The History of Shogo Hamada "Since1975"

『The History of Shogo Hamada "Since1975"』
浜田省吾 の ベスト・アルバム
リリース	2000年11月8日 2006年8月9日（再発）
ジャンル	J-POP
時間	75分32秒
レーベル	ソニーレコード
チャート最高順位
週間最高順位1位(オリコン) 2000年度年間順位34位(オリコン) 2001年度年間順位40位(オリコン) 2006年再発盤週間18位(オリコン)
ゴールドディスク
ミリオン（日本）
浜田省吾 アルバム 年表
初夏の頃 〜IN EARLY SUMMER〜 （1997年） The History of Shogo Hamada "Since1975" （2000年） SAVE OUR SHIP （2001年）

『The History of Shogo Hamada　"Since1975"』（ザ・ヒストリー・オブ・ショウゴハマダ・シンス1975）は、日本のミュージシャン、浜田省吾が2000年11月8日に発売したベスト・アルバムである。ミュージシャンとしてのデビュー25周年を記念して発売された。

「History」というタイトルが付いている通り、これまでの音楽活動を語る上でターニング・ポイントになった楽曲という基準で、ファンからのリクエスト投票などを踏まえて選曲されている。

浜田の音楽の原点でもあるザ・ビートルズのベスト・アルバム『ザ・ビートルズ1』と発売週が重なり、チャート第1位の座を争ったが、本作がビートルズを抑え初登場1位を獲得した（翌週はビートルズが逆転）。最終的にはミリオン・セールスを記録した。

なお、この作品の発売からおよそ1ヶ月間、日本のオリコンチャートはベスト・アルバムが常に首位を保っており、オリジナル・アルバムの首位獲得が一切無かった。

2006年8月9日に『The Best of Shogo Hamada vol.1』と『The Best of Shogo Hamada vol.2』のベスト・アルバムの発売と同時に、面紙ジャケット仕様・セルフライナーノート（オリジナル版発売当時の販促用パンフレットからの再録）付きで期間限定にて再発された。

収録曲

• 全作詞・作曲:浜田省吾

1. 二人の夏　by AIDO

   1975年の愛奴のデビュー・アルバム『AIDO』及び同時発売のシングルに収録された、ミュージシャンとしてのデビュー曲。本アルバムに収録された曲の中では唯一、浜田がリード・ボーカルではない（リード・ボーカルは青山徹と町支寛二）。

2. 路地裏の少年

   1976年発表のソロ・デビュー曲。音源はスタジオで録音されたものだけでも3種類が存在するが、本作には1stアルバム『生まれたところを遠く離れて』のバージョンを収録。

3. 片想い

   現在に至るまで長年の音楽パートナーである水谷公生と組んで初めて発表した1978年発表のアルバム『Illumination』に収録されたバラード。「愛を眠らせて」のB面としてシングル・カットされた。

4. 終りなき疾走
5. 丘の上の愛

   4〜5の2曲は1980年発表のアルバム『Home Bound』収録曲。

6. ラストショー
7. 陽のあたる場所

   6〜7の2曲はアルバム1981年発表の『愛の世代の前に』収録曲。

8. MONEY

   1984年発表のアルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』の収録曲。初めて浜田省吾自らがプロデュースしたアルバムの曲であり、現在でもライブで必ず演奏する曲である。

9. AMERICA
10. J.BOY
11. もうひとつの土曜日

    9～11の3曲は1986年発表の2枚組アルバム『J.BOY』収録曲。「もうひとつの土曜日」は浜田省吾の代表的なバラードのひとつ。本作にはアルバム・バージョンが収録された。

12. 悲しみは雪のように (Single Version)

    テレビドラマ『愛という名のもとに』の主題歌として1992年に発売されたシングル・バージョン。原曲は1981年発表のアルバム『愛の世代の前に』に収録されている。なお、本作のためにリミックスが施されている。

13. 星の指輪

    1993年発表のアルバム『その永遠の一秒に』に収録されたバラード。アルバム発売後の1994年にシングル・カットされた。

14. さよならゲーム
15. 青空のゆくえ

    14〜15の2曲は1996年発表のアルバム『青空の扉 〜THE DOOR FOR THE BLUE SKY〜』収録曲。