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沖島 (愛知県)

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沖島(おきしま)とは、三河湾にある三河湾国定公園内の無人島であり、愛知県幡豆郡幡豆町に属する。

かつては名古屋鉄道の手で観光開発が行われ、名鉄海上観光船によってニホンザルが放し飼いにされ、「猿ヶ島」と呼ばれていた。そのこともあり、現在も「猿ヶ島」と呼ばれることもある。

良質のアサリの産地であり、潮干狩りで賑わう。

概要

  • 対岸(東幡豆海岸)から約1.5km離れた無人島であり、面積は約8ha。
  • 島内は照葉樹林の森林となっている。無人島であるが、島内には神社(沖島神社)がある。
  • ニホンザルが放し飼いにされて観光地「猿ヶ島」となった1956年昭和31年)から名鉄海上観光船の定期船が就航していたが、1997年平成9年)に閉鎖[1]されて以降は定期船はなく、潮干狩りシーズン中に漁協による船が就航する。

脚注

  1. ^ 放し飼いにされていたニホンザルは、名鉄グループの日本モンキーパークに引き取られている。

関連項目