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== 生涯 ==
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[[長野県]][[下諏訪町]]出身。[[長野県諏訪清陵高等学校|旧制諏訪中学]]、[[第一高等学校 (旧制)|第一高等学校]]を経て、[[1935年]]、[[東京大学#沿革|東京帝国大学]]文学部国文科卒業。1937年[[第一高等学校 (旧制)|旧制第一高等学校]]教授、1957年[[東京大学]]教授、1968年文学部長、翌年退官し名誉教授。[[学習院大学]]教授、[[上智大学]]、[[青山学院大学]]、[[日本女子大学]]の非常勤講師を歴任。
[[長野県]][[下諏訪町]]出身。[[長野県諏訪清陵高等学校|旧制諏訪中学]]、[[第一高等学校 (旧制)|第一高等学校]]を経て、[[1935年]]、[[東京大学#沿革|東京帝国大学]][[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部|文学部]]国文科卒業。1937年[[第一高等学校 (旧制)|旧制第一高等学校]]教授、1957年[[東京大学]]教授、1968年文学部長、翌年退官し名誉教授。[[学習院大学]]教授、[[上智大学]]、[[青山学院大学]]、[[日本女子大学]]の非常勤講師を歴任。


[[上代文学会]]会長、全国大学国語文学常任理事、和歌文学会常任委員、学術審議会専門委員。1980年11月3日叙・勲二等瑞宝章。
[[上代文学会]]会長、全国大学国語文学常任理事、和歌文学会常任委員、学術審議会専門委員。1980年11月3日叙・勲二等瑞宝章。

2023年1月6日 (金) 00:47時点における版

五味 智英(ごみ ともひで、1908年11月30日 - 1983年3月9日)は、日本の文学者上代文学)、万葉集の権威である。長兄はアララギ歌人で万葉学者の五味保義

生涯

長野県下諏訪町出身。旧制諏訪中学第一高等学校を経て、1935年東京帝国大学文学部国文科卒業。1937年旧制第一高等学校教授、1957年東京大学教授、1968年文学部長、翌年退官し名誉教授。学習院大学教授、上智大学青山学院大学日本女子大学の非常勤講師を歴任。

上代文学会会長、全国大学国語文学常任理事、和歌文学会常任委員、学術審議会専門委員。1980年11月3日叙・勲二等瑞宝章。

著書

共著、編著等

  • 日本古典文学大系萬葉集1~4(岩波書店)
  • 万葉集必携(学燈社
  • 万葉の時代(歴史公論ブックス13)(有山閣出版
  • 古事記・風土記(武蔵野書院)
  • 万葉集研究全27集(五味は13集まで)(塙書房
  • 萬葉集全4巻(校注)(岩波書店)
  • 萬葉集歌人事典(共同監修)(雄山閣出版

論文等

  • 人麻呂長歌寸言(雑誌万葉)(萬葉学会
  • 山上憶良の長歌の気息(論集上代文学)(笠間書院)
  • 上総国司妻女等の歌(論集上代文学)(笠間書院)
  • 岐美=神のかけあひの歌(論集上代文学)(笠間書院)

校歌作詞

出典