蝶々さん (小説)
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蝶々さん | ||
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著者 | 市川森一 | |
イラスト |
小崎侃(連載時挿絵) 松尾たいこ(書籍表紙) | |
発行日 | 2008年10月1日 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル | 時代小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判 | |
ページ数 | [上] 406 / [下] 346 | |
コード |
講談社文庫版 [上] ISBN 978-4-06-277025-5 [下] ISBN 978-4-06-277026-2 | |
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『蝶々さん』(ちょうちょうさん)は、市川森一による日本の小説、及びそれを原作とした2011年のNHKのテレビドラマ。ジャコモ・プッチーニのオペラ「蝶々夫人」を題材とした時代小説で、『長崎新聞』にて2006年5月から2008年5月まで連載されていた。
概要
佐賀の乱で父が死んだお蝶は、長崎県で暮らしていたが、母と祖母が死んで……。
テレビドラマ
ドラマ |
2011年11月19日・26日に、NHK総合テレビ「土曜ドラマスペシャル」で、『蝶々さん〜最後の武士の娘〜』のタイトルで放送された。平成23年度文化庁芸術祭参加作品。
主演の宮﨑あおいにとっては、同局の大河ドラマ『篤姫』以来3年ぶりのテレビドラマ出演となった。また、市川森一が脚本を手掛けた最後のテレビドラマともなった。
キャスト
- 伊東蝶(蝶々さん) - 宮﨑あおい / 幼少時:小西風優
- 谷川伊作 - 伊藤淳史 壮年時:野田秀樹/ 幼少時:青木淳耶(蝶の幼なじみの兄)
- ウィリアム・フランクリン - イーサン・ランドリー(アメリカ海軍士官)
- 太田マツ - 戸田恵子(蝶の養母、貸座敷「水月楼」女将)
- 三浦絹 - ともさかりえ
- 伊東やえ - 奥貫薫(蝶の母)
- 太田喜三郎 - 岩松了(マツの旦那)
- おたか - 高橋由美子(喜三郎の愛人、マツの死後に後妻)
- 千代 ‐ 遠藤璃菜(喜三郎・おたかの娘)
- 三浦寛治 - 風間トオル
- セイヤー軍医 - パトリック・ハーラン
- 襄(ジョー)・フランクリン - 川平慈英
- トメ - 阿知波悟美(「水月楼」女中頭)
- 弥助 - 団時朗(「水月楼」下男)
- 郷田半兵衛 - 矢島健一(刑事)
- ミスター甚八 - 本村健太郎(斡旋屋)
- 大番頭 - 西田聖志郎
- 松尾サダ(愛八) - 黒澤佐知子
- 小春 - 藤井百恵
- 愛次 - 木田ゆきの
- 白菊 - 大村彩子
- 八橋 - 定松直子
- 花鳥 - 珠木ゆかり
- もなか - 早瀬英里奈
- 三浦環(蝶々) - 佐藤康子(劇中劇)
- ピンカートン - 岡田尚之(劇中劇)
- 谷川ユリ - 池脇千鶴/幼少時:豊田留紀(蝶の幼なじみ、伊作の妹)
- 大林源九郎 - 本田博太郎(蝶の伯父)
- 大林夫人 ‐ 泉晶子(蝶の叔母)
- 伊地知署長 - 伊武雅刀
- お幸 - 余貴美子
- 伊東みわ - 藤村志保(蝶の祖母)
- 帯谷宗七 - 西田敏行
放送リスト
放送日 | タイトル | 視聴率 |
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2011年11月19日 | 誇りの代償 | 13.4% |
2011年11月26日 | 遠いアメリカ | 10.8% |