トランスフォーマー ギャラクシーフォース
トランスフォーマー ギャラクシーフォース | |
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ジャンル | ロボットアニメ |
アニメ | |
原作 | 岩本佳浩 |
総監督 | 角銅博之 |
監督 | 小野学 |
シリーズ構成 | まさきひろ |
キャラクターデザイン | 熊膳貴志 |
メカニックデザイン | 大輪充 |
音楽 | 大橋恵 |
アニメーション制作 | GONZO |
製作 | テレビ愛知、we've、東急エージェンシー |
放送局 | 放送局参照 |
放送期間 | 2005年1月8日 - 12月31日 2005年7月2日 - 2006年10月2日 |
話数 | 全52話 |
漫画 | |
作者 | 岩本佳浩 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | コミックボンボン |
レーベル | ボンボンKC |
発表期間 | 2005年2月号 - 10月号 |
巻数 | 全1巻 |
話数 | 全9話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』は、トランスフォーマーシリーズのテレビアニメ作品。ロボットのみ3DCGで製作されている。2005年1月8日から同年12月31日まで、テレビ愛知製作・テレビ東京系列にて放送。米国では『TRANSFORMERS ENERGON(トランスフォーマー スーパーリンク)』の続編に当たり、2005年7月2日から2006年10月2日まで『TRANSFORMERS CYBERTRON(トランスフォーマーサイバートロン)』というタイトルでカートゥーン ネットワークで放送された。略称は「ギャラフォ」、もしくは「GF」。
概要
これまでのトランスフォーマーシリーズが放送されていた毎週金曜日18時00分スタートの時間枠から、トランスフォーマーシリーズ初の朝放送となる毎週土曜日8時00分スタートへと時間枠を移動しての放送となる(ただし、一部地域では放送時間が異なる)。また、今までのテレビ東京のネット枠から、テレビ愛知のネット枠へと変更された。1980年代後半よりアニメ・実写を問わず児童層向けのTV番組の時間枠は休日の朝が中心になっていたが、トランスフォーマーシリーズがそのような時間帯にオンエアされるのは、夏休みだったために土曜日9時30分から放送されていた、日本テレビによる第1作目の放送の初期以来である。
なお、本作は国内では新規シリーズ、海外では前作『スーパーリンク』の後日談と、設定などがこれまで以上に大幅に異なっている。いわゆる『マイクロン三部作』[1][2](『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』、『トランスフォーマー スーパーリンク』、『ギャラクシーフォース』)の第3作(最終作)である[4]。
G1系統のオマージュが中心だった『マイクロン伝説』『スーパーリンク』に比べ、今作では人間キャラやトランスフォーマーとの交流の模写や演出の重点化や『勇者シリーズ』のオマージュ、太古に地球に訪れているTFや動物系TFなど『超神マスターフォース』や『トランスフォーマーV』の和製シリーズのオマージュや影響を受けた設定が多い。一方、複数のコンボイや実写版に先駆けて明確に米軍との交流、『ビーストウォーズ』の設定を汲み取ったセイバートロンの設定、プライマスの本格登場など意欲的な要素やこれまでのシリーズの総括したものも多い。
過去のシリーズ出演者が多かった『スーパーリンク』に比べ、今作ではギャラクシーコンボイやベクタープライムなど一部の重要役を除いてこれ以前や以降の作品と比べても過去シリーズの未出演者の声優が多く参加している。
これ以降、この種のタイプのトランスフォーマー作品のテレビシリーズ(和製トランスフォーマー路線のテレビシリーズ)は、本作が最後となっている[5]。
『マイクロン伝説』『スーパーリンク』放送当時に発売されたユニクロンに引き続き、セイバートロン星並びにそれに変形するプライマスが初の玩具化を果たし、本作終了後に発売された。
ストーリー
突如出現したグランドブラックホール。セイバートロン星は飲み込まれる危機に陥っていた。サイバトロンの総司令官ギャラクシーコンボイは地球への避難を決意。しかし、その事は地球には極秘のため、地球の乗り物をスキャンして紛れ込む事にした。
そこに突然現れた時空の番人ベクタープライム。この宇宙を救うには、創造主であるプライマスのスパーク(魂)から創られた4つのプラネットフォースとそれを収めるチップスクエアが必要と説く。突然の事態に困惑する中、デストロンの破壊大帝マスターメガトロンが現れ、プラネットフォースのありかを示したマップを強奪。また、その部下であるスタースクリームの攻撃により、仲間のガードシェルがグランドブラックホールに飲み込まれてしまう。
一方、地球ではガードシェルが山奥に激突する。彼はグランドブラックホールに飲み込まれる直前にベクタープライムの手により地球にワープさせられた。地球の少年コビー達に修理されるガードシェル。そして次々と合流するサイバトロン。彼らはコビー達と協力し、地球に避難、親睦を深める。
戦いの最中、フォースチップを自分の身体のチップスロットにイグニッション(挿入)することにより、新たな力を発揮できる事を知った両軍。宇宙を舞台にプラネットフォースを巡り、サイバトロンとデストロンの戦いは更に激化してゆく。
登場キャラクター
声優は、日本語版 / 英語版。全長・重量、スピードはDVDブックレットに基づく。
トランスフォーマー
サイバトロン / Autobots
海外版ではAutobots(オートボット)という名称になっている。
- 総司令官 ギャラクシーコンボイ / Optimus Prime
- 声 - 楠大典 / ゲイリー・チョーク
- 全長:5.0m 重量:10.0t スピード:時速750キロ(ビークルモード時)、マッハ4(フライトモード時) パワー:200万馬力
- サイバトロン総司令官。消防車と飛行用のフライトモード(第1話でドレッドロックのスキャンデータからスキャンした)に変形する。武器はコンボイガンと後部ビークルが単体で変形したギャラクシーキャノン(合体でスーパーモード(全長:6.0m 重量:15.0t)にパワーアップ可能)。一人称は「私」。胸部にはマトリクスが収納されている。消防車だけあって、吸水もできるため、タンクは水を酸素と水素に分解できるので、その量に際限はない。誠実で責任感が強いが、仲間の笑いの渦には積極的に入り、ごくたまに自分から冗談を言うこともある。また、第8話でドレッドロックの「我々のことはコスプレだということにすれば良いのでは」というジョークを真に受けるなど、少々天然ボケ気味な一面も見せた(特に次回予告では本編の外ということもあり、「フォースチップ、イグニッション!」の掛け声を唯一行うなどと半ばやりたい放題だった)。当初は「他の惑星の迷惑行為として現地住民と接触するな!」という方針を掲げ、プラネットフォースの探索へ向かう部下にも他の惑星の迷惑行為として現地住民との接触を禁じる目的はあったとはいえ、融通の利かない所があったが、現地住民と交流して友情を結び、大きな成果を挙げていくのを見て考えを改めていった。第37話ではコビーとローリが彼らの両親にトランスフォーマー達やグランドブラックホール、バドの事を否定されつつも説明している事を知って彼らの両親の前でも特別にトランスフォームを披露して更に具体的な説明と交渉を行い、「子供達の安全は、私が命に代えても守ります。」と伝え、第41話でもマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)の電撃攻撃からも彼らを守った。 第51話では自分の戦いに決着をつけるべく、マスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)との激闘に挑み、両者互角に渡り合うも、ベクタープライムのスパークから託されたベクターソードを装備し、その一撃で勝利を収めた(この対決は勇者エクスカイザーのオマージュ)。
- 最終話である第52話ではセイバートロン星で各惑星の代表を迎え、新スペースブリッジ建設計画を提案し、宇宙連合の議長をサイバトロン総司令官代理であるドレッドロックに任せ、ガードシェルとデモリッシャーとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)と共に新スペースブリッジ建設隊出発前にソニックボンバーの通信でスタースクリームの生存を知り、ガードシェルとデモリッシャーを新スペースブリッジ建設隊から外し、彼らにスタースクリーム探索を許可し、彼らと握手を交わして別れ、バドからマップを返却され、新スペースブリッジ建設隊のリーダーとしてルーツとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)と共に行き、彼らとライガージャック(ジャックショットの強化形態)とモールダイブと共にアトランティス内でベクタープライムの幻影(ビジョン)を見た。その後のエピローグでは他の惑星に行く彼らと別れ、彼ら(ルーツは未登場)と改心したモンスタートランスフォーマー4体と共に惑星を探索している様子が描かれ、10年後に地球に帰還し、マイクロンチームと共にコビーとローリの結婚式に参列したが、撮影の関係で、写真には顔だけが大きく写し出されている。
- フォースチップを左右の砲身(スーパーモード時に挿入)にイグニッションする事で、ギャラクシーロックレーザーとローラーキャノンが併用され、「ギャラクシーキャノン・フルバースト」(第4話から発動)を放つ(ただし、ノーマルモードとビークルモードとフライトモードでは発動不可能になっている)。また、メガロコンボイからメガロアックスを借りる事で、「ギャラクシーギガクラッシュ」(第41話から第42話と第46話(最後の使用))(漫画版では未使用)が発動する。必殺技はそれぞれギャラクシーキャノンからスーパーモード時に放つ「ギャラクシーブラストレーザー」と「ギャラクシーロックキャノン」、ビークルモード時に放つ「ハイドラントスイング」(劇中未使用)。
- 終了後のジャンクションでは第1話、第2話では静止画(姿はスーパーモード)だったが、最終話である第52話(姿はノーマルモード)は視聴者にメッセージを送った。
- 漫画版では第1話から第4話、第6話から最終話である第9話まで登場。ここでは天然気味の発言はなく、穏やかながらも熱い闘志を抱えた性格ではあるが、作者曰く「美味しいところを持っていく中々の策士」。
- 玩具はDX版と、劇中に近いデザイン及び惑星ギガロニアのトランスフォーマー達と並べるのに適した大きさの『トランスフォーマー ハイブリッドスタイル(THS)』版が発売された。なお、THS版は何故かフライトモード形態において後部ビークルの2問の砲塔が正しい位置に収まらないという設計ミスがあり、THS版玩具のラインナップが一度無かった事にされる等の影響が出る事態となった。
- なお、海外版の設定では『マイクロン伝説』の(アルマダ)コンボイ及び『スーパーリンク』のグランドコンボイと同一人物であると設定されている。また、ここではOptimus Prime(オプティマスプライム)という名称になっている。
- ライガーコンボイ / Optimus Prime Savage Claw Mode
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- 全長:6.0m 重量:23.4t
- 第17話から登場。ギャラクシーコンボイとライガージャックがリンクアップ(合体)した姿。ライガージャックが巨大な片腕(アームモード)に変形し、ギャラクシーコンボイの右腕部、若しくは左腕部(第22話と第23話のみ)に合体する。
- フォースチップを腕部にイグニッションする事で、プラティナムクローが展開し、そのまま相手に目掛けて突撃する「ライガーグランドブレイク」(漫画版ではライオブレイカー)が発動する。必殺技は右腕の巨大な爪を高速で振り回して斬りつける「ライガークロスサイクロン」。 ギャラクシーキャノンも発動可能。
- 第27話本編では登場しなかったが、アイキャッチには登場した。ソニックコンボイの登場後は出番が無くなっているが、第34話で久し振りに登場し、第36話を最後に登場しなくなった。
- 漫画版では第6話から第8話まで登場。
- 海外版ではOptimus Prime Savage Claw Mode(オプティマスプライム サベージクローモード)という名称になっている。
- 高速機動総司令官 ソニックコンボイ / Optimus Prime Sonic Wing Mode
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- 全長:6.0m 重量:22.0t
- 第31話から登場。ギャラクシーコンボイとソニックボンバーがリンクアップ(合体)した姿。ソニックボンバーがウイングパーツに変形し、ギャラクシーコンボイの背部に合体する。ギャラクシーコンボイのパワーとソニックボンバーのスピードが一体になって戦闘能力が高くなっている。
- フォースチップを背部にイグニッションする事で、「ギャラクシーキャリバー」(第32話から発動)を放つ。必殺技は2本のフラップソードによる「ソニックダブルインパクト」と両肩から秒間100万回転のバルカンを放つ「ミリオンバースト」。翼のミサイルは第36話のみ使用。
- 第48話、第49話本編では登場しなかったが、アイキャッチには登場した。第50話を最後に登場しなくなった(ただし、レンタルDVD第26巻(最終巻)のジャケットは限定玩具のデザインを通常のカラーリングに変更して登場しているが、収録されている第51話と最終話である第52話は未登場)。
- 漫画版では最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではOptimus Prime Sonic Wing Mode(オプティマスプライム ソニックウイングモード)という名称になっている。
- ソニックライガーコンボイ
- 食玩「チェンジギャラクシー」のみでリンクアップ(合体)できる形態で、劇中未登場。ギャラクシーコンボイとソニックボンバーとライガージャックがリンクアップ(合体)した姿。ソニックボンバーがウイングパーツ、ライガージャックが巨大な片腕(アームモード)に変形し、ギャラクシーコンボイの背部と右腕部、若しくは左腕部にそれぞれ合体する。
- 音速司令官 ニトロコンボイ / OverRide
- 声 - 土門仁 / リサ・アン・ベレー、ニコール・オリバー
- 全長:4.0m 重量:6.0t スピード:マッハ5(ビークルモード時) パワー:140万馬力
- 第5話から登場。スピーディアのリーダーで最速の持ち主。レーシングカーに変形する。一人称はコンボイの名が付くトランスフォーマーとして珍しく「俺」(他には『ビーストウォーズネオ』のビッグコンボイがいる。ただし、海外版では女性として設定されているため、ギャラクシーコンボイと同じく「私」になっている)。長い間、トップの座に君臨していたため、ギャラクシーコンボイの接触すら断るほど傲慢で独善的な考えをするようになっていたが、エクシリオン(後のエクシゲイザー)との最終レースを通じて正義に目覚め、サイバトロンに入隊し、後に彼よりアニマトロスでの任務を依頼された時は「これは宇宙全体の問題だ。スピーディアの代表として俺も行こう。」と返した。また、第39話の回想ではスピーディアに戻り、オートランダーとスキッズとインチアップと共にムーを発掘した。
- 最終話である第52話ではスピーディアの代表として宇宙平和会議に参加し、スピーディアに戻ってゴールで勝利を収めたエクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)を褒め、スピーディアを彼に任せ、同じく残るスキッズとインチアップと別れ、新スペースブリッジ建設隊のリーダーとしてオートランダーとブレンダルと共に行った。その後のエピローグでは彼らと共にビークルモードに変形、惑星を疾走している様子が描かれた。
- フォースチップを後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事で、「マッハショット」を放ち、ロボットモード(この時は武器に挿入)での発動も可能になっている。必殺技はビークルモード時に放つ「ニトロブースト」と「マッハショットシューティングフォーメーション」。ローリが搭乗した際、レースでの圧倒的速度に限らず、悪路でも揺れない高い安定性を持つ事も判明した。
- 終了後のジャンクションでは第49話でライブコンボイと共に担当した。
- 漫画版では第5話、最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではOverRide(オーバーライド)という名称になり、女性として設定されているが、これは『ビーストウォーズ』のエアラザーの事例(元々女性だったキャラクターを日本で男性に変更した)とは逆に元々は男性として設定されていたキャラクターを海外版では女性に変更したものである。理由は海外の放送局から「もっと女性型トランスフォーマーを増やして欲しい」と要望されたためとされ、既存のキャラクターの中から女性に変更しても違和感が少かったため、選ばれた(変更された例はその他にもジョイライド(オートバイ型のトランスフォーマーの英名)がいる)。
- 海外版では女性という設定もあって、ローリとはまるで兄妹(海外版では姉妹)のように仲が良い。因みに日本版では恋愛について触れることが無かったが、海外版では彼女に対して恋心を持つ者もいる。
- 暗黒司令官 フレイムコンボイ / Scourge
- 声 - 若本規夫 / トレバー・デュバル、コリン・マードック(第26話(日本語版では第27話)のみ)
- 全長:5.5m 重量:16.0t スピード:時速400キロ(ビーストモード時) パワー:220万馬力
- 第11話から登場。アニマトロスのリーダーで力の支配者。ドラゴンに変身する。武器はヘルフレイムアックス。一人称はコンボイの名が付くトランスフォーマーとしてニトロコンボイと同じく「俺」、若しくはコンボイの名が付くトランスフォーマーとして珍しく「俺様」。各惑星のコンボイの中で「力こそ全て」という考えを持ち、部下のダイノシャウトとテラシェーバーと共にマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)と手を組み、インチアップに続いて2番目にデストロンに寝返ってしまう。かつてはサイドスの弟子の一人でファングウルフの兄弟子だったが、当時のアニマトロスのリーダーの統治力不足が原因で荒廃したアニマトロスの未来を案じるあまり、サイドスと対立し、支配者となった。第22話でアニマトロスに訪れたローリの説得に応じてアニマトロスのプラネットフォースを引き渡したが、続く第23話のアニマトロスの最終決戦ではマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)への義理立てとして中立の立場となり、第27話で彼とサンダークラッカーとガスケットとデモリッシャーがスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)の罠に嵌められた際は唯一閉じ込められずに済んだランドバレットから救出を依頼され、サイドスと部下のダイノシャウトとテラシェーバーをアニマトロスに残してデストロンに合流(理由は外の世界も見たかった事と、戦う相手が欲しかったから)、その後はギガロニアまで共に行動してしまっていた。しかし、マスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)のような完全な悪の存在という訳ではなく、礼儀正しく、思いやりがあり、弱きを助け、強きを挫く姿勢のため、勇敢で心優しい性格が本来の性格らしい。アニマトロスを力で支配する方針も苦渋の決断の末に出した自分なりの回答で、宇宙の平和を願っているのは各惑星のコンボイと同じである。実際、アニマトロスのリーダーとなってからは平和が保たれていた他、デストロン加担時もマスターメガトロンと衝突しかけたスーパースタースクリームを相手にサンダークラッカー、ランドバレット、ガスケット達を従わせてデストロンスーパーファイナルアタック(彼ら4体がフォースチップをイグニッションした一斉攻撃)で応戦したり(バリアで無効化されて弾き飛ばされたが)、マスターメガトロンが初期化された時は「死んじまったか」と落ち込み、彼の不在時は反旗を翻そうと企んだガスケット、ランドバレット、サンダークラッカー達3体からバトルロワイヤルを仕掛けられるも返り討ちにしてデストロンのリーダーを務めたりと統率力は高い。唯一、危険を顧みずに説得したローリを「お嬢さん」と呼び、妹や娘、または母親のように思って敬語で慕い、彼女だけには頭が上がらない。
- ギガロニアでは第43話でニトロコンボイと決着をつけ、攻撃の流れ弾がローリに当たりそうになった際には本気で謝罪し、続く第44話でアニマトロスのリーダーの座をかけてライガージャック(ジャックショットの強化形態)とファングウルフとの激闘で勝利を収め、「真のリーダー像」について再び考えさせられ、さらに続く第45話でバドとマイクロンチームとホリブルとの交流を深めて最初に改心、デモリッシャーに続いて2番目にデストロンを脱退し、自分なりにけじめを付け、第47話で各惑星のコンボイとドレッドロックとガードシェルとライガージャック(ジャックショットの強化形態)とバンガードチームとソニックボンバーとブレンダルとモールダイブとベクタープライムとルーツとマイクロンチームと子どもたち(コビー・ローリ・バド)と別れ、ファングウルフと共にアニマトロスに戻った。第49話でサイドスにアニマトロスの真のリーダーと認められ、彼らと部下のダイノシャウトとテラシェーバーと共に最終決戦に駆け付けた。
- 最終話である第52話ではアニマトロスの代表として宇宙平和会議に参加、アニマトロスに戻ってプロレスの試合に出場し、1回戦でファングウルフを倒し、2回戦でライガージャック(ジャックショットの強化形態)と両者互角に戦い合っている最中にクロミアからアプローチを受けるも全く聞いておらず、序盤は劣勢だったもののカウンターのアッパーカットで逆転勝利を収め、サイドスに改めてアニマトロスの真のリーダーと認められた。 その際のインタビューでは「新スペースブリッジ建設隊のリーダーとして行ってみたかった」と言い、新スペースブリッジ建設隊に行く彼らと部下のダイノシャウトとテラシェーバーと別れ、彼と共に残った。その後のエピローグでは大岩を持ち上げる修行をしている様子が描かれた。
- フォースチップを背部(ビーストモード時に挿入)にイグニッションする事で、2つの竜の首が出現して三つ首竜になり、「デスフレイム」を放ち、ロボットモード(この時も背部に挿入)での発動も可能になっている。必殺技はヘルフレイムアックスを振るう「ヘルストライク」と「フレイムストライク」、ビーストモード時に放つ「トリプルフレイムクラッシュ」と「フレイムクラッシュ」。
- 終了後のジャンクションでは第14話から第26話まで担当した(映像は第11話の流用で、第24話から第26話は未登場)。
- 第2期オープニング映像では第38話からライガージャック(ジャックショットの強化形態)との対決シーンが描かれ、後に本編では第44話と最終話である第52話で実現している。
- 漫画版では第6話、第7話、最終話である第9話のラストページで登場。第9話ではアニメ版よりも先にサイバトロンの仲間になった。また、ここではデストロンに寝返っていない。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではScourge(スカージ)という名称になっている。
- 航空司令官 ライブコンボイ / Evac
- 声 - 平田広明 / ビル・マンディ
- 全長:4.2m 重量:6.0t スピード:マッハ4(ビークルモード時) パワー:135万馬力
- 第25話から登場。古代より地球に移住したトランスフォーマーのリーダー。ヘリコプター(救助用ヘリコプター)に変形する。武器は左腕部に配されたジャイロソーサー。一人称はコンボイの名が付くトランスフォーマー初の「僕」[6]だが、偶にギャラクシーコンボイとニトロコンボイ(海外版では女性として設定されているため)に続いて「私」(漫画版では一貫している)になる。穏やかかつ冷静で、性格が対照的なパートナーのオートボルトと共に地球人から怪物と妖怪として知られているモンスタートランスフォーマーの脅威から地球を守ってきた。スタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)の反乱を機にオートボルトと共にサイバトロンに入隊した。第27話で過去に川で溺れていた少年時代のフランクリンを救助した事が判明した。
- 最終話である第52話ではフランクリンを乗せ、地球の代表として宇宙平和会議に参加、地球に戻ってオートボルトとデモリッシャーと元デストロンのサンダークラッカーと共に地球平和協力隊を創設し、地球を彼に任せ、新スペースブリッジ建設隊のリーダーとして意気投合したサイドスとロードストームと共に行った。その後のエピローグでは彼らと改心したモンスタートランスフォーマー6体と共に氷の惑星に行き、ビークルモードに変形、探索している様子が描かれた。
- フォースチップをジェットノズル後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ホーミングミサイル」と「ジェットミサイル」と「ジェットブースター」を放ち(ただし、ロボットモードでは「ジェットブースター」だけ発動不可能になっている)、ロボットモード(この時もジェットノズル後部に挿入)での発動(第50話で発動)も可能になっている(「ジェットミサイル」だけ発動したが、設定上では「ホーミングミサイル」も発動可能になっている)。必殺技はジャイロソーサーによる「ジャイロスピニングシールド」と「ジャスティスホーミングキャノン」。
- 終了後のジャンクションでは第49話でニトロコンボイと共に担当した。
- 漫画版では第8話、最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 空を飛ぶビークルをモチーフにした司令官は『トランスフォーマーV』のスターセイバーに次いで2人目である。
- 海外版ではEvac(イーバック)という名称になっている。
- 巨神司令官 メガロコンボイ / Metroplex
- 声 - 木村雅史 / ロン・ヘイルダー
- 全長:20.0m[7] 重量:120.0t スピード:時速450キロ(ビークルモード時) パワー:300万馬力
- 第40話から登場。ギガロニアのリーダーで工事現場の親方。バケットホイールエクスカベーター風の巨大建設車[8]に変形する。武器はメガロアックス。一人称はコンボイの名が付くトランスフォーマーとしてニトロコンボイとフレイムコンボイと同じく「俺」。各惑星のコンボイの中で一番大きく、ギャラクシーコンボイが膝下辺りのサイズ対比となる。「安全第一」がモットーな威勢のいい親分肌で、ギガロニアは新築工事を絶やさずに続けている事から、最初は「捨てた町には、立ち入るな!」という掟に従い、サイバトロンがギガロニアの最下層に行く事を良しとしなかったが、後にデストロン軍の存在を知ってギガロニアを防衛するためにブレンダルと共にサイバトロンに入隊した。第46話ではモールダイブを「ギガロニアの恥晒し」と怒り彼と戦っていたが、パートナーマイクロンのホリブルとブルブルが彼を止めた事で、共に彼を説得、彼と和解し、彼をフレイムコンボイに続いて改心させ、サイバトロンへと招き入れた。続く第47話で見事なコンビネーションを決めたブレンダルと彼に続いて落ちてくる大岩から子どもたち(コビー・ローリ・バド)を守った。
- 最終話である第52話ではギガロニアの代表として宇宙平和会議に参加し、ギガロニア全員で新スペースブリッジ建設隊に行く事を志願し、それぞれ他の惑星に行くブレンダルとモールダイブと別れ、新スペースブリッジ建設隊のリーダーとしてダイノシャウトとテラシェーバーと共に行った。その後のエピローグでは彼らとシグナルランサーとロングラックとクレーン車型のトランスフォーマー2体と共に施設の建築を行っている様子が描かれた。
- フォースチップをメガロアックス(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「メガロクラッシュ」(第40話と第41話で発動)と「メガロブーメラン」(第48話と第50話で発動)が発動する(ただし、ビークルモードでは発動不可能になっている)。必殺技はメガロアックスを振るう事で突風を起こす他、歯を回転させて硬い柱も切断できる「アックスカッター」(第40話で発動)。
- 第2期オープニング映像では第38から第40話までシルエットだったが、第41話から解禁された。
- 終了後のジャンクションでは第40話で担当した。
- 漫画版では最終話である第9話のラストページで登場。連載時にアニメ版では当初未登場だったため、シルエットになっていた。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- ロボットモードでは胴体と脚を縮めた中間形態にも変形でき、玩具でも再現可能になっている[9]。
- 海外版の名称である「MetroPlex(メトロプレックス)」は『2010』に登場した同名のキャラクターに準じており、頭部の形状などもよく似ている。
- ホリブル / Drillbit
- 第40話から登場。メガロコンボイのパートナーマイクロン。削岩車に変形する。普段はメガロコンボイのシャベルに装備されている。
- 最終話である第52話では地球に残るマイクロンチームと別れ、メガロコンボイとダイノシャウトとテラシェーバーと共に新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグではルーツとキリブルとブルブルと共に未登場。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- 玩具はメガロコンボイに同梱されている。
- 海外版ではDrillbit(ドリルビット)という名称になっている。
- 副司令官 ドレッドロック / Jetfire
- 声 - 石川英郎 / ブライアン・ドラモンド
- 全長:4.6m 重量:7.4t
- サイバトロン副司令官。An-225風のジャンボジェットに変形する。武器はドレッドガンとドレッドキャノンと両脇腹部に配されたコックピット付近にあるミサイル。一人称は当初「俺」だったが、第4話から「私」になった。目はバイザーで覆われている(第43話ではバイザーの奥はカメラレンズのようになっている事が判明する)。サイバトロンの初期メンバーが相次いでパワーアップする中、自分だけ唯一しておらず、少し影が薄くなる傾向が見られ、戦闘よりも基地の留守を預かったり、移民トランスフォーマーたちに指示を出したりと、持ち前の判断力と分析力でギャラクシーコンボイのサポート役を担う場合が多く、時として彼に真正面から異を唱える事もあるが、彼からの信頼も厚い。かなり早い段階で地球に赴き、移住の準備をして地球の乗り物のデータを集めていたため、他のトランスフォーマーに先駆けて地球のビークルをスキャンしており、その対象となったバラエティが多く、第29話で性格が対照的な昔馴染みのソニックボンバーがリクエストした「翼生えててタフなやつ」に応えるだけのデータを保有していた。真面目かつ冷静沈着だが、心配性でもあり、エクシリオン(後のエクシゲイザー)とファストエイド(後のファストガンナー)という正反対な性格を持つ2人をスピーディアに派遣する際は任務に支障をきたすのではないかと心配していたが、結果的に彼らは衝突の末に和解、次にローリがアニマトロスに行く事を「危険すぎる!君に何が出来るんだ?」と当初は反対していたが、彼女に「女の子だからってバカにしてるの?」と言い返され、他のメンバーからも彼女を同行させる方が良いと発言され、彼女からもねだられた事で「ローリには負けたよ。」と許可して参加させた事で、アニマトロスのプラネットフォースも獲得でき、フレイムコンボイも彼女だけには頭が上がらない事も判明したため、いずれも杞憂に終わった。一方、性格が対照的な昔馴染みのソニックボンバーを毎度諌めているが、意にも介さない(彼らとは正反対で、周囲に心配されるシーンは無かったため)。また、第24話でスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)の所為でギャラクシーコンボイとガードシェルとライガージャック(ジャックショットの強化形態)が氷の中に閉じ込められ、続く第25話で彼らを助けるために状況を考慮せずドレッドキャノンで無理やり氷壁を壊そうと取り乱してエクシリオン(後のエクシゲイザー)とファストエイド(後のファストガンナー)とニトロコンボイに注意され、第39話で予防注射に近い予防プログラムのインストールを何がなんでも拒否しようとするなど、コミカルな一面も見られた。
- 最終話である第52話では新スペースブリッジ建設隊のリーダーとして行くギャラクシーコンボイに代わってサイバトロン総司令官代理で宇宙連合の議長となった(ライガージャック(ジャックショットの強化形態)からは「少し頼りない」と言われてしまったが、本心では応援していた際、エクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)に小突かれた)。その後のエピローグでは議会をしている様子が描かれた。
- フォースチップをドレッドキャノン後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ドレッドキャノンバーストアタック」(第4話から発動)を放ち、玩具ではビークルモード(この時もドレッドキャノン後部に挿入)での発動も可能になっているが、アニメでの設定画が存在する。必殺技は両肩のエンジンから竜巻を放つ「ジェットストリーム」。
- 第2期オープニング映像では第38話からサンダークラッカーとの対決シーンが描かれ、後に本編では第43話で実現している。
- 終了後のジャンクションでは第42話でソニックボンバーと共に担当した(映像は第38話の流用)。
- 漫画版では第2話、第4話、第8話、最終話である第9話で登場。ここではバイザーの奥の眼は双眼になっている。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- なお、海外版の設定では『マイクロン伝説』のジェットファイヤーや『スーパーリンク』のスカイファイヤーと同一人物であると設定されているが、ビークルは「違うテーマのものを」という事で、スペースシャトルからジャンボジェットに変更された。『Energon』(スーパーリンク)での戦争が終結した後、一時期Nebulon(ネブロン)という惑星に移住し、この間に現地人に近い訛りの喋り方で喋るようになったという、声優が変更された事に配慮したと思われる設定がなされている(英語版では、実際にオーストラリア訛りの英語で喋るという演出が見られる)。また、ここではJetfire(ジェットファイヤー)という名称になっている。
- 極地戦闘士 ガードシェル / Landmine
- 声 - 志村知幸 / ポール・ドブソン
- 全長:3.8m 重量:9.0t
- サイバトロンのベテラン戦士。ブルドーザーに変形する(第5話で近くにあったブルドーザーをスキャンした)。武器はブローランチャー。一人称は「私」で、偶に「俺」になる。堅実で、スタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)と互角に渡り合える。第1話でスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)との戦闘中にグランドブラックホールに飲み込まれそうになるも、間一髪のところでベクタープライムがワープゲートを開いたために消滅の危機を免れ、地球に墜落した際の怪我で行動不能となり、子どもたち(コビー・ローリ・バド)の尽力によって回復し、サイバトロンの中で一番最初に地球人との邂逅を果たし、彼らとの友情を育んだ。デモリッシャーとは親友関係で、第37話で彼を説得し、サイバトロンへと帰らせた。
- スピーディアでは謹慎中のエクシリオン(後のエクシゲイザー)にきつく当たった(この原因は自分が彼の性格を理解したからこその気遣いと思われる)が、同じく謹慎中のファストエイド(後のファストガンナー)に「言い過ぎじゃないんですか?」と抗議された。
- ギガロニアでは第46話でスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)にあと一歩のところでギガロニアのプラネットフォースを強奪されそうになったが、最初にギガロニアのプラネットフォースの力で一時的に巨大化、彼に勝利し、ギガロニアのプラネットフォースを守り抜いたが、ドレッドロックと同様、プラネットフォースの力では転生していない。
- 最終話である第52話ではギャラクシーコンボイとルーツとデモリッシャーとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)と共に新スペースブリッジ建設隊に行くはずだったが、ギャラクシーコンボイとデモリッシャーとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)と共に新スペースブリッジ建設隊出発前にソニックボンバーの通信でスタースクリームの生存を知り、デモリッシャーと共に新スペースブリッジ建設隊のリーダーとして行くギャラクシーコンボイに新スペースブリッジ建設隊から外してもらい、スタースクリーム探索の許可を懇願してお礼を言い、彼と握手を交わして別れた。その後のエピローグではデモリッシャーと共にファイヤースペースに行き、ソニックボンバーと合流し、彼らと共にスタースクリーム(足だけの状態)と戦っている様子が描かれた。
- フォースチップをタイヤ後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「トルネードカッター」(第5話から発動)が発動し、ビークルモード(この時もタイヤ後部に挿入)での発動も可能になっている。竜巻を発生させられる他、直接タイヤで打撃攻撃をすることも可能。
- 終了後のジャンクションでは第46話で担当した。
- 漫画版では第1話、第8話、最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- なお、海外版の設定では『スーパーリンク』のライドマインと同一人物であると設定されている。また、ここではLandmine(ライドマイン)という名称になっている。
- ジャックショット → ライガージャック / Overhaul → Leobreaker
- 声 - 江川央生 / ブライアン・ドブソン → デイブ・ウォード
- 全長:3.0m→4.5m 重量:2.5t→8.4t
- サイバトロンNo.1のパワーを誇る荒っぽい戦士。ジープ風のオフロード車に変形する(第1話でドレッドロックのスキャンデータからジープ風のオフロード車をスキャンした)。一人称は「俺」。粗暴だが、同時に戦士としてのプライドも併せ持つ。アニマトロスでは第16話でフレイムコンボイに敗北し、アニマトロスのプラネットフォースの力でライガージャックに転生した。
- ライガージャックに転生した後はライオンに変身する(転生する際に壁に掛けてあったライオンの絵を再スキャンした)。武器はライガースピア。飛び道具は使えなくなったものの、移動性能と接近戦は転生前より大幅に向上し、性格も転生前よりやや丸くなっており、仲間の事を第一に考えるようになり、自分1人での勝利への執着を捨てるなど、精神的にも成長を遂げた。
- 最終話である第52話ではまるでタイガーマスクのような出で立ち(ホップの実況も主題歌のパロディ)で2回戦に試合出場、1回戦に試合出場したファングウルフに続いて2番目にフレイムコンボイに敗北したが、全力を出し切ったこともあり、表情は終止満足げとされ、アニマトロスに残る彼らと別れ、新スペースブリッジ建設隊のリーダーとしてモールダイブと共に行き、ギャラクシーコンボイとルーツとバックギルドとファストガンナーと彼と共にアトランティス内でベクタープライムの幻影(ビジョン)を見た。その後のエピローグでは惑星を探索する彼ら(ルーツは未登場)と別れ、彼と共に他の惑星に行き、謎のトランスフォーマー4体と遭遇している様子が描かれた。
- ジャックショットはフォースチップを背部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「アンカーショット」(第6話から発動)を放ち(ただし、ビークルモードでは発動不可能になっている)、ライガージャックはフォースチップを前脚部(ビーストモード時に挿入)にイグニッションする事で、「プラティナムクロー」(第17話から発動)が展開し、ロボットモード(この時は腕部に挿入)での発動も可能になっている。また、ギャラクシーコンボイとリンクアップ(合体)する事で、ライガーコンボイ、食玩「チェンジギャラクシー」ではソニックボンバーともリンクアップ(合体)する事で、ソニックライガーコンボイが誕生する。
- 漫画版では第4話、第6話から最終話である第9話まで登場。転生前のジャックショットは第4話、第6話で登場し、アニメ版と比べると出番が少なかった。
- 本編ではファングウルフが転生のきっかけだったが、漫画版ではコビー達に変更されている。
- 第2期オープニング映像では第38話からフレイムコンボイとの対決シーンが描かれ、後に本編では第44話と最終話である第52話で実現している。
- 終了後のジャンクションでは第43話でファングウルフと共に担当した(ビーストモードへの変形シーンの流用)。
- 肩書きはジャックショットでは環境保安員だったが、ライガージャックに転生した後は獣神になった。
- なお、海外名に全く共通要素が無いのはOverhaul(オーバーハウル)→Overcast(オーバーキャスト)、Trailbreaker(トレイルブレイカー) →Leobreaker(レオブレイカー)という2つの仮名が用意されていたため。
- 海外版ではOverhaul(オーバーハウル)、強化後はLeobreaker(レオブレイカー)という名称になっている。
- バンガードチーム / Cybertron Defense Team
- 第28話から登場。第27話の地球での戦いでマスターメガトロンが発動した「デスマシンガン」による銃撃で重傷を負い、生きる望みを失いかけたが、周囲の人々の呼びかけに心を動かされ、彼らを守りたいという思いがセイバートロン星を介してスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)の手中にある3つのプラネットフォースへと届き、3つのプラネットフォースの力でそれぞれエクシゲイザーとバックギルドとファストガンナーに転生したエクシリオンとバックパックとファストエイドが結成したチーム。
- ギガロニアでは第44話でノイズメイズとサウンドウェーブと対峙し、彼らの幻覚で苦しめられたが、バックギルドの機転で打ち破り、彼ら、続く第45話でモールダイブに勝利したが、シーンは無いものの、彼の援軍に現れたマスターガルバトロンに圧倒されて敗北し、さらに続く第46話でシーンは無いものの、コビーに修理され、戦線復帰した。
- 最終話である第52話では暫く解散した。
- 第27話の次回予告(第28話予告)ではギャラクシーコンボイに「天声トリオか」とボケられていた(転生と天声を掛けたシャレ)。
- 第43話では未登場(ただし、オープニング映像とエンディング映像には登場)。
- 終了後のジャンクションでは第45話で担当した(映像は第28話の流用で、同話の後提供の場面でも使用している)。
- 漫画版では第8話でマスターメガトロンは登場していなかったため、重症を負った経緯が違っており、最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではCybertron Defense Team(サイバトロンディフェンスチーム)という名称になっている。
- エクシリオン → エクシゲイザー / Hot Shot → Cybertron Defense Hot Shot
- 声 - 平川大輔 / カービー・モロウ
- 全長:3.8m 重量:5.5t→11.2t
- サイバトロンNo.1のスピードを誇る正義感が強い戦士。キャデラック・シエン風のスポーツカーに変形する(第1話でドレッドロックのスキャンデータからキャデラック・シエン風のスポーツカーをスキャンした)。武器はエクスボルトと両腕部に配されたサイドドアの内側にあるミサイル。一人称は「俺」。ギャラクシーコンボイからは将来の司令官として期待されている。勇猛果敢で、若さ故に自分勝手な行動に陥りがちなために鼻つまみコンビ(ガスケットとランドバレット(後のアームバレット))に襲撃されたオートランダーとスキッズを助けたが、性格が対照的なファストエイドとは喧嘩が絶えず、後にデストロンの罠で重傷を負い、ギャラクシーコンボイから謹慎処分を受けて落ち込み、ガードシェルにきつく当たられた(この原因は彼が自分の性格を理解したからこその気遣いと思われる)。しかし、後のスピーディアのレースでは最速のニトロコンボイやデストロンの妨害に苦戦を強いられていたが、スピーディアの最終レースではコビーや仲間たちの活躍もあり、彼に勝利した。
- エクシゲイザーに転生した後は装甲機動車(砲塔を装備した軽装甲機動車)(モデルはM1117装甲警備車)に変形する(転生する際に空軍基地にあった装甲機動車を再スキャンした)。武器はバトルダガー(30話と36話で使用。)と両肩両脚に配されたミサイルポッド(両肩に配されたミサイルポッドは一度だけ展開したのに対して、両脚に配されたミサイルポッドは一度も展開しなかったが、アニメでの設定画が存在する(玩具ではフルバーストモードにも変形可能))。ビークルモードでの最高速度は転生前より少し落ちたものの、悪路でもバランス良く走れるようになった。
- 最終話である第52話ではオートランダーとスキッズとインチアップと鼻つまみコンビ(ガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態))と共にレースをし、その最中にクロミアからアプローチを受けるも、全く聞いておらず、ゴールで勝利を収め、ニトロコンボイに褒められ、新スペースブリッジ建設隊のリーダーとして行く彼に代わってスピーディアの新たなリーダーとなり、同じく行くバックギルドとファストガンナーと別れ、スキッズとインチアップと共に残った。その後のエピローグでは彼らと共にビークルモードに変形、彼らとブラーとスーパーカー型のトランスフォーマーたちと共にレースをしている様子が描かれた。
- エクシリオンはフォースチップをルーフ後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事で、「アクセルウイング」(スピーディアのプラネットフォースの力で第8話から第19話まで発動)が展開し、瞬間的にマッハ3の速度を叩き出し(しかし、操作は非常に難しくなる)、玩具ではロボットモード(この時もルーフ後部に挿入)での発動も可能になっているが、アニメでの設定画が存在し、エクシゲイザーはフォースチップを砲塔後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ダブルエクスショット」(第28話から発動)を放ち、ビークルモード(この時も砲塔後部に挿入)での発動(第30話で発動)も可能になり、バンパーも展開する(ただし、ロボットモードでは展開不可能になっている)。
- 漫画版では第3話から第5話、第8話、最終話である第9話で登場。ここでは口とガラは悪いものの、正義感が強い若者として描かれ、精神面もアニメ版と比べてしっかりしている。ファストエイドとも嗜好が正反対なだけでさほど意見は衝突していない。
- 肩書きはエクシリオンでは戦士だったが、エクシゲイザーに転生した後は武装戦士になった。
- なお、海外版の設定では『マイクロン伝説』のホットロッドや『スーパーリンク』のホットショットと同一人物であると設定されている。また、ここではHot Shot(ホットショット)、強化後はCybertron Defense Hot Shot(サイバトロンディフェンスホットショット)という名称になっている。
- バックパック → バックギルド / Scattorshot → Cybertron Defense Scattorshot
- 声 - 新垣樽助 / リチャード・イアン・コックス
- 全長:3.2m→4.3m 重量:6.0t→16.5t
- サイバトロンのオペレーター。バギータイプの装甲車(小型武装ミサイル一式半装軌装甲兵車)に変形する(第2話で地球に来た際にオフロードでの戦闘や現場急行のために装甲車をスキャンした)。武器は背中に装備した2本のミサイル(ツインショットは劇中未使用)。一人称は「僕」で、偶に「私」になる。装甲車を選んだ理由やカタパルトを秘密基地に取り入れるなど性格は合理的でのんびりしていて、マイペースだが、自らは他の惑星への派遣に志願しなかったりと若干気弱でもある。
- バックギルドに転生した後は自走砲(多連装ロケット砲を装備した大型自走砲)(モデルはTOS-1 タンク)に変形する(転生する際に空軍基地にあった自走砲を再スキャンした)。武器はスキャッターショット。性格は転生前より格段に逞しくなった。
- 最終話である第52話ではスピーディアに残るエクシゲイザーと別れ、ギャラクシーコンボイとガードシェルとデモリッシャーとファストガンナーと共に新スペースブリッジ建設隊出発前にソニックボンバーの通信でスタースクリームの生存を知り、ギャラクシーコンボイとルーツとファストガンナーと共に新スペースブリッジ建設隊に行き、彼らとライガージャックとモールダイブと共にアトランティス内でベクタープライムの幻影(ビジョン)を見た。その後のエピローグでは他の惑星に行く彼らと別れ、彼ら(ルーツは未登場)と改心したモンスタートランスフォーマー4体と共に惑星を探索している様子が描かれた。
- バックパックはフォースチップをミサイルランチャー後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ラウンドショット」(第5話から発動)を放ち、玩具ではビークルモード(この時もミサイルランチャー後部に挿入)での発動も可能になっているが、アニメでの設定画が存在し、バックギルドはフォースチップを多連装ロケット砲後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、レフトクラスターランチャー(本編ではライトクラスターランチャーも同時に展開)が展開し、「ツインサーチミサイル」(第28話から発動)を放ち、ライトクラスターランチャー(レフトクラスターランチャーも同時に展開)が展開し、「グランドバズーカ」(劇中未使用)も放ち、ビークルモード(この時も多連装ロケット砲後部に挿入)での発動(第30話で発動)も可能になっている。
- 漫画版では第2話、第4話、第8話、最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 肩書きはバックパックでは基地警備員だったが、バックギルドに転生した後は基地防衛官になった。
- 海外版ではScattorshot(スカッターショット)、強化後はCybertron Defense Scattorshot(サイバトロンディフェンススカッターショット)という名称になっている。
- ファストエイド → ファストガンナー / Red Alert → Cybertron Defense Red Alert
- 声 - 加瀬康之 / ブライアン・ドブソン
- 全長:3.8m→4.5m 重量:6.4t→14.4t
- サイバトロンの科学者兼医者。ダッジ・マグナム風の救急車に変形する。武器は左手に配されたハンドビームと足に収納されているエレクトロンレンチ(劇中未使用)とファストハンマー(作業および溶接時に使用)。一人称は「私」で、偶に「俺」になる。冷静沈着で、鼻つまみコンビ(ガスケットとランドバレット(後のアームバレット))に襲撃されたオートランダーを手当てしたが、性格が対照的なエクシリオンとは喧嘩が絶えず、後にデストロンの罠に乗ったエクシリオンを救助しようと嘘の報告をしたため、ギャラクシーコンボイから謹慎処分を受け、同じく謹慎中の彼にきつく当たったガードシェルに「言い過ぎじゃないんですか?」と抗議したが、オートランダーよりその理由を説得された。
- ファストガンナーに転生した後はミサイル装甲車(巨大な大陸間弾道ミサイルを装備した大型ミサイル装甲車)(モデルはOTR-23 オカー)に変形する(転生する際に空軍基地にあったミサイル装甲車を再スキャンした)。武器は左腕部に配されたハンドキャノンユニットと足に収納されているエレクトロンクロー(劇中未使用)とクラッシュハンマー(劇中未使用)。腹黒い一面は転生前より妙に見え隠れするようになった。
- 最終話である第52話ではスピーディアに残るエクシゲイザーと別れ、ギャラクシーコンボイとガードシェルとデモリッシャーとバックギルドと共に新スペースブリッジ建設隊出発前にソニックボンバーの通信でスタースクリームの生存を知り、ギャラクシーコンボイとルーツとバックギルドと共に新スペースブリッジ建設隊に行き、彼らとライガージャックとモールダイブと共にアトランティス内でベクタープライムの幻影(ビジョン)を見た。その後のエピローグでは他の惑星に行く彼らと別れ、彼ら(ルーツは未登場)と改心したモンスタートランスフォーマー4体と共に惑星を探索している様子が描かれた。
- ファストエイドはフォースチップを後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事で、「フォトンビーム」(第8話から発動)を放ち、ロボットモード(この時は背部に挿入)での発動(第26話で発動)も可能になり、ファストガンナーはフォースチップを巨大な大陸間弾道ミサイル後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ギガバニッシャー」(第28話から発動)を放ち、ビークルモード(この時も巨大な大陸間弾道ミサイル後部に挿入)での発動(第30話で発動)も可能になっている。また、左腕部のハンドキャノンユニット後部(ロボットモード時に挿入)へのイグニッションにより、「メガハンドキャノン」(劇中未使用)も放つ(ただし、ビークルモードでは発動不可能になっている)。
- 漫画版では第2話から第5話、第8話、最終話である第9話で登場。最終話である第9話ではファストガンナーはファストガンサーと誤植された。
- 肩書きはファストエイドでは技術者だったが、ファストガンナーに転生した後は高度技術士になった。
- なお、海外版の設定では『マイクロン伝説』のラチェットと同一人物であると設定されているが、その間にある『スーパーリンク』において彼(ラチェット)にあたるトランスフォーマーは登場していないため、『マイクロン伝説』終了後から今作までの間に何をしていたかなどは不明である。また、ここではRed Alert(レッドアラート)、強化後はCybertron Defense Red Alert(サイバトロンディフェンスレッドアラート)という名称になっている。
- 重装航空官 ソニックボンバー / Wing Saber
- 声 - うすいたかやす / ピーター・ケラミス
- 全長:4.5m 重量:9.0t
- 第29話から登場。命令違反の常習犯だった元サイバトロン。A-10サンダーボルトII風の戦闘爆撃機に変形する(ドレッドロックのスキャニングデータからA-10サンダーボルトII風の戦闘爆撃機をスキャンした)。武器はフラップソードと腕のバルカンと翼のミサイル。一人称は「俺」で、偶に「俺様」になる。奔放的で無鉄砲かつ気性が荒く、ギャラクシーコンボイをも呼び捨てにするほどだが、フレイムコンボイと同様、ローリだけには頭が上がらない。かつてギャラクシーコンボイに殴りかかった事さえあり、サイバトロンを脱退、宇宙を放浪していた。性格が対照的な昔馴染みのドレッドロックとは飛べるという共通点があり、サイバトロンに戻って合流した後はよく共に行動しているが、後先考えない行動も多い。
- 最終話である第52話では新スペースブリッジ建設隊に行く事なく、再びサイバトロンを脱退、宇宙を放浪していたが、ファイヤースペースでスタースクリームを発見し、新スペースブリッジ建設隊出発前に彼の生存をギャラクシーコンボイとガードシェルとデモリッシャーとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)に知らせた。その後のエピローグではファイヤースペースでガードシェルとデモリッシャーと合流し、共にスタースクリーム(足だけの状態)と戦っている様子が描かれた。
- フォースチップを機首上部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ギャラクシーキャリバー」(第30話から発動)を放ち、ビークルモード(この時も機首上部に挿入)での発動も可能になっている(ただし、「フォースチップ、イグニッション!」の掛け声の時に他のキャラクターでは「フォースチップ」と「イグニッション」の間に間があるが、彼だけは間がない)。必殺技は2本のフラップソードによる「ソニックダブルインパクト」と両手指先から秒間100万回転のバルカンを放つ「ミリオンバースト」。また、ギャラクシーコンボイとリンクアップ(合体)する事で、ソニックコンボイ、食玩「チェンジギャラクシー」ではライガージャックともリンクアップ(合体)する事で、ソニックライガーコンボイが誕生する。
- 第2期エンディング映像では第28話のみシルエットだったが、第29話から解禁された。
- 第2期オープニング映像では第38話からクロミアとの対決シーンが描かれ、後に本編では第43話で実現している。
- 終了後のジャンクションでは第42話でドレッドロックと共に担当した(映像は第38話の流用)。
- DVD第10巻のブックレットにてサイバトロンを辞めた理由は「ギャラクシーコンボイやドレッドロックみたいな責任のあるベテランになること、自分が権威となってしまうことが煩わしかった」と言及されているが、ドレッドロックは相次ぐ問題行動への処罰が嫌になったと思われている。
- 漫画版では最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 玩具は初期出荷版はゴーグルの位置がずれており、後期出荷版と限定版では直されている。一部の玩具の紹介誌ではドレッドロックのパワーアップバージョンと間違って紹介された事があった。
- なお、海外版の設定では『スーパーリンク』のウイングセイバーと同一人物であると設定されているが、そのウイングセイバーもまたリンクアップに対応している。また、ここではWing Saber(ウイングセイバー)という名称になっている。
- デモリッシャー / Mudflap
- 声 - 武虎 / デイル・ウィルソン
- 全長:5.4m 重量:14.0t
- 第15話から登場。グランドブラックホールに飲み込まれるセイバートロン星から地球に避難したガードシェルの親友。クレーン車に変形する。一人称は「俺」。秩序の無い地球人に配慮しなければならない地球での生活に我慢できなかったところをスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)の口車に乗り、インチアップとフレイムコンボイとダイノシャウトとテラシェーバーに続いて3番目にデストロンに寝返ってしまう。しかし、後に仲間のサンダークラッカーを助けない身勝手なランドバレットとガスケットの態度に腹を立て、デストロンにも反発し地球へ帰還、第37話「一番身勝手なのはどちらも裏切った自分」という自分の過ちに気付き、自己嫌悪に陥ったところをガードシェルに説得され、ブラーとスーパーカー型のトランスフォーマー(赤・黄色)とオートバイ型のトランスフォーマー2体とロングラックに仲間として出迎えられ、オートボルトと共にロードストームに続いて地球に残り、最初にデストロンを脱退しサイバトロンに戻った。第49話ではグランドブラックホールの影響が地球に迫っていた際にオートボルト達と協力して地球人を助け、彼らと改心したモンスタートランスフォーマーと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話ではライブコンボイとオートボルトと元デストロンのサンダークラッカーと共に地球平和協力隊を創設し、サンダークラッカーのサボりながらの実況をクレーンで中止させたり、ギャラクシーコンボイとルーツとガードシェルとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)と共に新スペースブリッジ建設隊に行くはずだったが、ギャラクシーコンボイとガードシェルとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)と共に新スペースブリッジ建設隊出発前にソニックボンバーの通信でスタースクリームの生存を知り、ガードシェルと共に新スペースブリッジ建設隊のリーダーとして行くギャラクシーコンボイに新スペースブリッジ建設隊から外してもらい、その後のエピローグではガードシェルと共にファイヤースペースに行き、ソニックボンバーと合流し、彼らと共にスタースクリーム(足だけの状態)と戦っている様子が描かれた。
- フォースチップを左腕部のクレーン後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事により、「メガクレーンブレード」(第15話から発動し、本編ではこれで斬りかかり、避けられても棒高跳びの要領で跳び蹴りを繰り出していた)が出現し(ただし、ビークルモードでは発動不可能になっている)、右腕部へのイグニッションは、「シールドランチャー」(イグニッションシーンはないが、第50話だけで使用)を放つ。両腕共に回転させる事が可能で、本編では左腕を盾に使用していた。
- 漫画版では最終話である第9話のラストページで登場。また、ここではデストロンに寝返っていない。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 肩書きはデストロンに寝返ってしまった後は同時に破壊兵になってしまったが、サイバトロンに戻った後は同時に広域指導員に戻った。
- 海外版ではMudflap(マッドフラップ)という名称になっている。
惑星スピーディア / Velocitron
スピーディアの海外名は、玩具ではSpeed Planet(スピードプラネット)、アニメではVelocitron(ベロシトロン)の名称が与えられている。スピーディアのトランスフォーマーは皆走る事に特化しており、道路を整備する巨大なトランスフォーマーも存在する。
- 速度計測員 オートランダー / Brakedown
- 声 - 望月健一 / マイケル・ドブソン
- 全長:3.2m 重量:1.6t
- 第6話から登場。スピーディアに住む負けず嫌いな老年の走り屋。ドラッグカーに変形する。一人称は「ワシ」、若しくは「私」。よくスキッズと一緒にいるが、鼻つまみコンビ(ガスケットとランドバレット(後のアームバレット))に襲撃されたところをエクシリオン(後のエクシゲイザー)に助けられ、ファストエイド(後のファストガンナー)に手当てしてもらったが、喧嘩の絶えない彼らを叱り、ガードシェルが謹慎中のエクシリオンにきつく当たった理由を同じく謹慎中のファストエイドに「自らは年寄り」とへりくだりつつも、具体的に説明した。スピーディアのレースでは宇宙の未来を若者に託そうと、道中で自らのベルトパーツを砂場の蟻地獄に飲まれたエクシリオンの救出に使い、リタイアした。スピーディアの最終レース後はスキッズとインチアップと共に残り、第39話の回想ではニトロコンボイと彼らと共にムーを発掘し、第49話で彼らと中継トランスフォーマーと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話ではエクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)とスキッズとインチアップと鼻つまみコンビ(ガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態))と共にレースをし、彼らと共に彼に敗北し、スピーディアに残る彼ら(エクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)と鼻つまみコンビ(ガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態))は除く)と別れ、荷物を風呂敷で包み抱えてニトロコンボイとブレンダルと共に新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグでは彼らと共にビークルモードに変形、惑星を疾走している様子が描かれた。
- フォースチップを武器(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事により、「モーターブレード」(第6話で発動)が出現する(ただし、ビークルモードでは発動不可能になっている)。
- 漫画版では第3話、第4話、最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではBrakedown(ブレークダウン)という名称になっている。
- 交通管制官 スキッズ / Clocker
- 声 - 加藤奈々絵 / ブライアン・ドブソン
- 全長:3.4m 重量:2.0t
- 第6話から登場。スピーディアに住むまだ幼い少年のような戦士。オープンカーに変形する。武器はスマリッシュショットとマフラートンファー(劇中未使用)。一人称は「僕」。よくオートランダーと一緒にいるが、鼻つまみコンビ(ガスケットとランドバレット(後のアームバレット))に襲撃されたところをエクシリオン(後のエクシゲイザー)に助けられ、彼に憧れを抱くようになった。スピーディアの最終レース後はオートランダーとインチアップと共に残り、第39話の回想ではニトロコンボイと彼らと共にムーを発掘し、第49話で彼らと中継トランスフォーマーと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話ではエクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)とオートランダーとインチアップと鼻つまみコンビ(ガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態))と共にレースをし、彼らと共に彼に敗北し、新スペースブリッジ建設隊に行くニトロコンボイと彼と別れ、彼ら(鼻つまみコンビ(ガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態))は除く)と共にスピーディアに残った。その後のエピローグでは彼らと共にビークルモードに変形、彼らとブラーとスーパーカー型のトランスフォーマーたちと共にレースをしている様子が描かれた。
- フォースチップをスマリッシュショット後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事により、「スマッシュバーナー」(玩具では「スマリッシュバーナー」)(第10話で発動)を放ち、玩具ではビークルモード(この時もスマリッシュショット後部に挿入)での発動も可能になっている。
- 序盤は台詞が多かったが、話が進むにつれて少なくなっていった。
- 漫画版では第3話から第5話まで登場。ここでは気弱な性格になっている。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。後に『レジェンズ』の玩具のスキッズに付属している漫画(出張版第20話)にはスキッズ戦隊の一員として登場している。
- 四輪攻撃兵 インチアップ / Dirt Boss
- 声 - うすいたかやす / マイケル・ドノヴァン
- 全長:4.0m 重量:8.0t
- 第6話から登場。スピーディアに住むパワーレーサー。モンスタートラックに変形する。一人称は「俺」で、偶に「俺様」になる。ビークルモード時の体当たりやプレス攻撃を得意とする。ニトロコンボイに対抗意識を燃やしているところを鼻つまみコンビ(ガスケットとランドバレット(後のアームバレット))の口車に乗り、最初にデストロンに寝返ってしまう。しかし、根っからの悪人という訳ではなく、自身を口車に乗せたりレース中にサーキットを壊すなど妨害行為をしたガスケットとランドバレットを踏み潰したり、蟻地獄に飲まれたエクシリオンを狙い撃とうとするなどラフプレーこそあれど鼻つまみコンビ(ガスケットとランドバレット(後のアームバレット))ほど根は曲がっておらず、あくまでレースで勝負して正々堂々と勝利を収める事が第一で、スピーディアの最終レース後はオートランダーとスキッズと共に残り、第39話の回想ではニトロコンボイと彼らと共にムーを発掘し、第49話で彼らと中継トランスフォーマーと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話ではエクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)とオートランダーとスキッズと鼻つまみコンビ(ガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態))と共にレースをし、彼らと共に彼に敗北し、新スペースブリッジ建設隊に行くニトロコンボイと彼と別れ、彼ら(鼻つまみコンビ(ガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態))は除く)と共にスピーディアに残った。その後のエピローグでは彼らと共にビークルモードに変形、彼らとブラーとスーパーカー型のトランスフォーマーたちと共にレースをしている様子が描かれた。
- フォースチップを後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事により、タイヤが展開して高速移動モード(第6話から発動)に変形し、ロボットモード(この時は背部に挿入)でのイグニッションにより、「ショルダーバルカン」を放つ。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- 海外版ではDirt Boss(ダートボス)という名称になっている。
- 中継トランスフォーマー
- 声 - 武虎 / スコット・マクニール
- 第14話から第18話までの予選レース中継で登場。ロボットモードのみでの登場で、ビークルモードの有無は不明である。第49話でオートランダーとスキッズとインチアップと共に最終決戦に駆けつけた。
- バズソー / Buzzsaw
- 声 - 武虎
- 第19話の最終レース中継のみ登場。ヘリコプターに変形する。因みにロボットモードは劇中未登場。その後は全く登場しなかった。名前は本編では明かされなかったが、同話のエンディングではクレジットされている。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- 玩具はブラーとセット販売され、『マイクロン伝説』のサンドストームの仕様変更品で、セイバートロン星のフォースチップが付属しており、肩書きは空中攻撃兵になり、デストロンと位置付けられているが、本編での言及はない。名前は元を辿ればカセットロンの一員と同名だが、デザインは『ビーストウォーズ』の同名のキャラ(玩具のみでアニメには登場しない)を強く意識したものとなっている。サンドストームとはギアの位置が反転していて、「マイクロンブースターVer.3」に収録しているトリガーと組み合わせるには問題はないが、デストラクション系・アドベンチャー系のマイクロンと連動させるには分解し、ギアを組み直す必要がある。
- 付属しているギャラクシーコンボイファイルには、「通常のトランスフォーマーの視力よりも、数倍の眼力を持っており遥か彼方の敵をも容易に射程距離として捉えることができ、小回りの利く自慢の旋回飛行能力を活かしひらひらと舞いながら、攻撃を仕掛けていくスタイルは敵ながら見事であるとしか言えない」と記載されている。
- フォースチップを下部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事により、ミサイルが発射され、ロボットモード(この時は腕部に挿入)での発動も可能になっている。
惑星アニマトロス / Animatron
アニマトロスの海外名は、玩具ではJungle Plane(ジャングルプラネット)、アニメではAnimatron(アニマトロン)の名称が与えられている。アニマトロスのトランスフォーマーは過酷な環境に適応するため、動物の姿をしている。
- 猛獣指揮官 ファングウルフ / Snarl
- 声 - 風間勇刀 / スコット・マクニール
- 全長:3.7m 重量:5.7t
- 第11話から登場。アニマトロスに住むサイドスの弟子の一人でフレイムコンボイの弟弟子。オオカミに変身する。武器は銃以外にも剣として使用可能なウルフェンショット。一人称は「俺」、若しくは「私」。当初は自分の力をアニマトロスの民に役立てようとフレイムコンボイに付いていたが、後にサイドスと共にギャラクシーコンボイとライガージャック(ジャックショットの強化形態)からグランドブラックホールによる宇宙の危機を知り、事件を通じて彼の親友になり、アニマトロスの最終決戦後はサイバトロンに入隊した。
- ギガロニアでは第47話でオートボルトに続いてサイバトロンを離脱し、ギャラクシーコンボイとニトロコンボイとライブコンボイとメガロコンボイとドレッドロックとガードシェルとライガージャック(ジャックショットの強化形態)とバンガードチームとソニックボンバーとブレンダルとモールダイブとベクタープライムとルーツとマイクロンチームと子どもたち(コビー・ローリ・バド)と別れ、フレイムコンボイと共にアニマトロスに戻り、第49話では彼を改めて説得させ、サイドスとダイノシャウトとテラシェーバーと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話では1回戦に試合出場、最初にフレイムコンボイに敗北、2回戦に試合出場したライガージャック(ジャックショットの強化形態)を応援したが、彼の勝利を祝い、新スペースブリッジ建設隊に行く彼とサイドスとダイノシャウトとテラシェーバーと別れ、彼と共にアニマトロスに残った。その後のエピローグでは恐竜トランスフォーマー5体と共に彼の修行を見守る様子が描かれた。
- フォースチップを後頭部(ビーストモード時に挿入)にイグニッションする事により、口から「パワーファング」が出現する(ただし、ロボットモードでは発動不可能になっている)。
- 終了後のジャンクションでは第43話でライガージャックと共に担当した(ビーストモードへの変形シーンの流用)。
- 漫画版ではサイドスと共に第7話、最終話である第9話で登場。第7話では誤植でデストロン(正しくはサイバトロン)のエンブレムになっていた。また、ここではサイバトロンに加入していない。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではSnarl(スナール)という名称になっている。
- 自然保護員 サイドス / Backstop
- 声 - 田中正彦 / スコット・マクニール
- 全長:3.2m 重量:8.0t
- 第12話から登場。アニマトロスに住むフレイムコンボイとファングウルフの師匠。サイに変身する。一人称は「私」、若しくは「ワシ」。フレイムコンボイとファングウルフとライブコンボイからは「先生」と呼ばれている。争いを良しとしない暴力嫌いで、平和的な解決方法を常に模索している。フレイムコンボイはかつての弟子の一人だったが、彼とは思想の違いから決別してしまっており、ファングウルフと共にギャラクシーコンボイとライガージャック(ジャックショットの強化形態)からグランドブラックホールによる宇宙の危機を知った。アニマトロスの最終決戦後はダイノシャウトとテラシェーバーと共に残り、第49話で民を真剣に思う心を見たフレイムコンボイをアニマトロスの真のリーダーと認め、彼らとファングウルフと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話ではレフェリーとしてプロレスの試合を裁き、2試合連続で勝利を収めたフレイムコンボイをアニマトロスのリーダーと認め、アニマトロスに残る彼とファングウルフと別れ、ライブコンボイとロードストームと共に新スペースブリッジ建設隊に行き、彼と意気投合した。その後のエピローグでは彼らと改心したモンスタートランスフォーマー6体と共に氷の惑星に行き、探索している様子が描かれた。
- フォースチップを後頭部(ビーストモード時に挿入)にイグニッションする事により、前頭部から「ブラッディホーン」が出現する(ただし、ロボットモードでは発動不可能になっている)。
- 漫画版ではファングウルフと共に第7話、最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではBackstop(バックストップ)という名称になっている。
- 強襲戦闘員 ダイノシャウト / Undermine
- 声 - 木村雅史 / マーク・オリバー
- 全長:2.8m 重量:1.4t
- 第11話から登場。アニマトロスに住むフレイムコンボイの部下の一人。スピノサウルスに変身する。武器はテールハンマー(劇中未使用)。一人称は「俺」。フレイムコンボイとテラシェーバーと共にマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)と手を組み、インチアップに続いて2番目にデストロンに寝返ってしまう。しかし、アニマトロスの最終決戦後はサイドスとテラシェーバーと共に残り、第49話で彼らとファングウルフと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話ではテラシェーバーと共にフレイムコンボイを応援、彼の勝利に歓喜し、アニマトロスに残る彼とファングウルフと別れ、メガロコンボイと彼と共に新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグでは彼らとシグナルランサーとロングラックとクレーン車型のトランスフォーマー2体と共に施設の建築を行っている様子が描かれた。
- フォースチップを背びれ後部(ビーストモード時に挿入)にイグニッションする事により、背びれ前部から「クレストソード」が出現し、ロボットモード(この時は後頭部に挿入)での発動も可能になっている。
- 漫画版ではテラシェーバーと共に第7話で登場。また、ここではデストロンに寝返っていない。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではUndermine(アンダーマイン)という名称になっている。
- 空中諜報兵 テラシェーバー / Brimstone
- 声 - 加瀬康之 / テリー・クラッセン
- 全長:3.9m 重量:3.2t
- 第12話から登場。アニマトロスに住むフレイムコンボイの部下の一人。プテラノドンに変身する。一人称は「俺」。フレイムコンボイとダイノシャウトと共にマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)と手を組み、インチアップに続いて2番目にデストロンに寝返ってしまう。しかし、アニマトロスの最終決戦後はサイドスとダイノシャウトと共に残り、第49話で彼らとファングウルフと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話ではダイノシャウトと共にフレイムコンボイを応援、彼の勝利に歓喜し、アニマトロスに残る彼とファングウルフと別れ、メガロコンボイと彼と共に新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグでは彼らとシグナルランサーとロングラックとクレーン車型のトランスフォーマー2体と共に施設の建築を行っている様子が描かれた。
- フォースチップを後部(ビーストモード時に挿入)にイグニッションする事により、翼から「スラッシュナイフ」が出現し、玩具ではロボットモード(この時は背部に挿入)での発動も可能になっている。
- 漫画版ではダイノシャウトと共に第7話で登場。また、ここではデストロンに寝返っていない。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではBrimstone(ブリムストーン)という名称になっている。
地球 / Earth Planet
海外版ではEarth Planet(アースプラネット)という名称になっている。
- 戦闘攻略員 オートボルト / Crosswise
- 声 - 望月健一 / マイケル・ドノヴァン
- 全長:3.8m 重量:5.2t
- 第23話から登場。古代より地球に移住したモンスターハンター。ブガッティ・ヴェイロン風のスポーツカーに変形する(近くにあったブガッティ・ヴェイロン風のスポーツカーをスキャンした)。武器はウイングボウガンと両腰部に配された後輪付近にあるキャノン砲(劇中未使用)。一人称は「俺」。察しが良く、性格が対照的なパートナーのライブコンボイと共に地球人から怪物と妖怪として知られているモンスタートランスフォーマーの脅威から地球を守ってきた。第25話でスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)の反乱を機にライブコンボイと共にサイバトロンに入隊した。第37話でサイバトロンを離脱し、デモリッシャーと共にロードストームに続いて地球に残り、第49話で彼らと改心したモンスタートランスフォーマーと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話ではライブコンボイとデモリッシャーと元デストロンのサンダークラッカーと共に地球平和協力隊を創設し、新スペースブリッジ建設隊のリーダーとして行くライブコンボイに代わって地球の新たなリーダーとなり、マイクロンチームと共に残った。その後のエピローグではスタントンに挨拶をしている様子が描かれた。
- フォースチップを後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事により、「フォースミサイル」を放ち、ロボットモード(この時は背部に挿入)での発動も可能になっている。必殺技はウイングボウガンから放つ「ウイングスプレッドボム」。
- 漫画版では最終話である第9話で登場。特に目立った活躍は無かった。また、ここではサイバトロンに加入していない。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版ではCrosswise(クロスワイズ)という名称になっている。
- 陸上暴走兵 ロードストーム / Lugnutz
- 声 - 木村雅史 / マイケル・アダムスウェイト
- 全長:2.8m 重量:1.5t
- 第28話から登場。自由を求める奔放的な地球デストロン。アメリカンバイクに変形する。武器はストームライフル。一人称は「俺」。「ヘイヘイヘイ!」が走る時の口癖。当初は第29話でクロミアと共にノイズメイズとモンスタートランスフォーマーに続いて最後にスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)に付いていたが、後に第30話で彼女と別れ、最初に地球に残った。地球デストロンではあるがガスケットと共に戦闘中にくつろいだり、地球に帰還したデモリッシャーやスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)を心配する一面もある。 第49話で改心したモンスタートランスフォーマー達と共に最終決戦に駆けつけ、続く第50話で彼女と対峙した際、互いに裏切り者呼ばわりし合いながらも、彼女に「強い男が好きなの!」と言い放たれたが、「価値観がはっきりしてるとこ、嫌いじゃないぜ!」と言った。
- 最終話である第52話では改心したモンスタートランスフォーマーを引き連れ、ライブコンボイと意気投合し、彼とサイドスと共に新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグでは彼らとうち6体と共に氷の星に行き、探索している様子が描かれた。
- フォースチップをパニアケース後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事により、「サイドマシンガン」を放ち、玩具ではロボットモード(この時もパニアケース後部に挿入)での発動も可能になっている。
- 漫画版では打ち切りの影響でクロミア共々未登場。
- 玩具に付属しているギャラクシーコンボイファイルには、「彼がトランスフォーマーだと知らずに跨った人間を必ず争いや災いに巻き込みその様子を楽しむという、地球人にとっても厄介なデストロン戦士[10]」と記載されているが、本編では乱暴な運転を披露しても人間に直接危害を与える様子は見せていない。
- 海外版ではLugnutz(ラグナッツ)という名称になっている。
- 移民トランスフォーマー
- 第4話から登場。グランドブラックホールに飲み込まれるセイバートロン星から地球に避難したトランスフォーマーの一派。普段は地球の道具や乗り物に姿を変えて密かに潜伏、基本的にサイバトロンに協力している。第37話でブラーとスーパーカー型のトランスフォーマー(赤・黄色)とオートバイ型のトランスフォーマー2体とロングラックがデモリッシャーを仲間として出迎えた。
- 最終話である第52話ではセイバートロン星に戻った者、クレーン車型のトランスフォーマー2体と共に新スペースブリッジ建設隊に行った者、オートボルトとマイクロンチームと共に地球に残った者とそれぞれ違った道を歩んでいる。
- ブラー / Blurr
- スーパーカーに変形する。同型が赤、黄色と2種類に1体ずつ存在する。因みにロボットモードは劇中未登場。当初はコビーが他の地球人に見せびらかしたために違法改造という事もあり警察に押収されそうになってしまったが、高性能ラジコンとの事で難を逃れた。
- 最終話である第52話のエピローグではエクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)とスキッズとインチアップと同型(赤・黄色)たちと共にスピーディアでレースをしている様子が描かれた。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- 玩具はバズソーとセット販売され、『マイクロン伝説』のシルバーボルトの仕様変更品で、スピーディアのフォースチップが付属しており、肩書きは情報員になっている。
- 付属しているギャラクシーコンボイファイルには、「セイバートロン星から惑星スピーディアへフォースチップの情報収集に送り込まれた戦士で、卓越されたスピードと洗練された危険察知能力で敵地へ忍び込むその姿を見た者は誰もおらず、落ち着きの無い性格ではあるものの驚愕の早口と同様に彼の素早い仕事ぶりは大きな評価に値し、イグニッションで更なるスピードアップを図ることができ、短距離の飛行も可能である」と記載されている。
- フォースチップを後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事により、フライトモードになり、ロボットモード(この時は背部に挿入)での発動も可能になっている。
- シグナルランサー / Signal Lancer
- 声 - うすいたかやす / ポール・ドブソン
- 交通信号機に変形する。一人称は「俺」。同型が無数に存在する。当初は勝手に会話してローリに叱られていた。
- 最終話である第52話ではロボットモードにトランスフォームし、地球に残る電話ボックス型のトランスフォーマーと別れ、ロングラックとクレーン車型のトランスフォーマー2体と共に新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグではメガロコンボイとダイノシャウトとテラシェーバーと彼らと共に施設の建築を行っている様子が描かれた。
- ロボットモードは当初設定画のみの存在だったが、最終話である第52話で変形シーンごと登場し、変形シークエンスはデモリッシャーに酷似している。玩具の無いキャラクターでは珍しい事態である。また、その名の通りランサー(槍)状の武器を所有している。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- ロングラック / Longrack
- 第37話から登場。ショベルカーに変形する。同型が1体存在する。因みにロボットモードは劇中未登場。
- 最終話である第52話ではシグナルランサーとクレーン車型のトランスフォーマー2体と共に新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグではメガロコンボイとダイノシャウトとテラシェーバーと彼らと共に施設の建築を行っている様子が描かれた。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- 玩具はラナバウトとセット販売され、『マイクロン伝説』のグラップ・スーパーモードの仕様変更品で、セイバートロン星のフォースチップが付属しており、肩書きは惑星開拓員になっている。
- 付属しているギャラクシーコンボイファイルには、「セイバートロン星の軍隊学校を首席で卒業した頭脳明晰な戦士であり、少々優柔不断なところもあるが、慎重に戦況を捉え鋭く分析し、サイバトロン軍全体を勝利へと導いていき、自慢のロングアームでの攻撃は、イグニッションにより更なるパワーを手に入れることができる」と記載されている。
- フォースチップをショベルアーム側面(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事により、ロングアームが展開し、ロボットモード(この時もショベルアーム側面に挿入)での発動も可能になっている。
- この他にも潜水艦型(漫画版では第3話で登場)、ダンプカー型、バス型、タクシー型、4WD型、オートバイ型、電話ボックス型、ジャンボジェット型、ごみ箱型など、様々なトランスフォーマーも登場する。
- なお、海外版ではオートバイ型のトランスフォーマー(日本版では男性だったが、ここでは女性になる)をジョイライド / Joyride(声 - ニコール・オリバー)、電話ボックス型のトランスフォーマーをフレイカー / Phreaker (声 - テリー・クラッセン)という名前になっている。
- モンスタートランスフォーマー / Ancient Decepticons
- 第24話から登場。かつてライブコンボイたちと共に地球にやって来たトランスフォーマーの一派。しかし、地球で問題を起こしたためにライブコンボイとオートボルトに封印され、こう呼ばれるようになり、スタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)に解き放たれ、以降はノイズメイズに続いて2番目に彼に付くようになった。大勢での合体により、巨大空中戦艦になる。殆どはライブコンボイたちに再び封印されたが、うち一部は改心しており、第49話でオートボルトとデモリッシャーとロードストームと共に最終決戦に駆けつけた。
- 最終話である第52話では改心した者がロードストームに引き連れられた。その後のエピローグではそれぞれうち4体がギャラクシーコンボイとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)と共に惑星を探索している、うち6体がライブコンボイとサイドスと彼と共に氷の惑星に行き、探索している様子が描かれた。
- その姿は怪物や妖怪の起源になったと言われている。
- 漫画版では最終話である第9話でスーパースタースクリームが倒されると全員が機能停止に陥った。
- 海外版ではAncient Decepticons(エンシェントディセプティコンズ)という名称になっている。
惑星ギガロニア / Gigantion
ギガロニアの海外名には、玩具ではGiant Planet(ジャイアントプラネット)、アニメではGigantion(ギガンション)の名称が与えられている。ギガロニアのトランスフォーマーは建設作業に特化した巨大なビークルに変形、パートナーマイクロンは細かい作業を担当する。
第2期エンディング映像では全員第28話から第39話までシルエットだったが、第40話から解禁された。
漫画版では打ち切りの影響でメガロコンボイを除き、全員未登場。
- ブレンダル / Quickmix
- 声 - 望月健一 / マイケル・デインジャーフィールド
- 全長:10.4m 重量:41.2t スピード:時速660キロ(ビークルモード時)
- 第40話から登場。ギガロニアに住むメガロコンボイの右腕。ミキサー車[11]に変形する。一人称は「俺」。博学かつ物知りで、ギガロニアは新築工事を絶やさずに続けている事から、最初は「捨てた町には、立ち入るな!」という掟に従い、サイバトロンがギガロニアの最下層に行く事を良しとしなかったが、ギガロニアを防衛するためにメガロコンボイと共にサイバトロンに入隊した。ミキサーから放出するセメントは瞬間凝固させられ、第42話でアトランティスとデストロンの足止めに活躍し、第46話でシーンは無いものの、モールダイブと和解し、続く第47話で彼と共に見事なコンビネーションを決め、落ちてくる大岩から子どもたち(コビー・ローリ・バド)を助けた。
- 最終話である第52話ではそれぞれ他の惑星に行くメガロコンボイとモールダイブと別れ、ニトロコンボイとオートランダーと共に新スペースブリッジ建設隊に行った(宇宙船に乗り込む際、オートランダーに敬語で「荷物持ちましょうか?」と気遣っていた)。その後のエピローグでは彼らと共にビークルモードに変形、惑星を疾走している様子が描かれた。
- フォースチップをミキサー後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事により、「ミキシングキャノン」を放ち、玩具ではビークルモード(この時もミキサー後部に挿入)での発動も可能になり、アニメでの設定画が存在する。左腕には2連装砲を装備し、手に持って使う事も可能。
- 玩具は日本ではe-HOBBY SHOP限定のUSAエディションとして販売された。
- 海外版ではQuickmix(クイックミックス)という名称になっている。
- キリブル / Stripmine
- 第42話から登場。ブレンダルのパートナーマイクロン。レーザー工作機(ドリル型掘削機)に変形する。普段はブレンダルのミキサーを操縦している。
- 最終話である第52話では地球に残るマイクロンチームと別れ、ニトロコンボイとオートランダーとブレンダルと共に新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグではルーツとホリブルとブルブルと共に未登場。
- 玩具はブレンダルに同梱されている。
- 海外版ではStripmine(ストリップマイン)という名称になっている。
- モールダイブ / Menasor
- 声 - 風間勇刀 / サムエル・ビンセント
- 全長:11.3m 重量:50.6t スピード:時速475キロ(ビークルモード時)
- 第40話から登場。ギガロニアに住む反抗期の若者。ドリル車[12]に変形する。一人称は「俺」。現状に不満を抱いていたところをマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)の口車に乗り、インチアップとフレイムコンボイとダイノシャウトとテラシェーバーとデモリッシャーに続いて最後にデストロンに寝返ってしまい、ニトロコンボイとライブコンボイ2体まとめてでも押し切れるパワーを披露、第45話でノイズメイズとサウンドウェーブに続いてバンガードチームに敗北し、その後援軍に現れたマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)に救出され、続く第46話でメガロコンボイと戦っていたが、途中ホリブルとパートナーマイクロンのブルブルに止められて自分の間違いに気付き、彼と和解(この時にメガロコンボイを「ボス」と呼んだ)、フレイムコンボイに続いて改心、デモリッシャーと彼に続いて最後にデストロンを脱退した。 シーンは無いものの、ブレンダルとも和解し、さらに続く第47話で彼と共に見事なコンビネーションを決め、落ちてくる大岩から子どもたち(コビー・ローリ・バド)を助けた。
- 最終話である第52話ではそれぞれ他の惑星に行くメガロコンボイとブレンダルと別れ、ライガージャック(ジャックショットの強化形態)と共に新スペースブリッジ建設隊に行き、ギャラクシーコンボイとルーツとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)と彼と共にアトランティス内でベクタープライムの幻影(ビジョン)を見た。その後のエピローグでは惑星を探索する彼ら(ルーツは未登場)と別れ、彼と共に他の惑星に行き、謎のトランスフォーマー4体と遭遇している様子が描かれた。
- フォースチップをディーゼルエンジン後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事により、「ジャイアントドリル」が発動し、玩具ではロボットモード(この時もディーゼルエンジン後部に挿入)での発動も可能になり、アニメでの設定画が存在する。右腕はパートナーマイクロンのブルブルと合体してジャイアントクラッシャーが展開するが、胸の機銃は劇中未使用。
- DVD第12巻のブックレットでは、本編では描かれなかった彼の抱いていた不満が明かされている。異名が反抗期の若者と紹介されており、「自信にあふれた若者で、実際並外れた力と資質を持っているが、それをただ建築のためだけに使われるということに対して、自分は正当に扱われていないのではないか、もっと自分にしかできないことが他にあるのではないかという不満を抱いており、それは過剰な自信と表裏一体の将来に対する不安だったと言え、デストロンに加わったことで、彼が持て余していた力はサイバトロンとの戦いに発揮されるが、それでも彼の抱えていた漠然とした不安が解消されることはなく、マスターガルバトロンは部下が勝手に成果をあげればそれで良し、必要とあれば自分で行動するため、特別な命令を降すことはなく、本当に求めていたのは自分が認められ必要とされることであり、それが満たされない限り苛立ちは常に付きまとい、メガロコンボイと和解できたことは彼にとって幸いで、そうでなければ自分の怒りの理由も分からないまま破壊を繰り返すだけの存在となっていただろう」と記載されている。
- 玩具は日本ではe-HOBBY SHOP限定のUSAエディションとして販売された。『マイクロン伝説』以降となるエボリューションギミックを内蔵している。
- 海外版ではMenasor(メナゾール)という名称になっている。
- ブルブル / Heavy Load
- 第46話から登場。モールダイブのパートナーマイクロン。ブルドーザー(ショベルダンプ)に変形する。普段はモールダイブの胸部に格納されている。
- 最終話である第52話では地球に残るマイクロンチームと別れ、ライガージャック(ジャックショットの強化形態)とモールダイブと共に新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグではルーツとホリブルとキリブルと共に未登場。
- 玩具はモールダイブに同梱されている。
- 海外版ではHeavy Load(ヘビーロード)という名称になっている。
デストロン / Decepticons
第37話、第48話では未登場(ただし、オープニング映像とエンディング映像には登場)。
- マスターメガトロン → マスターガルバトロン / Megatron → Galvatron
- 声 - 中田譲治 / デビッド・ケイ、トレバー・デュバル(第1話のみ)
- 全長:6.0m 重量:16.0t スピード:時速1200キロ(ビークルモード時)、マッハ8(フライトモード時)
- デストロンの破壊大帝。地球の乗り物はスキャンしておらず、ビークルモードである新世紀GPXサイバーフォーミュラのアスラーダGSX風のメガビークルとフライトモード[13]である戦闘機に変形する(強化後のマスターガルバトロンも同様)。一人称は「俺」、若しくは「私」で、偶に「俺様」になる(漫画版での一人称は「ワシ」)。背中にミサイルを装備し(強化後のマスターガルバトロンは未使用)、手から電撃を放つ攻撃を得意とする。プラネットフォースの力で新たな宇宙の創造者になろうとし、目的のためなら部下を平気で切り捨てる残忍かつ冷酷な策士である。セイバートロン星では第32話でソニックコンボイの手により、ファイヤースペースごと初期化されてしまうが、続く第33話で黒い霧をまとい、まさかの復活を遂げた。ギガロニアでは第40話でメガロコンボイに敗北したが、続く第41話でギガロニアのプラネットフォースの力でマスターガルバトロンに転生した。
- マスターガルバトロンに転生した後の外見上は体色が黒と銀、顔の色が白から紫、目の色が緑から赤とG1メガトロンを思わせる色合いに変わっただけだが、戦闘能力は転生前より段違いとなり、サイバトロンの誰もが全く歯が立たない強さを持つ。切り札的な隠し武器は背部の両ウイングが前方に展開したガルバランチャーと暗黒の剣であるエネルゴンセイバー[14]。ギガロニアでは第41話でその圧倒的な強さでサイバトロンを追い詰めたが、メガロコンボイからメガロアックスを借りたギャラクシーコンボイの「ギャラクシーギガクラッシュ」を受けて敗北し、続く第42話で新デストロン軍からデストロンマーク入りの雑巾で傷を癒されつつ、彼らがギガロニアのプラネットフォースを探索する時は「好きにしろ」と言い、第45話でモールダイブに勝利したバンガードチームを圧倒、援軍のために彼を救出し、続く第46話で仲間の信頼を失ったのか?と挑発してギャラクシーコンボイの気力を一時失わせたが、ベクタープライムの言葉で迷いを捨てた事や最初にギガロニアのプラネットフォースの力で巨大化したガードシェルによって形成が逆転し、彼の「ギャラクシーギガクラッシュ」を受けて再度敗北を喫し、さらに続く第47話でサイバトロンから4つのプラネットフォースとチップスクエアを強奪[15]、その後スーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)と直接対決をし、終始劣勢だったが、両者互角に全力を込めた一撃のぶつかり合いで勝利を収めた。
- 最終決戦では第49話でギガロニアのプラネットフォースの力でグランドブラックホールを拡大させ、続く第50話でギガロニアのプラネットフォースの力で新デストロン軍を巨大化させ、ガードシェルに続いてギガロニアのプラネットフォースの力で自身も巨大化し、各惑星のコンボイと戦っていたが、部下すら顧みない傍若無人さが災いして彼らの逆鱗に触れて敗北。その後プラネットフォースとチップスクエアをグランドブラックホールに投げ込んで悪あがきをするもソニックコンボイ達の意地によりそれも失敗し、部下達からは捨て駒扱いされた不満から全員に離脱されてしまう。さらに続く第51話で一度は野望を「俺の野望もここまでか、、、。」と諦めかけたが、突如垣間見たスタースクリーム(姿はスーパースタースクリーム)とノイズメイズとサウンドウェーブの幻影(ビジョン)に「諦めるのか?」と煽られ、自分の戦いに決着をつけるべくアニマトロスのバーニアを襲撃してギャラクシーコンボイと1対1の激闘に挑んだ。 この戦いではガルバランチャーとエネルゴンセイバーもフルに活用し、両者互角に渡り合いつつもエネルゴンセイバーでギャラクシーコンボイにとどめを刺す寸前まで追い詰めたが、ベクタープライムのスパークから託されたベクターソードを装備した彼の一突きでエネルゴンセイバーを割られ、胴体も貫かれて三度敗北を喫し、消滅した(この対決は勇者エクスカイザーのオマージュ)。
- 最終話である第52話のプロローグでは前話で消滅する寸前にはなかった「ギャラクシーコンボイ、、、。」と呟くシーンが追加された。その後のエピローグではスパークはまだ生きており、別次元(トランスフォーマーにとって「あの世」とも言うべき場所)にて同じくスパークになったベクタープライムと戦い続けている様子が描かれた。
- マスターメガトロンはフォースチップをジェットエンジン(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事で、超加速能力(スピーディアのプラネットフォースの力で第7話で唯一発動)(強化後のマスターガルバトロンや漫画版では打ち切りの影響で未使用)が発動し、玩具ではフライトモード(この時もジェットエンジンに挿入)での発動も可能になり、ロボットモード(この時は背部の両ウイングに挿入)でのイグニッションにより、「デスクロー」(アニマトロスのプラネットフォースの力で第16話から発動)(漫画版では第4話でアニメ本編よりも先に発動)を左腕部、「デスマシンガン」(スタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)の手中にある地球のプラネットフォースの力で第27話から発動)(漫画版では打ち切りの影響で未使用)を右腕部に装備し、マスターガルバトロンは引き続きフォースチップを背部の両ウイング(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「デスクロー」を左腕部、「デスマシンガン」を右腕部に装備し、玩具では引き続きビークルモードとフライトモード(この時はジェットエンジンに挿入)でのイグニッションにより、超加速能力(劇中未使用)の発動も可能になっている。必殺技はガルバランチャーから発射する「デスキャノン」(玩具の説明書に書かれていない必殺技だが、再現自体は可能)。
- マスターメガトロンは開始前のトレーラー映像ではメガビークルからの変形バンクを見せていたが、劇中では一度も見せず(ただし、第13話までのオープニング映像では使用されている)、終了後のジャンクションでは第3話から第13話まで担当し(映像は第3話の流用)、視聴者に向かって「来週も会おう」と言っており、意外に優しい一面も見せ、第2期オープニング映像では第41話、エンディング映像では第40話まで登場し、強化後のマスターガルバトロンは第41話のエンディング映像からマスターメガトロンが変更した形で登場し、続く第42話のオープニング映像でも登場した。第43話から第44話、第48話は未登場(ただし、オープニング映像とエンディング映像には登場)。
- マスターガルバトロンはDVD第13巻(最終巻)のブックレットでは、異名が孤独なる闇の帝王と紹介されており、「自らの敗北に対する怒りより生まれたマスターガルバトロンは、以前よりも徹底的にあるいは偏執的なまでに、自己の絶対性を行動原理にし、かつてのマスターメガトロンであれば、スピードでニトロコンボイに敗れようと、仲間との結束でギャラクシーコンボイに敗れようと、それが自分の優位を脅かすものとは考えもせず、力で相手を粉砕できるだけの確信があったからであったが、今はかつてより強大な力を得ているにもかかわらず、自らのいかなる敗北をも決して許しはせず、ギャラクシーコンボイが仲間との信頼によって打ち破ったのなら、その信頼をも上回る力で仲間ごとねじ伏せること、それこそが彼が絶対者として自らに課した条件であり、スーパースタースクリームを激戦の末に破った後、こうした傾向は更に強まっていき、それはさながら至高の座を目指しながら果たせなかったスタースクリームの執念が彼に乗り移ったかのようでもあり、ひたすらに絶対性を求めた果てに待つものは宇宙か彼自身、どちらの破滅でしかなく、彼の最大の敵はプライマスでもギャラクシーコンボイでもなく、終わりなき野望に身を焦がす彼自身であったのかも知れない」と記載されている。
- 漫画版では第1話、第2話、第4話、最終話である第9話のラストページでシルエットの状態で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。また、ここではビークルモードに変形せず、スピーディアとアニマトロスには訪れていない(強化後のマスターガルバトロンは打ち切りの影響で未登場だが、最終話である第9話のラストページでマスターメガトロンのシルエット状態が酷似している)。
- マスターガルバトロンの玩具は日本では数量限定で販売された。カラーリング以外はマスターメガトロンと同一仕様のため、ダークライガージャック/ライガージャックとのリンクアップ(合体)も可能になっている。
- 肩書きはマスターメガトロンでは破壊大帝だったが、マスターガルバトロンに転生した後は真破壊大帝[16]になった。
- なお、海外版の設定では『マイクロン伝説』の(アルマダ)メガトロン及び『スーパーリンク』のガルバトロンと同一人物であり、自身を纏った黒い闇はグランドブラックホール内のユニクロンの残留スパークであると設定されている。また、両腕にはユニクロンの意匠が見られるが、これは海外版でのユニクロンのエネルギーを取り込んで復活したという設定に由来する。また、ここではMegatron(メガトロン)、強化後はGalvatron(ガルバトロン)という名称になっている。
- ライガーメガトロン / Megatron Dark Claw Mode
-
- 全長:6.0m 重量:24.4t
- 第34話から登場。マスターメガトロンとダークライガージャックがリンクアップ(合体)した姿。ダークライガージャックが巨大な片腕(アームモード)に変形し、マスターメガトロンの左腕部(玩具では右腕部でも可能)に合体する。
- ダークライガージャックが消滅した第40話を最後に登場しなくなった。
- フォースチップを腕部にイグニッションする事により、ダーククローが展開し、そのまま相手に目掛けて突撃する「ライガーデスブレイク」が発動する。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- 海外版ではMegatron Dark Claw Mode(メガトロン ダーククローモード)という名称になっている。
- ライガーガルバトロン / Galvatron Dark Claw Mode
- 玩具のみでリンクアップ(合体)できる形態で、劇中未登場。マスターガルバトロンとダークライガージャックがリンクアップ(合体)した姿。ダークライガージャックが巨大な片腕(アームモード)に変形し、マスターガルバトロンの左腕部、若しくは右腕部に合体する。
- 海外版ではGalvatron Dark Claw Mode(ガルバトロン ダーククローモード)という名称になっている。
- 航空参謀 スタースクリーム → スーパースタースクリーム / Starscream → Supream Starscream
- 声 - 黒田崇矢 / マイケル・ドブソン
- 全長:4.2m→不明 重量:5.4t→不明
- デストロンの航空参謀。地球の乗り物はスキャンしておらず、独特の形状をしたジェット機に変形する(強化後のスーパースタースクリームも同様)。武器はナル光線キャノンとレーザーガンとスターショット(スターショットはビークルモード時のみ使用)。一人称は「私」で、偶に「俺」(漫画版では一貫している)になる。己の力に絶大な信頼を置き、真っ向勝負の戦いを好むが、目的のためにコビーを二度も殺そうとするなど、マスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)と同様に手段を選ばない非道な一面も見せた。最初はマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)の右腕として振る舞っていたが、徐々に本性を表していき、その執念深さでサイバトロン・デストロンとは別の第三勢力として暗躍した。
- 地球では第24話でギャラクシーコンボイとガードシェルとライガージャック(ジャックショットの強化形態)を氷の中に監禁させ、さらにマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)とサンダークラッカーとガスケットとデモリッシャーを宇宙空間に幽閉して一時的に動きを封じると同時に復活した地球デストロンのリーダーとなり、第26話でライガージャック(ジャックショットの強化形態)に左肩のバーテックスブレードを折られてライガーコンボイのライガーグランドブレイクで重傷を負うが、コビーにスターショットの照準を定めて不意打ちし、サイバトロンから3つのプラネットフォースとチップスクエアを強奪した事を契機にデストロンを裏切り、第30話でチップスクエアに秘められたプライマスのスパークを吸収する事で巨大化、スーパースタースクリームにパワーアップした。
- スーパースタースクリームにパワーアップした後は『トランスフォーマー ザ・ムービー』において初代スタースクリームが被っていたものと酷似したデザインの王冠を頭部に被り、他のトランスフォーマーの数倍以上はあろうかという巨大なボディと地球の大陸1つを破壊できるほどの強大な力と強固なバリアを入手したものの、完璧にコントロールするのに時間が掛かり、プライマス並みに大きくなったり、逆に小さくなったりすることがよくあった。第31話で圧倒的な強さを見せつけ、サイバトロンを苦戦させるが、ギャラクシーコンボイとソニックボンバーがリンクアップしたソニックコンボイに敗北し、その後はセイバートロン星での戦いで乗っ取った戦艦アトランティスを拠点にサイバトロン、マスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)率いるデストロンと三つ巴の戦いを展開し、第33話でプライマスにも何度も戦いを挑むが力及ばずマップを落としてベクタープライムに取り戻され、第38話でプライマスの放ったエネルギー波を直接吸収、自らも惑星サイズに巨大化し、再びプライマスと戦い不完全な状態では有利だったが、完全に起動した彼には手も足も出ずに敗北した。
- ギガロニアではサイバトロン・デストロンより遅れて到着、第42話でバドとホップとバンパーを奪還しようとするサイバトロンと激突するも、アトランティス内に留まっていたのが仇となり、ノイズメイズが自分の目的のために活動しようと離反され、ブレンダルのセメント漬けで逆に幽閉されて孤立し、第46話でついに脱出に成功し、あと一歩のところでギガロニアのプラネットフォースをも強奪しようと手を伸ばしたが、最初にギガロニアのプラネットフォースの力で巨大化したガードシェルに敗北、続く第47話でマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)と直接対決をし、終始優勢だったが、両者互角に全力を込めた一撃のぶつかり合いで敗北を喫し、シーンは無いものの、王冠が頭部から分離してスタースクリームの姿に戻り、ファイヤースペースに飛ばされて生存した。第51話でマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)が見た幻影(ビジョン)にスーパースタースクリームの姿でノイズメイズとサウンドウェーブと共に現れ、彼の奮起を促すような言葉を投げかけ、その際に頭部から分離した王冠は彼によって握り潰された。
- 最終話である第52話ではファイヤースペースでソニックボンバーに発見された。その後のエピローグではファイヤースペースで現れて合流した彼とガードシェルとデモリッシャーと戦っている様子が描かれたが、足だけの状態で登場したため、左肩の「バーテックスブレード」は修復したのか(若しくはライガージャック(ジャックショットの強化形態)に折られたまま)、バーテックスキャノンのままになっているのかどうかは不明になっている。
- スタースクリームはフォースチップを背部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、両肩から「バーテックスブレード」(第5話から発動)、スーパースタースクリームはフォースチップを肩部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、右肩から引き続き「バーテックスブレード」、左肩から第26話の地球での戦いでライガージャック(ジャックショットの強化形態)に折られたバーテックスブレードに代わって新たに「バーテックスキャノン」が出現する(ただし、ビークルモードではいずれも発動不可能になっている)。必殺技はバーテックスブレード展開時に刀身を横に振りかぶり、突風状の衝撃波を起こし、相手を吹き飛ばす「バーテックスストーム」。
- スーパースタースクリームは第2期エンディング映像では第29話までシルエットだったが、第30話から解禁した。オープニング映像では第38話から登場し、演出は炎が上がった後に現れ、その後のアップは右目は紫色だったが、左目が光っていた。また、退場後の第48話以降の映像でも引き続き登場し、終了後のジャンクションでは第47話で担当した。第9話、第37話、第40話から第41話、第43話から第45話は未登場(ただし、オープニング映像とエンディング映像には登場)。
- 漫画版では第2話、第4話、第5話、第7話、第8話、最終話である第9話まで登場。第8話でスーパースタースクリームにパワーアップしたが、最終話である第9話の地球での決戦にてソニックコンボイに倒された。
- スーパースタースクリームの玩具は日本ではトイザらス限定のUSAエディションとして販売された。
- なお、海外版の設定では『マイクロン伝説』の(アルマダ)スタースクリーム及び『スーパーリンク』のナイトスクリームと同一人物であると設定されている。また、名称は日本版と同様だが、強化後はSupream Starscream(スプリームスタースクリーム)という名称になっている。
- 新デストロン軍 / New Decepticon Army
- マスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)の部下。ギガロニアでは第42話でサウンドウェーブが自分の目的のために活動しようと離反したため、第47話時点で4人生き残った。
- 最終決戦では第50話でマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)にギガロニアのプラネットフォースの力で巨大化させられ、サイバトロンと戦っていたが、彼に捨て駒にされたことを知り、彼を見限ってデストロンを離脱、続く第51話でサイバトロンに協力した。
- 最終話である第52話では最初は別々に行動していたが、その後は独立愚連隊としてデストロンのエンブレムが付いている宇宙船(ロケット)に乗り、マスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)より強い男を探して旅立った。しかし、その後のエピローグでは乗っていた宇宙船(ロケット)が砂漠の惑星(火星)に墜落し、解散している様子が描かれた。
- 海外版ではNew Decepticon Army(ニューディセプティコンアーミー)という名称になっている。
- 航空兵 サンダークラッカー / Thundercracker
- 声 - 田中一成 / マーク・オリバー
- 全長:3.9m 重量:4.0t
- 第2話から登場。後からマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)とスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)に合流した好戦的かつお調子者のデストロン兵士。戦闘機に変形する(地球に来た際に玉になった状態でスキャンした)。武器は両翼に配されたミサイル。一人称は「俺」で、偶に「俺様」になる。向こう見ずでもあり、あっさりやられたりする事も多く、敵前逃亡した事でフレイムコンボイのデスフレイムで炙られたり、スーパースタースクリームに応戦する為にフレイムコンボイ、ガスケット、ランドバレットの3体に乗られ「呼ばれて飛び出てヨヨヨのヨー。」と弱音を吐いたり、ドレッドロックとクロミアの戦いに巻き込まれたり、自らの必殺技で目を回したり、ブレンダルに啖呵を切った為にセメントで報復を受けたりと被害が多い。 そのためか、自分が何でも命令を聞いているはずのマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)からも殆ど相手にされず、スタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)からもあしらわれることが多いが、実力はそれなりにあり、その気になれば、ギャラクシーコンボイに手傷を負わせたりスーパースタースクリームも驚くほどの攻撃力を持つ。
- ギガロニアでは第43話でドレッドロックと互角の対決をした事もある。
- 最終話である第52話ではお手製のサイバトロンのエンブレムと鉢巻きを付けて正義に目覚め、ライブコンボイとオートボルトとデモリッシャーと共に地球平和協力隊を創設したが、アームバレット(ランドバレットの強化形態)に強制的に同乗者としてデストロンのエンブレムが付いている宇宙船(ロケット)に乗せられ、ガスケットにサイバトロンのエンブレム、クロミアに鉢巻きをはがされてしまい、その際に「せっかく正義の味方になれたのに~!」と泣き叫んだ。その後のエピローグでは頭が抜けない状態になり、彼らと共に彼女に見捨てられている様子が描かれた。
- フォースチップをビーム砲後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「サンダーヘル」(漫画版ではヘルサンダー)を放ち、ビークルモード(この時もビーム砲後部に挿入)での発動も可能になっており、主に武器を使った様々な技を編み出すが、どれも名前がやたらと長い(「大回転サンダーヘル乱れ花火」・「サンダーヘル・スーパー地獄スペシャルデラックス(DX)」などで、それぞれ強さは様々だがかなり強力な場合もあった)。
- 第2期オープニング映像では第38話からドレッドロックとの対決シーンが描かれ(この時は彼から攻撃を受け、目がバツ印になっている)、後に本編では第43話で実現している。
- 終了後のジャンクションでは第41話で鼻つまみコンビ(ガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態))と共に担当した。
- 漫画版では第2話、第4話、第5話、第8話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 海外版では前々作にあたる「マイクロン伝説』(海外版では「アルマダ」)では、スタースクリームがスーパーモードになる時に「まるでサンダークラッカーのようだ」というセリフがあるが、それは本作の彼のことを指していると思われる。
- 二輪奇襲兵 ガスケット / Ransack
- 声 - 平田広明 / ルイス・チリロ、サムエル・ビンセント(第46話(日本語版では第47話)のみ)
- 全長:2.8m 重量:1.4t
- 第5話から登場。スピーディアに住むクレイジーな鼻つまみコンビ(自称「暴走コンビ」)のツッコミ担当でランドバレット(後のアームバレット)の相棒。オートバイに変形する。一人称は「僕」または「僕チン」(漫画版では一人称は言わない)。「パ〜ラパラパラパラー!」が口癖。ランドバレット(後のアームバレット)と共にマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)と遭遇し、彼からの脅迫をきっかけにデストロン兵士となり、スピーディアの中継トランスフォーマーからちっちゃいとからかわれたり、アニマトロスでランドバレット(後のアームバレット)共にニトロコンボイの口車に乗せられて自滅したり、マスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)不在時にフレイムコンボイへバトルロワイアルを提案し、ランドバレット(後のアームバレット)とサンダークラッカー共に組んで彼を蹴落とそうとするが返り討ちに遭うなど、ギャグ面が濃くなった。
- 最終話である第52話ではアームバレット(ランドバレットの強化形態)と共にスピーディアに戻り、エクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)とオートランダーとスキッズとインチアップと彼と共にレースをし、彼らと共に彼に敗北し、クロミアにアプローチしたが、フラれた挙げ句に彼と喧嘩を繰り広げ、正義に目覚めたサンダークラッカーからサイバトロンのエンブレムをはがした。その後のエピローグでは彼らと共に彼女に見捨てられ、彼と共に唖然としている様子が描かれた。
- フォースチップを武器(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「エグゾーストショット」を放ち(ただし、ビークルモードでは発動不可能になっている)、ビークルモード(この時は後部に挿入)へのイグニッションにより、「エグゾーストブースト」(漫画版では未使用)が発動する(ただし、ロボットモードでは発動不可能になっている)。
- 終了後のジャンクションでは第41話でサンダークラッカーとアームバレット(ランドバレットの強化形態)と共に担当した。
- 漫画版ではランドバレットと共に第3話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なく、デストロンに加入しなかった。
- 海外版ではRansack(ランサック)という名称になっている。
- ランドバレット → アームバレット / Crumplezone → Dark Crumplezone
- 声 - 中嶋聡彦 / マーク・アチェソン
- 全長:4.8m→5.5m 重量:13.5t→17.7t
- 第5話から登場。スピーディアに住むクレイジーな鼻つまみコンビ(自称「暴走コンビ」)のボケ担当(アームバレットに転生した時は逆にツッコミ担当だった)でガスケットの相棒。スピードバギーに変形する。一人称は「おいら」(漫画版での一人称は「俺」)。「オ〜ラオラオラオラー!」が口癖。ガスケットと共にマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)と遭遇し、彼からの脅迫をきっかけにデストロン兵士となり、ニトロコンボイとレースで対決するマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)を親分と呼ぶ、チューンナップをガスケット共に施すも坂道を突破できずに墜落しニトロコンボイとエクシリオンに弾き飛ばされる、他のキャラクター達(インチアップやロードストーム)に踏み潰されてペラペラになるなど、ギャグ面が濃くなった。セイバートロン星では第33話でランブルの群れによる襲撃で逃げずに応戦したが重傷を負い、続く第34話でマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)の黒い霧の力でアームバレットに転生した。
- アームバレットに転生した後は装甲スピードバギーに変形する。体色は緑系統と灰色から赤系統と黒へと変わり、デザインは禍々しくなり、火力や体当たりもパワーアップし、ニトロコンボイへのリベンジは果たしたが、直後にエクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)の「ダブルエクスショット」でガスケット共々倒されるなど、役回りは結局変わっておらず、やられっぷりは健在になっている。
- 最終話である第52話ではガスケットと共にスピーディアに戻り、エクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)とオートランダーとスキッズとインチアップと彼と共にレースをし、彼らと共に彼に敗北し、クロミアにアプローチしたが、フラれた挙げ句に彼と喧嘩を繰り広げ、正義に目覚めたサンダークラッカーを強制的に同乗者として宇宙船(ロケット)に乗せた。その後のエピローグでは彼らと共に彼女に見捨てられ、彼と共に唖然としている様子が描かれた。
- ランドバレットはフォースチップを背部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ランドバズーカ」を放ち、ビークルモード(この時は後部に挿入)での発動も可能になり、アームバレットはフォースチップを背部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「アームバズーカ」(海外版では「ダークバズーカ」)を放ち、玩具ではビークルモード(この時は後部に挿入)での発動も可能になっている。
- 終了後のジャンクションでは第41話でサンダークラッカーとガスケットと共に担当した。
- 漫画版ではランドバレットはガスケットと共に第3話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なく、デストロンに加入せず、アームバレットは打ち切りの影響で未登場。
- アームバレットの玩具はブレンダルやモールダイブと異なり、劇中登場キャラクターだが日本では未発売。
- 肩書きはランドバレットでは三輪強襲兵だったが、アームバレットに転生した後は豪腕三輪強襲兵になった。
- 海外版ではCrumplezone(クランプルゾーン)、強化後はDark Crumplezone(ダーククランプルゾーン)という名称になっている。
- 海洋戦闘兵 クロミア / Thunderblast
- 声 - 桑谷夏子 / マリキー・ヘンドリクス
- 全長:3.9m 重量:2.6t
- 第27話から登場。享楽的かつ日和見主義的な地球デストロンで劇中初の女性トランスフォーマー[17]。モーターボート風の工作船に変形する(近くにあったモーターボート風の工作船をスキャンした)。武器はファントムランチャー(4連装のミサイル砲)とビークルモード時の機首付近の機銃。一人称は「私」。地球人にはローレライの化身として恐れられていた[18]。男性トランスフォーマーには強さを求めており、当初はクールな性格だったため、独断で行動し、ドレッドロックから「じゃじゃ馬」と呼ばれた際、彼に「マドモアゼル[19]・クロミアと呼びなさい!」と反論の意味も込めて言い、その後第29話でロードストームと共にノイズメイズとモンスタートランスフォーマーに続いて最後にスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)に付いていたが、後に第30話で彼と別れ、再び独断で行動し、続く第31話でスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)に付いていたが人使いが荒い彼に懲り懲りした事もあり、同じくらい強いマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)に付いていた方が幸せになれそうだからと懇願し、鼻つまみコンビ(ガスケットとランドバレット(後のアームバレット))に続いてデストロン兵士となり、ギャグ面が濃くなった。
- ギガロニアでは第43話でローリを「チビっ子(第51話では小娘)」と呼んで挑発した事で口論が始まり、やがてソニックボンバーをも巻き込んでの大乱闘へと発展した事もあり、彼女と彼から「おばさん」と呼ばれてしまい、敗北した際に「おばさん言うな~!クロミアちゃ~んって、呼んでね~!」と叫び、第47話でマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)とスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)が激突した際には勝った方には付けば良いとも考えており、第50話でロードストームと対峙した際、互いに裏切り者呼ばわりし合いながらも、彼に「私は強い男が好きなの!」と言い放ったが、「価値観がはっきりしてるとこ、嫌いじゃないぜ!」と言われた。
- 最終話である第52話ではアニマトロスでフレイムコンボイ、スピーディアでエクシゲイザー(エクシリオンの強化形態)に「勝った方と結婚してあげるわよ~!」とアプローチしたが、全く聞いていなかったため、失敗に終わり、鼻つまみコンビ(ガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態))から逆にアプローチを受け、「近寄らないで、弱い男に興味ないから!」とあっさり断り、正義に目覚めたサンダークラッカーから鉢巻きをはがした。その後のエピローグでは呆れて激怒し、彼らを見捨てている様子が描かれた。
- フォースチップをファントムランチャー後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ファントムウェーブ」(第29話から発動)を放ち、ロボットモード(この時もファントムランチャー後部に挿入)での発動(第30話、第50話で発動)も可能になっている。
- 終了後のジャンクションでは第27話から第39話まで担当した(映像はビークルモードへの変形バンクの流用で、第37話では未登場、第39話では台詞は無かった)。
- 第2期オープニング映像では第38話からソニックボンバーとの対決シーンが描かれ、後に本編では第43話で実現している。
- 変形バンクではハートマークを散らしながら回転し、その後の顔のアップで投げキッスを披露している。
- 漫画版では打ち切りの影響でロードストーム共々未登場。後に『レジェンズ』の玩具のクロミアに付属している漫画(出張版第11話)では登場している。
- 海外版ではThunderblast(サンダーブラスト)という名称になっており、第42話(日本語版では第43話)のアドリブでウイングセイバー(ソニックボンバーの英名)を追い詰める際に「ジョーズのテーマ」を口ずさんだこともあった。
プラネットX(エックス)/ Planet X
- スパイ ノイズメイズ / Sideways
- 声 - 千葉進歩 / テッド・コール
- 全長:3.7m 重量:3.7t
- 第12話から登場。両軍に味方(あるいは敵対)するスパイ。 スペースファイターに変形する。武器はウィングハルバード。一人称は「俺」。一時期は最初にスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)に付いていたが、その真の目的はギガロニアへの復讐である。第18話でライガージャックに捕まった際、自らを「私はトランスフォーマー特命刑事」と嘘をついたり、メカに弱かったり、子どもたち(コビー・ローリ・バド)の仕掛けた罠に簡単に引っかかったりなどと間抜けな部分もある。また、結構ものぐさで、第35話で暇潰しにテレビを見ようとしたり、G1のサウンドウェーブに似たラジカセ(最終話である第52話のエピローグではサウンドウェーブが同一と思われるラジカセを肩に担いでいることから、本来の持ち主が自分と推測されている)で音楽(第2期オープニングテーマ「IGNITION-イグニッション!」(叱られた後も流れていた)を流したが、海外版ではサウンドトラック1のトラック26に収録されているBGM「僕らの味方」(叱られた際に停止した)になった)を聴いて鼻歌を唄ったりしていたが、その直後にスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)にそれよりもアトランティスを修理しろと叱られた。また、第43話のギガロニアの記録映像ではプラネットX(エックス)を侵攻した際に白いボディのノイズメイズが多数登場していたが、彼らとの関係は不明になっているが、続く第44話の回想では「我々の祖先」と呼んでいる(DVD第13巻(最終巻)の特典玩具ではノイズメイズ量産型バージョンという名前で付属された)。
- ギガロニアでは第42話で目的のために活動しようとスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)の元から離反、その後サウンドウェーブと再会し、彼と共に復讐のために動き出し、第44話でバンガードチームと対峙し、幻覚で彼らを苦しめたが、バックギルド(バックパックの強化形態)の機転で幻覚を打ち破られ、彼らに敗北し、第47話でサイバトロンと対峙、最終的に復讐に固執したが、チップスクエアを強奪しようとした際に彼らの激突に巻き込まれ、シーンは無いものの、別次元の宇宙に存在するプラネットX(エックス)に飛ばされて生存した(ただし、自分はサウンドウェーブと共にサイバトロンに心配される事は無かった)。なお、台詞は無いが、第51話でスタースクリーム(姿はスーパースタースクリーム)と共にマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)を煽った幻影(ビジョン)に登場した。
- 最終話である第52話のエピローグではサウンドウェーブとキラーコンドルと共に別次元の宇宙に存在するプラネットX(エックス)に到着した様子が描かれた。
- フォースチップを武器(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、遠近両用の「ブラインドアロー」(第12話から発動)が展開し、ビークルモード(この時は後部に挿入)での発動(第23話で発動)も可能になり、エンブレムがサイバトロンからデストロンに変化し、性格が凶暴になる。
- 第35話の次回予告(第36話予告)では囲碁が得意という意外な一面を見せた(声を担当した千葉氏が出演していた『ヒカルの碁』が元ネタ)。
- 終了後のジャンクションでは第44話でサウンドウェーブと共に担当した。
- 漫画版では第8話で登場。特に目立った活躍は無かった。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- なお、海外版でのプラネットX(エックス)はユニクロンのスペアの肉体とされており、ノイズメイズ(海外名であるSideways(サイドウェイズ)から分かる通り彼は海外版において『ARMADA(マイクロン伝説)』のダブルフェイス / Sidewaysと同一人物である)やサウンドウェーブはギガロニアを新たなユニクロンのボディにしようと目論む眷属として設定されている。
- 情報参謀 サウンドウェーブ / Soundwave
- 声 - 武虎 / ロバート・O・スミス、ゲイリー・チョーク(第39話(日本語版では第40話)のみ)
- 全長:4.1m 重量:4.1t
- 第38話から登場。ギガロニアを探すマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)とサンダークラッカーとガスケットとアームバレット(ランドバレットの強化形態)とフレイムコンボイとクロミアの前に現れたデストロン兵士。ステルス機に変形する。武器はヘキサゴンと呼ばれる六角形の物体とブラストガン(第47話で使用)。一人称は「私」。声には他のトランスフォーマー達よりエフェクトを大きめに掛けられており、ヘキサゴンのキラーコンドルを使って情報を収集している。その背後の事情故か、仲間意識が強く、ノイズメイズとは親友同士である。また、第40話でサイバトロンと初遭遇した際、クロミアに「特技は声真似」と紹介されていた。サウンドに関しては少しうるさく、マイクを持つ際に小指を立てる癖がある。
- ギガロニアでは第41話で目的のために活動しようとマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)率いるデストロンから離反、続く第42話でノイズメイズと再会し、彼と共に復讐のために動き出し、第44話でバンガードチームと対峙し、幻覚で彼らを苦しめたが、バックギルド(バックパックの強化形態)の機転で幻覚を打ち破られ、彼らに敗北し、第47話でサイバトロンと対峙、最終的に復讐に固執したが、チップスクエアを強奪しようとした際に彼らの激突に巻き込まれ、シーンは無いものの、別次元の宇宙に存在するプラネットX(エックス)に飛ばされて生存した(ただし、自分はノイズメイズと共にサイバトロンに心配される事は無かった)。なお、台詞は無いが、第51話でスタースクリーム(姿はスーパースタースクリーム)と共にマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)を煽った幻影(ビジョン)に登場した。
- 最終話である第52話のエピローグではノイズメイズとキラーコンドルと共に別次元の宇宙に存在するプラネットX(エックス)に到着した様子が描かれた。
- 玩具ではフォースチップを背部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事により、ハッチが開いてヘキサゴンが展開し、ビークルモード(この時は後部に挿入)での発動も可能になっている。
- エンディング映像では第37話までシルエットだったが、第38話から解禁した。
- 終了後のジャンクションでは第44話でノイズメイズと共に担当した。
- 漫画版では打ち切りの影響でキラーコンドル共々未登場。
- キラーコンドル / Laserbeak
- 第38話から登場。サウンドウェーブの相棒でコンドル型のトランスフォーマー。通常はヘキサゴンとなり、サウンドウェーブの胸部に格納されているというG1キャラを意識した設定になっている。
- 最終話である第52話のエピローグではノイズメイズとサウンドウェーブと共に別次元の宇宙に存在するプラネットX(エックス)に到着した様子が描かれた。
- 漫画版では打ち切りの影響でサウンドウェーブ共々未登場。
- 海外版ではLaserbeak(レーザービーク)という名称になっている。
その他のトランスフォーマー
- 次元監視官 ベクタープライム / Vector Prime
- 声 - 速水奨 / リチャード・ニューマン
- 全長:5.2m 重量:12.0t
- 時空の番人と呼ばれる時を操る力を持つ古代のトランスフォーマー。宇宙母艦に変形する。武器はベクターソード。一人称は「私」。マイクロンチームを保護、パートナーマイクロンのルーツを左腕部に装備している。戦闘能力は高くないが、各惑星へのワープや時間を巻き戻すタイムリバースを使用できる。しかし、エネルギーの消耗の激しさ故に多用はできない。グランドブラックホールによるセイバートロン星の危機にサイバトロンの前に姿を現し、プラネットフォースの存在を伝え、その4つを集める事で、グランドブラックホールから宇宙を救えると教え、マップを作り出したものの、直後にマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)にマップを奪われ、異世界からの来訪者という事もあり、最初はサイバトロンに馴染めなかったが、次第に協力関係となっていき、以後はサイバトロンに積極的に手を貸し、フォースチップの存在を伝え、後に第30話でスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)が放置していた3つのプラネットフォースとチップスクエア、第33話で彼からマップを取り戻した。ギガロニアでは第47話でスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)は死亡していないと明言し、彼とマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)の一撃による衝撃でスペースブリッジが破壊され、続く第48話で疑似スペースブリッジを作るも失敗し、帰還手段を失って脱出不可能となったサイバトロンを元の世界に帰還させて救うべく、マップをお別れの印にバドに託し、マイクロンチームとパートナーマイクロンのルーツにも別れを告げてお礼を言い、自分の命と引き換えにタイムリバースを使用、サイバトロンをスペースブリッジ破壊前の時間帯へと送り届けて消滅した(ただし、スパークは残っているため、完全に死亡したというわけではなく、その後もバドに託したマップを媒介にしてサイバトロンを影から支援し続けている)。
- 最終話である第52話では新スペースブリッジ建設隊に行くギャラクシーコンボイとパートナーマイクロンのルーツとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)とライガージャック(ジャックショットの強化形態)とモールダイブがアトランティス内で見た幻影(ビジョン)に登場した(ただし、台詞は無い)。その後のエピローグでは別次元(トランスフォーマーにとっての「あの世」とも言うべき場所)にて同じくスパークになったマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)と戦い続けている様子が描かれた。
- フォースチップを胸部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「タキオンフィールド」(海外版では「タキオンシールド」)(第3話から発動)が発動する(ただし、ビークルモードでは発動不可能になっている)。
- 終了後のジャンクションでは第48話で担当し、退場後の第49話以降のオープニング映像とエンディング映像でも引き続き登場した。
- 漫画版では第1話、第2話、第4話、第8話、最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 現在の設定では創造神プライマスによって生み出された「最初の13人のトランスフォーマー」の1人であり、プライマスによってあらゆる時空を監視する役割を与えられたとされる。そのため、『トランスフォーマー オルタニティ』など三部作とは異なる世界を舞台にした作品にも時空を越えて現れている。
- 『トランスフォーマー キスぷれ』ラジオドラマ第二部にも出演し、台詞は無いが、ルーツと共にシャオシャオを助けた。
- ルーツ / Safeguard
- 第10話から登場。ベクタープライムのパートナーマイクロン。戦闘機に変形する。普段は銃としてベクタープライムの左腕部に装備されている。総じて子供っぽいマイクロンの中でベクタープライムからの信頼の厚い沈着冷静な年長者らしく、主に探査に活躍する。また、敵に取り付いてその居場所を示すなど、体を張った行動も見せた。
- 最終話である第52話では発射台を寂しそうに見上げるなど、ベクタープライムからの信頼の厚さが伺え、地球に残るマイクロンチームと別れ、ギャラクシーコンボイとバックギルド(バックパックの強化形態)とファストガンナー(ファストエイドの強化形態)と共に新スペースブリッジ建設隊に行き、彼らとライガージャック(ジャックショットの強化形態)とモールダイブと共にアトランティス内で彼の幻影(ビジョン)を見た。その後のエピローグではホリブルとキリブルとブルブルと共に未登場。
- 漫画版では第4話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 玩具はベクタープライムに同封されていたが、食玩『マイクロンギャラクシー』では単品で販売された。
- 『トランスフォーマー キスぷれ』ラジオドラマ第二部にも出演し、ベクタープライム(台詞は無し)と共にシャオシャオを助けた。
- 海外版ではSafeguard(セーフガード)という名称になっている。
- 巡視員 マイクロンチーム / Recon Mini-Con Team
- ベクタープライムと共に旅をしてきたチーム。ホップ以外は言葉を話せず、ホップが通訳に回る。主に子どもたち(コビー・ローリ・バド)を乗せての活動が任務。
- 最終話である第52話では新スペースブリッジ建設隊に行くルーツとホリブルとキリブルとブルブルと別れ、オートボルトと共に地球に残り、子どもたち(コビー・ローリ・バド)と暮らしている。その後のエピローグでは10年後に地球に帰還したギャラクシーコンボイと共にコビーとローリの結婚式に参列した。
- 漫画版では第4話、最終話である第9話で登場。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 玩具はセット販売され、食玩『マイクロンギャラクシー』ではよりアニメに近い彩色のものが単品販売された。
- 海外版ではRecon Mini-Con Team(レコンミニコンチーム)という名称になっている。
- 星域巡視員 ホップ / Jolt
- 声 - 桑島法子 / ブライアン・ドラモンド
- 全長:2.0m 重量:0.8t
- ヘリコプターに変形する(第2話でコビーが持っていた雑誌からヘリコプターをスキャンした)。一人称は「私」、若しくは「わたくし」。柔軟な発想を持った礼儀正しい少年のようで、相手に「さま(様)」と付けて呼ぶ。ただし、子どもたち(コビー・ローリ・バド)は本人たちの意向で普通に呼んでいる。ピンチになるとうろたえやすいのが玉にキズ。ベクタープライムと共に旅をしてきたため、短時間ではあるものの、ワープを使用できる。主にコンピューターの操作に活躍する。また、プライマスの言葉を聞き入れる事ができる。この時の自分は体が金色に輝く。その姿はキャンペーン商品である「プラティナムファクター」を意図したものと推測される。
- 終了後のジャンクションでは第51話で子どもたち(コビー・ローリ・バド)と共に担当した(映像は第48話の流用)。
- 後に『レジェンズ』の玩具のアルマダメガトロンに付属している漫画(出張版第EX話)では説明の中で登場している。
- 海外版ではJolt(ジョルト)という名称になっている。
- 惑星巡視員 ブリット / Six-Speed
-
- 全長:1.8m 重量:0.6t
- スーパーカー変形する(第2話でコビーが持っていた雑誌からスーパーカーをスキャンした)。地球の文化、特に本に興味を持っている。
- 海外版ではSix-Speed(シックススピード)という名称になっている。
- 軌道巡視員 バンパー / Reverb
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- 全長:1.8m 重量:0.9t
- 4WDに変形する(第2話でコビーが持っていた雑誌から4WDをスキャンした)。映画に興味を持っており、バドと気が合っている。
- 海外版ではReverb(リバード)という名称になっている。
- 索敵兵 ランブル / Scrapmetal
-
- 全長:3.0m 重量:7.5t
- 第30話から登場。グランドブラックホールに飲み込まれたセイバートロン星に巣食っていた謎のトランスフォーマー(後に他の惑星からやって来た宇宙の星々を荒らし回るトランスフォーマーと判断された)。クモ型戦車に変形する。赤、青、黄色の3種類が無数に存在する。第37話を最後に登場しなくなったが、コビーが赤のうち1体だけを捕獲した事で、コビーランブルとして復活した。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- 玩具ではセイバートロン星のフォースチップが付属し、ニードルライフル後部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事により、「キラーランセット」が展開し、ビークルモード(この時もニードルライフル後部に挿入)での発動も可能になっている。また、コビーランブルも玩具ではイグニッションギミックは可能になっている。
- 海外版では前作『スーパーリンク』に登場したテラーコンの一種という設定になっており、ここではScrapmetal(スクラップメタル)という名称になっている。
- コビーランブル / Cobybot
-
- 全長:3.0m 重量:6.5t
- 第42話から登場。コビーが捕獲し、ガードシェルを修理した経験を生かして修復し、バックギルド(バックパックの強化形態)と共に改装した赤いランブルのうちの1体。コクピットと頭部の色が赤からコビーの目の様に緑へ変わり、頭部パーツとエンブレムを改修しただけで、それ以外のパーツ形状は変化しておらず、以前と同じくクモ型戦車に変形する。武装は殆ど取り外されたが、コビーの天才的な操縦テクニックはそれを補って余りある。また、バドのアイデアでホバー走行機能が追加された。なお、乗っているコビーが会話するとランブルも口を動かすようになっている。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- 玩具はトイザらス限定発売のソニックコンボイセットに同梱され、地球のフォースチップが付属し、コビー専用ランブルという名前になっている。
- 海外版ではCobybot(コビーボット)という名称になっている。
- 創造神 プライマス / Primus
- 声 - 玄田哲章(第39話から) / マイケル・ドノヴァン
- 全長・重量:共に不明
- 第32話から登場。プラネットフォースを創り出した宇宙の創造神。その正体はセイバートロン星が変形した惑星型のトランスフォーマーだった。武器は背中の2連レーザーのプラネットキャノン、両腕に装備しているブライトネスショット、両足から展開するフォースブースター。一人称は「私」。当初はホップを通じてしか会話が出来なかったが(海外版ではジョルト(ホップの英名)役のブライアン・ドラモンドとマイケル・ドノヴァンが一緒に担当している)、3つのプラネットフォースの力で復活した。初起動時はプラネットフォース3つだけの不完全な復活だったが、それでもグランドブラックホールの拡散を防いだり、第33話及び第38話で襲い掛かってきたスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)を遥かに圧倒するパワーを誇る。そして第50話で4つのプラネットフォースの力で完全起動した時は4つの戦艦を合体させた超戦艦ノアでグランドブラックホールを消滅させた。その後はセイバートロン星の姿に戻り、プラネットフォースの力で有機物と無機物がバランス良く一体となり、地球に近い美しい惑星となった。
- フォースチップを腕部(ロボットモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ブライトネスショット」(第38話で発動)を展開する。また、他のキャラクターと異なり「フォースチップ、イグニッション!」(海外版では「Cyber Key Power!(サイバーキーパワー!)」)の掛け声がない。必殺技はプラネットキャノン、ブライトネスショット、フォースブースターを一斉掃射し、惑星や大艦隊を一撃で消滅させる「マキシマム・ビッグバン」と腕から発生させたエネルギーで月を牽引して鎖鉄球のような状態にして振り回して先端の月を相手に叩きつける「ムーンアタック」(第38話で使用し、コビーが即興で付けた技名になっている)。
- 終了後のジャンクションでは第50話で担当した。
- 漫画版では最終話である第9話で登場。特に目立った活躍は無かった。打ち切りの影響でアニメ版と比べると出番が少なかった。
- 玩具は放送終了後に発売された。創造主に相応しくナンバーは「00」、パッケージも初代TFを意識したデザインとなっている。海外初期出荷分にはユニクロンの傷ついた頭部が付属し、これは国内ではe-HOBBY SHOP限定発売となっている。劇中未登場だが、超巨大スペースシップにも変形できる。国内版は海外版より軟質素材が柔らかくチップスクエアの一部素材が異なるが、フォースチップの裏面に海外版と同じくコードが描かれている。
- 闇獣神 ダークライガージャック / Nemesis Breaker
-
- 全長:4.5m 重量:8.4t
- 第34話から登場。ライガージャック(ジャックショットの強化形態)の心の闇がマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)の黒い霧で具現化、誕生した黒いライガージャック。ライオン(玩具ではダークライオン)に変身する。オリジナルに比べ、ホップ以外のマイクロンと同様、言葉を話せないが、意思を持ち、主であるマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)に懐いていた。なお、ロボットモードはリンクアップ時のシーン、第36話でアトランティスを見つけた直後、第39話でデストロンがギガロニアに到着した直後に披露したが、その姿での戦闘シーンはなく、続く第40話でメガロコンボイの「メガロクラッシュ」をライガーメガトロンが受けた時に吹き飛ばされて黒い霧に戻って消滅し、これを最後に登場しなくなった。
- フォースチップを前脚部(ビーストモード時に挿入)にイグニッションする事で、「ダーククロー」が発動し(劇中未使用)、玩具ではロボットモード(この時は腕部に挿入)での発動も可能になっている。また、マスターメガトロンとリンクアップ(合体)する事で、ライガーメガトロン、玩具では転生後のマスターガルバトロンともリンクアップ(合体)する事で、ライガーガルバトロンが誕生する。
- 漫画版では打ち切りの影響で未登場。
- 海外版ではNemesis Breaker(ネメシスブレイカー)という名称になっている。
アニメ未登場キャラクター
- 追跡員 オートマイクロン / Street Speed Mini-Con Team
- 『マイクロン伝説』のストリートスピードマイクロン(オート、ニトロ、ジーク)の仕様変更品。色を塗り替えただけにしか見えないが、パーツはほぼ全て新規造形である。
- 玩具に付属しているギャラクシーコンボイファイルには、「遠き星から移ってきた、小さいながらもスピードに長けた戦士たちで、マイクロンチームと同種のトランスフォーマーだが、その小さな体から生み出される信じられないスピード能力は大きく戦況を左右させる力を備えている」と記載されている。
- 海外版ではStreet Speed Mini-Con Team(ストリートスピードミニコンチーム)という名称になっている。
- 潜伏員 スロー / BackTrack
- 黄色いスーパーカーに変形する。
- 海外版ではBackTrack(バックトラック)という名称になっている。
- 戦術家 シアーナ/ Oval
- 青いスーパーカーに変形する。
- 海外版ではOval(オーバル)という名称になっている。
- 護衛戦士 ガゼンダ / Spiral
- 赤いスーパーカーに変形する。
- 海外版ではSpiral(スパイラル)という名称になっている。
- 軌道破壊兵 ラナバウト / Runamuck
- スポーツセダンに変形する。武器はクラックショット。
- 玩具はロングラックとセット販売され、『マイクロン伝説』のステッパーの仕様変更品で、地球のフォースチップが付属しており、新規の銃の代わりに「マイクロンブースターVer.3」に収録しているゲージが問題なく搭載できる。
- 付属しているギャラクシーコンボイファイルには、「マスターメガトロンの命により、地球でのフォースチップ探索の任に就いた破壊兵で、探索のために人間の目から身を隠しているが、その苛立ちが募ると、爆発物を仕掛けては、地球のサイバトロン戦士を誘き出し戦いを挑んだりし、戦況が不利になると、エアロモードで一瞬のうちに姿をくらます戦功者でもある」と記載されている。
- フォースチップをボンネット後部(ビークルモード時に挿入)にイグニッションする事で、エアロモードになり、ロボットモード(この時もボンネット後部に挿入)での発動も可能になっている。
- 海外版ではRunamuck(ラナマック)という名称になっている。
- 光速司令官 ダークニトロコンボイ
- レーシングカーに変形する。
- 情報参謀 サウンドブラスター
- ステルス機に変形する。
- ヘルバズソー
- サウンドブラスターの相棒でコンドル型のトランスフォーマー。通常はヘキサゴンとなり、サウンドブラスターの胸部に格納されているというG1キャラを意識した設定になっている。
- ユニクロン / Unicron
- 設定のみに登場。本作では諸般の理由により、本編では全く登場しないが(第33話での説明では邪神と表現されている)、設定上では大きくこの世界に関わっている。DVD第9巻のブックレットでは、本編では伏せられた本来の設定が掲載されており、グランドブラックホールは前作『スーパーリンク』での消滅の影響により、発生したものと明言されている。また、プラネットX(エックス)はマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)により、スパークを吸収された肉体の再生機能のみが時空を超えた世界で暴走して生まれたものと明言されており、そのプラネットX(エックス)のトランスフォーマーであるノイズメイズとサウンドウェーブも実は配下で、彼らもまた復活を画策していたとされる。
- 海外版では名を伏せることは無く、本来の設定に近い形で放送された。
地球人
子どもたち
コロラド州ロッキー山脈の麓の小さな町に暮らす子どもたち。コビーとローリの恋の経緯についてはこちらを参照。
漫画版では第8話には未登場。
- コビー / Coby Hansen
- 声 - 玉木有紀子 / サムエル・ビンセント
- 身長:165cm(1.65m) 体重:53kg(0.053t)
- 本作の地球人側の主人公。ティムとバドに挟まれた3人兄弟でローリの幼馴染み。フルネームはコビー・ハンセン。ローリとは同級生の14歳[20](10年後は24歳)。一人称は「僕」(漫画版では「俺」だったが、第4話以降からアニメ版同様になる)。慎重かつクールな性格で、機械は生き物と思っている。腕っ節は良い方ではないが、ここ一番という時では危険を省みない男らしい一面も見せる。当初は優秀なティムに対してコンプレックスを抱いていたが、徐々に兄と打ち解けていった。
- 学校の成績は散々だが、トランスフォーマーシリーズに登場する少年の中でも特にメカニックの知識が豊富であり、地球に墜落したガードシェルを修理し、スピーディアの最終レースではエクシリオン(後のエクシゲイザー)に乗り込み、勝利に導いた。そのため、サイバトロンの中でも特にガードシェルとエクシリオン(後のエクシゲイザー)とは深い友情で結ばれている。また、ギガロニアでは第42話で破壊された赤いランブルのうち1体を修復し、コビーランブルにするなどの才能を発揮し、鼻つまみコンビからホップを安全に救出する、前線に出向いていたファストガンナー(ファストエイドの強化形態)に代わって仲間の修理と手当てなどを一手に引き受けるなど、天才ぶりを見せた。
- ローリとはストーリーを重ねる毎に徐々に惹かれ合い、彼女と殆ど婚約に近い約束をするほど親密、人間側の登場人物では指折りのカップルになり、最終話である第52話のエピローグでは10年後に宇宙飛行士の夢と約束を叶えて彼女と結婚した。
- 第1話から第37話の前半までは青いジャケットを着ていたが、第37話の後半以降はジャケットを脱ぎ、白いシャツになった。
- 終了後のジャンクションでは第51話でマイクロンチームのホップ、ローリ、バドと共に担当した。
- 漫画版でもローリとバドと共に登場している。
- ローリ / Lori Jiménez → Lori Hansen
- 声 - 森永理科 / サラ・エドモンドソン、キアラ・ザニ(第25話(日本語版では第26話)、第26話(日本語版では第27話)、第52話(日本語版では第2話)のみ)
- 身長:159cm(1.59m) 体重:47kg(0.047t)
- 本作の地球人側のヒロイン。コビーとバドの幼馴染み。フルネームはローリ・ヒメネス(10年後はローリ・ハンセン)。コビーとは同級生の13歳[20](10年後は23歳)。一人称は「私」。両親の願望による田舎の生活に退屈しており、自然の中で遊ぶのもあまり好きな方ではないが、大劇場やファーストフード店などのある多様な都会の生活を好む。気の強いしっかり者で、自分の勘に自信を持っており、コビーとバドの行動をたしなめることも多い。サイバトロンすら圧倒させる気迫を持ち、第3話でサイバトロン基地建設の際、指揮を執ったことがある(内装などは自分の趣味がかなり入っている)。また、アニマトロスでは第22話で地球人代表として話し合いに参加、フレイムコンボイを説得した。さらに、ギガロニアでは第43話でクロミアをライバル視、ソニックボンバーと協力して(こき使い?)見事撃破した。
- トランスフォーマーに対しても自然体で接することから、ニトロコンボイやフレイムコンボイからは家族同然に慕われている(『マイクロン伝説』でスタースクリームに対して初恋にも似た感情を持っていたアレクサとは微妙に異なる)。
- コビーとはストーリーを重ねる毎に徐々に惹かれ合い、彼と殆ど婚約に近い約束をするほど親密、人間側の登場人物では指折りのカップルになり、最終話である第52話のエピローグでは10年後に宇宙飛行士の夢と約束を叶えて彼と結婚した。
- 第1話、第3話から第37話の前半までは黒と赤の服に着替え、第37話の後半以降は赤と白の服になった。第2話でアトランティスの紋様と酷似しているマークが描かれている紺色と赤色の服を着ていた(この時の髪型はツインテール)。
- 終了後のジャンクションでは第51話でマイクロンチームのホップ、コビー、バドと共に担当した。
- 漫画版でもコビーとバドと共に登場しているが、第5話ではバドと共に未登場。後に『レジェンズ』の玩具のスプラングに付属している漫画(出張版第19話)ではルーシーと共に登場しており、本編第1話、第3話から第37話の前半までの服装を着ていた。
- バド / Bud Hansen
- 声 - 黒川万由美 / ライアン・ヒラキダ
- 身長:144cm(1.44m) 体重:40kg(0.04t)
- ティムとコビーの弟でローリの幼馴染み。フルネームはバド・ハンセン。11歳[20](10年後は21歳)。一人称は「僕」。ティムとコビーの事は「お兄ちゃん」(漫画版ではコビーの事は最初はアニメ版同様に「お兄ちゃん」と呼んだが、途中から「兄さん」になった)と呼ぶ。腕白な性格で第6話で宇宙に行きたいと言い出したり、第12話でギャラクシーコンボイたちに水泳を教えた事もあるムードメーカー的な存在。かなりの映画オタクで、特にB級映画について詳しい。子どもたちの中で一番柔軟な頭の持ち主で、故にマイクロンの言葉も分かる。第36話でアトランティスのワープに巻き込まれてホップとバンパーと共に連れ去られてしまったが、その間は非常食でしのいでいたらしい(バドが持っていたのか、それともアトランティスに備えられていたのかは不明である)。ギガロニアでは第42話で仲間たちに助けられ、第45話でフレイムコンボイに「真のリーダー像」について講義し、彼を最初に改心させ、サイバトロンへと招き入れた。
- 最終話である第52話では新スペースブリッジ建設隊出発前にマップをギャラクシーコンボイに返却した。その後のエピローグでは10年後に自分の夢だった映画監督を成就させ、オスカー賞を受賞し、サイバトロンのエンブレムがデザインされているネクタイを着け、コビーとローリの結婚式に参列した。
- 第1話から第42話までは白と緑の服を着ていたが、第42話以降はローリが持ってきた黒い服に着替えた(ただし、第38話から大幅に変更されたオープニング映像では先行して公開されている)。
- 終了後のジャンクションでは第51話でマイクロンチームのホップ、コビー、ローリと共に担当した。
- 漫画版でもコビーとローリと共に登場しているが、第5話ではローリと共に未登場。
子どもたちの親族
漫画版では未登場。
- ハンセン家
-
- ティムとコビーとバドの父 / Robert Hansen
- 声 - 望月健一 / マーク・オリバー
- フルネームはロバート・ハンセン。
- 第19話でコビーの回想シーンにて、「悔しさを知っているヤツだけが強くなれるんだ。」と助言した他、最終話である第52話のエピローグでは10年後にコビーとローリの結婚式に参列した。
- ティムとコビーとバドの母 / Mrs. Hansen
- 声 - 小林希唯、豊嶋真千子 / ニコール・オリバー
- フルネームはミセス・ハンセン。
- 最終話である第52話のエピローグでは10年後にコビーとローリの結婚式に参列した。
- ティム / Tim Hansen
- 声 - 諏訪部順一(初代)、千葉進歩(2代目、第26話から[21]) / テリー・クラッセン
- コビーとバドの兄で大学生。フルネームはティム・ハンセン。一人称は「僕」。普段は図書館でアルバイトしており、偶に家に帰ってくる。何故か愛車がよく故障するのが悩みの種になっている。第37話で宇宙に旅立ちたいというコビーの話でトランスフォーマーを認識し、頼って電話を掛けてくれた事が結果としてコビーと打ち解けるきっかけになった。
- 最終話である第52話では愛車が故障した際に消防署長に助けられた。その後のエピローグでは10年後に彼女と結婚し、2人の間に女の子が生まれ、コビーとローリの結婚式に参列した。
- ヒメネス家
-
- ローリの父 / Ernesto Jiménez
- 声 - 平田広明 / マイケル・ドブソン
- フルネームはエルネスト・ヒメネス。
- 最終話である第52話のエピローグでは10年後にコビーとローリの結婚式に参列した。
- ローリの母 / Gloria Jiménez
- 声 - 平田絵里子 / リサ・アン・ベレー
- フルネームはグロリア・ヒメネス。
- 最終話である第52話のエピローグでは10年後にコビーとローリの結婚式に参列した。
その他の親族
漫画版では未登場。
- フランクリン / Mike Franklin
- 声 - 西凛太朗 / マイケル・ドブソン
- 第3話から登場。アメリカ軍大佐。フルネームはマイク・フランクリン。一人称は「私」若しくは「俺」。トランスフォーマーの存在を確かめるため、子どもたち(コビー・ローリ・バド)を監視していた。少々行動が強引だったため、子どもたち(コビー・ローリ・バド)からはサイバトロンの敵になる存在と疑われたが、その理由は少年時代にライブコンボイに救われた事の真実を確認するためだった。第27話で自分の真意を打ち明けてからはサイバトロンに協力するようになり、政府とサイバトロンを秘密裏に結ぶ架け橋的な存在とし、その後サイバトロンが公認の存在となり、地球人と共存するきっかけにもなった。
- 最終話である第52話では大統領と握手を交わし(回想のみ)、ライブコンボイに乗り、人類代表として宇宙平和会議に参加、プラネットフォースの今後のあり方を提示、新スペースブリッジ建設隊出発前に秘密を共有したルーシーに不器用な言葉ながらもプロポーズし、良い返事が貰えた。その後のエピローグでは10年後に地球に帰還した彼女と結婚し、一児(DVD第13巻(最終巻)のジャケットイラストを見る限りでは男の子のようである)を授かり、コビーとローリの結婚式に参列した。
- ルーシー・スズキ → ルーシー・フランクリン / Lucy Suzuki → Lucy Franklin
- 声 - 豊嶋真千子 / タバサ・セント・ジェルマン
- 第15話から登場。女性考古学教授。名古屋出身の日系アメリカ人。一人称は「私」。ギャラクシーコンボイに輪を掛けて天然ボケ気味でのんびりとした性格。子どもたち(コビー・ローリ・バド)よりトランスフォーマーの事を知るが、もともと異星人については肯定的だったため、あっさりと受け入れた。掃除が苦手で、自身の研究室はかなり散らかっているのが玉にキズ。
- 最終話である第52話では地球人から外惑星探査チームのリーダーとして新スペースブリッジ建設隊に行った。その後のエピローグでは10年後に地球に帰還した際にフランクリンと結婚し、一児(DVD第13巻(最終巻)のジャケットイラストを見る限りでは男の子のようである)を授かり、コビーとローリの結婚式に参列した。
- 後に『レジェンズ』の玩具のスプラングに付属している漫画(出張版第19話)ではローリと共に登場している。
その他の地球人
漫画版では未登場。
- スタントン / Stanton
- 声 - うすいたかやす / テリー・クラッセン
- 最終話である第52話のエピローグでは地球の新たなリーダーとなったオートボルトに挨拶をしている様子が描かれた。
- 保安官
- 声 - 望月健一
- 消防署長
- 声 - 黒田崇矢 / マーク・オリバー
- 第9話では出動しようとした際にサイバトロンのビークルモードに驚き、最終話である第52話ではティムの愛車が故障した際に彼を助けた。
- 大統領 / Gabriella Constanza
- 声 - 多岐川まり子 / ニコール・オリバー
- フルネームはガブリエラ・コンスタンザ。
- 最終話である第52話の回想ではフランクリンと握手を交わした。
- TVレポーター
- 声 - 平田絵里子 / リサ・アン・ベレー
- 老人
- 声 - 望月健一
その他
- ナレーター
- 声 - 速水奨
戦艦
作中では主にスターシップと呼ばれる。
- アトランティス / Atlantis
- 太古の昔、地球に飛来していたサイバトロンの宇宙船。チップスクエアを積んだまま大西洋のバミューダ海域に沈んでいた。第35話でスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)に占拠され、彼の牙城と化してしまうが、第48話でサイバトロンが奪還した。
- 最終話である第52話ではギャラクシーコンボイ、ルーツ、バックギルド(バックパックの強化形態)、ファストガンナー(ファストエイドの強化形態)、ライガージャック(ジャックショットの強化形態)、モールダイブを新スペースブリッジ建設隊として乗せた。
- ムー / Ogygia
- スピーディアに飛来していた宇宙船。第39話でギガロニアに行く際のサイバトロンの旗艦となった。
- 最終話である第52話ではニトロコンボイ、オートランダー、ブレンダルを新スペースブリッジ建設隊として乗せた。
- レムリア / Hyperborea
- アニマトロスに飛来していた宇宙船。神殿の真下に封印されており、第49話で登場する。
- 最終話である第52話ではライブコンボイ、サイドス、ロードストームを新スペースブリッジ建設隊として乗せた。
- パンゲア / Lemuria
- ギガロニアに飛来していた宇宙船。最下層に封印され、ギガロニアのプラネットフォースが積まれており、第46話で登場する。
- 最終話である第52話ではメガロコンボイ、ダイノシャウト、テラシェーバーを新スペースブリッジ建設隊として乗せた。
- ノア / Ark
- 第49話から登場。4つの戦艦が合体して誕生したサイバトロン史上最大、最強の宇宙戦艦。ノアキャノンというプライマスの唯一にして最強の武器としても使用され、第50話でグランドブラックホールを完全に消滅させ、後にメインエンジンは第51話でアニマトロスを元の星域に戻すのに用いられた。
用語
- グランドブラックホール / Unicron singularity
- 突如現れ、宇宙をも飲み込まんとする巨大なブラックホール。遥か昔にプライマスと共に生まれた悪の存在がマトリクスを継ぐ者(コンボイ、マイスター、ウルトラマグナス、ロディマスコンボイ)に倒されたことにより、善と悪のバランスが崩れた歪みとしてこの時代に生まれたもので、実質ラストボス(厳密ではマスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)がラストボス)といえる存在。
- DVD第9巻のブックレットでは、本編では伏せられた本来の設定が掲載されており、この悪の存在はユニクロン(本編では第33話での説明にて邪神と表現されている)で、前作『スーパーリンク』で完全消滅の影響により、発生したものと明言されている。
- 上記の過程故に通常のブラックホールとは異なり、星々に留まらずに時間をも飲み込んでしまい、最終的には銀河そのものを無に変え、通常のブラックホールを消滅できるセイバートロン星の技術力でも消滅させる事は不可能だった。
- 猛威を振るい続けており、目覚めたプライマスによって拡大が抑えられていたが、第49話でマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)の手により、奪ったギガロニアのプラネットフォースの力で拡大が早められ、遠く離れた位置の地球にも影響が出るほど進行していたが、続く第50話で各惑星のコンボイの協力により食い止められ、最終的に戦艦ノアが放ったノアキャノンによって消滅した。
- 漫画版では打ち切りの影響でそのまま放置された。
- 海外版ではUnicron singularity(ユニクロンシンギュラリティー)という名称になっている。
- フォースチップ / Cyber Key
- トランスフォーマーがパワーアップ出来るエネルギーチップ。イグニッション(挿入)することにより、隠された能力を発揮する。所属する陣営や役目によって与えられる封印解放用の派生と思われるキーが複数存在する。第6話でのファストエイド(後のファストガンナー)の分析によるとデザインはある程度の分類があり、用いるトランスフォーマーに強く影響を与えた星のデザインになるらしい。
- 海外版ではCyber Key(サイバーキー)という名称になっている。
- フォースチップのデザイン
- セイバートロン星
- フォースチップの形状と色は、所属軍によって違う。
- サイバトロンの場合はサイバトロンのエンブレムと白い枠に囲まれており、ギャラクシーコンボイのみ青と金の枠で、マトリクスをモチーフにしている形状になっている。
- デストロンの場合はデストロンのエンブレムと白い枠に囲まれており、マスターメガトロンのみ灰色の枠で、強化後のマスターガルバトロン(漫画版では未登場)はアニメ版ではそのままだったが、玩具ではクリアオレンジになった[22]。
- ベクタープライム
- 歯車をモチーフにしたデザインとなり、色は水色で、プラネットフォースを象徴する惑星のエンブレムが5つ入っている。
- 地球
- 太陽と月(日食)を思わせるデザインで、色は青で、ライブコンボイのみ枠が金。
- 惑星スピーディア
- 速度計を思わせるデザインで、色は赤で、ニトロコンボイのみ枠が金。
- 惑星アニマトロス
- 牙と爪と爬虫類の皮膚を思わせるデザインで、色は緑で、フレイムコンボイのみ枠が金。
- 惑星ギガロニア
- 歯車を思わせるデザインで、色は紫で、メガロコンボイのみ枠が金。
- プラネットX(エックス)
- デストロンのエンブレムがデザインされ、色はクリアオレンジ。
- 所持者
- 本編で使用した者を中心に記す。
- サイバトロン
- セイバートロン星
- ギャラクシーコンボイ(ライガーコンボイはアニマトロスのフォースチップ、ソニックコンボイはセイバートロン星のフォースチップをセット)、ドレッドロック、ジャックショット(ライガージャックはアニマトロスに変化)、バンガードチーム(エクシゲイザー、バックギルド、ファストガンナー)、ソニックボンバー
- 地球
- ガードシェル(漫画版では未使用)、バックパック(バックギルドはセイバートロン星に変化)、ファストエイド(ファストガンナーはセイバートロン星に変化)、ライブコンボイ、オートボルト(漫画版では未使用)、デモリッシャー(漫画版では未使用)
- 惑星スピーディア
- エクシリオン(エクシゲイザーはセイバートロン星に変化)、ニトロコンボイ、オートランダー、スキッズ、インチアップ(漫画版では未登場)
- 惑星アニマトロス
- ライガージャック、フレイムコンボイ、ファングウルフ、サイドス、ダイノシャウト、テラシェーバー
- 惑星ギガロニア
- メガロコンボイ(漫画版では未使用)、ブレンダル(漫画版では未登場)、モールダイブ(漫画版では未登場)
- デストロン
- セイバートロン星
- スタースクリーム
- 地球
- サンダークラッカー、クロミア[23](漫画版では未登場)、ロードストーム(漫画版では未登場)
- 惑星スピーディア
- 鼻つまみコンビ(ガスケット、ランドバレット(後にアームバレット(漫画版では未登場)に強化))
- プラネットX(エックス)
- ノイズメイズ(漫画版では未使用)
- プラネットフォース / Cyber Planet Key
- プライマスによって作られたグランドブラックホールをも消滅させるともいわれるエネルギー。第19話でスピーディアのプラネットフォース(プラネットカップのトロフィーに隠されていた)、第22話でアニマトロスのプラネットフォース(玉座に隠されていた)を入手、第26話で地球のプラネットフォースを発見したが、スタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)に強奪されてしまい、第30話で放置していたところをベクタープライムが取り戻し、第32話でチップスクエアに集まり、プライマスが復活した。ただし、キーにプールされているエネルギー量は決められているのか、スタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)がプライマス起動用のキーを悪用した結果、プライマスが起動不全に陥る現象も見られた。その後、第46話でスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)にギガロニアのプラネットフォースを強奪されずに入手し、続く第47話でチップスクエアに集まり、グランドブラックホールを食い止めているプライマスの元へ行こうとしたが、マスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)にも強奪されてしまい、第49話でグランドブラックホールを拡大、続く第50話で新デストロン軍(サンダークラッカー、鼻つまみコンビ(ガスケット、アームバレット(ランドバレットの強化形態))、クロミア)を巨大化され、自分を巨大化、グランドブラックホールの中に入れて消滅させようとしたが、ニトロコンボイとフレイムコンボイとライブコンボイとメガロコンボイが取り戻し、その際に彼らの巨大化が解け、大きさが元に戻った。
- 海外版ではCyber Planet Key(サイバープラネットキー)という名称になっている。
- チップスクエア / Omega Rock
- アトランティスに隠されてあったプラネットフォースを収めるための台座。第13話でギャラクシーコンボイが獲得し、サイバトロンが所持し続けていたが、第26話でスタースクリームに強奪されてしまい、第30話でプライマスのスパークを吸収し、スーパースタースクリームにパワーアップさせたが、放置していたところをベクタープライムが取り戻し、第32話で3つのプラネットフォースが集まり、プライマスが復活した。しかし、第47話でマスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)にも強奪されてしまい、第50話でグランドブラックホールの中に入れて消滅させようとしたが、ソニックコンボイが取り戻した。
- 海外版ではOmega Rock(オメガロック)という名称になっている。
- マップ / Planet Map
- プラネットフォースの在り処を示した球状型のアイテム。第1話でベクタープライムが作り出すものの、マスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)に奪われてしまう。その後、偽物(後に第24話で叩き壊した)だったことが判明し、本物はスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)が所持していたことが判明する。第33話でベクタープライムがスーパースタースクリーム(スタースクリームの強化形態)から取り戻した。第48話でバドに託し、最終話である第52話で新スペースブリッジ建設隊のリーダーとして行くギャラクシーコンボイに返却された。
- 海外版ではPlanet Map(プラネットマップ)という名称になっている。
- ファイヤースペース / Fire Dimension
- 地獄のような燃え盛るデストロンの本拠地。第32話のセイバートロン星での戦いでソニックコンボイの手により、マスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)ごと初期化されてしまうが、無事であったことが判明する。後に最終話である第52話のエピローグではこの場所が登場し、現れて合流したソニックボンバーとガードシェルとデモリッシャーがスタースクリーム(足だけの状態)と戦っている様子が描かれた。
- 海外版では前作『スーパーリンク』でのエネルゴンの太陽であると設定されており、ここではFire Dimension(ファイヤーディメンション)という名称になっている。
コンテンツ
今回は従来のトランスフォーマーのアニメシリーズとは一線を画す要素が多数盛り込まれた。
- 『TRANSFORMERS CYBERTRON』(海外版)
- 海外では前作である『スーパーリンク』の続編として放送された。そのため日本版とは異なり、以下のキャラクターは『マイクロン伝説』や『スーパーリンク』のキャラクターと同一人物とされている。ただし、海外で吹き替えをした際に日本語の原文をそのまま訳してしまったため、ギャラクシーコンボイの「トランスフォーマー同士の合体を初めて見た」などのように、設定上おかしくなってしまっている台詞も少なくない。
- ギャラクシーコンボイ=グランドコンボイ(=(アルマダ)コンボイ):Optimus Prime(『スーパーリンク』)
- エクシリオン=ホットショット(=ホットロッド):Hot Shot(『スーパーリンク』)
- ドレッドロック=スカイファイヤー(=ジェットファイヤー):Jetfire(『スーパーリンク』)
- ガードシェル=ランドマイン:Landmine(『スーパーリンク』)
- ファストエイド=ラチェット:Red Alert(『マイクロン伝説』)
- ソニックボンバー=ウイングセイバー:Wing Saber(『スーパーリンク』)
- マスターメガトロン=ガルバトロン(=メガトロン):Megatron(『スーパーリンク』)
- スタースクリーム=ナイトスクリーム(=スタースクリーム):Starscream(『スーパーリンク』)
- ノイズメイズ=ダブルフェイス:Sideways(『マイクロン伝説』)
- なお、海外では日本版の第1話と第2話を1話分に再編集し、第1話として放送され、後にその内容を補完するため、日本版の第2話が最終話である第52話として放送された。また、実質的な最終話となる第51話では新スペースブリッジ建設隊として旅立つトランスフォーマーたちを見送る『マイクロン伝説』の主要人物であるラッド、アレクサ、カルロス、イメージでの登場ではあるものの、パートナーマイクロンのウィリー、アーシー、バンク(玩具のパッケージでの姿)、『スーパーリンク』の主要人物であるキッカー、イメージでの登場ではあるものの、ホットショットの姿が追加映像で描かれている。
- 他にも日本版とは違うBGMになる、台詞の追加や削除、効果音の変更や追加といった変更点もある。
- 作品の主な流れ、コメディーパート
- 今作品は日本版としては現時点でシリーズ中で唯一トランスフォーマー全員の声にエフェクトが掛かった作品である。また、先に放送した二作品(『マイクロン伝説』・『スーパーリンク』)に比べるとテーマが重く、全体的に暗い感じになっているが、3DCGの多様化で前作よりもトランスフォーマー達の表情は豊かになり、それを利用したはじけた場面もあり、第39話のドレッドロックの「魂が抜ける」のインストールを警戒する場面、第42話のノイズメイズの「缶が頭の上に落っこちる」場面など数多い。こういった演出は敵方のデストロン側にも多く、マスターメガトロン(後のマスターガルバトロン)とスタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)以外のデストロン(主に新デストロン軍(サンダークラッカー、鼻つまみコンビ(ガスケット、ランドバレット(後のアームバレット))、クロミア))は殆どコミカルなキャラとして描かれている。その中でもサンダークラッカーがやられて飛んでいく際の「キラ〜ン☆」と鼻つまみコンビ(ガスケット、ランドバレット(後のアームバレット))の「キラリン☆」は特徴的で、最終話である第52話では新デストロン軍全員(サンダークラッカー、鼻つまみコンビ(ガスケット、アームバレット)、クロミア)でやっている。こういったギャグ面は『ビーストウォーズ』に近く、コビーとローリのラブコメ描写と合わせて陰鬱な展開に進む事を上手く避けている。
- その一方、次回予告(内容にまつわった予告になっており、『ビーストウォーズ』シリーズのように予告を放置しているわけではない)では声優達がアドリブを展開しており、ギャラクシーコンボイ役の楠大典がツッコミに回っている事が多い。
- また、第3話から終了後のジャンクションにも、1クール毎(4クール目(第40話)から毎週変更)に個性的な台詞が入るようになった(基本的に「また会おう!」と表記され、字幕の色は水色の線が囲み、白色の文字が入る。第27話から第39話まで「また見てね!」と表記され、字幕の色は桃色の線が囲み、白色の文字が入る(女性トランスフォーマーであるクロミアだったため)。第41話のみ「また来週!」と表記され、最終話である第52話は「いままで応援ありがとう!」と表記される)。ちなみに、第39話まではデストロンが担当していたが、第40話からサイバトロンも担当した。
- また、初期トランスフォーマーで多くの主要キャラを勤めた速水奨と初代コンボイの声を演じた玄田哲章を起用するなど、『マイクロン三部作(ユニクロン三部作)』では、初期トランスフォーマーに出演していた声優を起用したことも特徴的である。
- ラブコメディー要素の強化
- 今作においては人間側の主人公・コビーとヒロイン・ローリのラブコメディーも本編に平行して展開されていった。当初コビーとローリは友達以上、恋人未満と言ったところで口論が絶えなかったが、第26話においてローリが泣き崩れた際にはコビーは彼女を抱き締めて慰める。それ以来ローリは恋心を自覚したのか、コビーへの態度が変わり始め、それからは双方急速に惹かれ合い、両親もサイバトロンも公認の恋人同士になった[24]。バドもギガロニアで合流してから2人の間の空気に感づいている[25]。以降、2人は口喧嘩をする事は完全に無くなり、特にローリはコビーにかなり甘えるようになり、彼がいる時といない時とでは態度が全然違う程になってしまうという露骨な変化ぶりで熱々ぶりを見せつけた。
- そして、最終話である第52話では宇宙飛行士という共通の夢を見出し、共に叶える事を約束する。そしてギャラクシーコンボイたちが新スペースブリッジ建設隊として旅立った後も2人は交際を続け、見事に約束と夢を叶え、地球に帰還した後は晴れて2人は結婚した。キャラクターデザインの熊膳貴志は自身のサイト上で10年後と明かしている事からコビーが24歳、ローリが23歳、バドが21歳である。
- こういった地球人キャラのラブコメ描写が明確に描かれたのは今作が初の試みである。今までのシリーズでは、いつの間にか結婚していたスパイクとカーリーなど、かなり曖昧で、前作の『スーパーリンク』でもキッカーとミーシャの恋愛模様もあったが、ほんの僅かだった。
- 兼任声優
- 本作は兼任している声優が多い。兼任しているキャラは以下の通り。
日本版
- 速水奨:ベクタープライム、ナレーション
- 加瀬康之:ファストエイド(後のファストガンナー)、テラシェーバー
- 黒田崇矢:スタースクリーム(後のスーパースタースクリーム)、消防署長
- うすいたかやす:スタントン、インチアップ、ソニックボンバー、シグナルランサー
- 望月健一:老人(第4話のみ)、ティムとコビーとバドの父(ロバート・ハンセン)、オートランダー、保安官(第9話のみ)、オートボルト、ブレンダル
- 平田広明:ガスケット、ライブコンボイ、ローリの父(エルネスト・ヒメネス)
- 木村雅史:ダイノシャウト、ロードストーム、メガロコンボイ
- 風間勇刀:ファングウルフ、モールダイブ
- 千葉進歩:ノイズメイズ、ティム(ティム・ハンセン)(第26話から担当)
- 豊嶋真千子:ルーシー・スズキ、ティムとコビーとバドの母(ミセス・ハンセン)
- 武虎:中継トランスフォーマー(第14話から第18話)、デモリッシャー、バズソー(第19話のみ)、サウンドウェーブ
- 平田絵里子:ローリの母(グロリア・ヒメネス)、アナウンサー(TVレポーター)(第26話のみ)
海外版
- ゲイリー・チョーク:オプティマスプライム(ギャラクシーコンボイの英名)、サウンドウェーブ(第39話(日本版では第40話)のみ)
- リサ・アン・ベレー:オーバーライド(ニトロコンボイの英名)、ローリの母(グロリア・ヒメネス)、アナウンサー(TVリポーター)(第25話(日本版では第26話のみ)
- ニコール・オリバー:オーバーライド(ニトロコンボイの英名)、ジョイライド(オートバイ型のトランスフォーマーの英名)、ティムとコビーとバドの母(ミセス・ハンセン)、ガブリエラ・コンスタンザ(大統領)
- ブライアン・ドラモンド:ジェットファイヤー(ドレッドロックの英名)、ジョルト(ホップの英名)
- トレバー・デュバル:メガトロン(マスターメガトロンの英名)(第1話のみ)、スカージ(フレイムコンボイの英名)
- マイケル・ドブソン:スタースクリーム(後のスプリームスタースクリーム(スーパースタースクリームの英名))、マイク・フランクリン、ローリの父(エルネスト・ヒメネス)、ブレークダウン(オートランダーの英名)
- ブライアン・ドブソン:レッドアラート(ファストエイドの英名)、オーバーハウル(ジャックショットの英名)、クロッカー(スキッズの英名)
- サムエル・ビンセント:コビー(コビー・ハンセン)、メナゾール(モールダイブの英名)、ランサック(ガスケットの英名)(第46話(日本版では第47話)のみ)
- マイケル・ドノヴァン:ダートボス(インチアップの英名)、クロスワイズ(オートボルトの英名)、プライマス
- スコット・マクニール:スナール(ファングウルフの英名)、バックストップ(サイドスの英名)、中継トランスフォーマー
- マーク・オリバー:サンダークラッカー、消防署長(第8話(日本版では第9話))、ティムとコビーとバドの父(ロバート・ハンセン)、アンダーマイン(ダイノシャウトの英名)
- テリー・クラッセン:スタントン、ティム(ティム・ハンセン)、フレイカー(電話ボックス型のトランスフォーマー)、ブリムストーン(テラシェーバーの英名)
- 特異な最終話
- 最終話である第52話は完全な後日談及びエピローグ的な話となっており、ギャラクシーコンボイが発した初代コンボイの台詞「私にいい考えがある」(第一作では初代コンボイがこの台詞を漏らすと作戦が失敗に終わってしまうというジンクスがある)、フレイムコンボイとライガージャックのプロレス対決(ホップの実況もタイガーマスクの主題歌のパロディ)、インタビュー形式の進行、玩具展開が無いシグナルランサーの変形シーン、新デストロン軍(サンダークラッカー、鼻つまみコンビ(ガスケット、アームバレット)、クロミア)の最後の「キラ〜ン☆(サンダークラッカーのみ泣いており、クロミアは初)」などといったファンサービス溢れる内容になっており、キャラクターによって差はあるものの、後腐れのない終わり方となっている。
- 冒頭のフランクリンと大統領が握手を交わしているシーンでアレクサらしき人物の姿が見られる(海外版では追加映像で親友であるラッド、カルロス、イメージでの登場ではあるものの、彼らのパートナーマイクロンのウィリー、バンク、アーシー(玩具のパッケージでの姿)と共に描かれている)。
- オープニングとエンディングは通常とは異なるバージョンが用意され、エンディングではスタッフロールに加え、全キャストとスタッフロールも流れ、主要人物のその後の様子が描かれた。
スタッフ
- 企画 - 仁村満里(テレビ愛知)、平雄一郎、SAMANTHA LOMOW、山田昇
- 原案 - 東宏幸 、STEVE DRUCKER(連載誌 - 『テレビマガジン』、『てれびくん』、『コミックボンボン』)
- プロデューサー - 鈴木勇人[26](テレビ愛知)、原直司[27](テレビ愛知)、宮崎武洋、山崎正彦、泉智也、梶田浩司
- シリーズ構成 - まさきひろ
- 設定 - タカラ
- 設定協力 - 幸ひさし、椎木隆太、谷東
- 映像協力 - 尾留川宏之
- 3D総監督 - 金田貞徳
- キャラクターデザイン - 熊膳貴志
- モデリングディレクター - 今義和
- ビジュアルディレクター - 瀬藤健嗣
- 美術監督 - 木下和宏
- 色彩設計 - 梅崎ひろこ
- 撮影監督 - 牛島あゆみ
- 編集 - 堀内隆 、三嶋章紀
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音響効果 - 倉橋裕宗
- 音響製作 - 楽音舎
- 音楽 - 大橋恵
- 音楽プロデューサー - 野崎圭一、藤田純二
- 音楽協力 - テレビ愛知ミュージック、ビクターエンタテインメント、フューチャービジョンミュージック
- アニメーションプロデューサー - 斎藤史
- ラインプロデューサー - 鷹木純一
- アニメーション制作 - GONZO
- 総監督 - 角銅博之
- 監督 - 小野学
- 制作 - テレビ愛知、we've、東急エージェンシー
英語版スタッフ
- 製作総指揮 - スティーブ・ドラッカー
- 音声演出 - テリー・クラッセン
- ストーリー - アーロン・アーチャー
- 台本 - デヴィッド・マックダーモット、ジェームズ・W・ベイツ、マーク・ハンドラー、セス・ワルサー、ステファニー・シェー
- 製作著作 - ハズブロ
主題歌
オープニングテーマ
- 「CALL YOU... 君と僕の未来」(第1話 - 第27話)
- 作詞 - 清水しょうこ / 作曲・歌 - 柿島伸次 / 編曲 - 水島康貴
- 本編の映像を流用しているのが特徴で、第14話、第20話、第21話は映像が一部変更された。また、第19話、最終話である第52話では挿入歌としても使用された。
- 「IGNITION-イグニッション!」(第28話 - 第52話)
- 作詞 - 清水しょうこ / 作曲 - 富樫則彦 / 編曲 - 水島康貴 / 歌 - CHINO
- 第28話から第37話までは本編の映像や前期オープニング映像を流用していたが、第38話から新規映像になり、第41話、第42話、第50話は映像が一部変更された。また、フルバージョンとは違い、TVサイズでは歌詞の一部が省略されている。
エンディングテーマ
- 「いつも」(第1話 - 第27話)
- 作詞 - 三重野瞳 / 作曲・編曲 - 水島康貴 / 歌 - いっせいともか
- 「Growing up!!」(第28話 - 第52話)
- 作詞 - 三重野瞳 / 作曲・歌 - 柿島伸次 / 編曲 - 水島康貴
- 物語の進行と共にシルエットになったキャラクターが解放されるのが特徴。第30話、第33話、第34話、第36話、第37話、第38話、第39話、第40話で解禁された。映像は第51話まで使用され、最終話である第52話は主要キャラクターのその後を描く映像になった。
英語版テーマソング
- 「Transformers Cybertron Theme」
- 主にインストゥルメンタル版が変形バンクに使用されている。
各話リスト
各話開始時にはその回のメインになるキャラクター(トランスフォーマーの場合は声にエフェクトが掛かっていない)がサブタイトルコールを担当する。演出はサイバトロンのエンブレムが回転した後、アトランティスのマークの後ろにサブタイトルが表示される。なお、第51話のみ特殊で、通常の演出は無く、画面が黒くなった後にサブタイトルが表示された。BGMは第1話から第27話までサウンドドラック1のトラック9に収録されている「キャッチ」が流れたが、第28話から第50話、最終話である第52話はそのアレンジが流れた。
海外版においての話数は右側で表記。また、本編中にサブタイトルが表記される。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 | 収録話 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 海外 | 日本 | 英題 | DVD | レンタル | DVD-SET | |||||
1 | 聖なる故郷 セイバートロン星崩壊!? | Fallen | まさきひろ | 小野学 | 薮野浩二 | 2005年 1月8日 |
VOL.1 | VOL.1 | DISC1 | ||
2 | 52 | トランスフォーマーとの遭遇 | Inferno | 小寺勝之 | 井草かほる | 崎山知明 | 1月15日 | ||||
3 | 2 | 秘密基地を守れ! | Haven | 大和屋暁 | 長尾粛 | 小林冬至生 | 1月22日 | VOL.2 | |||
4 | 3 | 地球での暮らし方教えます | Hidden | 石川学 | 千葉道徳 | わたなべぢゅんいち | 村上龍一 | 1月29日 | |||
5 | 4 | チップスクエアを探せ! | Landmine | 吉村元希 | 中山正恵 | 岡嶋国敏 | 高橋成世 | 2月5日 | VOL.2 | VOL.3 | |
6 | 5 | 驚異の惑星スピーディア | Space | まさきひろ | 森本正木 | 鎌仲史陽 | 輿石暁 | 2月12日 | |||
7 | 6 | 最速の勇者ニトロコンボイ | Rush | 阪口和久 | 川崎満 | 薮野浩二 | 2月19日 | VOL.4 | DISC2 | ||
8 | 7 | 激闘!スタースクリーム | Speed | まさきひろ | 永村伸二 | 武山篤 | 崎山知明 | 2月26日 | |||
9 | 8 | 人間の街を救え! | Collapse | 相馬和彦 | 長尾粛 | 小林冬至生 | 3月5日 | VOL.3 | VOL.5 | ||
10 | 9 | ベクタープライムの決断 | Time | まさきひろ | 浅見松雄 | 桝井剛 | 杉本光司 | 3月12日 | |||
11 | 10 | 魔獣惑星アニマトロス | Search | 上原秀明 | 岡嶋国敏 | 高橋成世 | 3月19日 | VOL.6 | |||
12 | 11 | 怪竜王フレイムコンボイ | Deep | 石川学 | 森本正木 | 鎌仲史陽 | 輿石暁 | 3月26日 | |||
13 | 12 | アトランティスの攻防 | Ship | 大和屋暁 | 高山功 | ファン・ヨン・シク | 4月2日 | VOL.4 | VOL.7 | DISC3 | |
14 | 13 | グレートレース開始! | Hero | 相馬和彦 | 麦野アイス | 中山敦史 | ソン・キルヨン | 4月9日 | |||
15 | 14 | バドとホップの都会旅行 | Race | 阪口和久 | 長尾粛 | 井上善勝 | 4月16日 | VOL.8 | |||
16 | 15 | 野獣転生!ライガージャック | Detour | まさきひろ | みなみやすひろ | 川崎満 | 崎山知明 | 4月23日 | |||
17 | 16 | リンクアップ!ライガーコンボイ | Savage | 浅見松雄 | 杉本光司 | 4月30日 | VOL.5 | VOL.9 | |||
18 | 17 | 灼熱のデッドヒート | Sand | 阪口和久 | 森本正木 | 鎌仲史陽 | 興石暁 | 5月7日 | |||
19 | 18 | 栄光のプラネットカップ | Champion | 相馬和彦 | 川口敬一郎 | 鈴木雄大 | 5月14日 | VOL.10 | DISC4 | ||
20 | 19 | オーロラの彼方の死闘 | Ice | 大和屋暁 | 高田淳 | 中山敦史 | RADIX | 5月21日 | |||
21 | 20 | 戦え!ライガージャック | Honor | 石川学 | 麦野アイス | 川崎満 | 崎山知明 | 5月28日 | VOL.6 | VOL.11 | |
22 | 21 | ローリ、魔獣の星へ | Primal | 長尾粛 | 井上善勝 | 6月4日 | |||||
23 | 22 | 決戦!アニマトロス | Trust | まさきひろ | 新留俊哉 | おゆなむ | 永田正美 | 6月11日 | VOL.12 | ||
24 | 23 | 怪物たちの復活 | Trap | 相馬和彦 | 杉本光司 | 6月18日 | |||||
25 | 24 | 地球の守護神ライブコンボイ | Invasion | 相馬和彦 | 森本正木 | 酒井恵 | 興石暁 | 6月25日 | VOL.7 | VOL.13 | DISC5 |
26 | 25 | 3つ目のプラネットフォース | Retreat | まさきひろ | 川崎満 小野学 |
土屋圭 | 7月2日 | ||||
27 | 26 | 宇宙滅亡へのカウントダウン | Revelation | 高田淳 | 中山淳史 | RADIX | 7月9日 | VOL.14 | |||
28 | 27 | 転生!バンガードチーム | Critical | 杉原研二 | 浅見松雄 | 崎山知明 | 7月16日 | ||||
29 | 28 | 宇宙から来たスゴい奴 | Assault | まさきひろ | 長尾粛 | 井上善勝 | 7月23日 | VOL.8 | VOL.15 | ||
30 | 29 | 野望の王 邪心全開 | Starscream | みなみやすひろ | 林直孝 | 鈴木雄大 | 7月30日 | ||||
31 | 30 | 高速機動合体ソニックコンボイ | United | 大和屋暁 | 森本正木 | 鎌仲史陽 酒井恵 |
興石暁 | 8月6日 | VOL.16 | DISC6 | |
32 | 31 | 超絶変形!解放される力 | Cybertron | 石川学 | 濁川敦 | 杉本光司 | 8月13日 | ||||
33 | 32 | よみがえった巨大神 | Balance | まさきひろ | 麦野アイス | 川崎満 | 永田正美 | 8月20日 | VOL.9 | VOL.17 | |
34 | 33 | 暗黒からの逆襲 | Darkness | 阪口和久 | 高田淳 | 中山敦史 | RADIX | 8月27日 | |||
35 | 34 | アトランティスの迷路 | Memory | 相馬和彦 | 浅見松雄 | 9月3日 | VOL.18 | ||||
36 | 35 | それゆけ脱出大作戦 | Escape | 杉原研二 | 長尾粛 | 井上善勝 | 9月10日 | ||||
37 | 36 | そして、旅立ちの時 | Family | 阪口和久 | 森本正木 | 林直孝 | 鈴木雄大 | 9月17日 | VOL.10 | VOL.19 | DISC7 |
38 | 37 | 激突!砕け散る野望 | Titans | 大和屋暁 | 小野学 瀬藤健嗣 |
酒井恵 | 興石暁 | 9月24日 | |||
39 | 38 | 超時空トンネル突破 | Warp | 石川学 | 濁川敦 | 浅見松雄 | 杉本光司 | 10月1日 | VOL.20 | ||
40 | 39 | ギガロニアのメガロコンボイ | Giant | まさきひろ | 永田正美 | 川崎満 | 永田正美 | 10月8日 | |||
41 | 40 | マスターガルバトロン降臨 | Fury | 杉原研二 | 川口敬一郎 | 鈴木雄大 | 10月15日 | VOL.11 | VOL.21 | ||
42 | 41 | 地下世界へGO!! | City | 相馬和彦 | 川口敬一郎 | 武山篤 | 土屋圭 | 10月22日 | |||
43 | 42 | 対決!ローリVSクロミア | Ambush | 大和屋暁 | 高岡淳一 | 中山敦史 | RADIX | 10月29日 | VOL.22 | DISC8 | |
44 | 43 | プラネットX(エックス)[28]の秘密 | Challenge | 石川学 | 森本正木 | 酒井恵 | 興石暁 | 11月5日 | |||
45 | 44 | 大きな星の小さな町 | Scourge | 杉原研二 | 南康宏 | 浅見松雄 | 杉本光司 | 11月12日 | VOL.12 | VOL.23 | |
46 | 45 | 最後のプラネットフォース | Optimus | 阪口和久 | 林直孝 | 長尾粛 | 井上善勝 | 11月19日 | |||
47 | 46 | 大いなる野望の果て | Showdown | 大和屋暁 | 林直孝 | 鈴木雄大 | 11月26日 | VOL.24 | |||
48 | 47 | 永遠の時空監視者 | Guardian | まさきひろ | 川口敬一郎 | 瀬藤健嗣 | 12月3日 | ||||
49 | 48 | サイバトロン大集結 | Homecoming | 相馬和彦 | 森本正木 | 工藤寛顕 | 小林利充 | 12月10日 | VOL.13 | VOL.25 | DISC9 |
50 | 49 | 終末の時、希望の光を | End | 杉原研二 | みなみやすひろ | 武山篤 | 久嶋浩徳 | 12月17日 | |||
51 | 50 | ギャラクシーコンボイVSマスターガルバトロン 最終決戦! | Unfinished | 大和屋暁 | 小野学 | 鈴木雄大 | 12月24日 | VOL.26 | |||
52 | 51 | 新たなる旅立ち | Beginning | 石川学 | 角銅博之 | 川崎満 | 土屋圭 | 12月31日 |
放送局
この節の加筆が望まれています。 |
プロジェクト:放送または配信の番組#放送に基づき、本放送期間内の放送局のみを記載しています。 |
放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|
テレビ愛知 | 2005年1月8日 - 12月31日 | 土曜 8:00 - 8:30[29] | 番組制作局 |
テレビ北海道 | 同時ネット | ||
テレビ東京 | |||
テレビ大阪 | |||
テレビせとうち | |||
TVQ九州放送 | |||
青森朝日放送 | - 2006年1月18日[30] | 水曜 16:00 - 16:30 | |
岩手朝日テレビ | - 2006年2月5日[30] | 日曜 6:30 - 7:00 | |
東日本放送 | 水曜 16:30 - 17:00 | ||
福島中央テレビ | 火曜 16:00 - 16:27 | ||
テレビ新潟 | - 2006年1月23日[30] | 水曜 16:29 - 16:58 末期は水曜 16:21 - |
|
長野朝日放送 | 日曜 6:30 - 7:00 | ||
テレビ静岡 | 金曜 16:56 - 17:24 | ||
KBS京都 | 土曜 11:30 - 11:59 | ||
広島ホームテレビ | 月曜 15:50 - 16:20 | ||
愛媛朝日テレビ | 土曜 7:15 - 7:45 | ||
長崎文化放送 | 土曜 7:00 - 7:30 | ||
熊本朝日放送 | 日曜 6:30 - 7:00 | ||
鹿児島読売テレビ | - 2006年1月30日[30] | 月曜 15:55 - 16:25 |
映像ソフト
ビクターエンタテインメント(現・JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)より発売。各4話収録。全13巻。
限定版にはオリジナル玩具が同梱しており、第1巻はエクシリオンレッドバージョン、第9巻はクロミアホワイトバージョン、第13巻(最終巻)はノイズメイズ量産型バージョンが同梱された。
レンタル版は各2話収録。全26巻。
2016年7月22日に全話収録のDVD-SET(9枚組)がNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンより発売。
本作はVHSビデオが出された最後の作品となり、以降の作品はDVDに完全移行した。
玩具展開
大半はキャラクターカードが付属し、ギャラクシーコンボイファイルという解説が付いている。
サイバトロン
- GC-01 ギャラクシーコンボイ
- 2004年12月28日発売。(アルマダ)コンボイ、グランドコンボイと同じく、スーパーモードに合体するが、商品名にスーパーモードは付かない。海外版はフォースチップの周囲が金色で塗装されていない、ローラーショットの一部が未塗装といった違いがある。
- GC-02 エクシリオン
- 2004年12月28日発売。
- GC-03 ベクタープライム
- 2004年12月28日発売。パートナーマイクロンのルーツが付属。日本版は成形色が劇中に近く灰色だが、海外版は白色。
- GC-04 ドレッドロック
- 2004年12月28日発売。
- GC-05 ジャックショット
- 2004年12月28日発売。
- GC-06 バックパック
- 2004年12月28日発売。
- GC-07 マイクロンチーム
- 2004年12月28日発売。ホップ、ブリット、バンパーの3体セット。
- GC-08 オートマイクロン
- 2004年12月28日発売。スロー、シアーナ、ガゼンダの3体セット。
- GC-09 ガードシェル
- 2005年1月20日発売。
- GC-10 ニトロコンボイ
- 2005年2月10日発売。海外版は顔が赤めになっている。
- GC-11 ファストエイド
- 2005年2月10日発売。
- GC-12 スキッズ
- 2005年2月10日発売。海外版はマフラートンファーが銀色で塗装されている。
- GC-13 オートランダー
- 2005年2月10日発売。海外版は成型色が茶色に近い。
- GC-14 ファングウルフ
- 2005年3月17日発売。海外版は爪が未塗装で劇中に近い。
- GC-15 サイドス
- 2005年4月14日発売。日本版の塗装は劇中に近いが、海外版は大きく異なる。
- GC-16 ライガージャック
- 2005年4月14日発売。劇中で再現したライガーコンボイのハンドパーツは付属しない(ダークライガージャックも同様)が、漫画版ではこのデザインになっている。日本版は髪が金色だが、海外版は茶色。
- GC-17 オートボルト
- 2005年6月9日発売。
- GC-18 ライブコンボイ
- 2005年6月23日発売。
- GC-19 エクシゲイザー
- 2005年7月14日発売。
- GC-20 バックギルド
- 2005年7月14日発売。海外版はクラスターランチャーの部分が金色で塗装されていない。
- GC-21 ファストガンナー
- 2005年7月14日発売。
- GC-22 ソニックボンバー
- 2005年7月28日発売。日本版は機種の塗装が劇中に近く、胸やソードにメッキが使用されている。
- GC-23 メガロコンボイ
- 2005年9月発売。EZコレクション ギャラクシーコンボイ(メタリックカラー)、パートナーマイクロンのホリブルが付属。 海外版は肩等の色が日本版より濃い。
デストロン
- GD-01 マスターメガトロン
- 2004年12月28日発売。多くのキャラクターと異なり、彼は海外版の方が劇中に色が似ている(鼻、グリーンの箇所、軟質素材の濃さ等)。
- GD-02 サンダークラッカー
- 2004年12月28日発売。海外版と日本版ではミサイルなど軟質素材が異なる他、海外版はデストロンマークが左腕にプリントされている。
- GD-03 スタースクリーム
- 2004年12月28日発売。日本版の塗装は劇中に近いが、海外版は赤寄りと劇中と異なり、ベクタープライムとのセット販売のみである。
- GD-04 ランドバレット
- 2004年12月28日発売。海外版はデストロンマークが背中にプリントされている。
- GD-05 ガスケット
- 2005年1月20日発売。海外版はフォースチップの周囲が銀色で塗装されていない。
- GD-06 インチアップ
- 2005年2月10日発売。海外版はデストロンマークが胸元にプリントされている。
- GD-07 フレイムコンボイ
- 2005年3月17日発売。
- GD-08 ダイノシャウト
- 2005年3月17日発売。
- GD-09 デモリッシャー
- 2005年3月17日発売。ブレードが海外版は軟質パーツだが、日本版はプラスチックになっている。塗装面は日本版の方が劇中に近いが、成形色は海外版の方が近い。劇中で所持していた銃は付属しない。
- GD-10 テラシェーバー
- 2005年4月14日発売。
- GD-11 クロミア
- 2005年7月14日発売。
- GD-12 ロードストーム
- 2005年7月14日発売。海外版はデストロンマークがナンバープレートにプリントされている。
- GD-13 ランブル(赤、青、黄の3色が発売)
- 2005年7月28日発売。商品は3色存在するがキャラクターカードは3色3体のランブルが描かれた1種類のみが各色に付属する。青は日本限定。
- GD-14 マスターガルバトロン
- キャラクターカードは付属しない(ギャラクシーコンボイファイルは公式サイトの紹介ページにて存在した)。銀色の塗装はメッキではなく、携帯電話のガワなどに使用された塗装方法が用いられている。 海外版は日本版より軟質素材が硬く、首元など日本版では黄色い個所が銅色になっている。他のキャラクター達のパッケージとは色合いが異なる。
対決セット
- 2005年2月下旬発売。
- GS-01 バズソーvsブラー
- デストロンのバズソーとサイバトロンのブラーの対決セット。
- GS-02 ラナバウトvsロングラック
- デストロンのラナバウトとサイバトロンのロングラックの対決セット。
プラネットX
- GX-01 ノイズメイズ
- 2005年3月発売。日本版はウイングハルバードにメッキが塗装されている。
- GX-02 サウンドウェーブ
- 2005年9月22日発売。海外版は日本版より成形色や塗装色が淡い。海外版はクリアパーツの色が劇中に近く薄紫色だが、ウイングの塗装は日本版の方が劇中に近い。
- GX-03 サウンドブラスター
- 終了後にトイズドリーム限定発売されたサウンドウェーブの色替え。付属しているヘキサゴンはヘルバズソー。名称、カラーリングは『ザ☆ヘッドマスターズ』に登場した同名のキャラクターをイメージしたものとなっている。「フィギュア王」の連載小説『ビーストウォーズリボーン』に登場した。玩具ではプラネットXのフォースチップが付属(劇中ではベクタープライムのものに似ている)。キャラクターカードは付属しない。彼と海外版のサウンドウェーブは、胸パーツの形状がGX-02と異なり劇中に近い。
トイザらス限定
- EX-01 ダークライガージャック
- トイザらス限定販売。キャラクターカードは付属しない。
- EX-02 ソニックコンボイ
- トイザらス限定販売。ギャラクシーコンボイクリアバージョン、ソニックボンバーファイヤーバージョン、コビーランブル(コビー専用ランブル)のセット。キャラクターカードは付属しない。コビー専用ランブル以外の2体はこのカラーで劇中に登場しない。コビーランブルは海外では未発売。
USAエディション
- スタースクリーム
- 2005年8月11日にトイザらスにて限定販売。スーパースタースクリームに該当する。劇中でビークルモード時に付属していたスターショットはGD-03 スタースクリームと異なり付属しない。 海外版より日本版はブレードやウイングなど軟質素材が柔らかい。
- ブレンダル
- e-HOBBYにて限定販売。パートナーマイクロンのキリブルが付属。フォースチップの色はメガロコンボイとモールダイブより薄い。
- モールダイブ
- e-HOBBYにて限定販売。パートナーマイクロンのブルブルが付属。
- プライマス
- e-HOBBYにて限定販売(海外版のプライマスの初期出荷分と中身は同じ)。ユニクロンヘッドが付属。
テレビマガジン限定スペシャル誌上オーダー
()内はオーダーされた号を示す。
- ダークニトロコンボイ(2005年10月号)
- ニトロコンボイの色替え。先着限定数2000個。
- EZコレクションクリアセット(2005年11月号)
- EZコレクションギャラクシーコンボイ、マスターメガトロン、スタースクリームクリアバージョンのセット。先着限定数3000個。
EZコレクション
海外版レジェンズクラスのパッケージに日本語版シールを貼った商品。
- ギャラクシーコンボイ
- コンテナは付いてないので、スーパーモードにはなれない。
- マスターメガトロン
- フライトモードにはなれない。
- スタースクリーム
日本限定品
アニメ未登場(一部を除く)、かつ正規販売されなかった玩具。
- エクシリオンDVD限定レッドバージョン
- DVD第1巻の初回特典として付属。エクシリオンのリペイント。海外の赤いエクシリオン(エクセリオン)とはカラーパターンが異なる。500個限定。
- クロミアDVD限定ホワイトバージョン
- DVD第9巻の初回特典として付属。クロミアのリペイント。『マスターフォース』のミネルバをイメージしたカラーリングになっているが、プリントされているエンブレムはデストロンのままになっている。500個限定。
- ノイズメイズDVD限定量産型バージョン
- DVD第13巻(最終巻)の初回特典として付属。ノイズメイズのリペイント。エクシリオンとクロミアのDVD限定バージョンは劇中未登場だが、劇中の第43話のギガロニアの記録映像及び第44話の回想でギガロニアを攻撃するシーンに登場したものをモチーフに色が塗り替えられている。 全体的には近いが、細部の色(赤い塗装等)は劇中の色と異なる。フォースチップの裏面に海外版のノイズメイズと同じコードが描かれている。500個限定。
- プラティナムマイクロン / Noble Force Team
- マイクロンチームのリペイント。ライガージャックをイメージしたカラーリング。
- プラティナムファクター / Solar Flare(ホップ)、プラティナムエレメント / Hydroplane(ブリット)、プラティナムマテリアル / Rockslide(バンパー)の3体。
- 全国のトイザらスで一部の関連商品を購入した人に、時期ごとで一体ずつ無料配布された限定品で、2005年4月28日からプラティナムファクターがライガージャック購入者に、7月28日からプラティナムエレメントがソニックボンバー購入者に、9月29日からプラティナムマテリアルがメガロコンボイ購入者に無料配布された。金色やクリアが基調とされた。アニメには未登場だが、プラティナムファクターは、第33話でホップがプライマスに憑依され光り輝く姿のイメージと似ている。
- ヘルフレイムマイクロン / Hellflame Mini-Con Team
- 『マイクロン伝説』の「エマージェンシーマイクロン」の一部を改修し、リペイント。フレイムコンボイをイメージしたカラーリング。
- ヘルフレイムクェーサー / Quasar(プロール)、ヘルフレイムグラビトン / Graviton(ドラフト)、ヘルフレイムバルジ / Bulge(ツイスト)の3体。
- 各店舗で一部の関連商品を購入した人に、時期ごとで一体ずつ無料配布された限定品で、2005年3月17日からヘルフレイムクェーサーがイトーヨーカドーとエスパにて、ヘルフレイムグラビトンがジャスコにてフレイムコンボイ購入者に、6月23日からヘルフレイムバルジがトランスフォーマーステーションにて無料配布された。
- 武器として持たせられるように、5ミリのジョイントが追加されている。
- ホワイトヘルフレイムマイクロン
- 色を真っ白くリペイントされたヘルフレイムマイクロン。
- ヘルフレイムクェーサー ホワイトバージョン(プロール)、ヘルフレイムグラビトン ホワイトバージョン(ドラフト)、ヘルフレイムバルジ ホワイトバージョン(ツイスト)の3体。
- 2005年4月28日から全国のジャスコで一部の関連商品を購入した人に、時期ごとで一体ずつ無料配布された限定品で、ヘルフレイムクェーサー ホワイトバージョンはギャラクシーコンボイ購入者に、ヘルフレイムグラビトン ホワイトバージョンはハイブリッドスタイルギャラクシーコンボイ購入者に、ヘルフレイムバルジ ホワイトバージョンはライガージャック購入者に無料配布された。この限定マイクロンは、パッケージにセロテープで貼り付けられて陳列されていた。
- キャリバーマイクロン / Caliber Mini-Con Team
- 『マイクロン伝説』の「エアミリタリーマイクロン」のリペイント。ソニックボンバーをイメージしたカラーリング。
- キャリバーヒャクライ / Hyakurai(グライド)、キャリバーイチビ / Ichibi(フレイム)、キャリバームゲン / Mugen(リーコン)の3体。
- キャリバーイチビはイトーヨーカドー、ハローマックで、キャリバームゲンはジョーシンで、キャリバーヒャクライはイトーヨーカドー、トランスフォーマーステーション契約店で2005年7月28日から無料配布された。
- メガロマイクロン / Steel Reinforcement Team
- 『マイクロン伝説』の「デストラクションマイクロン」のリペイント。メガロコンボイをイメージしたカラーリング。
- メガログリットビット / Rock Krusher(クラッシュ)、メガロザップマップ / Repeater(ダスター)、メガロジグザグ / Saw Boss(ホイール)の3体。
- 2005年9月29日からメガログリットビットがハローマックで、メガロザップマップがジョーシンで、10月1日からメガロジグザグがトランスフォーマーステーション契約店で無料配布された。
- ガスケットポリスタイプ
- ガスケットのリペイント。設定は存在しないが、「フィギュア王」等の雑誌ではガスケットが更生したとして一応サイバトロン扱いとなっている。2005年10月7日から全国のトイザらスで関連商品を4000円以上購入した人に無料配布された限定品。
- ファングウルフ ブラックバージョン
- トイズドリーム限定発売。ファングウルフのリペイント。
- フレイムコンボイ・スカイリンクスバージョン
- テレビマガジン2005年6月号の懸賞の限定品。フレイムコンボイのリペイント。その名の通り初代シリーズに登場するスカイリンクスをイメージしたカラーリングになっている。
- EZコレクション 破壊大帝[31] マスターガルバトロン
- 電撃HOBBY MAGAZINE 2005年11月号付録。マスターメガトロンのリペイント。専用パッケージも付属する。
限定フォースチップ
- 謎のフォースチップ
- 2004年12月28日から全国の玩具店で開催された「謎のフォースチップを手に入れろ!キャンペーン!!」の景品で、関連商品どれでも1個購入で配布された。製品は惑星アニマトロスのフォースチップのリペイントしたもの。
- セイバートロン フォースチップ メタリックレッドver.
- 2005年4月21日からビクターエンタテインメントから発売されたサウンドパック1の付属アイテムとして登場した限定フォースチップで、セイバートロン星(サイバトロン)タイプをメタリックレッドにリペイントしたもの。
- 謎のフォースチップ レッドバージョン
- 2005年3月17日から5月31日までの応募期間で実施された応募キャンペーン「謎の新コンボイを手に入れろ!!キャンペーン」の中の「イグニッション賞」景品として860名にプレゼントされた。製品は地球のフォースチップをメタリックレッドにリペイントしたもの。
食玩
- いずれもカバヤ食品から販売された。
- マイクロンギャラクシー
- 2005年4月上旬から発売。ホップの顔がGC-07より劇中に近くなった。
- 1 ホップ
- 2 バンパー
- 3 ブリット
- 4 ルーツ
- ハイパーギャラクシー
- 2005年5月下旬から発売。
- 1ギャラクシーコンボイ
- 2 マスターメガトロン
- 3 ギャラクシーコンボイ スーパーモード
- ブロックフォーマー
- 2005年9月20日から発売。
- 1 ギャラクシーコンボイ
- さらに、おまけパーツと合体してスーパーモードに、ライガージャックとリンクアップ(合体)してライガーコンボイになる。
- 2 ライガージャック
- 3 ニトロコンボイ
- 4 フレイムコンボイ
- 5 ライブコンボイ
- チェンジギャラクシー
- 2005年10月11日から発売。
- 1 ギャラクシーコンボイ
- さらに、ライガージャックと合体してライガーコンボイに、ソニックボンバーと合体してソニックコンボイに、そして、ライガージャックとソニックボンバーとリンクアップ(合体)してソニックライガーコンボイになる。なお、ソニックライガーコンボイはここでしか合体できない(通常の玩具では合体できない)。
- 2 ライガージャック
- 3 ソニックボンバー
海外
アニメ未登場(アームバレットは除く)、かつ国内正規販売の無かった玩具。
Cybertron / セイバートロン星
- コンボイ / Optimus Prime
- 『マイクロン伝説』のSTD(スタンダード)版コンボイのリペイント。日本ではe-HOBBY SHOP限定発売。
- ギャラクシーフォース・オプティマスプライム / Galaxy Force Optimus Prime
- ギャラクシーコンボイのリペイント。
- ギャラクシーフォース・ベクタープライム / Galaxy Force Vector Prime
- ベクタープライムのリペイント。
- シャドウレコンチーム / Shadow Recon Mini-Con Team
- バンパー、ブリット、ルーツのリペイント。各キャラの海外版での名称は同じ。
Speed Planet / スピーディア
- アームバレット / Dark Crumplezone
- ランドバレットの仕様変更品及び劇中登場キャラクター。スーパースタースクリーム、ブレンダル、モールダイブと異なり、トイザらス及びe-HOBBYどちらも販売されていない。
- スウェーブ / Swerve
- スキッズのリペイント。所属はサイバトロン。
- エクセリオン / Excellion
- エクシリオンのロディマスカラー版。所属はサイバトロン。エクシリオン・レッドバージョンとは細部が異なる。
- オーバーライドGTS / Override GTS
- ニトロコンボイのリペイント。所属はサイバトロン。
- ランサックGTS / Ransack GTS
- ガスケットのリペイント。所属はデストロン。
Jungle Planet / アニマトロス
- リパグナス / Repugnus
- ダイノシャウトのリペイント。所属はサイバトロン。旧シリーズの同名キャラに近い配色になっている。
- オプティマスプライム / Optimus Prime
- 『TRANSFORMERS BEAST WARS 10th Anniversary』のオプティマスプライムの塗装変更品。
- ダークスコルポノック / Dark Scorponok
- 『スーパーリンク』のメガザラックの塗装変更品。イグニッションギミック対応に仕様変更。所属はデストロン。
- レックルース / Wreckloose
- トカゲに変形する。所属はデストロン。
- クライオスカージ / Cryo Scourge
- フレイムコンボイのリペイント。所属はデストロン。『RID(海外版カーロボット)』で販売されたキャラクター・クライオテック風にリペイントされている。
- メガトロン / Megatron
- 『TRANSFORMERS BEAST WARS 10th Anniversary』で発売されたメガトロンの色替え。
Earth Planet / 地球
- ダウンシフト / Downshift
- クラシックカーに変形する。所属はサイバトロン。
- アーマーハイド / Armorhide
- クレーントラックに変形する。所属はサイバトロン。
- ハイテイル / Hightail
- ロードストームのリペイント。所属はサイバトロン。
- ハードトップ / Hardtop
- コンバットバギーに変形する。所属はデストロン。日本ではe-HOBBY SHOP限定発売。
- ブラッシュガード / Brushguard
- ジャックショットのリペイント。所属はデストロン。
- スウィンドル / Swindle
- ハードトップのリペイント。所属はデストロン。
- ショートラウンド / Shortround
- ホバークラフトに変形する。所属はデストロン。
- スカイワープ / Skywarp
- サンダークラッカーのリペイント。所属はデストロン。
- キャノンボール / Cannonball
- ファストエイドのリペイント。所属はデストロンで、宇宙海賊という設定。
- スカイシャドウ / Sky Shadow
- ドレッドロックのリペイント。所属はデストロン。
GiantPlanet / ギガロニア
- ジャイアントプラネット・ミニコンチーム / Giant Planet Mini-Con Team
- 潜水艦に変形するディープダイブ / Deep Dive、クレーン車に変形するロングアーム / Longarm、戦闘機に変形するオーバーキャスト / Overcastの3人で幾分スケールが大きめな新造マイクロンチーム。所属はデストロン。
Planet X / プラネットX
- ユニクロン / Unicron
- 未来風戦車に変形する。サイズはDeluxeクラス(2000円ライン)。
- オプティマス・プライム&ウルトラマグナス
- 『カーロボット』のスーパーファイヤーコンボイとゴッドマグナスのリペイントのセット。色以外の仕様は全く同じである。
マイクロン / Mini-Con: 2-Pack
サイバトロン、デストロン所属のマイクロン2体セット。カッコ内は元になったマイクロン。
- 第一弾:元は「ランドミリタリー」、「エアミリタリー」。
- サンダーブラスト / Thunderblast(ボム)VSスカイリンクス / Sky Lynx(グライド)
- スチームハンマー / Steamhammer(クラック)VSレーザークロー / Razorclaw(フレイム)
- タンカー / Tankor(ショット)VSショックウェーブ / Shockwave(リーコン)
- 第二弾:Strike Mini-Con TeamVSExploration Mini-Con Team。元は「アドベンチャー」、「デストラクション」。
- スカッターブレイン / Scattorbrain(クラッシュ)VSモノクル / Monocle(ジャンク)
- ペイロード / Payload(ウインチ)VSAscentor(ダスター)
- コブシ / Kobushi(スパイク)VSランドスライド / Landslide(ホイール)
- 第三弾:Sky Terror Mini-Con TeamVSCybertron SWAT Mini-Con Team。元は「エマージェンシー」、「エネルゴンセイバー」。
- Scythe(ツイスト)VSラムジェット / Ramjet(ビーム)
- チェックポイント / Checkpoint(プロール)VSサンストーム / Sunstorm(レーザー)
- アンチブレイズ / Anti-Blaze(ドラフト)VSスラスト / Thrust(パルス)
- 第四弾:Street Action Mini-Con Team:PerceptorVSDeep Space Mini-Con Team:Umbral Blaster。元は「クリフジャンパー」、「スペースマイクロン」。
- シュアショック / Sureshock(チャージ)VSバックブラスト / Backblast(アポロ)
- ハイワイヤー / High Wire(ホッパー)VSブラストチャージ / Blastcharge(ムーブ)
- グリンダー / Grindor(ランウェイ)VSスクラップアイアン / Scrap Iron(ミール)
漫画版
岩本佳浩によるコミカライズ。コミックボンボン2005年2月号から10月号まで掲載。打ち切りのせいもありコミックスのページの都合上、第7話から最終話である第9話が収録されていない。グランドブラックホール消滅のためにチップスクエアとプラネットフォースを探す流れは一緒だが、ストーリー展開やキャラクターの性格は独自となっている。単行本になった時の話数のカウントはMission(ミッション)になる。
相違点
- ガードシェルの怪我はベクタープライムが治した(地球の技術では治せないという設定に変更されている)。
- ステルスコーティングはコビーが狭い区画へ入って修理した。
- アニメ版と同じくスピーディアの任務に向かったサイバトロン戦士はエクシリオンとファストエイドのみとなっている。また二人の仲も特に反りが合わないわけではなく、嗜好が正反対程度に留まっている。
- スキッズは気弱な少年に変更されており、プラネットフォースのことを知っている(アニメ版ではニトロコンボイが「プラネットカップがそれでは?」と察した程度だった)。
- 最初にアニマトロスへ向かったのはジャックショット(アニメ版では彼だけが最初に向かった)と子供たち(コビー・バド・ローリ)になり、ライガージャック転生のきっかけがアニメ版ではファングウルフだったが、ここでは子供たちとなっている。
- ライガーコンボイの腕のデザインは玩具基準になっている。
- アニメ版で圧倒的な強さを見せていたマスターメガトロンは登場する度にギャラクシーコンボイ(ノーマルモード)のパンチによる一撃で倒されており、一人称は「ワシ」になっている(アニメ版では一人称は「俺」、若しくは「私」(第32話、第36話では「俺様」も使用)になる)。作者曰く「口先だけになっているような…」。また、本編ではスピーディアとアニマトロスには訪れていない。
- スタースクリームの口調が総じて荒っぽく、一人称は「俺」である。また、最後は地球での決戦にてスーパースタースクリームにパワーアップした後、ソニックコンボイに倒されている。
- エクシリオンはアニメ版と違い未熟な一面は描かれず、作者曰く「口は悪いが正統派ヒーロー」。
- コビーとローリが殆ど喧嘩をしていない。
- ストーリーがライブコンボイ&ソニックボンバー、ノイズメイズが登場した地球決戦の段階で終了している。そのため、先述するスーパースタースクリーム戦が本作のラストバトルとなっており、ギガロニアに訪れることはなく最後のプラネットフォースを入手できず打ち切られた。
- アニメ版では登場していたキャラが未登場・出番が少なったキャラは以下の通り。
出番が少なったキャラ
- ドレッドロック
- ガードシェル
- ジャックショット(後にライガージャックに強化)
- エクシリオン(後にエクシゲイザーに強化)
- バックパック(後にバックギルドに強化)
- ファストエイド(後にファストガンナー(本編ではファストガンサーと誤植)に強化)
- マイクロンチーム(ホップ、ブリット、バンパー)
- ルーツ(ベクタープライムのパートナーマイクロン)
- マスターメガトロン(アニメ版では後にライガーメガトロン、マスターガルバトロンに強化)
- サンダークラッカー
- ニトロコンボイ
- オートランダー
- スキッズ
- 鼻つまみコンビ(ガスケット、ランドバレット(アニメ版では後にアームバレットに強化))(アニメ版では後にデストロンに加入する)
- フレイムコンボイ(アニメ版では最初は部下のダイノシャウトとテラシェーバーと共にインチアップに続いて2番目にデストロンに寝返ってしまったが、後にデモリッシャーに続いて2番目にデストロンを脱退し、ファングウルフと共にアニマトロスに戻る)
- ファングウルフ(アニメ版ではサイバトロンに入隊したが、後にオートボルトに続いてサイバトロンを離脱し、フレイムコンボイと共にアニマトロスに戻る)
- サイドス
- ダイノシャウト(アニメ版では最初はフレイムコンボイとテラシェーバーと共にインチアップに続いて2番目にデストロンに寝返ってしまったが、後にサイドスとテラシェーバーと共にアニマトロスに残る)
- テラシェーバー(アニメ版では最初はフレイムコンボイとダイノシャウトと共にインチアップに続いて2番目にデストロンに寝返ってしまったが、後にサイドスとダイノシャウトと共にアニマトロスに残る)
- ノイズメイズ(未登場のサウンドウェーブと同様、プラネットX(エックス)出身のトランスフォーマー)
- デモリッシャー(最終話である第9話のラストページで登場。アニメ版では最初はインチアップとフレイムコンボイとダイノシャウトとテラシェーバーに続いて3番目にデストロンに寝返ってしまったが、後にデストロンを脱退し、オートボルトと共にロードストームに続いて地球に残る)
- ライブコンボイ
- オートボルト(アニメ版ではライブコンボイと共にサイバトロンに入隊したが、後にサイバトロンを離脱し、デモリッシャーと共にロードストームに続いて地球に残る)
- ソニックボンバー
- プライマス
- メガロコンボイ(最終話である第9話のラストページでシルエットでの登場)
未登場キャラ(アニメ版では登場していたキャラ)
- シグナルランサー(移民トランスフォーマー)
- ブラー(移民トランスフォーマー)
- インチアップ(最初はデストロンに寝返ってしまったが、後にオートランダーとスキッズと共にスピーディアに残る)
- バズソー
- クロミア(最初は独断で行動し、その後ロードストームと共に行動していたが、後に彼と別れ、鼻つまみコンビ(ガスケットとランドバレット(アニメ版では後にアームバレットに強化))に続いてデストロンに加入する)
- ロードストーム(最初はクロミアと共に行動していたが、後に彼女と別れ、地球に残る)
- ランブル
- ダークライガージャック
- ライガーメガトロン、マスターガルバトロン(マスターメガトロンの強化形態)
- アームバレット(ランドバレットの強化形態)
- ロングラック(移民トランスフォーマー)
- サウンドウェーブ(ノイズメイズと同様、プラネットX(エックス)出身のトランスフォーマー)
- キラーコンドル(サウンドウェーブの相棒)
- ホリブル(メガロコンボイのパートナーマイクロン)
- ブレンダル
- キリブル(ブレンダルのパートナーマイクロン)
- モールダイブ(最初はインチアップとフレイムコンボイとダイノシャウトとテラシェーバーとデモリッシャーに続いて最後にデストロンに寝返ってしまったが、後にデモリッシャーとフレイムコンボイに続いて最後にデストロンを脱退する)
- ブルブル(モールダイブのパートナーマイクロン)
- コビーランブル(赤いランブルを改良したコビー専用ランブル)
- ティムとコビーとバドの父(フルネームはロバート・ハンセン)
- ティムとコビーとバドの母(フルネームはミセス・ハンセン)
- ティム(フルネームはティム・ハンセン)
- ローリの父(フルネームはエルネスト・ヒメネス)
- ローリの母(フルネームはグロリア・ヒメネス)
- マイク・フランクリン
- ルーシー・スズキ
- スタントン
- 保安官
- 消防署長
- 大統領(フルネームはガブリエラ・コンスタンザ)
- TVレポーター
- 老人
コミックス
- 第1巻 2005年8月5日発売
この節の加筆が望まれています。 |
脚注
- ^ “幸ヒサシインタビュー”. タカラ. 2012年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月9日閲覧。(2012年3月29日時点のアーカイブ)
- ^ “アニメ ラインナップ”. タカラトミー. 2017年9月5日閲覧。
- ^ Transformers: Universe(2008) Vector Prime with Mini-Con Safeguard!のパッケージの記載など。
- ^ 『ユニクロン三部作』[3]、『平成三部作』と呼称する場合もある(ただし、本作『ギャラクシーフォース』の日本語版の劇中には「ユニクロン」という単語は一切登場せず、設定上存在するのみである。また、本作以前に放送された『トランスフォーマー カーロボット』を加えて『平成四部作』と呼称する場合もある。
- ^ OVAとしては2013年の『参乗合体 トランスフォーマーGo!』で8年ぶりに復活している。
- ^ 第24話の次回予告(第25話予告)にて子供たち(コビー・ローリ・バド)に驚かれていた。
- ^ DVD第11巻のブックレットでの表記、テレビマガジン2005年12月号付録の「5人のコンボイクイズポスター」では16.0mとも表記されている
- ^ DVD第12巻のブックレットではドリル作業機
- ^ 玩具の開発段階では、本来はこの中間形態がノーマルモードで、胴体と脚を伸ばした状態がスーパーモードという設定であった。
- ^ その際、「人間の乗っていないバイクが走り去ったときには、必ず私を呼んでくれ」と警告している。
- ^ DVD第12巻のブックレットでは巨大ミキサー車
- ^ DVD第12巻のブックレットでは巨大ドリル車
- ^ DVDブックレットではジェットモードと表記。
- ^ DVD第13巻(最終巻)のブックレットより
- ^ この時、第2話で小惑星に現れた際のポーズで登場し、このシーンのオマージュになっている。
- ^ 限定版のみで、電撃HOBBY MAGAZINE 2005年11月号付録のEZコレクションでの肩書きは破壊大帝
- ^ 海外版ではオーバーライド(ニトロコンボイの英名)、ジョイライド(オートバイ型のトランスフォーマーの英名)に続いて3人目
- ^ 第28話より
- ^ フランス語で「お嬢様」の意味になっている
- ^ a b c テレビ愛知版公式サイト・キャラクター
- ^ 変更された理由は明かされていない。
- ^ 第41話ではフォースチップは出たものの、演出がなかった。
- ^ 第29話では地球のフォースチップだったが、続く第30話ではセイバートロン星(デストロン)のフォースチップに、第50話では地球のフォースチップだったのに対し、セイバートロン星(デストロン)の演出が入っており、彼女だけフォースチップのデザインや演出にも誤植が多かった。
- ^ 第1期オープニング映像(第20話から第27話)及び第2期オープニング映像(第28話から第37話)ではうつむきつつ手をつなぐ描写も見られた。
- ^ 第1期オープニング映像(第20話から第27話)及び第2期オープニング映像(第28話から第37話)のコビーとローリの背景がバドによって桃色になり、彼らと共にマイクロンチームも落書き調の絵になった。
- ^ 第13話まで。
- ^ 第14話から。
- ^ 本編では平仮名で表記されたが、ここでは片仮名で表記。
- ^ 最終話である第52話のみ7:30 - 8:00の放送
- ^ a b c d 『アニメディア』2006年2月号『TV STATION NETWORK』(テレビ局ネットワーク)122 - 124頁。
- ^ 限定版では真破壊大帝
外部リンク
テレビ東京系(テレビ愛知制作) 土曜朝8:00 - 8:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
マーメイドメロディー
ぴちぴちピッチ (2003年4月5日 - 2004年12月25日) |
トランスフォーマー
ギャラクシーフォース (2005年1月8日 - 12月31日) |
ワンワンセレプー
それゆけ!徹之進 (2006年1月7日 - 12月30日) |