コンテンツにスキップ

「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http:// -> web.archive.org (sankei.jp.msn.com) (Botによる編集)
m Botによる編集: 内部リンク修正/T24059
 
56行目: 56行目:
# '''[[太陽は泣いている]]''' <small>([[いしだあゆみ]]、1968)</small>
# '''[[太陽は泣いている]]''' <small>([[いしだあゆみ]]、1968)</small>
# '''[[風が泣いている]]''' <small>([[ザ・スパイダース]]、1967)</small>
# '''[[風が泣いている]]''' <small>([[ザ・スパイダース]]、1967)</small>
# '''[[夕陽が泣いている (曲)|夕陽が泣いている]]''' <small>(ザ・スパイダース、1966)</small>
# '''[[夕陽が泣いている]]''' <small>(ザ・スパイダース、1966)</small>
# '''[[真赤な太陽 (美空ひばりの曲)|真赤な太陽]]''' <small>([[美空ひばり]]、1967)</small>
# '''[[真赤な太陽 (美空ひばりの曲)|真赤な太陽]]''' <small>([[美空ひばり]]、1967)</small>
# '''[[学生街の喫茶店]]''' <small>([[ガロ (フォークグループ)|GARO]]、[[1972年|1972]])</small>
# '''[[学生街の喫茶店]]''' <small>([[ガロ (フォークグループ)|GARO]]、[[1972年|1972]])</small>

2024年2月7日 (水) 06:56時点における最新版

桑田佳祐 > 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦
『桑田佳祐 Act Against AIDS 2008
昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』
桑田佳祐ライブ・ビデオ
リリース
録音 2008年11月30日 - 12月2日
パシフィコ横浜 国立大ホール
ジャンル 歌謡曲
グループ・サウンズ
ロック
J-POP
レーベル ビクターエンタテインメント
SPEEDSTAR RECORDS
タイシタレーベル
プロデュース 桑田佳祐
チャート最高順位
  • 週間2位(DVD総合・オリコン[1]
  • 週間4位(Blu-ray総合・オリコン)[2]
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会
  • 桑田佳祐 映像作品 年表
    桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜
    2008年
    昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦
    (2009年)
    宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜
    2011年
    テンプレートを表示

    桑田佳祐 Act Against AIDS 2008 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』(くわたけいすけ アクト・アゲインスト・エイズ にせんはち しょうわはちじゅうさんねんど ひとりこうはくうたがっせん)は、桑田佳祐ライブ・ビデオ。2009年3月25日DVDBlu-rayで発売。発売元はタイシタレーベル / ビクターエンタテインメント / SPEEDSTAR RECORDS

    背景

    [編集]

    2008年11月30日から12月2日パシフィコ横浜 国立大ホールにて、「Act Against AIDS」(AAA)の一環として行った同名ライブイベントを収録した作品である。最終日の12月2日にはWOWOWで生中継されたが、今回は別アングルでの収録となっている[3]

    リリース

    [編集]

    毎回何らかのテーマを設けて選曲が行われる桑田のAAAだが、今回は「ひとり紅白歌合戦」と称し、昭和20年代の昭和歌謡曲懐メロ)から平成のJ-POPまでさまざまなヒット曲を桑田がカバーする作品。コンサートの準備段階から企画に対して関係各所に協力をしてもらったこともあり、DVD化の話が浮上。すばらしいステージが残せるというだけでなく、AAAの活動趣旨をより多くの人に理解してもらうきっかけが広がることに各楽曲の権利所有者が賛同したことにより、演奏曲全61曲の収録が実現している[4]

    桑田のAAAとしては1996年開催、1997年発売の『夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー 〜長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe〜』以来となる映像化[注 1]で、DVDのほか、桑田のソロ作品では初めてBlu-ray Discの形態でも発売された[4]

    ライブ・DVD・Blu-rayにおいての収益金の一部は、AAA事務局を通じ、さまざまなエイズ啓発活動に使用される[4]

    ライブ

    [編集]

    スケジュール

    [編集]

    エピソード

    [編集]

    バックモニターでは桑田が総合司会の宮田出留(元ネタは宮田輝)や、内山田洋とクール・ファイブのメンバーに扮するなどの遊び心のあるコスプレを行った[5]。また、本家紅白を意識し白組司会の西郷マネ彦(元ネタは西郷輝彦)と紅組司会の水前寺キン子(元ネタは水前寺清子)が進行・曲紹介を行った。この2体はマネキンであり、声はスタッフがあてていた[6]

    オープニングのナレーションはクリス・ペプラー。「特別審査員」として爆笑問題がVTR出演している[6]

    チャート成績

    [編集]

    DVD・Blu-rayの累計出荷枚数は20万枚を記録している[7]

    収録曲

    [編集]
    • カッコ内はオリジナルの歌手、リリース年。DVDは39.までがDisc1、40.からDisc2。
    1. サン・トワ・マミー 越路吹雪1964
    2. 青い山脈 藤山一郎1949
    3. コーヒー・ルンバ 西田佐知子1961
    4. 上を向いて歩こう 坂本九、1961)
    5. 君だけに愛を ザ・タイガース1968
    6. 恋の季節 ピンキーとキラーズ、1968)
    7. 君に会いたい ザ・ジャガーズ1967
    8. 恋のハレルヤ 黛ジュン、1967)
    9. ブルー・シャトウ ジャッキー吉川とブルー・コメッツ、1967)
    10. 太陽は泣いている いしだあゆみ、1968)
    11. 風が泣いている ザ・スパイダース、1967)
    12. 夕陽が泣いている (ザ・スパイダース、1966)
    13. 真赤な太陽 美空ひばり、1967)
    14. 学生街の喫茶店 GARO1972
    15. 五番街のマリーへ ペドロ&カプリシャス1973
    16. 心の旅 チューリップ、1973)
    17. あの日にかえりたい 荒井由実1975
    18. さよならをするために ビリー・バンバン、1972)
    19. シルエット・ロマンス 大橋純子1981
    20. ルビーの指環 寺尾聰、1981)
    21. 時代 中島みゆき1975
    22. いいじゃないの幸せならば 佐良直美1969
    23. さらば恋人 堺正章1971
    24. 経験 辺見マリ1970
    25. 空に太陽がある限り にしきのあきら、1971)
    26. 終着駅 奥村チヨ、1971)
    27. 長崎は今日も雨だった 内山田洋とクール・ファイブ、1969)
    28. 他人の関係 金井克子、1973)
    29. 君といつまでも 加山雄三1965
    30. だまって俺について来い ハナ肇とクレイジーキャッツ、1964)
    31. スーダラ節 (ハナ肇とクレイジーキャッツ、1961)
    32. ハイそれまでョ (ハナ肇とクレイジーキャッツ、1962
    33. ふりむかないで ザ・ピーナッツ、1962)
    34. 可愛い花 (ザ・ピーナッツ、1959
    35. 情熱の花 (ザ・ピーナッツ、1959)
    36. 恋のフーガ (ザ・ピーナッツ、1967)
    37. 恋のバカンス (ザ・ピーナッツ、1963
    38. LOVE LOVE LOVE DREAMS COME TRUE1995
    39. ロビンソン スピッツ、1995)
    40. 襟裳岬 森進一1974
    41. 舟唄 八代亜紀1979
    42. SWEET MEMORIES 松田聖子1983
    43. 3年目の浮気 ヒロシ&キーボー1982
      • サザンオールスターズのメンバーである松田弘原由子が「ヒロシ&ハラボー」として歌唱[6]
    44. いい日旅立ち 山口百恵1978
    45. 現代東京奇譚 (桑田佳祐、2007
    46. 少女A 中森明菜、1982)
    47. 愚か者 近藤真彦1987
    48. 狙いうち 山本リンダ、1973)
    49. 情熱の嵐 西城秀樹、1973)
    50. 渚のシンドバッド ピンク・レディー1977
    51. 勝手にしやがれ 沢田研二、1977)
    52. キューティーハニー 倖田來未2004
    53. GOLDFINGER '99 郷ひろみ1999

    ENCORE

    1. 時の流れに身をまかせ テレサ・テン1986
    2. 涙そうそう BEGIN2000
    3. もらい泣き 一青窈2002
    4. タイガー&ドラゴン クレイジーケンバンド、2002)
    5. ラヴ・イズ・オーヴァー 欧陽菲菲、1982)
    6. また逢う日まで 尾崎紀世彦、1971)
    7. 魅せられて ジュディ・オング1979
    8. あの鐘を鳴らすのはあなた 和田アキ子[注 2]、1972)

    参加ミュージシャン

    [編集]

    関連項目

    [編集]

    脚注

    [編集]

    注釈

    [編集]
    1. ^ 1997年に開催された『歌謡サスペンス劇場』以降は権利関係が多岐に渡るため、映像化されていなかった[4]
    2. ^ ライブ内および映像内の字幕では和田アキと表記されている[6]

    出典

    [編集]
    1. ^ 桑田佳祐 Act Against AIDS 2008「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」DVD オリコン 2017年10月17日閲覧
    2. ^ 桑田佳祐 Act Against AIDS 2008「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」Blu-ray オリコン 2017年10月17日閲覧
    3. ^ 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦 【DVD】amazon 2021年9月24日閲覧
    4. ^ a b c d 桑田佳祐の『ひとり紅白歌合戦』がDVD化BARKS 2009年2月4日配信 2021年9月24日閲覧
    5. ^ 桑田佳祐、“ひとり紅白歌合戦”で全61曲を熱唱!勝敗は…BARKS
    6. ^ a b c d 2009年のライブ・ビデオ『昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』より。
    7. ^ 桑田佳祐「ひとり紅白」映像化! ガガ側の承諾も得て夢の商品化、MSN産経ニュース(サンケイスポーツ)、2014年2月20日 6:22。
    8. ^ 【楽曲すべてが名曲】サザンオールスターズのテンションアガる名曲20選 AWA 2019年12月27日配信 2021年9月24日閲覧。

    外部リンク

    [編集]