「滝山敏郎」の版間の差分
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2006年5月25日 (木) 16:32時点における版
滝山敏郎(たきやまとしろう)は、元予備校講師。英語を担当。現在は教師アカデミー主宰。
予備校講師引退後は瀧山敏郎と表記。
経歴
テネシー州立大学に学ぶ。
元全国英語研究団体連合理事
元京都市立中学・高等学校英語研究会会長
元英検2級面接官
テネシー州名誉州民
サウスダコタ州名誉州民
ナッシュビル名誉市民
教師歴(学校)
大阪工業大学講師
園田女子大学講師
小学校教員
中学校教員
高等学校教頭
講師歴(予備校)
予備校講師時代には爆発的な人気で、大教室で立ち見を出すこともあった。全盛期の代々木ゼミナールから東進ハイスクールへの移籍は大きな話題を呼んだ。
「ピックアップ方式速読法」、「的中英文法」、「究極の語彙」、「入試に的中する全パターン」、「英作文4分の3得点法」、「長文恐怖症を吹き飛ばす速読即解法」、「あと20点取れる秘伝合格ストーリー」などの特設講義を担当し、テクニカルな学習メソッドを用いた指導は英語の苦手な受験生に勝機を見出させた。
また、熱血的な指導で生徒のやる気を引き出すのがうまく、一部の受験生を信者化させ、講義の前には教卓にお菓子やジュース、お酒が供えられることも多かった。一部の受験生は、発言に従い、頭を丸坊主にするなどしており、影響力の大きさをうかがわせる。
決まり文句は、「なんとかせえ!」で、問題が解けない場合などに扇子で頭を叩きながら発せられる。
しかし、一方で、「英語は暗記科目だ」などの発言から一部の講師や受験生から批判をあびた。
出講(現在)
タキヤマグループ
タキヤマグループは滝山敏郎の所属する有限会社。
NAD (Next Academic Design)という事業部が中心となり、同名のブランドネームで各事業を行っている。
教師アカデミー
教師アカデミーは、NADブランドで行っているタキヤマグループの事業の一つで、教員研修、教育コンテンツ開発、講演会斡旋、経営指導、出版企画などを行っている。
学校内予備校
学校内予備校は、NADブランドで行っているタキヤマグループの事業の一つで、高等学校への学習コンテンツの提供、講師の派遣などを行っている。
学校内予備校導入校
- 高野山高等学校
- 京都大学文系進学特別コース
- 青森山田高等学校
- 東大コース
- 淀之水高等学校
- 特進コース
著書
英語長文の完全征服(山口書店)
実践英作文(山口書店)
滝山敏郎の入試英語に強くなる実況放送上下巻(東進ブックス)
滝山敏郎の入試英語ココから出る語法・イディオム・構文(栄光)