6日閲覧。

関連項目