浅井良夫
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浅井 良夫(あさい よしお、1949年 - )は、日本の経済学者。博士(経済学)(一橋大学・論文博士・2002年)。日本経済史専攻。成城大学経済学部教授(同大学院経済学研究科教授を兼務)。
略歴
[編集]1971年横浜国立大学経済学部卒業後[1]、1976年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。一橋大では中村政則[2]、永原慶二らの指導を受けた[3]。1976年より成城大学に勤務。2002年『戦後改革と民主主義』で、博士(経済学)(一橋大学・論文博士)の学位を取得。 ゼミでの教え子に、文芸評論家の斎藤美奈子がいる(斎藤美奈子『モダンガール論』文春文庫(2003年)の解説参照)。
著書
[編集]- 共著『戦後地方銀行史』東洋経済新報社 1993
- 共著『金融危機と革新』日本経済評論社 2000
- 『近現代日本の新視点』吉川弘文館 2000
- 『戦後改革と民主主義』吉川弘文館 2001
- 『日本銀行金融政策史』東大出版会 2001
- 共著『安定成長期の財政金融政策』日本経済評論社 2006
ほか
脚注
[編集]- ^ “浅井 良夫 (Yoshio Asai) - 横浜国立大学 経済学部 経済学科 - 学歴 - researchmap”. researchmap.jp. 2024年4月2日閲覧。
- ^ 「昭和47年度 学位授与・単位修得論文」
- ^ 今西一『日本の近代と資本主義――国際化と地域』(東京大学出版会 1992年)書評」