佐藤一夫 (国立市長)
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佐藤一夫 (国立市長) さとう かずお | |
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生年月日 | 1947年7月21日(77歳) |
出生地 | 東京都国立市 |
出身校 | 実践商業高等学校 |
前職 |
地方公務員(国立市) 国立市社会福祉協議会会長 |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | 佐藤かずおオフィシャルサイト |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2011年4月 - 現職 |
佐藤 一夫(さとう かずお、1947年7月21日 - )は、日本の政治家。東京都国立市長(1期)。
来歴
東京都国立市谷保の300年続く旧家に生まれる。1966年、実践商業高等学校(現実践学園高等学校)を卒業し、国立町(当時)役場に就職する。秘書広報課長、福祉部長、総務部参事を経て、2000年に国立市役所を退職。国立市社会福祉協議会会長に就任。
2011年、国立市長選挙に自民・公明・みんな3党の推薦を受け、関口博市長が就任以来、反対し続けている住民基本台帳ネットワークシステムへの接続や市政改革を訴え出馬。3,533票差で関口市長を破り、初当選を果たした[1]。
国立市マンション訴訟
2008年、明和地所が国立市で計画していたマンション建設に関し、機密漏洩や営業妨害等の違法行為を行った上原公子国立市長(当時)に対して明和地所が訴訟を起こし、2500万円の損害賠償が確定。2500万円を国立市が支払ったが、国立市民から2500万円を上原元市長に請求するよう国立市長に対して住民訴訟が起こされ、2011年12月、東京地方裁判所は住民らの主張を認められた。関口博国立市長(当時)は控訴したが、佐藤は関口を破って国立市長に就任した後、2011年5月に控訴を取り下げた。しかし、判決確定後60日間に上原から支払いがなされなかったため、2011年12月、国立市が上原に対し損害賠償を求めて東京地方裁判所に提訴した。
人物
- 趣味はハイキング、登山。
- 山口瞳のエッセイ「男性自身」の中にたびたび登場する「市役所のガマさん」のモデルになっている。国立を舞台に撮影された山口瞳原作、高倉健主演の映画「居酒屋兆治」には、居酒屋のシーンにエキストラで出演した[2]。
脚注
外部リンク
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