バスセンター前駅
バスセンター前駅 | |
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東側の出入り口(2004年11月) | |
バスセンターまえ Bus Center mae | |
◄T09 大通 (0.8 km) (1.1 km) 菊水 T11► | |
所在地 | 札幌市中央区南1条東4丁目 |
駅番号 | ○T10 |
所属事業者 | 札幌市交通局 |
所属路線 | 札幌市営地下鉄東西線 |
キロ程 | 9.3 km(宮の沢駅起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,916人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1976年(昭和51年)6月10日 |
バスセンター前駅(バスセンターまええき)は、札幌市中央区南1条東4丁目にある、札幌市営地下鉄東西線の駅である。駅番号はT10。バスセンタービルに直結しており、西隣の大通駅とは地下歩道とオーロラタウンを介してつながっている。
駅構造
南大通の下にあり、地下歩道とホームはこの通り沿いに東西に伸びる。出入口の数は10で、東西の端の出入口の間の距離は約500メートルある。西の出口はバスセンタービルの中にある。地下歩道はその西の大通駅までつながっている。ホームは1面2線の島式で、改札は西・中央・東の3ヶ所。ホーム出口からバスセンターまでの距離は比較的長く、東豊線大通駅から歩いてもあまり変わらない。
札幌市営地下鉄の島式ホームの駅では唯一エレベータが無かったが、2008年3月までに完成し、同年4月から供用を開始した。エレベータは、ホームと中央改札口の間に1基、コンコースと地上の間には9番出口に1基が設置された。これに併せて男子トイレと女子トイレの間に身障者用トイレを新設し、エレベータと同じく供用を開始した。
- のりば
1 | ■東西線 | 白石・大谷地・新さっぽろ方面 |
2 | ■東西線 | 大通・円山公園・琴似・宮の沢方面 |
利用状況
札幌市交通局の調べでは、2006年度の一日平均乗車人員は6,916人であった。
駅周辺
大通バスセンター、及び北海道電力(ほくでん)本社ビルと地下通路で直結する位置にある。周辺は先に述べた北海道電力をはじめとする業務ビルが多いが、東に行くと住宅も多くなる。駅の西には創成川をはさんでさっぽろテレビ塔が立っている。この塔を含んで西方が大通公園である。東の出入口からは、豊平川をまたぐ一条大橋が近い。
- 大通バスセンタービル
- 北海道中央バス札幌ターミナル
- 中央区東まちづくりセンター
- 札幌大通東二郵便局(かんぽ生命札幌支店併設)
- 札幌南一条東郵便局
- 北洋銀行札幌東支店
- 北海道電力本社
- サッポロファクトリー
- テレビ北海道
- 札幌市中央体育館
- 札幌市立中央小学校
- 旧永山邸・永山記念公園
- 札幌市民ギャラリー(美術館)
大通バスセンター
札幌市交通局が札幌市南1条東1丁目に駅直結の大通バスセンターを設置している。1階に銀嶺バス・北都交通の案内・発券窓口が設置されている。停留所名は、都市間バスが「大通バスセンター」、一般路線バスが「バスセンター」。
路線・のりばは2008年9月1日現在
- のりば1~8:大通バスセンタービル地下1階
- 3・4番のりばは閉鎖されている。7・8番のりばは降車専用となっている。
- ※1:南1東2(3番出口前)
のりば | 運行会社 | 路線番号 | 路線名 | 経由 | 行先 |
1 | 北海道中央バス | 東3 | 苗穂線 | 東栄中学校 | 東営業所 |
東6 | 札苗線 | 苗穂駅 東営業所 |
豊畑 豊畑東 | ||
2 | 北海道中央バス | 東17 | 北光線 | 東区役所前駅 | 北49東3 |
ジェイ・アール北海道バス | 5 | 米里線 | 時計台前 | JR札幌駅 | |
菊水駅前 | 白陵高校前 | ||||
バ5 | 米里線 | 菊水駅前 | 白陵高校前 | ||
5・6 | 北都交通 根室交通 |
- | オーロラ号 | (直行) | 根室駅前ターミナル |
中標津バスターミナル | |||||
6 | 貸切等 | - | |||
路上 ※1 | 北海道中央バス | 環88 | サッポロビール園・ファクトリー線 | 札幌駅前 | サッポロビール園 |
地上レーン (バス待機場) |
宗谷バス | - | 特急えさし号 | 音威子府 | 枝幸ターミナル |
- | 特急わっかない号 | - | 稚内フェリーターミナル 稚内駅前ターミナル ※共同運行 | ||
銀嶺バス | - | 特急はまなす号 | |||
- | 特急せたな号 ※期間限定運行 |
長万部 | 瀬棚総合支所 瀬棚フェリーターミナル |
- バスセンター発着路線で札幌市営地下鉄への乗継割引が適用となる場合は、バスセンター前駅・大通駅のどちらと乗り継いでも乗継割引が適用される。
- 5系統でJR札幌駅方面へ利用する場合、札幌市営地下鉄への乗継割引は適用されない。
- バスセンター1階の乗り場は地下乗り場と共に札幌市営バスが乗り入れていたが、路線再編の影響もあり利用が減少、一時は地上乗り場に発着するバスが存在していなかった。現在は地上のりばは宗谷バス・銀嶺バスの各都市間バスのみ発着しており、バス通路を挟んで向かいに北都交通の窓口・待合所を設置して運用している。また地上乗り場のスペースの一部は改装されセイコーマートの店舗となっている。
歴史
- 1975年4月1日 - 大通バスセンター暫定使用開始(待合室のみ)
- 1975年6月30日 - 大通バスセンター開業、バス乗り入れ開始
- 1976年6月10日 - 地下鉄バスセンター前駅開業
- 2008年4月 - エレベータ設置・供用開始
- 2008年12月4日 - ホームドア設置・稼働開始