「帰郷 (さだまさしのアルバム)」の版間の差分
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『'''帰郷'''』(ききょう)は、[[シンガーソングライター]][[さだまさし]]の[[1986年]][[10月19日]]発表の全曲新録音によるベスト・アルバム(セルフカバー・アルバム)である。 |
『'''帰郷'''』(ききょう)は、[[シンガーソングライター]][[さだまさし]]の[[1986年]][[10月19日]]発表の全曲新録音によるベスト・アルバム(セルフカバー・アルバム)である。 |
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== 概要 == |
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さだまさしのソロ・デビュー10周年記念に制作されたアルバム。さだは『[[帰去来 (アルバム)|帰去来]]』から『[[自分症候群]]』に至るまで、毎年オリジナル・アルバムを発表しているが、1986年はこのアルバム制作に専念し、それを行わなかった。 |
さだまさしのソロ・デビュー10周年記念に制作されたアルバム。さだは『[[帰去来 (アルバム)|帰去来]]』から『[[自分症候群]]』に至るまで、毎年オリジナル・アルバムを発表しているが、1986年はこのアルバム制作に専念し、それを行わなかった。 |
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各種ベスト・アルバムで[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー]]所属時代に発表した楽曲を収録するときには、この2枚のアルバムのテイクかライブ・テイクが収録されることが多い。 |
各種ベスト・アルバムで[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー]]所属時代に発表した楽曲を収録するときには、この2枚のアルバムのテイクかライブ・テイクが収録されることが多い。 |
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== 収録曲 == |
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#'''[[精霊流し (曲)|精霊流し]]''' [5:46] |
#'''[[精霊流し (曲)|精霊流し]]''' [5:46] |
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#:[[グレープ (ユニット)|グレープ]]時代の代表曲。オリジナル・キーの[[嬰ハ短調]]→[[嬰ニ短調]]から[[ニ短調]]→[[嬰ニ短調]]へとキーが変更されている。間奏は吉田 |
#:[[グレープ (ユニット)|グレープ]]時代の代表曲。オリジナル・キーの[[嬰ハ短調]]→[[嬰ニ短調]]から[[ニ短調]]→[[嬰ニ短調]]へとキーが変更されている。間奏は[[吉田政美]]のギターで演奏されている。 |
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#'''交響楽(シンフォニー)''' [4:29] |
#'''交響楽(シンフォニー)''' [4:29] |
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#:グレープのアルバム『[[せせらぎ (アルバム)|せせらぎ]]』収録曲。比較的原曲に近いアレンジがされている。 |
#:グレープのアルバム『[[せせらぎ (アルバム)|せせらぎ]]』収録曲。比較的原曲に近いアレンジがされている。 |
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#:グレープ時代のヒット曲の一つ。アレンジは亀山社中のメンバーでもある信田かずおによる。 |
#:グレープ時代のヒット曲の一つ。アレンジは亀山社中のメンバーでもある信田かずおによる。 |
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#'''縁切寺''' [4:02] |
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#:グレープのアルバム『[[コミュニケーション (グレープのアルバム)|コミュニケーション]]』収録曲。 |
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#'''掌''' [4:16] |
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#:グレープのアルバム『せせらぎ』収録曲。 |
#:グレープのアルバム『せせらぎ』収録曲。 |
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#'''フレディもしくは三教街 ─ロシア租界にて─''' [7:08] |
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#:グレープのアルバム『コミュニケーション』収録曲。デビュー35周年記念コンサートではこの曲がソロ時代の曲と誤解されるとさだは語る。 |
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#'''[[僕にまかせてください]]''' [4:13] |
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#:[[クラフト (フォークグループ)|クラフト]]に提供した曲。ライヴでのセルフ・カヴァーはあったが、スタジオ録音は初めて。 |
#:[[クラフト (フォークグループ)|クラフト]]に提供した曲。ライヴでのセルフ・カヴァーはあったが、スタジオ録音は初めて。 |
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#'''転宅''' [5:33] |
#'''転宅''' [5:33] |
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#:アルバム『[[帰去来 (アルバム)|帰去来]]』収録曲。 |
#:アルバム『[[帰去来 (アルバム)|帰去来]]』収録曲。 |
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#'''主人公''' [5:22] |
#'''[[主人公 (さだまさしの曲)|主人公]]''' [5:22] |
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#:アルバム『私花集』収録曲。さだの人気曲ファン投票では常に第1位である。 |
#:アルバム『私花集』収録曲。さだの人気曲ファン投票では常に第1位である。 |
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2018年8月6日 (月) 09:21時点における版
『帰郷』 | ||||
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さだまさし の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | フリーフライト | |||
プロデュース | さだまさし | |||
チャート最高順位 | ||||
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さだまさし アルバム 年表 | ||||
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『帰郷』収録のシングル | ||||
『帰郷』(ききょう)は、シンガーソングライターさだまさしの1986年10月19日発表の全曲新録音によるベスト・アルバム(セルフカバー・アルバム)である。
概要
さだまさしのソロ・デビュー10周年記念に制作されたアルバム。さだは『帰去来』から『自分症候群』に至るまで、毎年オリジナル・アルバムを発表しているが、1986年はこのアルバム制作に専念し、それを行わなかった。
各種ベスト・アルバムでワーナー所属時代に発表した楽曲を収録するときには、この2枚のアルバムのテイクかライブ・テイクが収録されることが多い。
このアルバムの続編として、1999年に『続帰郷』が発売された。これらのアルバムのコンセプトについて、ディレクターの八野行恭は『さだまさしベスト2〜通』の解説でこのように述べている。
イントロ、間奏、オブリガードなどの印象的なフレーズは残したままで再度アレンジし、演奏、歌を共に録音し直して、その時点で考えられる最高の形で残す—八野行恭、アルバム『さだまさしベスト2〜通』ブックレット「主人公」より
収録曲
- 精霊流し [5:46]
- 交響楽(シンフォニー) [4:29]
- グレープのアルバム『せせらぎ』収録曲。比較的原曲に近いアレンジがされている。
- 無縁坂 [4:31]
- グレープ時代のヒット曲の一つ。アレンジは亀山社中のメンバーでもある信田かずおによる。
- 縁切寺 [4:02]
- グレープのアルバム『コミュニケーション』収録曲。
- 掌 [4:16]
- グレープのアルバム『せせらぎ』収録曲。
- フレディもしくは三教街 ─ロシア租界にて─ [7:08]
- グレープのアルバム『コミュニケーション』収録曲。デビュー35周年記念コンサートではこの曲がソロ時代の曲と誤解されるとさだは語る。
- 僕にまかせてください [4:13]
- クラフトに提供した曲。ライヴでのセルフ・カヴァーはあったが、スタジオ録音は初めて。
- 関白宣言 [6:24]
- さだの最大ヒット曲。
- 案山子 [4:53]
- さだ自身が大変気に入っている楽曲で、コンサートでも頻繁に採り上げている。
- 秋桜 [4:28]
- 転宅 [5:33]
- アルバム『帰去来』収録曲。
- 主人公 [5:22]
- アルバム『私花集』収録曲。さだの人気曲ファン投票では常に第1位である。
作詩・作曲・編曲
主な参加ミュージシャン
他多数
脚注
- ^ さだまさしの作品はすべて「作詞」ではなく「作詩」とクレジットされているので、誤記ではない。