宇佐美毅 (日本文学者)
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宇佐美 毅(うさみ たけし、1958年2月26日 - )は、日本文学者。中央大学教授。
東京都生まれ。仙台第一高等学校卒業。東京学芸大学教育学部卒業、同大学院修士課程中退。東京大学大学院修士課程修了、博士課程満期退学。博士(文学)。1990年中央大学文学部専任講師、1993年同助教授、1998年同教授。
日本近現代文学専攻。近代文学成立期の研究から出発し、主に明治期の小説表現の変化を研究した。その研究では、明治期の翻訳文学・坪内逍遙・二葉亭四迷・広津柳浪・樋口一葉などを扱っている。その後は村上春樹を中心とした現代文学や、映画・テレビドラマを含めたフィクション研究をおこなっている。
著書
共同執筆書
- 詩う作家たち 野山嘉正 至文堂、1997
- 論集樋口一葉2 樋口一葉研究会 おうふう、1998
- 文学のこゝろとことば第2集 内田道雄・大井田義彰 七月堂、2000
- ジェンダーで読む愛・性・家族 岩淵宏子・長谷川啓 東京堂、2006
- 恋愛・家族・そして未来 中央大学文学部 中央大学出版部、2006
- 大学授業がやって来た!知の冒険 桐光学園中学校高等学校 水曜社、2008