キラー・クイーン
| 「キラー・クイーン」 | ||||||||||||||||
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| クイーン の シングル | ||||||||||||||||
| 初出アルバム『シアー・ハート・アタック』 | ||||||||||||||||
| A面 |
キラー・クイーン フリック・オブ・ザ・リスト | |||||||||||||||
| リリース | ||||||||||||||||
| 規格 | 7インチシングル | |||||||||||||||
| 録音 |
トライデント・スタジオ 1974年 | |||||||||||||||
| ジャンル |
アート・ポップ[1] グラムロック[2] パワー・ポップ[3] | |||||||||||||||
| 時間 | ||||||||||||||||
| レーベル |
EMI（UK） エレクトラ・レコード（US） | |||||||||||||||
| 作詞・作曲 | フレディ・マーキュリー | |||||||||||||||
| プロデュース |
ロイ・トーマス・ベイカー クイーン | |||||||||||||||
| クイーン シングル 年表 | ||||||||||||||||
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「キラー・クイーン」（Killer Queen）は、イギリスのロックバンド、クイーンが1974年に発表したシングル。
概要
フレディ・マーキュリー作の上流階級のコールガールについて歌った楽曲[3]。
アルバム『シアー・ハート・アタック』からの第1弾シングルで、「フリック・オブ・ザ・リスト」との両A面。イギリスのチャートで2位と初のスマッシュヒットとなった。なお、アメリカのチャートで12位にランクインし、アメリカで初めてヒットしたシングルともなった[4][5][3]。
レコーディング時にマーキュリーは通常どおりのグランドピアノだけでなく、タック・ピアノの音色をオーバーダビングして、ヴォードヴィル調のサウンドを作っている。さらに曲の途中では2つの異なるベースギターの音色が入っている。なお、この楽曲はロックフィールド・スタジオにて制作された[6]。
ミュージック・ビデオは、DVD『グレイテスト・ビデオ・ヒッツ1』などに収録されている。
1979年のライブ音源、1981年のライヴ映像がそれぞれ残されている。前者はアルバム『ライヴ・キラーズ』に、後者は1981年のライヴの模様はDVD『ウイ・ウィル・ロック・ユー』に収録されている。なお、メドレー中の1曲として演奏されていたため、この曲がフル演奏されたことは未だにない。
日本では、2004年にはHonda「モビリオ」のCMでも使用された。
歌詞中の 「gunpowder gelatine」が「がんばれ田淵」と聞こえると笑福亭鶴光のオールナイトニッポンの「この歌は『こんな風』に聞こえる」のコーナーやタモリ倶楽部の「あなたにも音楽を」（現：空耳アワー）のコーナーで紹介された。
演奏
- キラークイーン
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- フレディ・マーキュリー - ボーカル、バッキング・ボーカル、グランドピアノ、タック・ピアノ、フィンガースナップ
- ブライアン・メイ - エレクトリック・ギター、バッキング・ボーカル
- ロジャー・テイラー - ドラムス、トライアングル、ウィンドチャイム、バッキング・ボーカル
- ジョン・ディーコン - ベースギター
- フリック・オブ・ザ・リスト
収録曲
- キラー・クイーン [2:57]
- フリック・オブ・ザ・リスト [3:46]
収録アルバム
| 曲名 | 収録アルバム | 発売日 |
|---|---|---|
| キラー・クイーン | 『シアー・ハート・アタック』 | 1974年11月8日（イギリス） 1974年11月12日（アメリカ） |
| フリック・オブ・ザ・リスト |
カバー
映画『ボヘミアン・ラプソディー』の公開に合わせ、2018年10月25日にファイヴ・セカンズ・オブ・サマーによってカバーされた音源がシングルとしてリリースされた[7]。
この他にも、トラヴィスやSum 41によってカバーされている。
脚注
- ^ “10 Essential Glam Rock Albums”. Treblezine (2012年6月6日). 2018年11月20日閲覧。 “cheeky art-pop romps ("Killer Queen")”
- ^ “Top 10 Freddie Mercury Queen Songs”. Ultimate Classic Rock. 2018年11月20日閲覧。 “three near-perfect minutes of orgiastic heavy glam rock”
- ^ a b c Prato, Greg. “Song Review by Greg Prato”. AllMusic. 2018年11月20日閲覧。 “the song recalls the cabaret songs of yesteryear, but also shows how Queen was fast becoming a master of power pop”
- ^ Whitburn, Joel (2006). The Billboard Book of Top 40 Hits. Billboard Books
- ^ Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums. London: Guinness World Records Limited
- ^ Mark Hodkinson Queen: The Early Years Omnibus Press 2004. Retrieved 31 August 2011.
- ^ “Killer Queen (single)”. iTunes Store. Apple iTunes. 2018年11月20日閲覧。
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