コンテンツにスキップ

もてもてナインティナイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。122.130.164.167 (会話) による 2012年6月14日 (木) 08:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

もてもてナインティナイン
ジャンル バラエティ番組
演出 江藤俊久(総合演出・P兼務)
出演者 ナインティナイン
有吉弘行ほか
製作
プロデューサー 篠塚純
金原将公(MP)
制作 TBS
放送
音声形式モノステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2011年11月1日 - 現在
放送時間火曜日 19:00 - 19:56
放送分56分
公式サイト

特記事項:
ナレーター:鳥井美沙山本圭子武田広
テンプレートを表示

もてもてナインティナイン』は、2011年11月1日よりTBS系列で、毎週火曜日の19:00 - 19:56(JST)に放送されている恋愛をテーマにしたバラエティ番組

ナインティナイン冠番組で、略称は「もてナイ」。初回は20:54までの2時間スペシャルとして放送された。

概要

本番組の開始前、当該時間帯には『紳助社長のプロデュース大作戦!』が放送されていたが、司会を務める島田紳助が同年8月23日暴力団の関係者と接触していたことを理由に芸能界を引退、9月7日に番組終了を発表した。

その後は『教科書にのせたい!』のスペシャル版など単発番組でつなぎ、9月28日に行われた記者会見でナインティナインを起用した本番組の制作が発表された。

ナインティナインがTBSのレギュラー番組を受け持つのは、『ぶっちゃけ!99』以来6年8カ月ぶりとなる。

内容

出演者

司会

ワケメンサポーター

コーナー

ワケメン☆パラダイス
特殊な性格や趣味(潔癖症アイドルオタクなど)によってモテることができない男性「ワケメン」が、彼氏募集中の女性100人の前でワケを明かし、「ワケメンサポーター」のサポートのもと、彼女を募集する。
ワケメンのプレゼンの後、彼女に立候補する女性は「運命のカーテン」で隠された10人が立てる広さの特設ステージに移動し、カーテンが開かれる。ステージの背後には「10」から「1」までの数字が色分けされて描かれており、下手側からほぼ一定のスピードでカーテンが開かれ、カウントダウン形式で立候補者がいるかが発表される。
女性がいればその女性と付き合うことができるが、1人もいなければ「RUN AWAY(ランナウェイ)」(100人の女性全員が「逃げた」)となってしまう。
なお、当コーナーは2012年に入ってからは一度も放送されていない。そのため紹介しきれていないワケメンが多数存在する。
クイズ!俺って誰レベル?
スタジオに挑戦者として芸能人を招き、さまざまな芸能人との二者択一で、どちらの彼女になりたいか(もしくは「彼氏にしたいか」)を街頭調査[3]した結果が披露される。
挑戦者は6つの問題に対し、5問目までは二択形式で挑戦者が自分の勝ち負けを、最終問題では4人の中から自分と同数票(50対50)を獲得した人物を予想する。
対戦相手は、番組の出演者からハリウッドスター、さらには漫談家や歴史上の有名人までさまざまである(ルール説明では、対戦相手として岡村が例示されている)。
賞金制となっており、1問目の「1000円」から始まって正解する度に「5000円」→「1万円」→「5万円」→「10万円」、そして最終問題で正解すれば「100万円」が与えられるが、1問でも間違えた時点でそれまでの賞金は全額没収となる。
直接的には明言されていないが、ルール上はドロップアウトも可能[4]
なお、このコーナーは前番組『紳助社長のプロデュース大作戦!』の司会者・島田紳助が過去に司会を務めていた『島田紳助がオールスターの皆様に芸能界の厳しさ教えますスペシャル!』内のコーナー「抱かれてみたいのはどっち?」とコンセプトが類似している。
お見合い大作戦
「嫁不足」にあえぐ農村漁村で暮らす男性のために一般女性を公募しお見合いをさせる企画。元は1993年に島田紳助が司会を務めていた『ムーブ島田弁護協会』の企画で、後に特別番組として独立した『沼島の春よ再び!お見合い大作戦』である。『プロデュース大作戦!』で復活していたものを引き継いだ。立会人は前番組に引き続き佐藤B作[5]、陣内智則、今番組から加わった松居直美加藤紀子らが務める。初回は前番組で募集が行われていたものの番組打ち切りにより実現しなかった町で行われた。
シングルファザーお見合い大作戦!
お見合い大作戦の派生企画で、シングルファザー(父子家庭)の男性のために一般女性を公募しお見合いをさせる企画。立会人は嶋大輔杉浦太陽、松居直美、田中律子など。

ネット局

放送対象地域 放送局 系列 放送日時
関東広域圏 TBSテレビ TBS系列 火 19時00分 - 19時56分
北海道 北海道放送
青森県 青森テレビ
岩手県 IBC岩手放送
宮城県 東北放送
山形県 テレビユー山形
福島県 テレビユー福島
山梨県 テレビ山梨
新潟県 新潟放送
長野県 信越放送
静岡県 静岡放送
富山県 チューリップテレビ
石川県 北陸放送
中京広域圏 中部日本放送[6]
近畿広域圏 毎日放送
鳥取県島根県 山陰放送
岡山県・香川県 山陽放送
広島県 中国放送
山口県 テレビ山口
愛媛県 あいテレビ
高知県 テレビ高知
福岡県 RKB毎日放送
長崎県 長崎放送
熊本県 熊本放送
大分県 大分放送
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 南日本放送
沖縄県 琉球放送

主なスタッフ

  • ナレーション:鳥井美沙武田広
  • 作・構成:高須光聖樋口卓治鮫肌文殊、興津豪乃、石津聡、ビル坂恵、飯村泉/詩村博史(途中から)
  • TD:金澤健一
  • カメラ:荒井隆之
  • VE:佐藤公幸
  • 音声:山羽稔
  • ロケ技術:プロカムスウィッシュ・ジャパン東通
  • 編集:金有那
  • MA:並木丈治
  • 音響効果:伊藤誠、阿部宰
  • CG:大宮司徳盛、梅沢智仁
  • 美術プロデューサー:中原茂樹
  • 美術デザイナー:中西忠司
  • 美術制作:朝川菜美
  • 装置:谷平真二
  • 電飾:阿部達矢
  • 特殊装置:高橋出
  • 幕装飾:宮崎昭雄
  • アクリル装飾:渡邊卓也
  • 編成:宮尾毅
  • 宣伝:小林恵美子
  • TK:野村佳乃子
  • AP:荒井美妃、高柳奈緒子、加山裕佳子、宮内史絵、遠藤弘子、川島道子、太田絢子、下條有紀
  • マネージメントプロデューサー:金原将公(2012年5月8日 -)
  • ディレクター:平野亮一、須藤孝幸、和田英智、川崎敬、妹尾篤志、小林恵美、岩永紗代美、加納祥、大丸剛司、奥田照美、佐藤秀樹/根岸善一郎(以前は、作家)
  • 演出:千葉博史、石黒光典他ディレクターから週1名
  • プロデューサー:篠塚純、生沼教行(よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • 総合演出・プロデューサー:江藤俊久
  • 制作協力:吉本興業

歴代のスタッフ

  • ディレクター:岸田大輔、住田崇、竹節友樹、吉村正好、村井伸一
  • チーフディレクター:渡邊真二郎
  • CP:合田隆信

脚注

  1. ^ 前番組の「プロデュース大作戦!」に引き続きの続投。
  2. ^ TBSでのレギュラー番組は『妻と罰』以来となる。
  3. ^ 挑戦者が男性の場合は「渋谷の一般人女性」、女性の場合は「新橋の一般人男性」100人が回答する(回答者の世代は固定)。
  4. ^ 2011年11月29日放送分で挑戦した山里亮太は、あらかじめ「誰かに勝つまで続ける」と断言していたため、4問目のイジリー岡田で票数が上回ったことから、問題には正解したものの強制的にドロップアウトさせられた。
  5. ^ 2012年5月8日放送分は自身が舞台出演に伴い収録に参加できなかったため、村田雄浩が代行。
  6. ^ プロ野球中継を行った場合は、土曜日昼に放送。

出典

関連項目

外部リンク

TBS系列 火曜19時枠
前番組 番組名 次番組
もてもてナインティナイン
(2011.11 - )
-----