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その後のパチスロ機はほとんどがリプレイはずしの実行を前提として設計され、大量獲得機の出現などに繋がっていった。
その後のパチスロ機はほとんどがリプレイはずしの実行を前提として設計され、大量獲得機の出現などに繋がっていった。


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2006年9月28日 (木) 15:18時点における版

クランキーコンドルユニバーサル販売から発売されたパチスロ機。リプレイはずしはこの機種の技術介入打法から一般的に広まった。

通常時には取りこぼしをなるべく少なくする小役回収打法を使いビッグボーナス時にはリプレイはずしを行うというパチスロの打ち方は今でこそ半ば常識となっているが、それはこの機種から一般的に広まったと言っても過言ではない。それまでもこのような打法は存在したが、それはメーカーも想定していないバグをねらったものが多く、発覚した場合はそこでその機種の命運はつきるものだった。しかし、クランキーコンドルはメーカーがそのような打ち方を想定して設計したもので、この技術介入により機械割りが高くなって設定1でも完全に行えば機械割りが100%を超えた。そのため末期にはホールには設定1のクランキーコンドルしか置かれなくなった。

リール制御も非常に秀逸で、左、中リール上段に青7がテンパイする「青テン」、各リールの中段にリプレイ、リプレイ、スイカと並ぶ、「リリス」、左、中リール中段にスイカがテンパイし、右リールでスイカが外れるリーチ目等は現在の多くの機種に受け継がれている。なお、右リール下段にチェリー付7が停止し、小役が外れることでボーナス確定となる、通称ゲチェナは山佐のニューパルサーが発祥であり、クランキーコンドルではない。

その後のパチスロ機はほとんどがリプレイはずしの実行を前提として設計され、大量獲得機の出現などに繋がっていった。