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「アピタ金沢文庫店」の版間の差分

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|施設管理者 = ユニー株式会社<br>バザァル金沢文庫商店会
|施設管理者 = ユニー株式会社<br>バザァル金沢文庫商店会
|土地所有者 = 借地
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|設計者 = 親和建設
|敷地面積 = 13,000
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|商業施設面積 = 12,700㎡<br>*アピタ:8,800
|商業施設面積 = 12,700㎡<br>*アピタ:8,800

2016年12月10日 (土) 13:40時点における版

アピタ金沢文庫店
APiTA Kanazawa-bunko
店舗概要
所在地 236-0042
神奈川県横浜市金沢区釜利谷東二丁目1番1号
座標 北緯35度20分28.5秒 東経139度37分13秒 / 北緯35.341250度 東経139.62028度 / 35.341250; 139.62028 (アピタ金沢文庫店)座標: 北緯35度20分28.5秒 東経139度37分13秒 / 北緯35.341250度 東経139.62028度 / 35.341250; 139.62028 (アピタ金沢文庫店)
開業日 2016年(平成28年)
9月14日(プレオープン)
9月16日(グランドオープン)
正式名称 アピタ金沢文庫店
土地所有者 ユニー株式会社
施設所有者 ユニー株式会社
施設管理者 ユニー株式会社
設計者 熊谷組
施工者 熊谷組
敷地面積 7,719 m²
延床面積 22,500 m² 
商業施設面積 10,905 m²
中核店舗 アピタ金沢文庫店
店舗数 アピタと33の専門店
営業時間 9:30 - 21:30(1階)
10:00 - 21:00(2階・3階)
駐車台数 282台台
前身 ユニー金沢文庫店(バザァル金沢文庫)

アピタ金沢文庫店(初代)
商圏人口 約135,000人(約6万世帯)
※半径3㎞圏内(2016年時点)
最寄駅 京急本線 金沢文庫駅
外部リンク アピタ金沢文庫店
APiTA
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アピタ金沢文庫店(アピタかなざわぶんこてん)は、神奈川県横浜市金沢区釜利谷東にあるユニー株式会社のショッピングセンターである。2016年(平成28年)9月の建て替えに伴い、リニューアルオープンしている。

※なお、当ページの店舗面積数値などの情報および根拠は、ユニーによって同年8月29日に発表された、『アピタ金沢文庫店 リニューアルオープン』のニュースリリースに準ずる[1]

概要

金沢文庫駅西口に立地し、店舗周辺は日本で最も古い私設図書館の一つである金沢文庫称名寺瀬戸神社などがあり文教地区として古くから発展、近年では首都圏を含めたベッドタウンとして開発が進められてきた。

およそ42年営業を続けてきた旧アピタ金沢文庫店(後述)を建て替えた店舗である。鉄骨構造一部鉄筋コンクリート構造で地上4階建て。旧店舗には存在しなかった駐車場を建物自体に組み込み、螺旋状のスロープで上がる方式を採用した。

価値を身近に感じられる、生活充実店』をコンセプトにしており、アピタ初の中心に直営売場を設け、周りに専門店を配置するライフスタイル提案売場の導入など、地元密着のライフスタイル提案型ショッピングセンターを目指している。

沿革

  • 1971年昭和46年)10月 - 着工
  • 1972年(昭和47年)9月23日 - ユニー金沢文庫店(バザァル金沢文庫)として開店
  • 2004年平成16年)5月 - 食品売場のみ営業時間を1時間延長。22:00までになる
  • 2009年(平成21年)4月1日 - ユニーの店舗ブランド見直しに伴い、店名をアピタ金沢文庫店に変更。SC名称は残置
  • 2014年(平成26年)
    • 5月18日 - 建て替えの為、閉店
    • 12月 - 建物の解体作業開始
  • 2015年(平成27年)
    • 2月21日 - アピタ営業本部にアピタ金沢文庫店開店準備委員を新設[2]
    • 9月18日 - 地鎮祭が開かれる。新築工事着手[3]
  • 2016年(平成28年)
    • 7月21日 - アピタ営業本部のアピタ金沢文庫店開店準備委員が廃止され、アピタ金沢文庫店をアピタ営業本部の関東南営業部に配置[4]
    • 9月16日 - アピタ金沢文庫店(2代)開店

フロア構造

フロア概要
屋上 駐車場
4階 駐車場
3階 住まいと暮らしのフロア、専門店
2階 ファッションのフロア、専門店
1階 食品のフロア、専門店

別棟

同店には2階建ての別棟が2棟あり、三菱東京UFJ銀行(旧:東海銀行)、ミスタードーナツがある。かつては三菱東京UFJ銀行は窓口が開いている時間帯のみアピタに直接入れる構造になっていたが、現在は異なっている。2010年から同建物の更新工事に伴い仮店舗に移転していたが、2011年6月6日から元の場所で営業を再開した。

なお、2014年のアピタ閉店後も別棟の各店舗は引き続き営業を行っていたが、宝くじ売場は閉鎖され、店舗内に移転した。

主な専門店

※は、建て替え前のアピタ金沢文庫店から出店しているテナント。

交通

交通機関

旧店舗概要

旧・アピタ金沢文庫店
(fomer)APiTA Kanazawa-bunko
店舗概要
開業日 1972年昭和47年)9月23日
閉業日 2014年(平成26年)
5月18日(閉店)
10月31日(完全閉館)
正式名称 アピタ金沢文庫店・バザァル金沢文庫
土地所有者 借地
施設所有者 ユニー株式会社
(開設時:東名クラウン開発)
施設管理者 ユニー株式会社
バザァル金沢文庫商店会
設計者 親和建設
敷地面積 13,000 m²
延床面積 17,593 m² 
商業施設面積 12,700㎡
*アピタ:8,800 m²
中核店舗 アピタ金沢文庫店
店舗数 アピタと36の専門店
営業時間 10:00 - 21:00(食品は22:00まで)
前身 ユニー金沢文庫店
後身 アピタ金沢文庫店(2代)
APiTA
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かつてのユニー金沢文庫店

トヨタ自動車販売(現:トヨタ自動車)とユニーの共同出資デベロッパー「東名クラウン開発」(資本金1億円)が会社設立後初めて開発を担当し[5]、「ユニー金沢文庫店」を核店舗とした「バザァル金沢文庫」としてオープン。関東地方のユニーでは、初の大型店となった。地上4階建ての建物で、総工費は18億円。ハス田の農地跡に1971年10月着工。建設当初の開業目標は1972年5月であった[6]

ボウリング場の「Aボウル」を誘致し、3階と4階に渡り計80レーンを設けたが、1975年に閉鎖。しばらくしたのち1977年11月に通常の売場に改装している。そのため、同階のフロアはボウリング場の名残が少々残っていた。建て替え前の別棟(現:三菱東京UFJ銀行)では自動車のショールーム(トヨタ自販運営)を設けていた。

金沢区内で大手スーパーが出店した最初の事例。更に当時、スーパーがテナントとして商店会を併設するのは業界で前例が無く、当店が初の併設店となった[7]。また、1985年前後はユニー戸塚店(現:アピタ戸塚店)に次いで全社で第三位の売上高があった。

2009年からはアピタ金沢文庫店と改称し、アピタを核におよそ22の専門店で構成。駐車場は隣接されていないが、離れた場所に立体駐車場を設けている。かつては、1ヶ所のみならず多数の駐車場を所有していた。建物の経歴年数の面で、アピタとして入居する店舗ではユニーで最も古かった。

建物の老朽化による建て替え工事の為[8]、2013年5月に入居している各テナントに閉店を通達した。しかし、ユニー側の対応にテナント側が閉鎖は突然且つ一方的であると反発し、一部のテナントはアピタの閉店日である、2014年5月18日以降も営業を続けていたが、同年10月末までに退去。2014年12月から2015年8月にかけて熊谷組の主導で建物の解体作業が行われた[9]

閉店に際し、駅前唯一の商業施設であった事から、買い物難民になり兼ねないとして、地域住民により横浜市に仮店舗設置の陳情書が提出されていたが、立地する敷地が狭小で建築に必要な敷地の確保が難しい事等を理由に、ユニーは否定し[10]、出来るだけ速やかに店舗を建て替え、営業を再開する事が最善だと回答している[11]

休業後、ユニーグループ・ホールディングスの2014年2月期の決算書では2016年2月期の再開店を目指すとしていた[12]

フロア概要
4階 スポーツ用品、自転車、家電、インテリア、専門店
3階 こども服、おもちゃ、ゲーム、専門店
2階 婦人服、紳士服、専門店
1階 食品売場、専門店

化粧室

化粧室は、2階のみ存在しない。その代わり、2階と1階を結ぶ階段の間に化粧室を設けている。1階の半地下部分にある化粧室は女性用のみとなっている。車いす対応の化粧室は4階に設置(2005年頃に新設)。

過去に存在した主な専門店

脚注

外部リンク