笠原 (宮代町)
表示
笠原 | |
---|---|
コミュニティセンター進修館 | |
北緯36度01分22秒 東経139度43分22秒 / 北緯36.02278度 東経139.72278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 南埼玉郡 |
市町村 | 宮代町 |
人口 | |
• 合計 | 693人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
345-0822[2] |
市外局番 | 0480[3] |
ナンバープレート | 春日部 |
座標の場所は宮代町役場を示す |
笠原(かさはら)は、埼玉県南埼玉郡宮代町の町名。現行行政地名は百間一丁目から二丁目、住居表示実施地区[4]。郵便番号は345-0822[2]。
地理
埼玉県の東部地域で宮代町の概ね中央部に位置する地区である。宮代、字百間、本田、中央と隣接している。また、南側では対角線上に道佛(道仏)が位置する。 地内は東武動物公園駅前の住宅地となっている。 地区の南端を須賀用水が流れている。また、須賀用水沿いに桜並木がある。
地価
住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、笠原二丁目6番19号の地点で7万1,100円/m2となっている[5]。
歴史
- 1983年(昭和58年)11月1日 - 住居表示が実施され、字百間の一部から笠原一丁目・二丁目が成立[6]。
- 1996年(平成8年)4月 - 町民参加方式によって建設された公衆トイレが地内の「コミュニティセンター進修館」前の広場(現、スキップ広場)に完成、公募により「四季楽」と名付けられた[7]。
- 2005年(平成17年)2月14日 - 地内に宮代町役場の新庁舎が完成し、移転する。
- 2008年(平成20年)
世帯数と人口
2020年(令和2年)10月時点での世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
笠原一丁目 | 164世帯 | 328人 |
笠原二丁目 | 170世帯 | 365人 |
計 | 334世帯 | 693人 |
小・中学校の学区
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
笠原一丁目 | 全域 | 宮代町立笠原小学校 | 宮代町立百間中学校 |
笠原二丁目 | 全域 |
交通
地内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)東武動物公園駅となる。
道路
施設
- 宮代町役場 - 今時としては珍しい木造庁舎である。国内最大級の木造庁舎である。
- コミュニティセンター進修館 - 1980年(昭和55年)7月に開館。
- 進修館の北側に隣接する広場の「進修館四季の丘」は南側の一部が笠原の区域に掛かる。
- スキップ広場(公園)
- 四季楽[7] - 公衆トイレ。国際トイレシンポジウム96で「全国グッドトイレ10」に選出され、全国の行政などから注目される。
- こどものむら駅 - 東武鉄道B4形蒸気機関車が静態保存されている。
- コミュニティ広場
※ 宮代町立笠原小学校は字百間に所在する。
脚注
- ^ a b “国勢調査 / 令和2年国勢調査 / 小地域集計 (主な内容:基本単位区別,町丁・字別人口など) 11:埼玉県”. 2024年4月19日閲覧。
- ^ a b “埼玉県>南埼玉郡宮代町の郵便番号一覧”. 郵便局. 2024年4月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年4月19日閲覧。
- ^ “住居表示の実施地区”. 宮代町役場 (2018年3月14日). 2024年4月19日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補15頁。
- ^ a b “「四季楽」市民参加で作った公衆トイレ”. 宮代町役場 (2024年1月25日). 2024年4月19日閲覧。
- ^ a b “宮代町のあゆみ”. 宮代町役場 (2024年2月27日). 2024年4月17日閲覧。
- ^ 「特集2 続々モダニズムの軌跡―7 象設計集団」『INAX REPORT』第185号、INAX、2011年1月、38-39頁。
- ^ “宮代町の小学区、中学校区”. 宮代町 (2022年11月15日). 2024年4月19日閲覧。
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。