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縛り (麻雀)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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麻雀における縛りとは「ある条件を満たさない限り和了できない」とするルールである。条件が満たされていない状態で和了宣言してしまうと通常、チョンボとなる。

一飜縛り

一飜縛りイーハンしばり)とは一般的な立直麻雀において一飜以上の役がないと和了できないというルールを表す麻雀用語。日本麻雀連盟アルシーアル麻雀では、役がなくても和了することが可能なので、一飜縛りではない。

二飜縛り

二飜縛りリャンハンしばり。通称リャンシ、リャンシバ)とは、麻雀におけるローカルルールのひとつ。両飜縛りとも呼ばれる。親の連荘が5以上になったときに、二飜以上の手でないと和了できないとするルール。一飜のみ(例:立直のみ)の手で和了宣言してしまうとチョンボとなる。

その他の縛り

満貫縛り役満縛りをルールとして設定する場合がある。それぞれ満貫役満以上の手役になっていない限り和了できない。これらはかなり厳しい条件のために余興としての性格が強く、限定的なローカルルールとして実施されることが多い。